すべてのおすすめ
い、インドにはインドの流儀。
ろ、ろれつが回らずおかしいな。
は、ハブ酒のんでいいきぶん。
に、にくばかり先に食べないで。
ほ、ほっかいどうだよおっかさん。
へ、へんな日本語つかわないでよ。 ....
干し草を積み上げて小刻みに揺れながら
走る軽トラみたい、知り得ない生き方
不意に近付きすれ違う
同じ約束を抱えて巡り会えた
私にはまだ解けない数式
軽々と正解、撒き散らして去る
砂埃と ....
俺は歯医者に通うぜ










俺はやまもと歯科に通うぜ












俺はいつもやまもと歯科に通うぜ

 ....
わたしたちは歩く
可笑しなことはないのに
となりできみが時々ちいさく笑う
(なにか間違っている?)
でも訊くことなんかできない

わたしたちは黙って歩く
おおむねすべてのひとたちは
 ....
うすぐもり
ベランダから
なにを見ているんだろう



それとも

ひとだけに
不自由がはびこる

気づくと
いつ死んだかわからない
カタツムリの
はりつめたよ ....
あなたが引き止めたかった星
色と輪郭だけ残って空になる
空っぽの果物

横断歩道は虹の影
朝の月を見ている顔が
あざやかな夢を描いた
世界はコロナを憎んでいるけれど

僕らはコロナウイルスの野郎には

実は大いなる借りがあって











これは大きな声じゃ言えな ....
墓石の彼方に
夕暮れの空が滲んで広がる
石の積まれた古びた土の
草を小さくむしりとる

焦げたような夏の匂いがする
ひときわ小さく積まれた石の
そばに軍手を置く
覚えのない旅を思い出す ....
エンジン吹かして明日を占う
たくさん電池を買ったから
外に出るには十分だ
蝶番外して
胸の中丸見えにして
世界ぐらいなら滅ぼしてもいい
それだけの価値がそいつにあると言うのなら

天井 ....
佐々木浩子
何だって出来るんだ
佐々木浩子
スーパーマンだよ
佐々木浩子
普段は違う名前さ
佐々木浩子
買い物上手でキャビヤに詳しい

佐々木浩子
普段は四本足で
佐々木浩子
 ....
星の子たちよ、遊べや遊べ
夜更けになったらこっそり遊べ
あの子は眠っているからさ
こっそり遊べよ、こっそりこっそり

星の子たちよ、遊べや遊べ
夜更けになったらなにをする?
あの子の寝顔 ....
画面越しの吹雪と俺のおる業務用冷凍庫
どっちが寒いか言わなあかんのか
愛などなかったと思うと
体がすうすうした
夢などみなかった
明日など持たなかった
そう思えばすうすうして
にんべんをはずした私の、
うすっぺらい物語も
すこし良いものに思えた
 ....
静かな波が 寄せては返す
白い砂浜
あまりにも明るく眩しい 夏の太陽
青い空
青い海
波打ち際の波は透明

何故この波打ち際を
歩いているんだろう
夏に海に来るのなど
好きではなか ....
願いの出る場所は大きな洞穴か
入口には番人いるか
時々掃除はしておるか
近付いて良いか
入っても良いか
願い以外は出て来ぬか

 オト、ザクラン、ユケ、マイケ

願いは風のようなもの ....
柔らかな機械
拘束されない想像力

サイバネティクスの夢は
四肢をもがれたバッタのように
プレイリストのなかに埋め込まれるのだろう

残酷な朝は天体を廻し
透明な朝をスルーしてゆ ....
商店で見た山崎パンの
バターケーキが豪華に見えた
電話ボックスに置かれた缶コーラに
毒が入っていたニュースが怖かった
ユリゲラーがスプーンを曲げたかと思うと
あのカルト教団の教組が宙に浮いて ....
あの









夏休みの図書館で






 ....
ライムやぞ
わざわざやぞ
わざありのらいむやぞ
とだいぶ大きくでたあと
抜け落ちた穴のあと
ほぼカラやぞ
仮宿にサイフ忘れた
抜かれて最終なんぼ計算したらつらいぞ
そんなささいなことど ....
素敵過ぎ! 好きです!
すてきすぎ すきです


