俺たちは隣人の名前を知らない
だとすると現代詩や現代アートや現代絵画やつまり週刊現代の現代とは一体どんな現代なのか?
21世紀の現実とは?
大の大人にビジョンは?
生活が大事だというのなら鳥も ....
SF好きの僕としては(多分佐々さんも同意してくれると思うけれど)、あれはいけないと思います。
ハーラン・エリスンがまだ若かったとしたらきっと、一発殴られると思います。
作者ではなく編集者が「ゴロ」 ....


縁側につるされた風鈴を
さやかに押すその御手
彼らは海峡をこえてゆく海鳥の
滑空する翼の先端に生まれ
たたみで昼寝をする私の
ほほをなでて死ぬ





二人 ....
曼陀羅寺へは湖沼の脇のあぜ道を
通って行かねばならない 丈の低
い湿原植物の群生が道を覆い隠す
ように拡がっている 湖沼にはぼ
んやりと霧が立ちこめ向こう岸は
見えない 風はなく水面はほとん ....
しゃぼん玉が生まれた時
たくさんの仲間がまわりにあふれていた
陽の光はまぶしく
見るものすべてが新鮮だった
子供たちの手が伸びてきて
仲間のいくつかがぱちんと弾けた
悲しかったけれど
 ....


わたしは部屋中の時計の針をとめました
ごめんなさい、毎日の生活に、疲れてしまったのです
今日は、朝は早く起きました、そして歯を磨きました
掃除をしました、洗濯をしました、近くの ....
 タイトルと本文は関係ない。スプートニクの話も、爆についても、そして乳業についても語るつもりはない。でも気分によってはひとまとめにして、つまりスプートニク爆乳業について語る可能性だ .... シャッフルして上海された。ぼくらはアスファルトに寝そべったままの、夏の夜なのです。気がつくと彼は東京されていて、ぼくらはそんな近視で眺めるいつものぼやけた月を「冗談だろ?」と問い詰めたりしている。しり .... 「小林亜星」とささやいてみる。
フランス人になった気持ちで
やさしく、女をいたわるように、


コバシャセ?


「井手らっきょ」と諌めてみる。
イタリア人になったつもりで
派手な ....
しらないおじさんがわたしの部屋に居ました。
そのおじさんは わたしに
「まほうのくすりをあげよう」といって、
ちいさな瓶をひとつ、くれました。

「これは、たらたらたらり というくすりだよ」 ....
まいりました。
おそれいりました。
とりあえず、あと三日
猶予をください。


仕事の話を切り上げるとどうしても
そのままワンルームには帰れなかったので
バスにごんごん揺られてまいった ....
女の子とはかわいいものだ
かわいがれるうちには可愛がりたい

手に負えなくなったら
秋葉原に行くか、
ひきこもるか、
戦争をおっぱじめるか

目が笑ってない場合どうすればいいのか
東 ....
私はまだ一度も夢を見たことがない。

いや正確には見ているのかもしれないが憶えていないのだ。何かを見たかもしれないという程度の感覚も一度も味わったことがない。学童になり友人達が夢の話をするのを聞く ....
その人がやってくるのは
ほんの少し
光のかけらをわけてくれた
下弦の月の白い顔が
空に溶け込んでいく時刻です

おやすみなさい
お月様

インクびんのふたを閉めて
閉じ込めたのは月 ....
年がら年中ことばを弄ぶには
シャツの数が足りない
きみだってそのはちみつ味のキャンディで
うちくだきたい距離があるんだろう

不健康そうなエンジンのおとを聞きながら
注意深くみちばたの草を ....
うるせえなそれでも僕のたましいはゴムタイヤに詰めた散らし寿司なのだ

もてたくてもてるふりしてもてまくりもててもててもててもててもてて

一日に一本限りのタバコのような君のスマイルのためなら
 ....
春の電撃作戦。開始。
街のいたるところで僕らは耳に手をあてる
どかん
それは小さな破裂
作戦が始まった合図だ、ほら
そしてまた、どかん
コンビニで働くあの娘、最近きれいになったね
と ....
1.

