十四のガキが、
「おっす!オラ悟空。
 さっきコンビニで万引しました。」
って言うのなら、
同世代の阿呆なガキから、
かっこいいとかって、
見られるのかもし ...
ずいぶん遠くまで歩いて
きみのクツはまるで
最初と違うカタチのようにみえる

たくさん土の上を転がって
きみの服はすっかり
元の色を失ったようにみえる

何度も傘が破れて ...
あなたは書きかけの本
痛みも苦しみも綴ってゆこう
今だけを切り取ってみつめないで
自分で物語をプツとやめないで


あなたはまだほんの序章
物語はどんな結末だろうと
終わりを ...
 どんなに世の中が豊かになって
 ごちそうが食べられるようになっても
 お母さんが作ってくれるお茶漬けが一番うまい

 漬物を肴にお茶漬けを食べる
 そのうまさは格別なんだ

 漬物を出 ...
どんどん
どんどん
流れてく
私の意志とは
関係なく
そ知らぬ顔で
それは
憎むべきものなのか
それとも
「今」を失くしてくれる
優しさなのか

私は思う

優しさは
残 ...
一人の時間

遠い雲の向こうを見て、ただ黄昏ていた

あれに僕の声は聞こえない

あれにだけしか言えない言葉がある

けど、今は怖くて、胸が締め付けられそうで

とて ...
むねのおおきい女がすきだという彼

ちいさいちいさいむねの彼女

「どっちがすき? ?ひんにゅーのあたし ?グラマラスなあたし」

「2ばーん」

なんてやりとりで

彼女はすねて ...
 あなたの手で
 世界一うつくしい標本になりたい
 あの蝶のように

 一番きれいな瞬間にときをとめて
 貴方の隣で目が覚めたら
 人になっていればいい

 すらり手足の美しい
 流れるような黒髪の
 ぱっちりお目めの
 コケティッシュレディ

 愛してくれるんでしょう??
 その ...
 貴方の隣で目が覚めたら
 猫になっていればいい

 長いしっぽがすてき
 ぴんとした耳で
 さらさらの毛並みの
 野性的な黒猫

 飼ってくれるんでしょう??
 愛で手なづけて ...
オレがマンホールから飛び出した朝
世界は平行四辺形だった

次に現れたのがビッグバンの犠牲者みたいな
あきれたニキビ面の看護婦で

オレの高貴にして好奇なる富士額にキスしたから
夜露死苦 ...
ピンクの木馬に乗ったのよ
とがってて
おしりがとっても痛いけど
とびきりピンクが
好きなわけでもないけれど
ピンクの木馬に乗ったのよ

不思議の国の入り口で
王様の目をし ...
素敵な夢を見たの

あなたが私の隣に座ってね

もっと私の近くに何度も座りなおしてね

左腕に、すりすりってしてくるの

そうしながら恥ずかしそうに

世間話をしているのよ

...
自殺するしかなかった者の自殺を否定する人間を信用出来無い。

日本においていじめごときで自殺する人間はクズだが。
希望を持てだとか、咲くはずの花とか、死ねば地獄だとか、そういう戯れ事を得意気に語 ...
どうしよう


閉じ込められてしまった
 太陽が消えちゃった夜
 しんと静まり返った部屋
 放り出された読みかけの本
 
 無理やり履いていたブーツ
 足はまめだらけ 真っ赤

 ねぇ 逃げなくちゃ
 貴方の香り まだ残って ...
強い奴が好きだ

弱い奴は嫌いだ


強い者は大岩だ
動じず揺るがず転がらない

弱い奴は砂場の砂利だ
風に吹かれてどいつもこいつも見分けがつかない


強い奴は大樹だ
ねじ ...
http://scroll.alpslab.jp/index.html


いろいろな移動のあつまり。


水に落ちたりもします。
 金木犀の香りが漂い
 星は落ちてきそうに輝いてる
 風が吹き俺達の頬を撫でる

 愛撫するように
 耳元でお前に囁く
 決して遊びなんかじゃないぜ

 絶え間なく続いていく命のリレー ...
靴紐がほどけたまま歩き続ける
家に着くまでに3回 無様に転んだ
擦り傷をつくるたびに上がる口角
もっと もっと 痛みが欲しい

壁に頭を打ち付ける
どうして生きてんだ どうして生きてんだ  ...
誰もわかってくれないと
思っているのは
誰にでもわかっていることで
誰もがわかっていると
思っていることは
誰もがわかっていない

