すべてのおすすめ
魚で占って
川面は
桜の花が
ハラリ ハラリ
ぬめぬめの
肌に
ツルリと
ぬめって
ひょうたん
ヒョッコリ
川面に
落ちた
アイ アイと
鮎と
間違い
ナマズが
パ ....
透けた文字の凹凸
まだみぬ未来の影を踏むように
まだ逢えないひとの指先を数える
まだまだまだ未だこない時が記されていて
凹凸に触れるゆびさきは酔い痴れる

うらおもて おもてうら  ....
春の夜、ひとつの管玉がアパートの玄関に埋まっていて、きっとこの世の終わりまで気づかれることはない。それはもう定められたことで覆しようがないのだ。誰がそんなことをしたのか、小さな水仙の花が掲示板に画鋲で .... 父親は帰って来なかった
隠れた墓の中に壺はあるけど
骨は入っていない


アカミチモー(赤道毛)グヮーの真ん中に
旗を掲揚する柱が立っていて
村の誰かに招待状(赤紙)が来たら
みんなが ....
新宿通りと靖国通りが

架橋のしたでつながると

青梅街道になるって

平野の川みたいでおもしろいな

あの辺りや

歌舞伎町や新宿X丁目や

都庁まわりが

ひとが住んで ....
とがった先に
やさしくあるわたしの、本質
何度折れても
頑なに再生する、じんせい
歩く足のふとももに
太く根ざす、わたしの信念が
いつか土に帰るときも
刻んできた言葉たちが
生きつづけ ....
あから順にひらがなを思い浮かべて好みのタイプを探していたら〈ね〉か〈ほ〉がいいなと思ったのだけどそれは〈ほね〉になるなと気がついたのでわたし骨がある人が好みらしい。いやストライクゾーン広すぎじゃね全人 .... 貴方に
わかってもらえなくて
初めて
ブロックした親友も
よその道を歩く弟も
私に わかって欲しかったんだと
ただ受け止めて欲しかったんだと
わかった

巡ってきた課題にぞっとした
 ....
愛郷心が無いわけじゃないけれど
でもどうなんだろう
考える暇も無いままに僕らは出ていく

二度とペンキが塗り替えられることの無い駅前は
剥げて掠れて読めない定休日がずっと並んでいる
読 ....
新宿が風邪ひいた

ミサイルが国こえた

満潮で重油の匂い立ちこめる

みどり濃き砂利道を墓まで散策


ビジネスの商談

近く死ぬんだと

分かっていても

する商談だ ....
じろう、きたろう、いず、きしゅう
ゆうべに、はなごしょ
ごしょ、たいしゅう

いろんなカタチをしております

えど、ふじ、はちや、れんだいじ
つるのこ、よこの、たかせ、はがくし

酸 ....
指の動かないピアニストが
ピアノの前に座っている
聞こえる
聞こえる
彼女
宇宙の中の
沈黙になった
無音が聞こえる
弾ける
踊る
僕は
愛している
愛し続ける
ピアニストよ ....
{引用=   青空が好きです。
}
青空。

あれは欠けてしまった心だ、
心の欠けらなのだ、
重力のようにわたしを惹き、
幼子の瞳のように影を呑むのだ、

どこにも行けないという幻肢 ....
野菊が 弾く
露の 散弾
衝動に 燃ゆ
火種は 雨

戻れぬ 時に
靴を 埋め
針が さした
五時へ ゆく

はや 暮れぬ
静止を 集め
野菊は いま
一言を 持つ

土 ....
{引用=(*筆者より――筆者が本フォーラムでの以前のアカウントで投稿した作品はかなりの数になるが、アカウントの抹消に伴ひそれら作品も消去された。細かく言ふと二〇一五年十二月から二〇一七年二月までの間に .... A

光とパッションで
あい わず ぼおおん
おもわず ぼんぼぼん

三叉路のような枝先に
咲いているのは紙様の花
花の名は みつまたで

なぜだか知らぬが いにしえの人は紙を梳い ....
駱駝の玩具の背に本物のナイフ、飾り柄にいつかの血の記憶、縁の欠けたマグカップの中にはつがいの蝿の死体、それはあまりにも語れない、形を残す時間が短過ぎて…手を取って、ここから離れてゆくすべてのも .... そんな日常なんてと
彼女はいうけれど
じっさいのところ

甘いビニールの匂いがする
黄色いラバーダックが
キッチン洗い場で
逆さになって溺れている

小さな白いビー玉みたいに
勢い ....
青空。

あれは欠けてしまった心だ、
心の欠けらなのだ、
重力のようにわたしを惹き、
赤子の瞳のように影を呑むのだ、

どこにも行けないという幻肢痛。
慰めがたい痛みを慰めよう ....
いつも閑散としているガソリンスタンドの横からその路地に入る。道巾は車1台しか走れないスペースで一方向にしか走れない。両側に貧相な佇まいが軒を連ねているが、途中には産院と歯科医院があってその狭い駐車場が .... 失くした人を
偲んで見上げる
朧月

