人生楽しいですか

毎日美味しいもの食べてますか

毎日美味しいものばかり食べていたら
その内美味しいものが
何なのかわからなくなってしまいませんか

だからと言って
肥えてしまった ....
嬉しいことがあった セーブできず時間は進む

嫌なことがあった デリートできず時間は進む

この世は現実世界でリセットと出来ない 一度きりの世界
動く歩道 足元にご注意
星々が紡いだ朝を毛布にして
夜は眠る 瞼を閉じた役割のない世界で

毛布になった朝は太陽を掲げる
その両手は太陽の手と呼ばれた

名のない時代でもそれは当たり前のように巡り廻った
その頃 ....
夢にナイフを突きつけた時、君の朝が沈む。 秋だから
心まで透き通る青い高い空の下

心までその色に
染めてほしいの。


そっと、
逆らわないで
生きている

悩みを
すこしでも
少なくしたいから

だれのことも ....
今日もひとり閉じこもっている
自らが作った箱の中

周りに合わせて作ったから
私には少し窮屈で

歪な形が胸を圧迫する
こんなにも隙間は空いているのに

穴から覗く外の世界は
みな ....
嗚咽を抑えつけるために
息を止める
どんよりとのしかかってくる薄墨色の雲を見上げて
立ち止まる
涙の雫が零れ落ちてしまわないように
拳を強く握りしめてしまわないように
まだまだもう少し
 ....
夜は暗い

暗いから
星が眺められる

僕の声の金属的なノイズでは
星を表現することなどできない
無残な



ふと新しい湖の夢を見る


その湖畔に咲いた
可愛い ....
どうしてそんなに一番になりたいの?
映画館の一番前の席は、首が痛くなるだけだよ。
家の裏手にはひっそりと出口があって
表にはそれなりの玄関と門扉がある

同じ屋根の下に
息してるから家族なのかな

乗用車はたいがい五人乗り
運転席が父親で助手席が母親
そして、後部座 ....
夜ふけに眠れなくて
理由もないのに
涙が流れ出してしまう事がある

それもこれも
人間だからさ
理由なんてなくても
泣いてしまうんだよ

もしかしたら
長く生きてきたから
涙腺を ....
もうこれ以上人間を続けていたくない
そんな気持ちになった事はありませんか?

あなたも人なら
一度や二度はあったでしょう

そんなのいっぺんもなかった

おっしゃるなら

私はあ ....
陽射しの強さは夏日でも
日陰に入れば秋の色
さんざめく光の中を
無数の影が踊っている

黄金に輝くアスファルト
金木犀の香が舞い降りて

行く秋、迎える冬のその間
今日も僕は歩いてい ....
愛情
漢字を逆さにしたら
情愛

私には
はっきり言ってよくわからない

性欲とか
性愛とかは
体からわいてくるから実感してるけどさ

愛情
なんて見えないし
触れないし
 ....
君と僕の手と手を合わせて
世界の光を反射させよう

カゲのある微笑みでささやく
今朝の起きぬけの君の愛の言の葉
とても遠くから聴こえて
美しく透きとおっているかと思った

君 ....
風、吹き抜ける
俺の背後から
風、浴びる
首筋の私

公園のベンチに座り
ヘッドフォンを耳に煙草を吹かす若者
その前を
杖をつきながら通り過ぎる痩せ細った老婆
 
風、吹き抜ける
 ....
きょうもまた見た
悪夢、ナイトメアをー

毎回、あの人が出てくる
最初は仲良くしていて
でも、最後は同じ場面で
いつも必ず仲違いし
フリーズしたままになる
まるで壊れたレコーダー
の ....
街角に入場無料の動物園
コンビニエンスストアは
近所人間動物園
入園すれば人間の
今すぐしたいが見てとれる
軽音楽に包まれて
手に取る本が商品が
プライバシーを覗かせる
よく見るあの人 ....
あたしの祈りを
占うにつけて
星占いなどあてにならないと
言いたくなるんだ

知らされる
思いどおりにならない街だと

蜂の巣をかつて駆除しようとして
美しく透きとおるハネに ....
ドラえもんのシャツなんて着ちゃって
セワシなく早くも半世紀生きました

ドラえもんの連載開始は1969年
四次元ポケットで1968年にいけるでしょうか?

