文字だけでいいの
声はいらないの
会えなくてもいいの
ふっと思いついて電源を入れて
あの子は傷ついた
文字だけならいらない
声が聴きたい
会えないならいらない
ふっと思いつ ...
あなたを
一時間も 二時間も
天ぷら に
独占 されてしまうのは
とても おもしろくないので
外 に
食べに 行きませんか
天ぷら
止まることなく
車輪は回り続けて
今夜銭湯帰りの空の三日月は
泣いてるように見えたのは何故?
心の穢れを落とそうと
湯船に浸かって体を洗い
それでも落ちないと嘆いて ...
街灯が照らす
オレンジ色した結晶たち
暖かく舞い上がる
見とれていると
気付く間もなく
じんわり溶けて
遠くに消えた
さよならバイバイ
掴み ...
実った実に惜別を
数え切れない憂鬱と
殖え続ける後悔を
たっぷり含んだ柘榴の実
実った身に惜別を
娘は独り水を与える
そして
冬将軍がやがて
この森にも流星を連れてきます
今夜は月のない晩なのでとても綺麗に見えるでしょう
私が待ち遠しいのは流星、
じゃなく、やさしさ
愛しい人の名前を呟けば
白い息ととも ...
全身の 筋肉痛の 愛おしさ 始発に揺られ 遠く反芻
白が白じゃなくなる。
黒が黒じゃなくなる。
好きなものが妙に疑わしくなる。
嫌いなものが少しだけ綺麗に見える。
純粋 ...
そうです
あれがゾウです
あの巨体の半分は
「優しさ」で出来ています
あれはキリンです
あの長いくびは
星をたべるためです
いいえ
あれはゴ ...
わたしだって
夢見るおんなでいたいから
満月の夜
かぼちゃの馬車に乗り
お城の舞踏会にでも繰り出して
素敵な王子様と踊ったら
ガラスの靴の片方をわざと忘れてしまう
Shall we da ...
甘くない綿菓子が
細い線となって
時を紡ぎます
堪えきれずに
少しかじると
ただそれは消えるのです
甘くない綿菓子が
丸く光って
ことばをふくみます
離れられずに
そっ ...
美しく
ひたすら に 美しく
どこまでも 紡ぎ 出して
醜く
比類なきまで に おぞましく
どこまでも さらけ出して
深く あかい
闇 にも
高く しろい
光 にも
こ ...
会えるかな会えるかなと思っていたら
本当に会ってしまった
雨があがりかける夕暮れに
核心に踏み込まれる前に
...
まぁるい まぁるい
ビー玉のわたしは
ころころ ころころ
ころがって、
止まりきれずに
ぶつかって
こりずに ころころ
ころがって、
またまた かべに
ぶつか ...
敢えて言うなら、夕方のラッシュでみた
下劣で教養の無い、カップルの会話!
「空気読めよって、さすがに言ってやったんだ」
クッキーの型で、綺麗に抜いて
駅前のゴミ箱に捨ててきた
カクモハカナキ ...
かすかに 苦しく
内に 内に
とどまるな
きら きら と
光 ゆらいで
また
{ルビ水面=みなも} みあげて
まぁるく きらきら と
ゆらゆら と
たゆたう
採りたての野菜を
そのまま食べてもおいしいけれど
その食材を工夫すれば
もっとおいしくなる
おいしいだけではなく
体にとっても栄養を与え
今日を明日を動かす源にもなる
人はそれを料理とい ...
揺るぎ無いものひとつ
残して
捨ててしまえばいい
朽ちた松葉に貫かれ
濁した血に涙して
緩り終わるよりはいい
揺るぎ無いものひとつ
掌に収めて ...
僕が “ふつう”だと思っていることは
僕が 僕を認識したり
僕が 他を認識したりする ことの
案内役でしかなく
僕 と 貴方 は
確実に 違う モノで
似ている ことはあっても
“まったく 同じ” に ...
「マーブル」
盗む手の平の中に赤溶ける机に隠した白い罪たち
「ラム」
砂浜に焼け跡残して乙女去る贄の羊が丘の上で鳴く
「頭痛」
病む棘は所詮誰にも分からない晴れた日曜泣きたい独り ...
五線譜に音符が幾つもついた靴下をはいていったら
なんと運転席の男(26)がじゃれた。
「こら、運転中」
「だって靴下、可愛いもん」
「可愛いもんって……あぁ、うん」
...
写真を撮りたい、と云う欲求は一体何だろうと考える。
撮りたいと思うものはいつも空。
そして原色がちりばめられながらも穏やかな色をした公園、
自分の周囲にいる愛しい人々、
かつては息をしてい ...
相合傘 嬉し半分、ずぶぬれ半分
体積広いよ あいうえお
髪切った 強調半分、控えめ半分
誰も気付かず かきくけこ
サプライズ 言いたい半分、言えない半分
ワクワク ...
