すき?って聞くから

すきだからすきってゆう





うしろめたい気持ちの中に

ぐるぐるぐるぐる

きっと言葉が弾になって






私の頭を直撃し ....
夏、炎天下

デブ、はしる
すごい 勢いで
デブ、はしる

デブ、汗、噴き出る
すごい量の
デブ、汗、噴き出る

デブ、汗、飛び散らせる
通りすがりの人全部に
デブ、汗、飛び散 ....
この真昼
かいま見る
白日のさなかに
真夜中の闇
見てはならぬものを見て
見ぬふりをしたくなる
光の中に
あってはならないはずの
漆黒のかげ

光はあるのだ
たしかにあるのだ ....
暗い街灯はくらいままシャッター商店街を抱え埋められた運河を踏みつけながらだましだましつづいていく沈みかけた灰色のこの街みたいに自分をだまし言い訳ばかりする口の動きと言葉の響きがずれる人々が低気圧と湿気 .... 実り多き夏を私は愛する。
むせかえる暑さに眠れない夜、透き通る藍色の空に浮かぶ五つの星にあなたの幸せを願う。
魂の繋がりを信じて。

夏に実ったものを私は愛する。
手に何も持っていなかった
何もないままに 私は 生きてきたのだ


そうして 歩いていた
遠い風景を目指して風の中を一人で歩いてきた


何のためだろう
わからないけれど 歩き続 ....
あなたが胸に吹かせた嵐がまだおさまらないの。 真っ黒な空
私の心の中みたい
いやな気持あふれて真っ黒になっちゃった

せめる気持ちは
なぜきえないの
自分だけが正しいなんて
間違ってるのに

ちっぽけだね
君がそう言った気がす ....
商店街も夜の十時を過ぎると、
シャッターががしゃんと下りていて、
さみしすぎるこころもよく感じられないまま、
彼女を自転車のうしろに乗せて、
ゆるいのぼりざかを、
声を合わせて、
よいしょ ....
  寒いときはストーブのかわり
  暑いときには
  砂浜と風鈴のかわり
  あなたがいれば



  うれしいときは歌のかわり
  かなしいときには
  ぼくの心とから ....
活動しない雲は
たいてい灰色をしている

海の上に
面倒くさそうな
固形物が
存在する

白い犬
がそれを見ている
黒い少年
がそれを見ている

そんな淀みの中の
なんでも ....
誰からも相手にされない。
やはり私は勉強を一生涯する
運命にあるのか?
試験を受け、人の為に使いたい。

来年からは猛勉強します。
また人との関係を絶って
沢山資格をとります。
勉強す ....
あ、義父さん
ハンカチを一枚お借りします


+ + +


初めて会うひとはわたしのすべてを見透かしたあとに
無学なバイトの若造が生活(いちにんまえ)を語るのかと息巻きながらも
そ ....
{画像=110709105543.jpg}


金魚鉢のそれのように、
一つの世界がそこで完結するとすると、
地球が再現され、
宇宙が再現され、
ついに発生する突然変異に、
ビオトープ ....
 暑中お見舞い申し上げます。   たま



 地下鉄

地下鉄はまっすぐ走るものだと思っていた
車体が傾いてとなりの女の顔が急に近づいた
ね、 複雑でしょ・・
耳元の吐息はいつも体 ....
 七月     

プルトニウムの夏
音の無い朝
人の無い街を
私が歩いているのだとすれば
青い大気の海底を
もはや足に濃い影伴れて

日輪は黄金の鏡を向けて
絶対無関心の触手をば ....
カタカタと鳴る

眠れない夜の四脚の貧乏ゆすり
床に喧嘩売って

チクチクと唸る

眠れない夜の二針の歯痛
壁にドリル打ちこんで

ザワザワと嘆く

眠れない夜のこんにゃく ....
べつだん躊躇ったりすることもなく
無造作に引きちぎった胸元のボタンを手渡してくれた

「ありがとう」

「礼なんていらないよ
こうするものらしいしさ」

恥じらいをみせれくれれば可愛い ....
解け落ちる氷
今命の水が滴る
土の中に消える
命の芽が吹き出る

幼きものが輝き
目を光らせている
好奇心旺盛で
無心でいる。

音が共鳴している
協和音は気持ち良い
人を通り ....
いくつもの世代交代を経て
現在がある
永い間お世話になりました
ありがとう

今までいくつもの風景を映し出し
数々のメッセージを伝えてくれた
その分厚い顔
忘れはしないよ

過去は ....
人は君を使い捨て
形だけの合掌で土に葬る
その時 君の骸は地中深くに埋葬されて
誰のものとも分からぬ物へと変貌する
その時 君は泣いているのか笑っているのか分からない
生きているのは「今」な ....
立方体をばらした図形のこと
何て言うっけ? 立体模型図?
違うなぁ… 平面図か?

