鉄琴ではなく
木琴でもない石の琴
あれは石琴なのです
世界各地のストーンサークル
少しサイズありますけども
それはもちろん
時を測るための天文台でもあったことでしょう
暦は抜き ....
ミルクチョコレートファンタグレープアルフォートチョコフレーク
チョコボール生茶プリングルズコアラのマーチ辛ラーメン爽健美茶
ビスコチョコベビーカントリーマアムカップスターエブリバーガー
キリンレ ....
まだ読んでるライト・ヴァース関係。
とはいえ、ライト・ヴァース関係の本は前回読んだ二冊しかないので、アメリカの詩ってことで検索・予約しまして、色々借りてきました。
『アメリカ詩の世界 成立から ....
※アメリカのライト・ヴァースの経緯については「ライト・ヴァース雑感2」をお読みください。→https://po-m.com/forum/showdoc.php?did=215625
こちら、 ....
タクシー運転手の吉川さんが、こちらに向かって歩きながら
「昨日の夜、見たこともない美人を乗せたんだぜ!」と大声で話しかけて
きたものだから、窓を開けていた他のタクシーの運転手連中が
どこで乗せた ....
最近、古月さんに樋口由紀子さんという方の川柳の本を教えていただき、すごいのでびっくりして、川柳のことをちょっと学びました。古月さんの書かれた「【批評祭参加作品】ひろげた本のかたち(佐藤みさ子)」htt ....
硝子造りの七色都市構造が、瞬間的大瓦解を経験した夜明け
かつてない沈黙と瓦礫の地に、透明な砂がきらめき流れてゆく
ひときわ目立つ明星の下、
青く波立つ薄い硝子板に挟まれて
銀の髪もつ鉄製の ....
難破船が、出港する。船であるからには。海が。あるからには。心優しい、友人たちよ。惜しまないでくれ。わたしは。幸福とひきかえに、世界を。手にするのだから。
※
棒のようなものを、ふりまわす。 ....
いわゆる「現代詩」というカテゴリの中では、現代詩vsポエム、紙媒体vsネット、朗読vs黙読、というような対立が薄い地殻の下に蠢くマグマのように潜んでいて、キラウェア火山のように断続的に地表にマグマが噴 ....
勤め先近くに珍しい衣装を扱う洋服屋さんがある
どんなのかっていうとお笑いの人とかが舞台で着るようなやつ
スパンコールちりばめられた真っ赤なベストが店頭に飾られていて
開店直後らしい午前中の早 ....
【催眠術師】
「…サテ次ハ催眠術デス。ドナタカ御協力ヲ…」私の恋人がハイと手を上げた。「オオ何ト美シイ方デセウ。ソレデハ、アナタガ一番美シイト思ッテヰルモノハ何デスカ?」口を開きかけた瞬間、彼女は一 ....
ぼくは十代の頃に少し詩を書いていたのですが、それは数年で終わり、その後は十数年間詩作から遠ざかっていました。ふたたび詩を書くようになったきっかけは、十年ほど前、はじめてパソコンを購入し、パソコン通信の ....
ささやかれた一言は
言挙げされたその内容は
隠されたまま永遠に失われました
秋括る菊理姫は以来
ずっと口を閉ざしたまま
幾恒河砂の
森の木の葉の
とあるひとひらが
水面か土かア ....
乱視の月を
綺麗に見てみたいから
眼鏡をかけて
見上げた蒼い夜空
望遠鏡でさらに探る
月って
こういうものなんだ
なんだか
そこまでしてはいけない気がして
いつも乱視のままでいいやっ ....
葉針、補虫葉、根性葉などなど
言の葉は
いろいろな形に変わる
サボテンの針もね
あれは葉が変形したものだし
ウツボカヅラの靫や
ハエトリグサのねばねば掌も
葉、そのものだ
....
しぐれ、みぞれ、あられ
れれれのれ
おでんの夜には座敷わらしが
ひとりかふたり
遊びにきてる
幸子さんから辛子をもらって
はふはふ鍋をつついてる
食べ終わったらおうちにお帰り ....
宇宙の本とか見ていると
詩だとしか思えない言葉があります
著者氏にはおそらく
これっぽちもそのつもりがなくても
Can you see it ?!
おまえたち見えてるかと
飛び込んでき ....
数多
霊たちにも
夜店の賑わいは魅力なのでしょう
毎年恒例の
納涼盆踊り大会
恒例という言葉は降霊に
納涼という音は魍魎に通じます
ひとごみに垣間見る
久しく懐かしい人の面 ....
雨なのであじさいを見に行きます
真水が空から降る星の
不思議を傘で受けとめながら{引用=でも七色の八仙花
お酒の雨ならあじさいの
ほろ酔い加減もわかるのに}開いた傘には雨粒の
直径ごとに音程 ....
