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静物たちは沈黙し続けながら俺たちの詩を見届けようとしている、きっとやつらにとっては一番興味深い現象なのだろう、そしてそれは余程の例外を除いては滅多にお目にかかれるものじゃない、当人の俺たちにしたっ .... 読者あっての五行歌は
高く広く深い
器を持っている
度量の大きい詩歌だ
私はそこに惚れている
つきつめると
その人の
お人柄だ
宝は
その笑顔だ



欲望には
限が無い
私の
どんぐりは
光合成をする



実感は
あまり無いが
けっして私は
若くは ....
時は
過ぎる
何がどうあろうと
魂は
共に在る
耳に届いてくる
日常の声
生活の音

どれも消えることはない
生きている限り聞こえる

元気な身体
元気な声
溢れている幸せ

日常の生活が楽しい
嫌なことはあまりない

 ....
幾つもの街を壊し、
平和な村を焼き払って
異臭に鼻を抑え、
黒焦げの死体を踏んで
やっと生き延びた

どうかお願いだ、
火薬の匂いがするボクと、
朝までいて欲しい
嘘でも良いから
 ....
明後日の予定をずっと気にしていたんだね。
だから、馬鹿だったんだよ。
今はとおくもちかくもない死を見つめながら、
そんな死にからかう。

ああ、こんな運命の思いやり。
眠れない夜の慰めに、
温かなハーブティーを飲んだ。
夜はまだまだ続く。
老いた父は眠っている。
目が、覚めるようなシャワーを浴びる。
いっときの
感情に
とらわれたくはない
気持の影を
葬送しよう



時は
過ぎる
何がどうあろうと
全てが静止するまで
今は在る



何が災いするか
分からな ....
幸せかい?
(ヘミングウェイ『エデンの園』第二部・7、沼澤洽治訳)

彼はなにげなくたずねた。
(サキ『七番目の若鶏』中村能三訳)

あと十分ある。
(アイザック・アシモフ『銀河帝国 ....
それほど
私の愛は深くは無いので
終わらせてやることは出来ません
ただ
魂のそばにあるだけ



ああ何故だ何故と今は
のっぴきならないことを問うのはやめよう
とんぼは頭をくりっ ....
いたいけな こ を
いだくなら
いたみなど ない

いだくなら
いだかれてしまうから
いだいな なにかに
鼾がやたら五月蠅くて
ふと目が覚めたが、
身体はまだ眠っていた
どうやら幽体離脱したようだ
真夜中の瓦屋根はよく冷えていた

窓から自分の鼾が聞こえる
空をボクの同類たちが飛んでいた
 ....
コーヒーを飲み、

わたしは死んだよ。

死んだのだから、そっとしておいて。
何を話しかけるんだ、
何を!

あなたはわたしの何すらわかっていないというのに。

わたしはわたしの何 ....
さあさ五月の雨に
濡れる青葉
雨上がり
いのちの深さを
むねいっぱいすいこむ



明日は明日の風が吹かあ
というのが
祖母の
口グセだったのだ
そよ風が輝く
歩いて、北へ
指ぜんぶ開いて 靴と歌おう
古い道 塗り替えられもせず
重ねられた ペンキ文字なぞるように

歩いて、北へ
ひと足ごとに 風向きが変わる
風は現われ 時々 私を透明にする
 ....
小鬼の私は
バカなことも言うけれど、
銀河の岸で
青い小花を摘んでいます
あなたのために
め、めず、ら、しく、

朝、早、く、は、やく、

目、目が、覚め、ま、した、そ、それ

、で、港、に、まで、出て、散、歩、する、こ、とに、

した、の、です、靄、が、かった、海 ....
 ラ・カンパネラを

 独特の旋律で聞かせてくれる

 演奏者が去り行きました

 太鼓を鳴らすように

 ドラムを叩きまわすように

 私には聞こえました

 演奏場で感 ....
キライな歌と顔触れで始まった
とはいえ、パーティーは壊したくない
素顔を知らない女たちが夜を飾る
紫煙に包まれた部屋が踊り、
沢山のシャンパングラスを揺らした