何かに抱かれるような
宵の人肌

湿った土が
ほんのり香る

始まりと
終わりの理

四条大橋から見渡す
川床の灯りは

春に滲ん ....
不意に思い出すのは

湯船の中で歌う父の
懐かしい歌声

長持唄は
名人の節回し

そう言えばもうすぐ命日だ

死んだ朝に
いっせいに桜を咲かせた
花咲か爺

何年たっても ....
雨の日に哀しげな表情を見ていると何故かそそられる。
その豊かな胸と腰。泣き顔とは裏腹にボリューム感のある容姿も愛おしい。
彼女を公司様から引き離してやろう。
そのまま奪い連れ去って監禁したな ....
どこへ いこう
故郷も 青も
霧に 埋めた
迷える この身で

暗い 一節を
夜陰に こぼす
指を 捨てる
子どもの 様に

母の 声で
夢魔が 読んだ
デカダンスの 絵本に
 ....
みんな死ぬのになぜ泣くの?

この大宇宙からみたら

うどんもスパゲッティも同じ

80歳も46歳も同じ

二択を迫りたいなら迫りなよ

意識混濁コンダクター

抗がん剤よりか ....
人生が一枚のキャンパスだとしても
俺は絵描きにはなれず
絵は苦手で下手くそ

それでいて、嘘で自分をしっかり塗り固めていないといられない
俺の人生
それでいて
他人にはからきし嘘をつけな ....
磨り硝子の向こうをよぎったのは
夜を飛ぶ鳥なのだろうか

それとも

地に落ちていく誰かの魂だろうか
生れ落ちていく無垢な魂だろうか

ぼくの見えぬところで
はじけたり、とんだり、は ....
取り柄なんて何もないし
いたって目立たない人間

脳みその出来はわるいのに
考えてしまう性格
くよくよとジメジメとぬかるんでいる人格

中学の頃は太宰治にのめり込んだ
ような気がする
 ....
詐欺師の女は
ムンクのマドンナ
のような表情を
漂わせ
フラッシュの
光の中に消えた

キムジョンナム
にVXを嗅がせた
女は国家に見捨てられた
ヴェールのなかで
捨て子のよ ....
  
  
  
  最近、思う。
  
  
  
  宇宙に果ては有るのか、無いのか。
  
  
  
  
  
  科学者は追う、宇宙の果てを。
  
  
 ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7486)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
到彼岸- ナンモナ ...自由詩2*19-3-21
紙のうら- 帆場蔵人自由詩319-3-21
副葬のためのノート- 春日線香自由詩519-3-21
イジュン(泉)グヮー- AB(な ...自由詩319-3-20
新宿、虚無のふり都市- ペペロ自由詩319-3-20
ほね- かんな自由詩12*19-3-20
ほね/即興ゴルコンダ(仮)投稿- こうだた ...自由詩5*19-3-20
殺した後に- 朝焼彩茜 ...自由詩419-3-20
進学や就職- 渡辺八畳 ...自由詩219-3-20
墓までの散策- ペペロ自由詩319-3-19
名が無くとも- 帆場蔵人自由詩4*19-3-19
眼で弾け- ゴデル自由詩1*19-3-19
青空(改稿)- 新染因循自由詩419-3-19
野菊- ルラ自由詩4*19-3-18
旧作アーカイブ2(二〇一六年一月)- 石村自由詩13*19-3-18
みつまたカノン- るるりら自由詩519-3-18
生き続けろ、ひとつの言葉がひとつのことだけを語っているわけじ ...- ホロウ・ ...自由詩3*19-3-17
青色吐息の彼女の日常- 秋葉竹自由詩719-3-17
青空- 新染因循自由詩919-3-17
散文と詩文の間- こたきひ ...自由詩219-3-17
- ガト自由詩4*19-3-17
長持唄- ガト自由詩1*19-3-17
レッスン1- ツノル自由詩3*19-3-17
- ルラ自由詩4*19-3-16
コンダクター- ペペロ自由詩319-3-16
人生は一枚のキャンパスだって誰がが言ってた- こたきひ ...自由詩219-3-16
夜を飛ぶ鳥- 帆場蔵人自由詩319-3-16
文学なんてこころざしてないよ- こたきひ ...自由詩319-3-16
明暗- ナンモナ ...自由詩2*19-3-15
【_宇宙は惣菜なり_】- 豊嶋祐匠自由詩4*19-3-15

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