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万人が万人の動画を撮る

より刺激的な
より衝撃的な
より官能的な

それは投稿され

万人が万人の評価を下す

イイネ
イイネ
ポイントxxx

万人が万人を自然に連 ....
証明を果たすことではなく
証明を果たされるのでもなく
証明を果たしていくのでもなく

ただ あるという
それだけでいいの
ありたいようにあれ

証明を求めるでもなく
証明を求められる ....
ずっとずっとかかわっていたい
気持ち

痛い

腐れ縁とかいったっけ
ふたりがふたり
好き同士でも
ふたりの
ためにならない
好きもあるものね


そんな恋って
しっく ....
はらりおち/るる。
きぬずれの/おん/を。
ひそめて/おります。

ふぁさり/おりにけるわ。
なりにける/われずに。
ありにける/ありにける。
だきしめたるわ/おん/を
ひそめて/おり ....
「雪ふってる」

きみがぼくの後ろ肩に額をあてた。


この部屋にふたりは久しぶりだった。

あのころたがいにたがいの仕事を理解できていなかった。

だからぼくはますます仕事に没頭し ....
山の稜線が静かに燃えている
白々と、諸人の魂や神々が
頂きへと登りゆく夕まぐれ

誰もがすれ違いながら
互いに頷きあう、それも無意識に
生命が燃えている、あの山の頂きへ
向かうときではな ....
陰惨な事件が起きると

テレビでタレントたちが

なぜこういう事件が後を絶たないのかと

怒っているのをよく見かける

なぜ私たちの国では専門家ではなく

タレントが事件を語るのか ....
山をのぼるたびあたりまえのことだが

生き物いがいも存在しているこの世界に

山が石で岩でできていることをおもう


日本でにばんめに高い山は北岳だ

連山にあるのに富士山より孤独な ....
金色の朝
私たちは思い違いをしている
実在、スープの値段、猫の恋、明後日の天気など
あらゆる角度に突き立てた仮説がもはや球になって

設計され、建設され、実用され、朽ちてゆき、修繕され、 ....
命が二つか
人生が二回か
ロボットのような再生可能なAI1か

永遠なる宇宙か
深遠なる宇宙か
未知なる宇宙か

幸せか
不幸か
普通か

まじめか
素直か
バカか
 ....
見交わす、
立ちのぼる、
瞳の中の揺らめく樹木
私たちは、いま、もっとも生きている、ということ
強い風に吹きつけられる
一匹の猫が
民家の塀を
豹の速度で駆け登ってゆくさまが見える
掠 ....
タブレットを口へ
冷たい柑橘の匂いが鼻腔を満たす
雪の爪が
空の扉に描く

生まれ故郷の風景、あのころの
笑顔………

オレンジ色の陽射しが
寒くて寒くて震えているこころを
 ....
【1】
 黎明の森に緑がさらさらと揺れている。
 心の奥であぶくが湧いている。
 しまい忘れた情熱が青く光っている。
 誰かの夢と同じように。

【2】
 闇の中を蠢いていた不安は、 ....
時間が尽きるって
どういうことなンだろうね

別れの時って
そういうもンだろうかね

昨夜は大変だった
息苦しくて
ふらふらしたし
ただぐったり横たわってた

でもなぜか
清々 ....
メガネをはずすから
いけないんじゃない?


どれだけ好きなのかの実験を
いつやるのかを
待っている

負けないはず

あなたの優しいところ
あなたのほのぼのとしたところ
あな ....
ごぅごぅと言う風と戯れながら
花たちが散り舞いゆくのです

種子は風や鳥や虫に運ばれ
あの町で咲きこの街で咲き
それを見た人たちの心にも
花が咲き乱れ赤、青、黄、
赤、青、黄、花が咲き乱 ....
なぐさめるなんて性に合わないね
お酒に飲まれるなんてらしくないね
明日は雪らしいよ
都心はてんやわんや
去年はすごかったね
手すりに積もった雪が
滑り台からスルスル下る
でも背の高い花は ....
人工知能ってイスに座れないらしい。

ハードから見れば「臀部」が存在していない。
ソフトから見れば「疲れ」を知らないということ。
ゲームからすれば「イス取り」をプレーしたことがない。

 ....
朝日は夕日

生き物の気配のない夕日だ

でも夕日は

ちっとも朝日ではないのだ


影が長くのびるよ

ビルからひかりの後光さす

朝から立ち止まってるひと

誰も待っ ....
僕を支えるためにはそれなりの平面がいる。
いるだけではだめで、ひと時をすごすために、
腰掛であったり、テーブルであったり、
液晶の平面であったりと。生き造るには、
解体されるには、まな板と ....
蝶々は飛び回ります
匂いに引き寄せられて
花は待っています
蜜と共に花粉が運ばれるのを

