すべてのおすすめ
コンビニで何弁当を買うの?

のり弁当だろう

図星だ

他のはみんな、

花火の客が 買ってしまったもの。

チンしてる間に、週刊何とかや月刊何とかの表紙を

元野生の狩猟本 ....
散歩の途中で
くしゃみをすると
塀の向こうから犬に見つめられて、困った
立ち止まって見つめ合ってみるけれど
悪いことをした
わけではなく

少しだけ難しいことを
難しく考えてしまうから ....
あなたは やわらかな こもれび ゆらゆら ゆらすの 

ただ よりそったきもちで ひぐれまで


あお と ぐんじょうが おしよせるなか

つないだ て ほころんで


ふわり ふ ....
ゆびさきを、したさきを。するりと、ふれるかふれないかで、はわせるぼくら。しろいからさ。くろいからさ。いきつもどりつをくりかえして、どこかとおくへいこう。「あとじゅうねんたったら」っていって、そしていっ .... 二時間待たされたあげく
僕はタクシーの助手席に通された
運転席の医者がちらりと僕のお腹を見ながら
おめでたですね、と言う
何か心あたりは?
そういえば確かに最近酸っぱいものの数ばかり ....
流れ込むように
止まれない足元は
回転する音を
通り過ぎた重みを含ませながら
響かせている

夏に
焼ける
アスファルトが靴底を溶かしている
積みあがる積木の街
冷めないままで
 ....
どうすればいいか
と思ったとき
できることは
考えることではなく
ぎゅっと抱きしめること
だけが
何かを救うから

あなたを胸に抱いてぎゅっと

あなたが苦しがるまで
「なかみはなにでできているの?」
幼い子が私に聞く

着ぐるみに入っている私は
その問いに答える事は出来ない

おしゃべり厳禁とアルバイト規約にあったから

「あなたのなかみはなにでで ....
今日は外食にしてくださいと妻が言うので
日曜日の夜、家族でファミレスに出かける

いらっしゃいませ、何名様ですか、お煙草はお吸いになられますか
矢継ぎ早にウエイトレスのお姉ちゃんに聞かれて
 ....
桟のきしむ音のする
ほこりっぽい網戸をひくと
あごの線にそう
あどけないおくれ毛が
すずしく 揺れた

たとえば を
話すとき
そのよこがおは
やわらかそうに 笑うのだけど
うっか ....
湿った風の残る残暑に
崩れた線が、幾筋も幾筋も
飽きることなく遊泳していて
嗚呼、眩しいばかりだな。


わたしも何とか飛んでみようとは思うのに、
どう真似たってなかなか上手くいかない。 ....
うす紫に、きれいに染め上がった、
放課後の、
(優しい文脈を結んで)
ぼくは 図書館で、
大好きなきみの名前を、
水文字で書く。

水文字。
右でもなく、
左でもなく、
遠いほうの ....
君がシャワーを浴びる間に即興でできあがるパラレルワールド。

着信がメロディーで看板が歌詞でぼくらの街は音楽になる。

風景はマルチなシマシマにすりぬけるスピードのカラフルな焦燥。

街路 ....
涙が出そうになった瞬間
あなたの顔が浮かんで消えた
心は躍りだしそうなのに
どこか落ち着いていて
なぜか涙が溢れてきそうで
優しい笑顔も
穏やかな微笑みも
本物かどうかも分からないけど
 ....
ゆうがた、
かみさまにいてもらいたい


アパートの部屋からもみおくれるけど
けど、
そこからはなんかみおくりたくない
ただなんか、

商店街でみおくりたい
はだしで じゃなく は ....
透明に
張り詰めた
ガラス窓から
朝日が零れているよ
覗き込むと
昨日が
音も立てずに沈んでいくところで

空間
四角く区切ったそれを
大勢の息で共有しながら
積み上げられている ....
こころのなか ゆるやかにおきて じわんとこぼれた

こんなにも あふれて こぼれてゆくのに

わたしのなかから なくならない かなしみは
よっぽど そこなしなのか、と
ようきなかお した  ....
ちいちゃな芽をぶつぶつと
たくさん出してた 春

嫁いだのに
お前の担当だなどと
親に 言われ

私に 実を選られた 桃

収穫の時を迎え
みためにも 柔らかく 香ばしい

台 ....
 