とにかく、立体と平面は違う訳なんだけど
瞬時にして 形を理解できる人が 羨ましい

ある意味 「線が見 ....
波打ち際に
打ち上げられた

い木の

の部分が
別の情報
に置き
換えられ

はそれを
流木へと
昇華していった


い影が
太陽光に焼かれて
炭化してゆく ....
{画像=080802125241.jpg}

水たまりに空が映って
雲が動いていた
雨は上がったようだ
太陽は力を蓄えようとして
朝はこれからのエネルギーを予感している
陽炎がすでに
 ....
おかみさんぇ、お富さんぇ、
いやさ、これ、お富、久しぶりだなぁ。

そういうお前は。

貧乏神だ。

えぇっ。

東日本の災難から早や四月
今でも体育館で寝起きしている人がいるっ ....
きらりと日差しが
部屋に溶け込んだ瞬間にあなたは溶けていきました


さらさらと崩れおちたあなたを
美しいと思うだけの私です


あれから月日は過ぎたけれども
今も日差しの中で彷 ....
戦場

君の髪の毛を揺らす風は 何処から吹いてきたのだろう
僕らの涙はきっと 誰かが堪えた成分で出来ている
君が今吸い込む空気は 誰かが吐き出したため息で
少しだけ咳き込んだ君は 今日も元気 ....
ちのながれの中の
つぶつぶをかんじると
球をおもいうかべて
みずのながれへと変わる
ちの管

かわの管
がにていて
ちきゅうのいちぶが
ひとなんだろう
それでも
ちのながれの中 ....
少しだけ長い旅に
あなたに声をつれていくことにしました


それはずっと思い続けていたことで


あの夜の端で聞いた音も
連れて行くことにしましょう





ここに旗を
 ....
川のように
網のように
体液が流れる

私はあなたという太陽の
光を浴びて
生きる力を得る
一枚の葉のようなもの

でも体液の流れは
あくまで内に秘めなければ
なりません
裸に ....
空丸ゆらぎさんのおすすめリスト(1627)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
1826- サワメ自由詩211-7-11
さわやかな夏の日- 花形新次自由詩8*11-7-11
狂気の冷徹- シホ.N自由詩511-7-11
あらゆる場所が不可思議であふれている- フミタケ自由詩311-7-11
震える魂。- ヒヤシン ...自由詩2*11-7-11
絵の帆船に漂って- 番田 自由詩411-7-11
恋の- こきたき ...自由詩111-7-11
暗闇の烏- 朧月自由詩111-7-10
自転車で日暮里駅まで- はだいろ自由詩511-7-10
かわり- 草野春心自由詩411-7-10
コンクリィト製の堤防から見渡す故郷の印象- 塩崎みあ ...自由詩8*11-7-9
私の恋人〜それは勉強〜- ペポパン ...自由詩4*11-7-9
ハンカチ- 乾 加津 ...自由詩20*11-7-9
蛙人間は神に祈るのか?_/_熱帯夜に見る夢- beebee自由詩21*11-7-9
詰め合せお中元セット- たま自由詩30*11-7-7
1敗1勝- salco自由詩5*11-7-5
眠れない夜に- 乱太郎自由詩12*11-7-5
第二ボタンのひと- 恋月 ぴ ...自由詩2011-7-4
根音- ペポパン ...自由詩3*11-7-3
さらば、ブラウン管- れもん自由詩5*11-7-3
- yamadahifumi自由詩211-7-3
展開図- 藤鈴呼自由詩2*11-7-3
流木のある浜辺- 塩崎みあ ...自由詩16*11-7-3
水たまりに夏の空が- beebee自由詩16*11-7-3
御新造さんぇ- A-29自由詩1*11-7-3
花のない部屋- ロリータ ...自由詩3+11-7-3
戦場- itukamitanij ...自由詩111-7-3
げんどうりょく- 中川達矢自由詩3*11-7-3
late- madyawn自由詩1*11-7-3
葉脈- 三条麗菜自由詩3*11-7-2

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