散髪をすればスッキリ男前 ハサミ一本ミラクルチェンジ {ルビ月極=げっきょく}さんは資産家だ
日本全国に空き地を持っている
でも、どこに住んでいるのだろう
月極さんのお家がない
そう思うと、ちょっとかわいそう

パートさんになった
月極で働 ....
わたしだったらこうするを楯に突き進んだ青い時代がありました。あなたのそうするを理解できる想像力に欠けていたのです。お互いの価値観の違いを別れる理由にしてしまう浅はかさ。沈黙は心臓10センチメンタル否セ ....  
心に夕陽が沈むと

満天の星

ことばたちがキラキラと



 
ピアノの鍵を握りしめたままソファーで爆睡していたら

ぺっちゃんこなホットケーキにならないようにベーキングパウダーは必要だって

ほっぺたにバスキアの王冠シールを貼られたの
でパンダの旅へ行ってしまい ....
雰囲気たっぷりの
空間
拍手が上がる
スイングする

リズムに乗り
アドリブの世界
ソロは痺れる
ボーカルの甘い声

ベースの低音は
落ち着かせる
ピアノのうなりは
心を奪う ....
よいの口
えんぎのいいえん
一丸となって
ひらめきたい
もうすでにあてある
肘あてみたい
たまごのきみ

たまによりかけすぎて
しゅうちゃくえき
しゅうしゅうはくかいな
おそっちゃう
にげちゃ ....
浜川崎から羽田線に乗る
古い高速道路はそのまま川崎大師の大鳥居をくぐり
モースの大森貝塚を三周程して
干し網の漁師たちを驚かす

ようやく京浜急行が高架になり環八がスムーズになっても
森永 ....
大きな鬼と琵琶湖に入りブラックバスを食べ尽くす  
赤い糸があるなら

断ち切りたい

だって、自ら紡ぎたいじゃないか




 
まるで舞台セットのよう
蛍光灯の光が融け込んで
透き通った 小さな庭園で
   
  水草ゆれて

   ふわりと
  
 紅金色の着物も褪せた
 年増女が二人
  よもやま話 ....
山茶花やいづれが椿寒椿 雨が降るたび遠ざかった
憎らしくて愛しいあなたの
後ろ姿はもう見えない

季節は容赦なく巡って
人は戸惑いながら巡って
届かない想いだけが残される

さらさらとした喪失感と
ひん ....
昨日という忘れ物を探して僕は行く先を見失ってしまった 。

みつからない理由が思い出されるのは砂浜かも知れないと海へ向かう 。

干からびた岩場の上に白い鷺は羽を休め、若い母と子が浜辺で ....
まいにち、テレパシーをとばしている

とどいたのかなぁ
今日は雨だけど ・・・


れんちゃんにとって
六月はもう、真夏とおなじだった
朝から暑くてたまらないみたい
ひんやりつめたい ....
特別養護老人ホームで
夜勤のアルバイトをしている

夜勤明けに施設の門を潜ると
男子高校生が
度胸試しに
施設から出たゴミ袋
すなわち
うんこ山盛り袋にタッチしていた

元気な俺な ....
一羽の鳩が見つめ
青い空はただ光りを投げ掛ける
両者に言葉は無く空白の原稿のまま
埋められる予定もなく
風に飛ばされていくのだろう

君は投げ掛ける
私はいますか
それは
空にでもなく
過去にでもな ....
               


コロナの中に滾る体液
君はきっとその中にいる


死角に穿たれる水路
敷き詰められた鳩の死骸


変容する五月の広場
全てから離れるように
 ....
とけていく和音の

ひびいていく怨嗟の

調律された通路

透明なずれが羽毛のようにあなたの心をとりまく
それは鏡のように豪奢で不穏
痛みはないのに
奇妙な不快感 ....
クロワッサンを
ココアにつけて
体も心も温まる。
眠くなり寝床へ

