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人生の射幸性は何割もないこと、知っているから花を育てる。
朝の頭痛が
深海を泳ぐ
今日生まれてきたこと
精一杯謳歌したいのに
重い荷物ばかり背負って
へこたれている
涙の代りの汗が光っても
ちっとも綺麗に見えなかった
私はいつからこの ....
掴んだものがぼやけてしまって
咲かないまま枯れた
もうすぐ夜がやってきて
僕らの時を奪っていく
枯れたそれを 握ったまま
詩を書くということは
死をかくということで
志をかくということで
糸をかくということである
星々が紡いだ朝を毛布にして
夜は眠る 瞼を閉じた役割のない世界で
毛布になった朝は太陽を掲げる
その両手は太陽の手と呼ばれた
名のない時代でもそれは当たり前のように巡り廻った
その頃 ....
夢にナイフを突きつけた時、君の朝が沈む。