大理石の床に、笑い声が零れ ....
傘を持たない私たち
雨の止み間に家を出て
降られぬうちに用事を済ませ
日暮れの前に横になる

電気はとうに届いておらず
夕闇のなか汲み置きの
水で身体を清めても
日々の不安は拭えない
 ....
公園や身の回り、山に
紫色の藤の花が咲く

意識しなければ
綺麗な花が咲いていても
気づきもしない

藤の花の飾らない美しさ
初夏の中で存在感を示す

人々の笑顔が
紫がかって見 ....
こころが苦しむということは
本当は
生きたいのである

味わいながら静かに
悲しい
というのが
悲しい
でも
そよ風は美しく光り



私が信じる
その存在や物事を
思うと
よしと
思える
どの道
絶対
叶う
約束を
こころまちにしている



新々・五行歌五則には
「内容などには制約をもうけない」
とある。しかし倫理を
無視出来ない人も居る
だろう。でも私は言 ....
当然のことながら、言葉は、場所を換えるだけで、異なる意味を持つ。筆者の詩句を引用する。


ひとりがぼくを孤独にするのか、
ひとりが孤独をぼくにするのか、
孤独がぼくをひとりにするのか、
 ....
本当に
何が
大切なのか
私にとっての命とは
魂 か



大切な存在は
色々と
在る
いつも
ありがとうさま



盆栽のドングリが
光合成をしている
きみな ....
言いたいことも
言えない
世の中はおかしいよね
でもそれがルールだろう
おかしいのが普通ですね



マスゴミ未満は
大が
無限に付く位
大嫌いだ。
私は自分勝手でごめんなさ ....
 二両電車のシートから
 真向かう窓 で
 連なる民家の軒と緑の蔭

 物皆の息吹き
 重々しくもあり
 閑かなる虚しさに堕ち行く
 薄暮のとき

 欠伸を殺し盗み見る
 斜め向か ....
1平米714万円付近の幹線道路を
100万円から2千万円がスムーズに流れる、
たまに赤い3億円が走ったりもした
君は頭から足の爪先までが7万円だった

下着はたぶん8千円くらいと思う
カフ ....
ひだかたけしさんの自由詩おすすめリスト(7486)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
散らばった骨はひとつところに集めておけばいい- ホロウ・ ...自由詩5*24-5-19
※五行歌_「私はそこに惚れている」- こしごえ自由詩4*24-5-19
※五行歌_四首「どんぐりは_光合成をする」- こしごえ自由詩4+*24-5-19
※五行歌_「時は_過ぎる_何がどうあろうと」- こしごえ自由詩5*24-5-17
日常の声- 夏川ゆう自由詩524-5-17
畔の家- atsuchan69自由詩9*24-5-17
死にからかう- 大町綾音自由詩9*24-5-16
夜の薬箱- 大町綾音自由詩7*24-5-16
※【五行歌_三首「何が幸いするか_分からないよね」】- こしごえ自由詩5*24-5-14
ごめんね。ハイル・ヒットラー!- 田中宏輔自由詩7*24-5-13
※【五行歌_四首「詩『とんぼの涙と今日の空』を五行歌に再構成 ...- こしごえ自由詩7*24-5-13
いだく- るるりら自由詩1124-5-12
真夜中の丸太切り- atsuchan69自由詩13*24-5-10
無題- 大町綾音自由詩5*24-5-10
※五行歌_二首「明日は明日の風が吹かあ」- こしごえ自由詩4*24-5-9
北へ・・・- soft_machine自由詩10*24-5-8
※五行歌「銀河の岸で_青い小花を摘んでいます_あなたのために ...- こしごえ自由詩9*24-5-8
ヨナ、の手、首、- 田中宏輔自由詩9*24-5-6
旋律- 佐白光自由詩4*24-5-6
恋の始まり- atsuchan69自由詩9*24-5-5
明日のエレジー- ヒロセマ ...自由詩5*24-5-4
- 夏川ゆう自由詩324-5-3
※五行歌「本当は_生きたいのである」- こしごえ自由詩4*24-5-3
※五行歌_二首「でも_そよ風は美しく光り」- こしごえ自由詩5*24-5-2
※五行歌_五首「どの道」- こしごえ自由詩6*24-4-30
Your_Song。- 田中宏輔自由詩9*24-4-29
※五行歌_六首「本当に_何が_大切なのか」- こしごえ自由詩5*24-4-28
※五行歌「私は自分勝手でごめんなさい」- こしごえ自由詩5*24-4-27
車窓- リリー自由詩9*24-4-27
2024年6月_Osaka- atsuchan69自由詩10*24-4-27

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