正しいことを言うよりも
正しいことをすることの方が
ずっと正しい
立派なことを言うよりも
立派なことをすることの方が
ずっと立派だ
正しいことをする人は
正しいことを口にしない
...
お風呂に入った
髪の毛濡らし、体を濡らし
とぷとぷと
風呂の中に佇んだ私
貴方を愛し待ち続けどこかで
繋がる赤いものを感じたかった
会えずとも待ち続け 待ち続け
今の 私は
揺 ...
自分らしく生きようとしましたね?
失格です。
壁のシミを眺め続けている
時間を潰す方法はこれしか知らない
退屈でも見ているしかない
やる事がないこの檻の中では仕方ない
嘗ての王も今は見世物でしかない
本能のままに生きる事も ...
そう それは いつ・・・
今は 遠い 君が
純粋アルコールと酩酊の肉欲に
魂を売ったのは
君の魂の最も高貴で輝かしい『良心』を
冷笑の地下室で真夜中に
狂気の磔刑にかけた日
...
音の無い雨が降っている
口元に添えた手には
いつものように一本の煙草
細かく震え落ち着かない
空気は大して冷たくもなく
口に出すような悲しみもなく
ただ確実な事が一つだけ
意思と ...
夕暮れ時に網戸が一人
黒く文様を描いている
私もこの時間になると一人
壁に掛けてある濃紺色のジャンパーの
奥へ
暗がりへ
入っていく
ジャンパーの先には夜の海がある
彼女はいつ ...
はみ出した所から全てが始まった
海に浮かぶごみの中に紛れ込んだ
君宛の手紙を運ぶビンはもう
壊れきったままのものでしかなかった
それくらいいいんじゃないか
突然 ...
わぁ、キリンさんだ!
センセイ、どうしてキリンさんは
あんなに くびが ながいの?
それはね、高い所の葉っぱも食べられるためよ
わぁ、クジャクさんだ! ...
雨の糸の隙間に
夜は満ちて
ストーブの熱が
そこだけ幸福とでも言いたげに
ほんのり春を創っている
きみと並んで傘をたためば
二人の水滴は
余分な約束事のように散らばって
冷えた ...
強く笑うことも
優しく笑うことも
くやし涙流すことも
勇気で怒ることも
すべて出来る君に
拍手を送ってあげたい
君は
とってもとっても
すごい人
...
人気者に成る事程嬉しい事はない
人気者で目立つ事程嬉しい事はない
人気者になって異性からもてる事程嬉しい事はない
しかし、その反面自分の意志とはうらはらに敵ができる
自分が求め ...
のどのおくが
カラカラたたく音
聞きながらぼんやりと
空を眺めたんだ
真夜中のオリオンは
まだちょっぴり力が抜けてて
威勢はいいけど腰が引けた
ヤンキーみたいだ
毛布出して
...
木々が 葉を
ふり落としている つつみ隠さず
冬と真向かうために ここは
きびしさを みずからもとめて
白鳥が わたってくる荒野です
冬めきてラディゲ読む夜の重さかな
幻滅と悔い残してや恋の冬
この星に我ひとりなり冬の雨
黙々と落ち葉掻きやる白痴かな
吸ひ殻と誇り捨てたり枯れむぐら
老媼の叫び響くや空ッ ...
土日祝日月曜日
そんなシキタリは忘れました
造園家好みの素直な体躯
私の嫌いな南京櫨
秋風にやらしく揺れながら
葉を猛毒色に染める
とうだいぐさ科は大抵
どこかに毒があるもん ...
{引用= 雨上がりの深夜、日田へ向けて車を走らせると、筑紫野市の街中に、ひときわそびえるように、真面目くさった字面の病院名を記したネオンサインがぼんやり灯っていた。生きる意欲をそがれるような光だっ ...
その昔
まだ名前も与えられなかった頃
僕に
綺麗なモノの綺麗さは届かなかった
1
深い山の奥底で
熊の子供が眠っていた時
その兄は僕が殺したのだった
子供の寝顔に銃声は似合 ...
『カッターナイフからの逃走』
手首を切る。其の或る美の宿る、しかし多分に内省的に成りがちな行為に、多くの人間が行き場の無い血液を流している。
其の、或る種捨て子の様な赤い愛への憐憫から、 ...
鏡の中に見付けた彼は。
何を考えてるのか。
解んないから。
撮ってみたら。
撮られちゃった。
鏡の中の彼は、
ひとりぼっちで、
歩いてった。
ただ怯えているだけ
人が怖いから
人を信じられないから
イヌのように人の顔色を見てる。
身心ともに痛めつけられ
苦しめられ
愛情を受けなかった。
虐待された。
私には父がいない ...
森の奥深く
妖精が住んでいる
羽の生えた小さい少女
花の周りを飛んでいる。
蟻塚がある
落ちた枝
赤いキノコが
あちらこちらに
自分がどこを歩いているか
分らなくなる
命の ...