それはいけません
空想され ....
この青に青を重ねた空の許
真っ白な花瓶が倒れる
戸外に置かれた机の
茶色の平面に無音で

風一つないのに
倒れたのは 何故だろう?

青に青を重ね眩み輝く空の許
真っ白な花瓶が壊れる ....
線香花火の小さな大きな
膨らみのような熱いかたまりが
眼差しを広げた胸の奥で
体を丸めてうつむいていた

赤い涙を拭う間にも
消えていく炎が穴を開けると

暗闇の中で眺める鏡は
ひと ....
腹底から
ヒンヤリと突き上げて来るモノを
ナイフの刃先に乗せる
熱く紅い血の滾り

)際の際に時を遡行すれば

緑と湧水の大地に到達する
沢登りの記憶の壁突き抜け
唐突にプスップスッ ....
100%の幸福なんて有るわけないよ
100%の不幸ならあるかも知れないけれど

自分の幸福のパーセンテージを伸ばしたくて
誰かの幸福を削ぎ落としてしまう人
いるんだよな
躊躇いもなく

 ....
貴方の全てを
私の中に奪い取ってしまっても

それはもう貴方でないから
私は寂しいのですね


私の全てが
貴方の中に奪い取られたとしても

それはもう私でないから
貴方も寂しい ....
食パンの耳に独り言を聞かれてしまった。
どうしよう、はずかしい、あああー、ぱくっ。
肥沃な土にまかれた種子
渇いた荒れ地に落ちた種子
そして平凡で普通な土壌で芽吹いた種子

その数の比率を数字にするまでもないだろう
平凡で普通が大半を占めている

それは

人間の社 ....
ゆーくんが演技を終えて高得点を出して
馴染みのくまのプーさんのティッシュカバーにポンポンする姿カッコイイ。
昨日と同じゆーくんでほっとした。
陽はすぐに暮れる。
晴れた日には外へ駐車しないか。
デパートの屋上。
隣は同じ背丈の介護施設。
山は夕焼けに染まり、
、まるで絵のようだ。
眺めてみろよ。
もったいないじゃないか、今 ....
記憶なんてさ、
いつかは星屑になってなくなっちゃうんだよ

つらくて悲しかったことなんてさ、
あっさり笑い話になんかなっちゃって

楽しくて笑い合ったことの方がさ、
残酷なことのように変 ....
HALさんのおすすめリスト(1838)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
人生楽しいですか- こたきひ ...自由詩419-11-3
この世は現実世界- 千幸自由詩219-11-3
- きみのて ...自由詩719-11-3
夜が明けない- きみのて ...自由詩119-11-3
救い- 立見春香自由詩319-11-3
箱の中- 霧の小灯自由詩519-11-3
フェイク- 坂本瞳子自由詩4*19-11-3
夜の優しさ- 秋葉竹自由詩919-11-2
一番- クーヘン自由詩6*19-11-2
家の族だから家族って- こたきひ ...自由詩419-11-2
夜ふけに眠れなくて- こたきひ ...自由詩419-11-2
もうこれ以上人間を続けていたくない- こたきひ ...自由詩219-11-2
歩いていく- ひだかた ...自由詩319-11-1
愛してるとか愛されてるとか愛し合ってるとか、面倒臭く感じる時 ...- こたきひ ...自由詩719-11-1
ちっちゃく咲いた白い花びら- 秋葉竹自由詩719-10-31
朝の公園- ひだかた ...自由詩619-10-31
夢供養- 日比津  ...自由詩219-10-31
近所人間動物園- イオン自由詩2*19-10-30
そしてしあわせな夜へ- 秋葉竹自由詩819-10-30
非同一- ナンモナ ...自由詩4*19-10-30
空と花瓶(改訂)- ひだかた ...自由詩519-10-30
予感- ミナト ...自由詩419-10-30
原初域- ひだかた ...自由詩619-10-29
100%の幸福なんて有るわけないよ- こたきひ ...自由詩319-10-29
愛は惜しみなく奪うゆえに- 水知鴇都自由詩619-10-29
ぱくっ- クーヘン自由詩9*19-10-29
肥沃な土と渇いた荒れ地そして平凡な土壌には- こたきひ ...自由詩519-10-29
糟糠の妻- 鵜飼千代 ...自由詩6*19-10-29
秋の- アラガイ ...自由詩5*19-10-29
闇の夜- 都築あか ...自由詩519-10-29

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