詩を書くのをやめて
そのまま後ろに倒れて
ねむっている
子猫によっかかって
逃げられたらシーツ、君と話す。
きみと、
シーツ、きみお化けみたいになってぼくについてこい
そうしてぼくが振り ....
  


  モウレツな猿が異星人のように
  人間社会にもぐりこんでいる
  そうしてわれわれの情報を盗み取っている
  もう体毛は退化しほとんど人間と変わりない
  モウレツな猿は早 ....
死んだのび太が
すぐ夢に出てくる



恥ずかしいで

こんなこといーな
できるといーな
て、何だかなあ

早く寝ろよ
ドラえもん!
おい

のび太は侍であり
ひかえる ....
http://ninjinia.x0.com/wolf/

ネットゲームの一種かな。人狼BBSっていうサイトです。
村人達の中に紛れ込んだ狼を探して全員処刑するのだ!間違って人間を殺しちゃっても ....
  

  薔薇
    ガラス
       ライナーマリア・リルケ
  薔薇の芽に刺されて死んでいった 破傷風の血
       詩人はなぜうかつだったのか
       {ルビ薔薇 ....
手鏡を持つと みんな照らしてしまう
その柵の際から
聞き取りやすい匂いで 呼びかけた
蘇生術の手ほどき

邪魔くさい枠をどけて
もっと 回そうとした目が少しだけ
後は みんな吹き飛んだ流 ....
テストです。すぐ削除します。
―――――――――――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――
┏━┓┃┃┗━┛┏━┓┃┃┗ ....
膨らむね ふくら胸 吹くラムネ ふ 眩む ね 

ふくふく むふふ くねくね ねらら

むらむら くらくら ふらふら が頑

音くら 服 ふむ 船 くむ くふう ほ張る らく 

ふむ ....
たったったっ と少年が
往来を小走りに行く

戦争が はじまるかもしれない ので
外国人が 多い

声をかければ 靴を磨かせてくれる
稼ぎ時だ

記者だという男などは しきり ....
母国語を持たない人々の
差し出す別のコトバが
手渡されたそのとき
息吹の記憶をよみがえして
ひとときある音色をなす。
香田さんがなくなった。
僕たちには、ふざける時間すら残されていないかもしれない。
「戦後」に生まれた僕は、戦争という言葉は物語の中にしかなかった。
わかってくれるだろうか?朝鮮戦争はすでに終 ....
映眉 四囲で衣 好い画婦侍
絵置 相峙 影景
選る 笑 恵奴
王妃急ある 得す茶湯
舞入蛇振る 絵供す我 舌賭

初日 発批 間群 破贔
挨喜病ん 新求 枚 絵 微視
閉じ込めて鍵を閉め忘れたがゆえに青空今日もひろがってをり


低地へと雨がながれてゆくはるか彼方の名も知らぬやま


生活のにおいを捨てて枯れすすき遠くに見ゆる鬼と目が合う


彼方 ....
くちびるを

ささやきが 漏れでると

くちびるを

漏れでた ささやきは

ちょうどその時 部屋にある

オレンジ色の ひかりになる

それから 部屋の空気を

豊かにし ....
大通公園に連れ立って出かければ
君も 僕も みんな声優になれる
リボンで垂らした乳母車がグルグル巻きついて
なんて素敵な笑顔
木彫りの人形は 空を突き抜けそう

自分と同じ顔をした人達を揃 ....
  {ルビ蝸牛=かたつむり}のような疲れが
  雨のななかを
  這って行く


  葉裏ではいましも
  一滴の雫が水没しようとしている


  ニュートリノがふるなかで

 ....
立たれへん
そうだ
息止まる寸前まで
腹殴られて
大事なものだけ
まるく抱えて
うずくまった

みょーに深い空の
寒い夕方想う
虫の死骸とか
小さい河の流れる音
なかで
昨日 ....
廃墟に紅葉が溜まっている、捨てられてもう何年がたつのだろう。窓も壁も風雨にさらされて、朽ち果てている。草も枯れかかって、陽を浴びている。兎も、狐も、狸も、熊も、ここを宿にしたに違いない。獣の匂いがする .... フッ素皮膜守りたいから内なべを穂村弘でこすらないでね
故障かな?まず電源を抜いてお近くの穂村弘にご相談ください
できるだけ早く(30分以内)穂村弘をほぐして保温
白米の炊き分け方を知るため ....
 


  アルファベットjのような
  日本
  列島に
  ぐんぐん
  侵略してくる
  台風23号の
  暴風圏
  15k以上の
  突風で
  秋雨前線をおしあげる ....
a)

足りない
右の手


本は昨日から
ゆっくりと
閉じられた
まま


b)

たくさんの階段や
もっとたくさんの
階段
のぼる足音や
もっとのぼ ....
 冬はまだ続いている。海からの光で、部屋は青に包まれている。神話の本を繰り返し読んだ。岬には女の顔をした鳥、ハーピーがいるという。元は風の精ともいわれている。そのハーピーが舞う岬から、水平線の彼方を見 .... どっちを向いても砂浜だらけの砂
部屋が思い出砂漠しているのでゴースト バイ ゴースト バイ ゴースト
あなたが沼へ帰るというので
わたしは途方にくれる
あの森はあなたの兄を食べ
わたしの妹を ....
 冬になり、女の顔をしたバードは飛び去った。わたしは、あの時の車をスクラップにして、海の見渡せる丘に部屋を借りた。情報誌でバイト先を見つけた。倉庫の仕事に就く。朝七時半、精神安定剤を飲んでから、家を出 .... 音     オト  音   名詞-一般
圧           未知語
を     ヲ   を   助詞-格助詞-一般
飼い    カイ  飼う  動詞-自立    五段・ワ行促音便    連用 ....
手を洗え
その身じろぎする小さい肉を
きみの野蛮な口に運ぶのならば
何よりも先にまず手を洗え


汚れた手で肉に触れてはならない、
汚れた手で肉に触れることは
その新鮮をそこなうことだ ....
 一人でいることに、何年も飽きなかった。シートの、海に伝わる神話を読みながら、永く暇をつぶしていた。精霊の女、の横顔の表紙。空腹の中、海に向かう道、カセットで、オペラを聴きながら、わたしは車を走らせた .... 迷子のお知らせをします
赤い帽子をかぶった
ワンピース姿で
後期量産型の
中年男性が
迷子になっております
アナウンスはスロープを
なだらかに崩れ落ちる
伏せられたメガホン
かぶせら ....
居心地の悪さかき寄せた
縫い目のある壁紙が部屋を裁ち落とす。
呼吸する天井は敵意ある
複数の声を孕み、
意味なく嗤う床板は、
脈のある砂塵に化して容赦なく近寄ってくる。
  


  ジャック・デリダが/
  が/
  死んだ日/
  チベットのモーツアルト*は/
  差異のユートピア/で
  ざわざわ/
  ざわざわ/と
  さわ蟹に/
  囲 ....
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