人を大切に思い
人に気を遣って    
人の話を聞いて
人の為にいのる

何もできない僕
情けをかける君
心 ....
セロトニン増やす薬や秋簾 {画像=120921223131.jpg}


遠くに星が見えているように
人には遠く目指すものがあるのだと
その男は言った
目は漆黒の闇の奥の奥の
遠い輝きを見詰めていた



 ....
中速 4時間タイマーで
ぐるぐる回っている扇風機に 話しかけて みた

扇風機よ

ただ 回っていないで
一つ歌でも うたってみたらどうだ



首を縦に振った


 ....
            万物が一つの花ならば
            誰が愛でてくれようか
            蕾のままに枯れて逝く
            誰が涙を流すのだろう
     ....
夜の闇にあたしも消えたいな
落ちこんだらね
とことんあたし透明人間になりたくなるの
人間なのに
人間がいやになっちゃう
言葉が嫌いになっちゃう
夜の闇は優しい時間くれる
忙しいとこころま ....
詩って詩の手引き書読んでもあんまりわかりませんよね。
漠然とした想いをのせたメッセージかと僕は思っています。
絶望と希望の振幅の間のすべてが、詩に思えます。

できれば排斥とか限定とかあまりな ....
空のピアノを見ましたか

ほら・・、
二重橋のような、おおきな虹のことです

ト音記号と、ヘ音記号のついた
おおきな、虹
ドは、どこにあるのかなって
迷いませんか

ふしぎなことに ....
              120913



カロリーメイト大好き!
甘くて脆くて少しだけの噛み応え
何時でも何処でも腹が空いたときには
反省することなく飲み込めますと
喜平さんは思 ....
{画像=120911010820.jpg}


ベランダから花火に興じる親子が見えた

遠くで見る花火は寂しい

家族で花火をすると必ず
兄弟で取り合いになる花火があった
必ず最後に ....
逆立ちしたくなって
雲の底をひっくり返して
ごっちゃんですの青い空鍋

てんやわんやのこの前の出来事も
ごっつり煮詰めてしまえば
薄味醤油がたっぷり染み込んで

こってり泣き虫だっ ....
空丸ゆらぎさんのおすすめリスト(1628)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- 北大路京 ...短歌612-10-5
月極のひと- たま自由詩37*12-10-5
独月- 阿ト理恵散文(批評 ...10*12-10-5
満天の星- 殿上 童自由詩26*12-10-4
ウサギはさみしいと死んでしまうなんて嘘だって、知ってましたか ...- 阿ト理恵自由詩12*12-10-4
ジャズライブ- ペポパン ...自由詩4*12-10-1
十六夜 - 阿ト理恵自由詩5*12-10-1
昭和遺文- 梅昆布茶自由詩1612-9-30
琵琶湖【都々逸】- 北大路京 ...伝統定型各 ...1012-9-29
紡ぎたい- 殿上 童自由詩28*12-9-27
水中戯曲- ただのみ ...自由詩20*12-9-27
わかんない!- ペポパン ...川柳2*12-9-27
心が空いた- nonya自由詩24*12-9-26
&_bottle- アラガイ ...自由詩14*12-9-26
ぼくのテレパシー_2010- たま自由詩29*12-9-26
うんこ- 一 二自由詩27+*12-9-26
泣いていいよ- 乱太郎携帯写真+ ...14*12-9-25
乖離/summer- empty自由詩412-9-22
アウトラインⅠ- empty自由詩312-9-22
温かいココア- ペポパン ...自由詩10+*12-9-21
セロトニン増やす薬や秋簾- 北大路京 ...俳句612-9-20
遠くに見えるもの_/__わたしはいつまでも分らないのだった- beebee自由詩28*12-9-20
夏ばて- ぎへいじ自由詩5*12-9-20
____________夕日のように微笑んで________ ...- ただのみ ...自由詩26*12-9-18
やさしい時間- じじ自由詩25*12-9-18
ちょっと思うこと- 梅昆布茶散文(批評 ...19+12-9-16
空のピアノ- たま自由詩30+*12-9-13
喜平時- あおば自由詩8*12-9-13
花_火- beebee自由詩28*12-9-11
空鍋- 乱太郎自由詩24*12-9-10

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