今日から失業者ですわコラ。知能程度の低い友人どもはねちっこく解雇解雇と書き立て
ますが、私が会社を首にしたのですよコノヤロウ。
日本国をアジアにするべく完全失業率のアップに貢献したのだ ....
一.永劫回帰

今日の星空はとってもきれい
おまえのところも晴れていたら見上げてみろよ
カシオペアやプレアデスが頭上でふるふる震えている
白鳥座の十字架は西の空に沈んで行こうとしている
も ....
声援がやかましい
メガホンがウザイ


俺は優雅に情緒溢れる縁側なんかで夏の風に揺れながら
絶妙なタッチと調律で音を奏でて
たいんだけど

花火って暑いのにさらに燃やしてるじゃん何 ....
一人の命は地球よりも重いのです
ましてやそれが三つもあるのに
地球は一個しかありませんよ

命だけは助けてくださいと
あやまりなさい
お願いなさい

土下座もなさい
裸踊りもなさい
 ....
赤ed空がBuildingの角飲み込む刻限
擦弦の音慈式音中をFlowするその眼に映った街路樹群像脇
半壊したDustBoxを奪風が射抜く
普遍で在り得る感傷を半ば形式的に参照せしむ風景では有る ....
山の中を走る風は

ガムテープの匂い

あの景色あの感触あの想い

べったりと

しかし思いのほか頼りなく

運んでいく
うちには
おとなと
こどもと
インドホシガメと
魚がたくさんと
植物が
住んでる

あと、死んだものが
たくさん

死んだものはわたしが
清潔で明るいキッチンで
ばしばし料理 ....
先ず始めに、誰かに読ます為じゃなく衝撃日記代わり戒めに書くが基本姿勢です。詩みたいのも同じく。うっかり読んじゃってるヒトすんません。
30とっくに過ぎてはじめて、ミスチルのアルバムを買った本日。
 ....
月が
川に映っていたので
石を一つ
投げ込んでみると

水ではなくて石

石ばかりが
ごうごうと流れているのであった

けっこう危険な川である

言葉の川 流れて行く
言の葉 ....
こんばんわ
白山ひめ神社はシラヤマヒメノミコトをお祭りしている日本中の白山神社の総本社で加賀の国の一宮でもあったりします。桜並木を横目に見ながら旧国道を警察署の前で左に折れて車で山のほうへ山のほうへ ....
計らずも露茎せよ
俺と俺のサル以外
しっかり計らずに露茎せよ


(湯切り口)


オンラインで堕胎せよ
俺と俺のサル以外
皆一列に堕胎せよ


(アットマークポモ道路茶 ....

明後日の雲を見ながら
今日、雨が降らなければいいね、と
僕らは、手をつないでいたりして
傘を探そうともせずに
願ってばかりいたから
僕ら、から、ら、が逃げ出して
僕は、雨が降るこ ....
白い狐の置物

猫の香炉

ふくろうの貯金箱

俺のお気に入り

みんな可愛いぜ

よけいなことを

しゃべらない

だまって俺を見つめてくれる

いつか

俺は犬 ....
佐々宝砂さんのおすすめリスト(1044)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
5月11日(火)- 馬野ミキ自由詩404-5-11
世界の中心で、愛を叫んではいけないと思います- クリ散文(批評 ...3*04-5-8
- ワタナベ自由詩8+*04-5-5
曼陀羅寺へ- たかぼ自由詩904-5-5
限界- アンテ自由詩14*04-5-5
時計- ワタナベ散文(批評 ...10*04-5-4
スプートニク爆乳業- カンチェ ...散文(批評 ...604-5-4
上海された- nm6自由詩15*04-5-3
豪華ボックスセットデジタルリマスター済- 石原大介未詩・独白18*04-5-2
たらたらたらり- ukiha未詩・独白7*04-4-30
- 石原大介未詩・独白4*04-4-30
オレオレ詩- 馬野ミキ自由詩804-4-28
- たかぼ自由詩604-4-25
おやすみなさい_お月さま- ダーザイ ...自由詩18+*04-4-24
17- 船田 仰自由詩904-4-24
腹の七糞- 石原大介短歌16*04-4-18
春の電撃作戦- たもつ自由詩2004-4-15
完全失業日記(爆裂酩酊ポエム道)- ダーザイ ...散文(批評 ...23*04-4-10
星屑の停車場にて- ダーザイ ...自由詩1904-4-10
風鈴、バックスクリーンで凛として- 喫煙変拍 ...自由詩3*04-4-9
落首その1- 山田せば ...自由詩704-4-9
Good-Night- 六崎杏介自由詩304-4-8
引越し- 長谷伸太自由詩3*04-4-8
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レテの果て- 小池房枝自由詩6*04-4-7
書簡- 山田せば ...未詩・独白404-4-7
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思い出- クローバ ...未詩・独白6*04-4-7
☆104_ヒトギライ- 貴水 水 ...自由詩4*04-4-7

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