キ、キルとタルト、存在を、切る、皮膚の中にある、無に帰する、内と外の現象的物理、キル、と、足る
溶液の濃さを、確かめて切る、淡白の蒸し返し、キ、キルと、足る、足る、銀の水 ....
 (例えばライタァの火にミルクをかけて
     凝固したタンパク質をつまみあげる様に)

under先天の尖点、ガチョウの一声 It says 濁流傘下rb
擦ったstarの祝辞が降下、効果 ....
 



晴天は、たくさん好きな人がいて、その人が死ぬと大声で泣く。




抜歯したあとでミスドの店員と腑抜けな笑顔を見せ合っている




関われる話題がないのでROM ....
前を横切る人は
高らかに今宵を謳う


横で凭れる人は
とりとめのない今を送信する


見限るよりも密やかに
夜は悲鳴を上げて
人々に目を凝らす



ああそして
 ....
僕 達 は  も つ と 一 緒 に ゐ る べ き だ つ た 。

遠 く で 鳴 く  蜩 の 夏 。
チリンチリン

朝起きて、家を出て、帰ってみると

1・2・3・ 

1・・2・・3・・

いないいない毛玉がひとつない。

チリンチリン

散歩かしら、散歩よね

お母さ ....
見っとも無いことだといったらきっと怒るだろうけれどつまりは探して欲しいだけなの
そこに居るの なんて君の言葉に今度こそ返事をしようと思っていたって
もう一回を君が言ってくれないなら私はいな ....
かばんの中身を全部吐き出してしまってかばんは

ムード作りが大切だよ
大部分の人にとっては

一週間で主の入れ替わる
ビニール製の青い虫かご

太陽なんて

きっと言葉が通じないよ ....
さかなにはさかなの
けものにはけものの
くらい、影があって
さかなにはさかなに
けものにはけものに
それぞれのくらしと
それぞれのねむりが

境い目の波に
夜の月明かり
揺 ....
高架の上を幾つもの魂が
赤い光を灯らせて
帰るべき場所へ向う


高架の下では
ダンボールの中でちいさな魂が
仲間に入れてくれと
か細い声で歌い続ける

弱く

さらに ....
 誰の所有でもない
 扇風機が回っている


 建売の新築住宅の壁にこびりついた
 電信柱の影は
 皮膚病
 二階の窒息のベランダに干された
 布団は
  ....
結婚したてのころ
奥さんがバスンバスン布団を叩く音を聞いて
親のかたきじゃないんだから何もそんなにまで
なんて思ったけど
十年目に
「布団は親のかたきなの」
衝撃の告白
親のかたきに ....
夜空を渡る
銀の箱舟よ

夜空に跨ぐ
白き箱舟よ

どうか
どうか

空の彼方にいる
どの星々よりも輝く
あの香しき
あの愛しき
あの星へと
伝えてください

『愛して ....
からだが どうん、まばたきしたときの
あのせかいが まっぷたつ から、ゆうぐれて
頭から 地球の中心に ぐん、と押されると
わたし、いつも きまって あやまってしまう
ごめんなさい、ごめんなさ ....
大阪には まだ路面電車が走ってるとこがあるんやで
こっちでは チンチン電車ゆうて 呼ばれてるんよ
そんで その ちょこっと気恥ずかしい名前の電車に乗って
知り合いの 山本さんとこ遊びに行った日の ....
よくある日曜日だ


塩入りの湯に
ぷっかり浮かんで

野良の歌に
流れて途切れて

一日という区切りの
不自然さにまた馴染んだ


寂しいほどのシンプルに
頬を寄せる
 ....
ひんやりという言葉が良く似合う

水色のタイルの壁

トタンでカクハンされた日はぼやけて

浴槽は静かにはかないと感じる

蛇口も必死に静寂を願ったけれど

それは夢に終わってしま ....
ペン一本で食べていくなんて
まるで夢のような話だけど
これが二本になると
きわめて現実的な話になる
とはいうものの
アメリカ人の私にはちょっとつらい
デスネ
1 夜の庭で