わたしの家の近くに加茂川という名の川がある
川べりはきれいな遊歩道になっていて
朝はきもちのいいミルク色のもやがかかる
わたしと子供はその中を自転車ではしっていくのがすきだ
わたしは愛車 ....
グラジオラスには
夏が咲き
雲なく晴れて
風もなし
夢はほのかに
午后の空

盆ちょうちんの
夏かがり
遠き耳に
海は果て
夢はさかりに
夕の風

青きトマトに
古き恋
 ....
おやすみなさい

蒼く輝く星

おやすみなさい

オレンジ色に光る月

おやすみなさい

この

果てしない夜空の下の

どこかにいる君

君は暖かいベットで

良 ....
秋葉原の中央通りをデブ爆走!
秋葉原の中央通りをデブ爆走!
肩には一眼レフ!
首が伸びたTシャツ!
胸には何かのでかいロゴ!
アイツはスイカップ!
やたらパンパンのバッグ!
そして手には ....
さんぽのとちゅう
とてもきれいなびんをひろったので
もってかえって
まどべにかざった
なんだかものたりないので
もやもやしていたきもちをつめこんでみると
ゆうがたには
びんのなかでと ....
蛍光灯で照らされた

ただ四角いだけの部屋が

とてもいやで

早く 5時が来ないかと

時計ばかり 見ている日


いつでも行ける

すぐそこの森 というものは

ない ....
朝靄の中
頼りない影を引いて
配達夫は世界の悲報を配るのに忙しい
昨日のキスは二人しか知らないこと

ベットに傾けようとしたとき
「今夜はいや。」と云った君の
声の湿度は僕の鼓膜しか知ら ....
母さん
ぼくの血は
あの鳩の眼よりも
薄い色なのですか
すでに色褪せてしまった繃帯が
風になびくのです

母さん
ぼくはまだ
あのデパートの屋上で
迷子のままなのですか
いまでも ....
何度も
何度も
死のうとした

何度も
何度も
自分を傷つけた

心も
体も
ズタズタになった

だけど
俺は死なない
俺は死ねない

まだ
この世に
未練が
あ ....
僕のお気に入りのフレーズは
もう届かないとこにある

青くて、青い
静かな朝を
飛行機が筋を引いていく

ゆっくりと吸って
吐く
そんなリズムだ
忘れることも出来ないくらい数え続 ....
スチュワーデスさん、とスチュワーデスに声をかけると
私にはケイコという名前があるんです、とそっぽを向かれる
今度こそ間違いの無いように、ケイコさん、と呼ぶのだが
ケイコは押し黙ってしまう ....
しねぇ
しねねぇ

からからの空気の中で
やべえ俺18歳だった
呼吸してやがる
目も覚まさねぇ
やべえ俺オカマだった
おほほほほほほほ

プッチンプリンのでっかいの
食ってる時が ....
千月 話子さんの自由詩おすすめリスト(1787)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜勤明けのガードマンへ- 馬野ミキ自由詩19*04-9-7
そこに当てはまっていく、そのために- 霜天自由詩2604-9-7
こもれび- 玉兎自由詩404-9-7
ゆびさきを、したさきを- nm6自由詩1204-9-6
今日の治療指針- たもつ自由詩1204-9-6
ロールオーバー- 霜天自由詩804-9-6
言葉はいらない- チアーヌ自由詩904-9-5
その問いには答えられない- mac自由詩9*04-9-4
ハンバーグをめぐる冒険- 山田せば ...自由詩1204-9-3
残暑にねむる- 自由詩704-9-2
崩れた線たち- かのこ自由詩4*04-9-2
水文字- 青色銀河 ...自由詩12*04-9-2
液体のルール- nm6自由詩804-9-1
I_long_to_tell_you...- Lily of the ...自由詩6*04-9-1
「みおくりについて」- パール子 ...自由詩1404-9-1
記憶に並んで- 霜天自由詩1104-9-1
こぼれゆくもの- 玉兎自由詩6*04-9-1
くる- 砂木自由詩13*04-8-30
川縁の風- 渡邉建志自由詩7*04-8-30
夢夏(ムゲ)- 春日野佐 ...自由詩9*04-8-28
★105_オヤスミ- 貴水 水 ...自由詩9*04-8-28
デブ爆走- マスイジ ...自由詩14*04-8-28
とうめいなきもち- アンテ自由詩6*04-8-28
- こむ自由詩304-8-28
朝刊- 窪ワタル自由詩18*04-8-27
季節- 青色銀河 ...自由詩1204-8-27
Linger_attachment...- Lily of the ...自由詩6*04-8-26
ブルースカイ・ブルー- 霜天自由詩604-8-26
スチュワーデス・ケイコ- たもつ自由詩5104-8-25
しねぇ_しねねぇ- ピッピ自由詩1004-8-24

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