ひとつ物音が消えてなくなれば
かき消されていた音が聞こえてきます
テレビを消してみましょうか
ちょうど今頃は庭先から
みなさんがよく知ってるものや
そうではない虫の音も聞こえてきます
....
アンパンマンのマーチ
http://www.utamap.com/show.php?surl=3/38116&title=%A5%A2%A5%F3%A5%D1%A5%F3%A5%DE%A5% ....
砂漠へ行きます
では
私の写真ではなく
水を持っていってください水を
これからは いえ昔から
これからも
私たちは ひとりです
むこうは暑いそうなので
手に汗をかいて
指輪を ....
支那世からぬ昔話や
明日ん歩みそおりい
笑てぃ歩みそおりい んち
事実ぬ辛さや事実ぬ涙や
美らさぬ物ん裏んかい
美らさぬ ....
「赤毛のアン」シリーズは、アンの大学時代、婚約時代、新婚時代、など時代を追ってシリーズになっている。その最終巻(10冊め)「アンの娘リラ」はアンの末娘リラが、恋に憧れる十五才誕生日間近「崇拝者を持ち ....
Molly、
君の
、を
想えば
濡れるつめたい
瓜。
十二月の
みず、水
みず、水、瓜 みずうり
ミズーリ
みずうみ。
Mol ....
散文でもいいのよね、ここは。
日記の冒頭文を抜粋して羅列して落ち込もうという試み。
淡々といくよ。ダメだしは受け付けないよ。
1207
最近のビックリ☆な出来事といえば、歯がグラ ....
1/7
となり町まで歩いていく。
交差点で人がオートバイに跳ねられるのを見かける。
スローモーションで再生はされなかった。
帰りは地下鉄に乗った。
人がオートバイに跳ねられるのは ....
油まみれの 谷やんは
朝からネジ切り 夕までネジ切り
グリス塗り塗り ハンドルと
ダイヤルゲージ 光る眼差し
油まみれの 谷やんの
屋根に煙突 雲に飛行機
お稲荷さんも 耳たたむ ....
母さん、
ほら、春の風が吹いて
そろそろ僕も
行こうかと思います
春の風は早足で駆け抜け
いつも、僕は一人残されてしまうから
風のすべてが海の向こうに渡る前に
そろそろ行 ....
フィルモアSt.
ジャパンタウン もっと南の
パブ
3バック
ウィスキー・ソーダ
オーダー ラストで
カウンター
ひとり 黒人
ひとさしゆびを たてて
みけんに
ち ....
さてさて。
自己内包について書こうと思っていたら先に佐々宝砂さんに書かれてしまった(笑)。
(http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=4701)
って ....
冬の芽を切り開き見れば春花のホムンクルスが折りたたまれて
ビロードは蕾の守り手のひらを合わせたかたち銀の針山
溢れ出る支度を整え旗手は待つ溢れ出るとき合図するとき
Better half なのかどうか
糸瓜料理は
ちょっと手間をかけると
ポチャポチャと
自らの汁にスポンジのように
漂いだす
美味いから食べてみろ
など ....
「書評」紛争の心理学:融合の炎のワーク A・ミンデル著
永沢哲監修 青木聡訳
講談社現代新書ISBN4-06-14 ....
Ciao Totti!
チャオ、トッティ!
木目の、ピノキオ
君は何の亡骸か?
スクリーンに映し出された、Saga
湿った、蒼い敗北の風がピッチを吹き渡る
冷たいか?それ ....
まずはね、気配だけ。
しかも寝ようとした時なんて無防備でイイ感じ。まわりをさー、ぐるぐる歩いてみるんだよ。そそ、毎日。意外と気付くんだよねー。物音とかにビンカンになっちゃったりさー。オモシロいんだっ ....
パランカ・トランカ
ぼくらの思いつきの架空の都市ですが
なにが名物だろう と笑いあいます
きっとそれはぎょうざのような食べ物で
チリをつけて食べるのでしょう
パランカ・トランカ行きの ....
澄みきった青空に
白い帽子が
よく似合う
まぶかにかぶった
はずかしがりや
冬の朝にそびえる
富士山 どでーん
骨壷をもうひとつと
父親は頼みました
寒い寒い一月の斎場で
白い骨になってしまった
母親を乗せた
鉄板をみんなで囲みながら
葬儀屋が用意してくれたのは
大きな骨壷がひとつと
....
暑中お見舞い申し上げます
今年は母さんの新盆だから
せめて墓参りにくらいは帰ってきなさい
父より
追伸
そういえばクロがおとと ....