もしも私の子が重い心臓病にかかり
日本ではできない心臓移植手術のため
大金が必要になったなら
私は君を含めてあらゆる人に
頼んで回るだろう
どうか私の子の命を救うために
少しばかりのお金を ...
満月のキレイな夜は
ただ何も考えず ながめよう
今悩んでるコトを忘れて
満天の星々の中に浮かぶ月を ながめていればいい
真っ白い月 光々しい月
そうすればもし ...
群れて咲く淋しがりやのコスモスは気ままな風にこころ揺らせて
愉しいトレハロースには足が無いので
立ち泳ぎに疲れた僕らは毎晩
適当にチューニングをする
「糖分足りない甘い恋 VS 2.2*10^(-6)) 秒の私生活」とかいう特番にチャンネルを合わせ
残 ...
落武者たち
刈られ逝く者達
農民たちは鋤鍬持って
彼らを刈る
ある者は恨みのために
ある者はお楽しみのため
失ったモノのため
愛する者のため
戦は終わっても
収穫は続くのだ
寂しい気持ちが居座って
なかなかお帰りになってくれない日は
意地悪な人のふりをしてキッチンヘ
「今日は、アボガドサラダを作ることにします」
まっぷたつに切ったアボガドを左右にずらし ...
満ち欠け体温に揺らぎ
天辺から途切れる
あなたのような電燈が
バチバチと胸を焦がし
歪んだ季節に羽化しました
明け方の冷たい窓外で
燐粉を降らせたデッサン
レースから特有の孤 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
きづき
ひとみん
自由詩
0
06/10/16 6:01
生平
FUBAR
自由詩
3*
06/10/16 5:24
安全第一
山崎 風雅
自由詩
4
06/10/16 2:25
bye-bye
ネ々コ
自由詩
1*
06/10/16 2:15
樹木霊
whippo...
自由詩
0
06/10/16 2:08
夜、明けない森で
夕凪ここあ
自由詩
6*
06/10/16 1:49
no title
ネ々コ
短歌
0*
06/10/16 1:49
【 羊水 】
豊嶋祐匠
未詩・独白
0*
06/10/16 1:49
Zoo
橘のの
自由詩
8*
06/10/16 1:11
シンデレラ・ハネムーン
恋月 ぴの
自由詩
16*
06/10/15 23:49
綿菓子
mayaco
未詩・独白
2
06/10/15 23:41
コ ト ノ ハ 。
李伍 翔
自由詩
0
06/10/15 23:40
シャイ
−波眠−
自由詩
0
06/10/15 23:30
ビー玉の旅
美憂
自由詩
0
06/10/15 23:24
カクモハカナキカナ
藤原有絵
自由詩
5*
06/10/15 23:09
あ く あ 。
李伍 翔
自由詩
2
06/10/15 22:42
言葉をデザインする
ぽえむ君
自由詩
5*
06/10/15 22:41
『揺るぎ無いものひとつ』
しろいぬ
自由詩
1
06/10/15 22:14
g r a u
李伍 翔
携帯写真+...
0
06/10/15 22:10
ミゼット(1〜10)
ミゼット
短歌
3*
06/10/15 21:56
そんな二人は今日も仲良しです。
朽木 裕
散文(批評...
1*
06/10/15 21:47
視界に在る言葉
〃
散文(批評...
3*
06/10/15 21:09
ありがとう
りん
自由詩
4*
06/10/15 21:07
正しき君に
紀ノ川つかさ
自由詩
3
06/10/15 21:02
満月のキレイな夜は
明香璃
自由詩
3
06/10/15 20:31
秋風
ゆりえ
短歌
5*
06/10/15 19:51
白昼夢のランドルト環がトレハロース囁く
人間
自由詩
0
06/10/15 19:43
落武者
ネット詩の悪...
自由詩
3
06/10/15 19:34
アボガドサラダ
うめバア
自由詩
5
06/10/15 19:00
めぐりあい
キメラ
自由詩
2
06/10/15 18:33
5988
5989
5990
5991
5992
5993
5994
5995
5996
5997
5998
5999
6000
6001
6002
6003
6004
6005
6006
6007
6008
6009
6010
6011
6012
6013
6014
6015
6016
6017
6018
6019
6020
6021
6022
6023
6024
6025
6026
6027
6028
加筆訂正:
シンデレラ・ハネムーン
/
恋月 ぴの
[06/10/16 0:22]
ちょっと訂正してみました
ミゼット(1〜10)
/
ミゼット
[06/10/15 22:19]
作品を先に。
ミゼット(1〜10)
/
ミゼット
[06/10/15 22:00]
並べ間違いを修正。
向日葵
/
服部 剛
[06/10/15 19:38]
大幅に推敲しました。
6.33sec.