それでもどこかが
つながっているようで
そのつなが ...
お気に入りのスニーカーと
私たちのDNA
それらは、歩くようにできている
足裏から伝わる感触に、踊るようにできている

森の腐葉土、落ち葉
そして草原の土だったそれは
いつかアスファルト ...
人が死ぬ時
その人には
何が見えているだろう
もしかしたら

もう
何も見えないかもしれない



世界の時間




ゆっくりになって

身体が
ゆっくりと
...
今日より、明日、明後日
舟が古びようと
櫂で水しぶきを描かずにいられない
来週より、来月、来年
からだの影が深まろうと
羅針盤の先を指差さずにいられない
蜃気楼を揺らして
永遠に届かない ...
学生による自殺関連の報道が増えている。
イジメと直結して考える人も多い。
イジメだけが、自殺の原因じゃない。
それでも、殺しが少ないのは、矢張り報道に依る処が大きいだろう。
テレビを見て、「あ ...
二人の夜の楽しみは来た。

時の川は海に流れ出で、
ただ広く深き、その青さに驚き        
黙り込む。

空には力足りぬ、かよわき星達が
今ぞと
日を分かちて輝き出す。

...
陽を見て満ちるは誰が思い。
その重きに耐えかね
今、赤く染まり、傾きぬ。 ...
                   
星をみて、                    
もの思う乙女らの瞳に映るは、誰の影。                                
...
空が誰かのものであって欲しいと思う
できれば、あなたの

  すすき すすき かぜのわだち のこして

あなたがいない世界に
意味がないのではなく
あなたが見捨てたこの世界に
あなたは ...
アクセス・ブロックをされたことがある。
数年前 詩の投稿掲示版ではないけれど
なんでも書いてとあったような なかったような。
当時 思ってたことを ぶちまけた。
ら 入れなく ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
「 ぅおっす!。 」PULL.散文(批評...7*06/11/19 8:47
ひたむき松本 涼自由詩13*06/11/19 8:42
死なないでさくらほ未詩・独白14*06/11/19 8:37
お茶漬け山崎 風雅自由詩706/11/19 4:30
どんどん水平線自由詩4*06/11/19 4:13
【一人の時間 】Taka★H...自由詩006/11/19 3:05
むねlazy未詩・独白12*06/11/19 2:45
願望未詩・独白2*06/11/19 2:29
にゃあ(恋)自由詩2*06/11/19 2:22
にゃあ(夢)自由詩1*06/11/19 2:19
オレのトレンチ知風自由詩106/11/19 2:00
ピンクの木馬なかがわひろ...自由詩6*06/11/19 1:02
あのねANN自由詩1*06/11/19 0:54
自殺に即いて+六崎杏介散文(批評...606/11/19 0:50
走る監獄lazy携帯写真+...3*06/11/19 0:48
ねぇ茉莉香自由詩5*06/11/19 0:24
私は強い奴が好きだ知風自由詩3+*06/11/19 0:06
地図上を飛ぶ木立 悟おすすめリ...206/11/18 23:43
望み山崎 風雅自由詩906/11/18 23:32
お前はもう息をするなよ朽木 裕未詩・独白5*06/11/18 23:23
誰もわかってくれないぽえむ君自由詩13*06/11/18 22:58
58、散歩 【さんぽ】雨宮 之人自由詩5*06/11/18 22:55
創書日和「白」イズミナツキ自由詩6*06/11/18 22:45
十三月のヴァルカローレまほし自由詩24*06/11/18 22:03
独り言虹村 凌未詩・独白7*06/11/18 21:37
夜の楽しみネコ助自由詩2*06/11/18 21:33
今さら改めて自由詩3*06/11/18 21:31
片思い自由詩0*06/11/18 21:30
だれのものでもないたりぽん(大...自由詩14*06/11/18 21:17
思い出した砂木未詩・独白7*06/11/18 21:13

Home 戻る 最新へ 次へ
5992 5993 5994 5995 5996 5997 5998 5999 6000 6001 6002 6003 6004 6005 6006 6007 6008 6009 6010 6011 6012 6013 6014 6015 6016 6017 6018 6019 6020 6021 6022 6023 6024 6025 6026 6027 6028 6029 6030 6031 6032 
加筆訂正:
58、散歩 【さんぽ】/雨宮 之人[06/11/18 22:56]
2006.10.27初出。少しだけ改変。
6.56sec.