昨夜パーティで食べたものが悪かったのか、どうも腹の調子がおかしい。ひどい下痢だ。朝から何度もトイレに通っている。宇宙空間でクリスマスなどやるもんじゃないな。ズボンのベルトを締め直しながらトイレから出 ....
白鳥は冬の渡りの鳥
"冬の白鳥"
なんにも不思議なことはない
けれども白鳥は夏の星座
南十字とともに
銀河鉄道のもう一つのステイション
北の十字
冬至間際の日 ....
まだ若かった三十年前、薄っぺらいクラシックラルースをテクストに辞書と首っぴきで
ランボーを読み、痴がましくもその全訳を夢見たものだったが、十歳の少年が「金利生活
者になりたい」などと書いているの ....
ましかく な
雨
つち の
少し 上
ころっと
笑ったの
沈む
柔らかい
折り畳まれた
船
流れる
朝
ひ
ルビーロウカイガラムシに寄生し、殺す
ルビー赤宿小蜂の生態を観察することは
体操の技、コバチを見ることよりも
大切なのかもしれない
あれっ
お客さんも うそ をお探しですか
うちはもともと まごころ屋 なんだけどねえ
ええ いいですよ
お代の方は 必要な時間だけ
お客さんの寿命で払っていただきます
軽い ....
スケッチが好きでした
絵画ではなく
スケッチが、
という人でした
鉛筆が好きでした
絵の具ではなく
鉛筆が、
という人でした
それなのに
画用紙は、嫌いだ
という ....
自由になりたい
自由になりたい
っていうのが
口癖だったわけ
そしたら朝起きたら
翼がついてたわけ
そりゃもう嬉しくてね
飛びましたよ
ぐるぐる
ぐーるぐる
で ....
佐々宝砂さんの「二流詩人7つの条件」とそれに関わる一連の文章を大変興味深く拝読した。コメントはその文章のところに書かせていただいたので、ここでそれ以上感想文なり批評(恐れ多い)を書くつもりはない。 ....
佐々宝砂さんのおすすめリスト
(1058)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夜半消えゆく音に
-
AB(な ...
自由詩
2
04-1-3
アンパンマンのマーチ
-
ポロリ
散文(批評 ...
6*
04-1-2
独房独居許可局
-
山内緋呂 ...
自由詩
10*
04-1-1
物語(むぬがたい)
-
AB(な ...
自由詩
4*
03-12-31
優れた戦意高揚文学「アンの娘リラ」モンゴメリー
-
白糸雅樹
散文(批評 ...
2*
03-12-31
『半導体・オンディーヌ』
-
川村 透
自由詩
3*
03-12-30
淡々と振り返ってみるよ。
-
嘉村奈緒
散文(批評 ...
11*
03-12-30
だんだん無感動になってゆく
-
Monk
自由詩
10
03-12-29
桜公園_ホルモン屋
-
AB(な ...
自由詩
4
03-12-28
旅立つ
-
たもつ
自由詩
16
03-12-28
ひとさしゆびの男
-
バンブー ...
自由詩
5
03-12-27
つれづれ4
-
いとう
散文(批評 ...
8
03-12-25
十二月の白木蓮
-
小池房枝
短歌
5
03-12-25
夕焼けが足りない_2
-
AB(な ...
自由詩
5
03-12-25
「書評」紛争の心理学:融合の炎のワーク_A・ミンデル著
-
こん
散文(批評 ...
8
03-12-24
『Ciao_Totti!』
-
川村 透
自由詩
3*
03-12-23
イッツアショウタイム_2
-
あみ
散文(批評 ...
1
03-12-23
パランカ・トランカ
-
nm6
自由詩
3
03-12-23
どでーん
-
春日野佐 ...
自由詩
7*
03-12-20
一月八日_白山郷共同斎場にて
-
山田せば ...
自由詩
15
03-12-20
猫の出家
-
山田せば ...
自由詩
28
03-12-20
2100年宇宙のクリスマス
-
みつべえ
散文(批評 ...
4*
03-12-19
冬の白鳥
-
小池房枝
自由詩
3
03-12-19
自己の言語回路からの自由へー九鬼周造著『日本詩の押韻』私解ー
-
狸亭
散文(批評 ...
18
03-12-12
笑う_船
-
砂木
自由詩
11*
03-12-11
ルビー赤宿小蜂
-
コンパス
自由詩
1
03-12-11
まごころ屋
-
AB(な ...
自由詩
5*
03-12-11
「開_放」〜ある水彩画作家の回顧展に
-
バンブー ...
自由詩
4
03-12-11
煙草
-
ミサイル ...
自由詩
24
03-12-11
かくかくしかしか/書く掻く詩か死か__--詩と詩人についての ...
-
岡村明子
散文(批評 ...
4*
03-12-11
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
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