今日もまた
灰色の空から一日が始まる
青い空は心の中に閉じたまま
銀色の光が大地を支配し
赤い光は記憶の中に収められる
今日もまた
紐でかたく結ばれた一日が始まる
網の中に入れられた ...
体を動かすと
ほら楽しくなります。
リズム良く左右に
スイング
懐かしいジャズバー
心が落ち着く
1週間の疲れが
癒される
ピアノの人に
天国への階段を歌ってよと
ワイン片 ...
ひかりとひかり
あしおとといき
たどりつく波
ひらく手のひら
水に溶けぬ火
沈みつもり
水面に映る
底に棲む泡
ひとりきりで
かがやきを増し
いつか冷え ...
{引用=あたいはあの人がほしいんだ}
ぼこ ぼこ ぼこっ
ゆらめく光の波動
何千もの泡、泡
誰も訪れる者はない森の湖水
光すら通さない水底には
主が住んでいる
{引用 ...
缶コーヒーの上手な飲み方。
だって、あなたは最後にちょっと口に残しちゃうから。
あのね、そっと、キスをするの。
音は立てないでね、可愛過ぎるから。
そっと、そっと。
目覚 ...
「月の光の成分をリバースエンジニアリングすることを禁ず。瓶詰めもまたこれを禁ず。ジャムにすることはもっともこれを禁ず」
夜をシミュレートしたいというのはすべての徹夜の願いではないでしょうか。で ...
ひとつ巨大な老木にぼそぼそと
語りかけるそれはわたしか
あなたはいのちですか
ひとつ巨大な老木がひそひそと
語り返すそれはわたしか
おまえはいのちか
返してとどくそのことば ...
ちょっと遠くまで 一人旅してきます
行き先はブルゴーニュ地方 はじめて行きます
街の真ん中にある ノートルダム聖堂の
ケルト信仰と錬金術に関係があるって噂の 漆黒のマリア像に
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
正しいことを言うよりも
ぽえむ君
自由詩
12+*
06/11/27 22:40
ゆりかごのような心
茉莉香
自由詩
6
06/11/27 22:33
ものまね王座決定戦
吉岡孝次
自由詩
3
06/11/27 22:14
ライオン
海月
自由詩
6*
06/11/27 21:20
磔刑にされた
アハウ
自由詩
0
06/11/27 21:15
手の震え
松本 卓也
自由詩
0
06/11/27 21:07
待ち人
肉食のすずめ
自由詩
4*
06/11/27 20:50
フクロウのエレジー
こめ
自由詩
15
06/11/27 20:44
未来のドウブツ園
むむ
自由詩
4
06/11/27 20:42
漆黒の髪を愛する
銀猫
自由詩
42+*
06/11/27 20:36
憧れ
愛心
未詩・独白
3
06/11/27 20:35
人気者
Direct...
自由詩
5*
06/11/27 19:45
冬待ち
水中原動機
自由詩
4
06/11/27 19:43
そろもん(サンクチュアリの話)
みつべえ
自由詩
2
06/11/27 19:28
冬めきて
三州生桑
俳句
7+
06/11/27 18:41
*南京櫨が嫌い
知風
自由詩
5
06/11/27 18:34
ネオン
A-29
短歌
3
06/11/27 17:54
狩人
士狼(銀)
自由詩
7*
06/11/27 16:56
手首 エデンへの変容
六崎杏介
散文(批評...
6*
06/11/27 16:00
あっちの世界も。
狠志
携帯写真+...
4
06/11/27 14:44
優しさ
ペポパンプ
自由詩
3*
06/11/27 14:31
メルヘン
〃
自由詩
2*
06/11/27 14:16
夢と希望の種は冬に宿る
ぽえむ君
自由詩
11+*
06/11/27 14:02
スイングバー B♭
ペポパンプ
自由詩
4*
06/11/27 13:53
夜のまぶしさ
木立 悟
自由詩
7
06/11/27 13:42
鱗
未有花
自由詩
15*
06/11/27 12:36
教えてあげる。
狠志
自由詩
1
06/11/27 12:32
水族館2.0
10010
自由詩
4*
06/11/27 11:25
後に、
かぜきり
自由詩
1
06/11/27 11:24
遺書
もも うさぎ
自由詩
44*
06/11/27 9:57
5977
5978
5979
5980
5981
5982
5983
5984
5985
5986
5987
5988
5989
5990
5991
5992
5993
5994
5995
5996
5997
5998
5999
6000
6001
6002
6003
6004
6005
6006
6007
6008
6009
6010
6011
6012
6013
6014
6015
6016
6017
加筆訂正:
人気者
/
DirectConnection
[06/11/27 19:53]
ちょっと修正しました
遺書
/
もも うさぎ
[06/11/27 17:02]
下書き苦手で・・。だからよく間違う。
遺書
/
もも うさぎ
[06/11/27 11:07]
下書きせずに書くクセが治らないので、修正も多いのです。
6.37sec.