「やったじゃん!大島」の6巻を買いに本屋に行った。漫画コーナーに行くと「やったじゃん!大島」の6巻だけが見当たらない。別の本屋に行くと、やっぱり「やったじゃん!大島」の6巻だけ、ない。これには、なにか .... kim「詩人を攻撃してるわけじゃありません。」
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 今、日記を書いている。日記を書いている最中に ....
私はいつから「詩」を書くようになったのだろう?書き始めたのは10歳の初夏のこと、テレビで紹介されていた谷川俊太郎氏のソネットに触発され、その作品が収められた文庫本の「谷川俊太郎詩集」を買ったのがきっか .... メランコリッタ
きみの口笛が
さびしく水平線に難破しているのが聞こえる
情熱はいずれ消える火なのだね
メランコリッタ
うなじにまかれた針金
それをといてあげられるのは誰
怒りも苦しみも敵 ....
ぼくは詩人

言葉をつなげたものは
単純な言葉の和ではなく
積や累乗に拡大する

今日もまた

朝の散歩をしていると
フラスコに出会いました

丸底フラスコ

物質と物質を混 ....
ガビ
ガビビビビビ
変な音
とても変な音だ
ソファーに腰掛けた真向かいの人は
その変な音をたてながらわたしに向かってきた
思わずよけた
ガビビビビビと
強烈に変な音を高めて
真向かい ....
たえず流れゆく虚飾で彩られた十字路たちの、
過去の足音が、夜明けのしじまを、
気まずそうに囁いている。
燃え上がる水仙の咲き誇る彼岸は、
すでに、水底の夢の中に葬ってある。
落下する時を ....
帰りを待ちめきめき蔦めくこと五年

痩せた男くるぶし以外は売り払う

血を引く白い手紙を浮かび上がる女

脳そっくりの汚い雲が頭上にある

城偽りに思い出し多情の発火点

岩が季節 ....
「おれ死ぬね」ねで終わる死にはなんとなく潔さがかんじられずただのお休みメールだとおもい絵文字をかえすと
泣きながら電話がかかってきた


「死ぬな」といわれ目が覚める
全くそういう気分じゃな ....
俺を慕う女性ファンの皆様、幻滅させたら御免なさい。
つい昨日、ストリップバーに行って来ました。
ですのでこのお話は基本的に節操なしのエロ話です。

男性諸君は気が向いたら呼んでくれたまえ。
 ....
突端優れている庭地下は声だらけ

黄いろい夕方の目的を記しておく

今朝とれた野菜くすくすくすぶる食卓

粉持ち歩く助手自身既に粉の一部

引っ越し終わるまず峠を箱から出し掛ける

 ....
髪をゆるやかに洗う春
花たちを促し
か細くささやく夜
はらはらとお話

本は開いたままに
ゆらり眠り
ホルンの音が耳に
夢に妖精が踊り

そっと見ていて
あの歌
空と大地に触れ ....
家が軋んだ。霊感を持pigaったひとなら騒ぐとこpigaろだ。わたしはただそpigaの出来事をノートにつpigaける。ノートは日記代pigaわりに使う場合と授業pigaに持っていくことがあpigaる。 .... 頭を掴まれ続けて朝誰もいない寝室

耳を鳴らす 孤独がそうしたように

茶を淹れて飲んで踊って余命コトリ

みどりと鳴くにはみどりを知らなさすぎて飛行

さえずる器具を指に取り付け空か ....
この先は、記憶に住まうちいさな村です。

まるい形の標識があらわれたので、わたしは
あこがれの物語を
指先でなぞるときのように、目を閉じてみました。 
水色ガードレールの
はしっこに寄って ....
1.

おいはぎ
にあった
とても優しく
一枚一枚
はがされた
何も無くなった僕は
もう自由だ


2.

お前はゆたんぽだなぁ
君は本当にゆたんぽだね
あなたはだからゆ ....
くちびるで囁く竹林内部の神主

白い粉かぶった故郷に無傷の女体

霊が来るんだ次の次の駅緑地公園

溺れてるみたいでしょう追い風なんです

庫内の傘やがて遺跡の足を濡らす

父ら夜 ....
鬱蒼と茂るポシェットの中身と紐で繋がる

天秤を常に傾ける神だのみ

朝令嬢の笑顔見た窓から銃が引っ込む

信者といた部屋蒸し上がって襖ひらく

虫の色捨て切れず這い回る宿主

シ ....
わさえ

にすんいりん

ぬさえ

のまた

のさのさ

げんせんじょうどん

いでんひがすん

すばさ

のさのさ

わんさちどさけさ

どさけさ


 ....
花はそのままで美しい
草木もそのままで美しい

根も葉も茎も枝も美しい
葉が還る土も美しい

あれらは光の受け手である


ケイソウはそのままで美しい
渦鞭毛藻類もそのままで美しい ....
魚ロボットはプランクトンを食べない
魚なのに泳ぎは下手でぎこちない
魚なのに焼いて食べることもできない
海に還ったり旅立ったり
うろこを煌かせる日も来ない
飾りのエラは呼吸を許すこと ....
だれかれかまわず 噛みついて 
信者をふやしているが
きみだけは天然のまま
わたしを
蹴ってほしい
朧月何時有
悄然想故園
人生無別涙
情愛是虚言