蝶の性なのか
花の魅力なのか
色艶はどの生物にもあるもので
命を引き継ぎます
自然は魅力 ....
僕らは空に
飼われてる

バクテリアも
マウスも
ヒトを知らない

そして
ヒトもまた
何かを知らない






見得るものしか
見ていない

 ....
絆っていうことばがあって
糸へんに はんぶん
半、はもともと
牛の意味で
こちらと、むこう
分けられた牛
それをつなぐ綱ということ

それは縛る道具だ

だからこ ....
ほら、樽のなかでお眠りなさい
煩わしいすべてをわすれて

檸檬かしら、いえ、林檎でもいいわ
樽のなかを香気で満たしてあげます

息を潜めて、あ、とも、うん、とも
言わないで猟犬を連れた ....
ひりひり痛いあなたの詩
きょうもひとつ読みました
ズキズキ
ズキンズキン
ヒリヒリ
ピリピリ
そんなことばはベトナムにはないという
家族の痛みも
親子の痛みも
どこの国へ行ってもおな ....
風がゴーゴと吹いて
安らかに眠れない夜を繋ぎ合わせて過ぎていく日々

この命をささえる仕組みも経年劣化して
無情に軋んでいるけれど
その痛みに壊れてしまいたくはない

言葉にならない不安 ....
熱いうちに打て
命ずるままに打ち続ければ 一本の切れ味のある
詩が完成するんです

納得が訪れる事を恐れる
きりきりと弦を張って弾く
バチで弦が切れて 頬を切っても弾くんです

切れ味 ....
穿つ
一点の水滴
たえまなく
焦らず
おごらず
白い石、穿つ


ダメな
期待を
いだかせない
過去の自分自身を
穿て


刃物のような崖から見降ろす
目の前の荒海が騒 ....
どんな素晴らしい力も

ただしいものにつながってそれを経て得た力でなければ

間違いなく汚れている

そんな力に触れてしまったひとはよく覚えておいてくれ


その汚れはあなたの富や名 ....
なにもかもが気に入らなくて
そりゃもう怒っている
憂いて嘆いて喚き散らし
どのようなドレスコードも間違っているような気さえする
本当は
熟れきったシングルマザーのことを考えている
にも関わ ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(6951)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
21世紀のリヴァイアサン- ナンモナ ...自由詩2*19-2-11
すべてのすすめ- 環希 帆 ...自由詩4+*19-2-11
狂った花の恋- 立見春香自由詩719-2-11
おん- 環希 帆 ...自由詩4*19-2-11
雪中歌- ペペロ自由詩519-2-11
稜線- 帆場蔵人自由詩319-2-11
2分後の世界- ペペロ自由詩319-2-10
孤独の山- ペペロ自由詩1019-2-10
金色の朝- はるな自由詩319-2-9
質問- ナンモナ ...自由詩4*19-2-9
みじかい流星- Javelin自由詩319-2-9
ハチミツ- 秋葉竹自由詩519-2-9
小詩- メープル ...自由詩3*19-2-9
ありがとう- パン☆ど ...自由詩319-2-9
『好き』につける薬- 立見春香自由詩519-2-9
春想歌曲- 帆場蔵人自由詩419-2-9
しんしん- ドライ運 ...自由詩319-2-9
座れないAI- ナンモナ ...自由詩4*19-2-8
朝日は夕日- ペペロ自由詩919-2-7
眼面- ナンモナ ...自由詩3*19-2-7
泉に映る星- まみ自由詩3*19-2-6
空に飼われる- シホ.N自由詩119-2-5
絆というものを私は- umineko自由詩12*19-2-5
樽のなかの夢- 帆場蔵人自由詩7*19-2-4
ひりひり痛い- たま自由詩619-2-4
弱者達の嗚咽は- こたきひ ...自由詩619-2-4
研ぎ澄ます「私の冷静さ明るさには見えない」- 環希 帆 ...自由詩3*19-2-3
崖の上の星座(ほし)- 犬絵自由詩419-2-3
力と汚れ- ペペロ自由詩419-2-2
謝罪会見- ドライ運 ...自由詩219-2-2

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