白い米を
黒ずんだ木の升で三合量る

最初のとぎ水は
庭に撒く

立秋を過ぎたので
コオロギが鳴いていて
いるか座が光っていて

だから私はしばらく庭にいた
 ....
でんごんくんがいた。「お金は余裕を持って置いておくがいいよ」。それは小さなオハジキだった。いろんな光と色が街灯にはねかえって、あしたの花火へいけないって思い出した。どうやってきみに伝えよう、でんごんく .... あまりに懇願されるので
試しに小指を与えてみた
男は急いで口に運び
コクリと飲み込むと
生あたたかい求愛がわたしに届く
唾液に光った男の喉をうっとりと通りぬける
わたしの小指

満たさ ....
受け入れることはたやすい
おまけに気持ちいい
感謝までしてもらえる
でもみんな
みんな
置いていってはくれないの
わたしにはもう
何も残っていないのに
にび色の
繭玉

落ちて
割れて
光を放つ
背中

苦しくはない
賞賛を
浴び

悲しく飛ぶ
ための
汗くさきシャツも血みどろの手もなく夏は終わりぬ八月のさなかに

うすあおき裸像をきざむ人のあり風土を捨てた身なれば軽し

父母よごめんなさいね双の手にかなしみのほか何も持ち得ず

白鳥はお ....
番外編です。本編はこちらにてどうぞ。
http://poenique.jp/sinaps/ito/ito0200.htm

詩の即売会にはまだ10回程度しか行ったことがない。ポエケット、詩マーケ ....
 占い師のバラードで混み始める市役所


 1/60億 分母そんなにいらない


 猫おっかけて風になったどうしよう


 「人間」だなんて、もっと軽々しい名詞でいい


 ....
原形は不動 そして現在見ている物も不動      『ものかけ』
譬え立体に見えたとしても動く事はない
ところがそこに入り込む永遠
を構成する細切れの時間が空間を掻き混ぜる
歪曲
  確  叶 ....
クーラーが冷やかす演劇的な鼻風邪。の、中での諸々。ぼくらは数えてしまうのに、どうやらこれは速度のようです。録画して再生するやつら尻目に、宣言してチェンジ、チェンジ。「急激に7〜8割忘れ、そして記憶に残 .... 空を高くしたのはにんげん

都会のビルはそらにむかって銃口をつきつけて
戦争をふっかけている

勝敗など決まりきっているのに
バス停に立っている男の人を見て
フラミンゴだと思った
眼鏡をかけ
顔色は浅黒く
腹がぽこりとつき出ている
かつて、そんなフラミンゴを見たことがあるか
そうでなければ
自分がフラミ ....
木葉 揺さんのおすすめリスト(1400)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
sitataru水銀ミルク- カンチェ ...未詩・独白3*04-8-19
円錐-1- 六崎杏介自由詩2*04-8-19
カンパリ(comparing)- ピッピ短歌8*04-8-19
ホームにて- 松本 涼自由詩3*04-8-18
約束- 有邑空玖携帯写真+ ...13*04-8-18
毛玉- びわ自由詩204-8-18
いたちごっこ- 小宮自由詩204-8-18
ムード作り- 石原大介未詩・独白604-8-18
シルエット- いとう未詩・独白26*04-8-18
「送り火ピアニシモ」- あとら自由詩6*04-8-17
斜線が入った- カンチェ ...自由詩13*04-8-17
スイッチ- たもつ自由詩6004-8-17
Falling_star...- Lily of the ...自由詩2*04-8-16
ごらん、ゆうぐれる- みい自由詩68*04-8-16
大阪のやよいちゃん- 千月 話 ...自由詩4*04-8-16
日曜日- 松本 涼自由詩2*04-8-16
__- びわ自由詩204-8-15
文筆家の憂鬱- たもつ自由詩1104-8-15
単純な喜びについての単純な唄- 佐々宝砂自由詩904-8-14
でんごん- 石原大介未詩・独白604-8-13
美しき日々- 石畑由紀 ...自由詩3204-8-12
逆説- チアーヌ自由詩404-8-12
シルクワーム- たかぼ自由詩3*04-8-11
八月のさなかに- みつべえ短歌504-8-11
詩のマーケティング論_番外編_−詩の即売会−- いとう散文(批評 ...7*04-8-11
Q- ピッピ川柳3404-8-10
- ピッピ未詩・独白6*04-8-10
ぼくらは数えてしまうのに- nm6自由詩404-8-10
そら- けらまご自由詩204-8-10
パラ- たもつ自由詩804-8-10

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47