朧月 何れの時よりか有る
悄然 故園を想はしむ
人生 別涙無くんば
情愛 是れ虚言


あのおぼろ月は、いつからあそこに?
 ....
稲村つぐ氏の、文学に対する視野といふものは、相当に広汎なのではあるまいか。
私の文学的視野はピンホールのやうに狭窄であり、氏のそれは広角レンズ、否、魚眼レンズのやうに広く開いてゐる。
稲村氏の詩集 ....
自宅出産だったので
離れの二階は落ち着きます
人工構造物にも 体温があるのですね
築三十五年の子宮は
隙間風やらひび割れやら歪みやらで
大地震でもあればひとたまりもないかも知れません
(わ ....
名を問へば風とばかりに涅槃吹
はやばやと浄土をめざす虻のあり
魚拓にして飾りたい春美人
眠ると死ぬぞ殴っても死ぬからな
洞みろダックスフンドは季語でない
岡部淳太郎「恋愛詩の可能性」
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=65877
りす「岡部淳太郎さんの『恋愛詩の可能性』を読んで」
http://po-m. ....
神保町にゆきたい
中央線でゆきたい
半蔵門線でもよい
おれはもうだめだ
あとのことはたのむ
おれの好みをみつくろって
何本かのエロDVDをたのむ
あの店だ

神保町にゆきたい
どう ....
怖い話
こわいこわい

舟が出る
艪が撓る

撓る背骨はガチガチと
大きな音を響かせて
世界の空に轟いて
大きな望みを放つのだ

こわいこわいと
話が叫ぶ




 ....
幽霊の歴史を持つ国よやって来い
肉の息を切りひらき
何者かの空腹からやって来い
何を踏みつけ
何を苦しむ
折れた風
折れた芽を運ぶ
糸羽の国よやって来い

 ....
佐々宝砂さんのおすすめリスト(1044)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
やったじゃん!大島- 宮川三太 ...未詩・独白206-4-20
しかし詩人はまわりこんできた- 黒川排除 ...散文(批評 ...606-4-20
銀色の夏に生まれて- 窪ワタル散文(批評 ...7*06-4-19
メランコリッタ- ミネ自由詩606-4-19
ぽえむ君−化合−- ぽえむ君自由詩8*06-4-19
相関性の皆無- ミネ自由詩406-4-19
いのちの情景- 前田ふむ ...自由詩14*06-4-19
合法投棄- 黒川排除 ...川柳2*06-4-19
_あたししあわせだったとつぶやきながら愛するひとの腕の中で- モリマサ ...自由詩12*06-4-18
何て言えばいいのかわからない。(ストリップバーの話)- 虹村 凌散文(批評 ...10*06-4-16
残業火事- 黒川排除 ...川柳106-4-15
- ふるる自由詩16*06-4-14
pig_a- 黒川排除 ...自由詩106-4-10
ストレンジャーズギブミーズ- 黒川排除 ...川柳306-4-9
水色ガードレール- なつ自由詩8*06-4-8
戯れ言4- 美味自由詩3*06-4-2
ファンタノイズ- 黒川排除 ...川柳506-4-1
征服- 黒川排除 ...川柳306-3-26
はしっこの村- AB(な ...自由詩706-3-15
たとえないばなし- 小池房枝自由詩21*06-3-15
魚ロボット- ススメ自由詩106-3-14
そろもん(ドラキュラの話)- みつべえ自由詩606-3-13
春宵別涙- 三州生桑伝統定型各 ...506-3-7
稲村つぐ詩集「四線譜」を読みて- 三州生桑散文(批評 ...206-3-3
子宮- 窪ワタル自由詩7*06-2-21
そろもん(犀星の俳号の話)- みつべえ自由詩106-2-20
カテゴリーと恋愛詩とワイシャツとわたし- 黒川排除 ...散文(批評 ...12*06-2-20
神保町にゆきたい- ZUZU自由詩32*06-2-19
怖い話- あおば未詩・独白2*06-2-16
シリウスの眠り_Ⅵ- 木立 悟自由詩206-2-15

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