毒舌とか
滑舌とか
ここは百舌のフォーラム
あちこちに
トカゲやらカエルやら
ひからびた速贄がいっぱい
縄張りの主張というわけでもないんだよね
なんのための串刺しなんだか
いざ ....
幾つかの星々が長い年月の間に
微妙にその位置を変えているらしいことは
発見されていました
紀元前からの古記録がありましたから
今ではわたしたち
さまざまな眼差しを手に入れて
広がりに奥 ....
びっこの野良犬の顔が父親の顔で
「まさこ元気か」と語りかける
精神科の待合室で半狂乱し押さえつける人を噛みちぎる老婆
これが妹
段ボールの下に新聞紙を敷き詰めてネズミたちが家族のよ ....
グダグダ言いたくないので、とりあえず簡潔に言いたいコトのみ書く。
イシダユーリと今村知晃のユニット「後ろ回し蹴り」の先日の朗読パフォーマ
ンスに関して、意味不明の批判がくり返されている。
....
口語の時代はさむいがその寒さの中に ※2
自分の裸をさらすほかない時代
ひとつの恐ろしい美が生まれた ※3
三角さん、錯覚しなければ ....
空が好きという人は少なくない
「空を自由に行き来できたら」
よく聞く言葉だ
完全なる三次元を体感できる空とは
陸上という束縛からの解放を意味する存在なのかもしれない ....
美しいその森は
青く
半透明の管が這っている
踏み入れると
足の下で
古い管が壊れる音がする
管の中には
森の血液、シチューの色をしたものが流れている
それは遠い山の中 ....
{引用=
傑作
これ若い人の詩だが
ワカランから
傑作なんだろうが
でもワカラン
ということがワカルから
大傑作とまでは
いかんのだろうよ
見ても見えんでも
....
「キャー!アスハルー!!」
「シンノスケくーん!!」
「キャー!!こっち向いてー!」
「ジロチョーさーん!!」
「アスハルー最高!!」
「シゲオくーん!!!」
「寿限無寿限無五劫の擦り切れ ....
"It's dawning...
Now the time is right to fly
Oh!"
"Good morning
A witch co ....
水曜日には地底に潜る。火曜や木曜日ではない、わたしの爪は水曜日によく伸びる、まずアスファルトに爪を立てる、アスファルトは硬いがわたしの爪はそれよりも硬く尖っていて親指の ....
佐々宝砂さんのおすすめリスト
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タイトル
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カテゴリ
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日付
ストーンサークル・オルゴール
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海里
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10-8-23
ネグレクト
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紀ノ川つ ...
自由詩
3+*
10-8-22
ライト・ヴァース雑感_その2
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ふるる
散文(批評 ...
15+*
10-8-6
ライト・ヴァース雑感
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ふるる
散文(批評 ...
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10-7-22
駅で分別されずに捨てられたゴミのエピソード
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プテラノ ...
自由詩
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10-7-2
川柳を誤解してた
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ふるる
散文(批評 ...
14+*
10-6-22
ヒステリカル-ロジック-03_行方不明最先端都市
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北街かな
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10-6-8
poetarot(魔術師のカード)保存版
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みつべえ
自由詩
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10-5-23
現代詩カテゴリのジャンル分化に関する考察
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しろうる ...
散文(批評 ...
6*
10-5-9
待ち続けるひと
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恋月 ぴ ...
自由詩
24+*
10-4-26
【140字小説】泣く女他
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三州生桑
散文(批評 ...
3
09-12-24
<これは、死のようなモノ>_〜_川村透さんを悼む
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藤原 実
散文(批評 ...
17
09-12-14
秋括る菊理姫
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海里
自由詩
2
09-11-28
らんし
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蒼木りん
自由詩
5
09-11-27
詩を書く人のための植物学ノート
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海里
自由詩
1*
09-11-13
おでんの夜には座敷わらしが
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海里
自由詩
2
09-11-11
おまえたち見えてるか
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小池房枝
自由詩
7*
09-10-14
短冊と落とし文月/魍魎盆踊り大会
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海里
自由詩
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09-7-11
踊るミクロラプトル/ファントム・オブ・フォトン
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海里
自由詩
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09-6-5
砂漠の中の砂時計/百舌のフォーラム
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海里
自由詩
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09-4-22
砂漠の中の砂時計/あの葡萄は酸っぱいと、星に向かって言うな
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海里
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09-4-17
野良犬
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モリマサ ...
自由詩
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09-4-13
むしろ現代のはらわたとして
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大村 浩 ...
散文(批評 ...
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09-3-20
満足厳禁
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大村 浩 ...
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09-2-16
釣りをしながら考えた
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北村 守 ...
自由詩
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森の娘
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ミゼット
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見ても見えんでもナンニモナイ_〜まどみちお「傑作」(『うふふ ...
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白井明大
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アスハル
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捨て彦
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I'll_be_Always_Home_(Icarus_Mo ...
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クリ
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「_地底の水曜日。_」
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7*
08-11-13
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