寝よ 時間差で参加しよ ね?
ねよ じかんさでさんかしよ ね


奇跡的喜劇 ケーキ 汽笛席
きせきてききげき けき きてきせき
 ....
眠れずの夜半の僕はといえば
ベランダに丸椅子出して店番す

陳列された星座の数々に反し
なかなか御客も来そうにないが
結婚が決まったと言った
俺は
何だよそっちが本題かよと
急に興醒めて
来週火曜から又
京都市左京区の吉田の
研究所に戻って
ラット共を大量に殺戮して
薬を作る仕事に
戻るのが急に ....
おもいのほか
ながい旅になったね

きみが言うとき
夏はもっと熱くなる

もっと遠くへ行かれたね

言い合いながら
右往左往した
春や秋や冬を思い出すと
夏はますます長く ....
カードを切っているのは
何も考えたくないから

手触りだけで
ひと時真っ白になれる

占いなんて嫌い

数字や絵に意味を持たせたら
世界が終ろうとするだけ
深夜
誰かが窓を叩く

マンション11階
泥棒にしては行儀がいい

盆はまだなのに
誰か帰ってきたのか

そっとブラインドの隙間を覗くと
命を懸けて
光にたどり着いた甲虫だった
 ....
かつて
とある、
街に
浮かぶ
球体

中に
佇む
景色
に、
確実な、時間の
流れが、様式を
紋様に、開封に
、コカ・コーラと
印刷された便箋に
手を繋ごうとした ....
よりよい幽霊になりたくて
悪い橋を何度も渡り
金色の蟻たちを埋葬してきた
完璧な駅
にわか雨の神
遠くから聞こえる近眼
ハレルヤ、ハレルヤ、
零がどんどん溢れ出す
無限大まで少し足りな ....
夜蜘蛛は一晩経つと朝蜘蛛に
こっそり生まれ変わってた

死なずとも生まれ変われる事を
こっそり僕に教えてくれた
透明すぎて何も見えなくなった視界を
侵蝕する夏

振り向いては駄目と云った
爛れ落ちてゆく意識で
最後に何を感じたの

ああ {ルビ懶=ものう}い
純粋ごっこの残滓に
濁った火をつけ ....
私の骨を粉々に砕いて、撒いた
丁寧に幾度も叩いて粉々にしたので
さながら机上にのみ立ち現れる楽園の一片
真白い砂浜の一掬いのようだった

私を制御しきれない時間
私という生き物について考え ....
mizunomadokaさんの自由詩おすすめリスト(1704)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
カルタシマス- 妻咲邦香自由詩222-9-24
リュート- 妻咲邦香自由詩222-9-24
俺と歯医者のブルース- TAT自由詩222-9-12
羊雲- 自由詩18*22-9-11
薄い殻- 自由詩12*22-9-9
朝色- 水宮うみ自由詩2*22-9-3
分厚い遮光カーテンの/偶然の隙間から/射し込んできた光は- TAT自由詩122-8-28
草をむしる- オイタル自由詩122-8-26
小さな部屋- 妻咲邦香自由詩122-8-26
佐々木浩子- 妻咲邦香自由詩122-8-26
星の子たちよ、- 高山夕自由詩122-8-25
どっちが寒いか- 奥畑 梨 ...自由詩122-8-24
にんべん- はるな自由詩622-8-24
波打ち際- 塔野夏子自由詩3*22-8-21
願い- 妻咲邦香自由詩222-8-20
ピーターラビットのうた- マークア ...自由詩922-8-20
居酒屋あらわる- うめバア自由詩1222-8-20
読書感想文- TAT自由詩1*22-8-17
ライムハザード- れつら自由詩122-8-16
回る恋文- 水宮うみ自由詩2*22-8-11
店番- クーヘン自由詩6*22-8-8
フジロックで君は- TAT自由詩122-8-7
- はるな自由詩522-8-3
ランスロット- ガト自由詩2*22-8-3
幽霊の旅路- ガト自由詩4*22-8-3
空白「音」- ryinx自由詩2*22-8-2
大嘘- やまうち ...自由詩222-8-2
こっそり- クーヘン自由詩5*22-8-1
衝動の夏- 塔野夏子自由詩5*22-7-31
祝福- 来世の自由詩422-7-30

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