すべてのおすすめ
その手は冷え切っているから
あなたが春なのか冬なのか
わからなくなってしまいます

つくしにふきのとは
いつもの場所にいません

あなたの背中をさがして
遠まわりして歩いていたら
風 ....
一周まわって今時の
君の着る服が、
私の前髪をきれいに揃えようとする

君のきるシャッター音が
あまりにデジタルなので
私は前髪を揃えようと思うのだ


私の肺の穴あなから
ミツバ ....
雨のなかの声
とおりみち


夜に立つ
銀の生きもの
夜を 揺らす


曇の音
手をふるもの
雨の去る音


月が照らす海
小さな声
静かな ....
テトリスみたいな」
         猫の落ちてるソファの背もたれにもたらされる月」
欠けている」
      尽きかけたHPは週末になるとドットコム」
手取り足取りと栗鼠ウイスキーに沈む丸い ....
 
井戸から罌粟風呂

人文男子の捩った柔毛

鮭食べ 

下ネタ大サロン



良い腕だ 

だから何だ 

頭 電位懼れ 

稽古だ 意図よ モダンかもしれない  ....
部屋に魚がいる
いつの頃からか住み着いたのだ
水槽に水を入れ勧めてみたが
お気遣いなく、と辞退する
空気の中を平気で泳ぎ
窓から外を眺めたり
ソファーにちょこんと座ったり
いつしか気心が ....
いつのまにかコーヒーを飲む人になった。
えんぴつから青空が生まれていく。
褒め言葉が君を悲しい気持ちにさせるなら、
耳をふさいだって構わないんだ。
神様から君への祝福を、見て見ぬふりしたってい ....
やはりあなたであったのだ

金魚のように
ひらひらひらりと
わたしの世界を翻弄するのは

あの冬の、最後の空をもって
鍵穴を持たない錠を
解くことができるのは

或いは、時を超越し ....
表に出る

冷たい風を受けて
少し歩を進め
暖かさを覚える

手袋を外し
マフラーをほどき
コートの前を開く

玉響に春の訪れを
この身に受けてみる

気分が晴れはしないけれ ....
いとしくていとしくて
星空を仰いだその
裸の心
ではなく
裸の体

そこにみつけたい

ずっと伝えたかった

生まれ育った田舎の田んぼのあぜ道
泥まみれになって駆け抜けてたあの ....
かがり火を消し去る
純、潤、順

水が焼ける音
の、背後からは
翼をもがれた旅人が
一人
赤の渇望へと
にじり寄る
旅人が
その
赤の渇望の
窪みへと
とく、っと流し込んだ ....
来たので、
わたしは
行きます

黒ずんだ窓の向こう側
鳥たちが飛ぶその上を
沸きあがるようにして
来たので

窮屈な靴ばかり履いていた
厚ぼったい肌をしてがたがたふるえて ....
洋服の下に肌があるから
秘められた場所で会話が出来る

鍵を渡さない私はいつも
肌が透けるストッキングを拒み
女という生き方を否定する

黒いタイツは100デニールのもの
少しでも細く ....
死にゆく蛍がかじった、かもがやの隙間の細い風
すっかり軽くなった腹を抱え
夜霧の中をしっとり歩いている
大きな風に
人の声が洗われて、草木の本当の
美しさを見る日を待ちわびていた

 ....
特効薬はないか?
「特攻服ならありますぜ、旦那、」
玉手箱だな。
玉手箱を開けよう。
白い粉よ吹け。そして狼煙をあげろ。
さあ、特攻服に着替えよう。
強くなれる。
世間体など糞喰らえ ....
手竿 手を引く夏の夜

蝉も戻りウクレレ

云われて ヒラメ ボラ

齒の奧の店を 波を 否定


明日の名の

半端なしこり

大樣なゴムのスプーン賣り

無我の世のラ ....
しんどいな
そんな夜
聞こえた声に
とんでもなく救われた
うんこの話
ウォンバットの話
中身なんて何もないのに
何故だか頭に残ってる
ピンクが似合わない
この体にも
桜は舞い降り
憩う時がある

腕のざわめく
動きに合わせて
花びらのトンネルが
開通する

まるでカーディガンを
羽織る姿は

春しか着ない
 ....
眠れない夜の
交差点はまだ
誰ひとり世界から
消えなくて

人工衛星に映る
悩みが大きくなって
破裂するくらいの

僕です私です
手を挙げる人

延長コードの先に
天国がある ....
燦々と
陽は降り注いで芽は弾け
花は開いて誰か居ぬ

誰かいたか?誰がいた?

記憶にうっすら響く余韻
懐かしく憧れた 
娘の顔が
逆光に浮かぶ

)きっとまた会えるから
)き ....
自転車で世界へ。 2011年9月

ティムバートンファンが言うには「マーズアタック!」!お祝います「逃げないで。我々は友達。」
「三者面談」




俺は誰にも相談せん
俺は誰にも相談せん
俺は誰にも相談せん
俺は誰にも相談せん

お前が生きてた人生なんて
俺にはなんにも関係がない
最期は自分らしく
過ごしたいんです、だから

テレビの向こうで
透明な声

自分の最期くらい
自分で決めたいと
彼女の声は
静かで揺るぎない

そうかな
私は食事の手を止めて
 ....
人のからだに宿る
{ルビ硝子=がらす}の魂
密かな通路は
小宇宙へつながる
 
wikipediaで
今話題の
カルロス・ゴーンのページから
リンク先を辿って
葉月里緒菜のページに
行き着くことができたなら
あなたはきっと幸せになるでしょう
だってwikipedia ....
おすまししたミシンさんの濁った油には、
シルクピンと埃と三月の寂しさを愛しくさせる成分、
例えば、先輩の輝かしい功績やひたむきな放課後、
後輩のまっすぐな憧れや貪欲な昼休み、
その間に挟まれた ....
梅雨のあけない海で
貝は静かに海水に身をまかせ 霧を弄ぶ
怪物のように伸びたコンクリートの橋脚が
海抜ゼロメートルから立ち上がり
山峡を跨いでいる
トラックの轟音と排気のにおいが雨音と混ざり ....
涙のない光の夜に
闘いは風をひもとく
桜に集まる少年の歌は
一つになる静かな歌
一番なんて言わない
遊びなんだもの
光によって歌によって
始まりになった春の扉
人間として信頼されるより、

女として愛されたいよ。
mizunomadokaさんの自由詩おすすめリスト(1704)
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