すべてのおすすめ
天の河から首を抜く
 ぬくりゆびぬく、ふつりぬく
木立ささめく真夜中の
 さのさのたのし、ゆめたのし
しゃべくり星のおお影に
 てどりおどりぬ、きぬさりぬ
布をかぶせるわら人形
 さぎり ....
{引用=(𝘭𝘦𝘵𝘵𝘦 𝘳)
ユウヒはとてもかわい よね さいきんなにしてすごしてる の ぼくはさいきん読みものしてる さいしょはわから なくて しらないことが少しずつわかるようになると これまでそう ....
冷蔵庫を開けると
あなたが中にいた
わたしと同じ話をするので
イカを取ってもらった
里芋と煮る
母に教わったとおりに作る
調味料の分量は
いつも適当でその度に
味付けが変わった ....
零れ落ちるのは涙だろうか
それとも赤い砂
ひっくり返した砂時計から
まるで煌めく砂糖のように
細かい粒子
さらさら流れ落ちる

ほんの少しだけ締め付ける痛みに
胸をおさえて
ガラス越 ....
犬の名前を並べる、
タロー、ルル、ブンタ、シロ
そのことを悔い、
喉元にキムチの色を塗りつけて、
俺たちは、見つめあった

北の城壁が高く聳えていた
たぶん、高さは、
喉の渇きで測った ....
洗濯機のとなりで
展覧会があった
淡い色だった
人々が行儀よく
並んでいた
わたしも会場に
入りたかったけれど
チケットを
衣服と一緒に
洗濯してしまった
昨夜折った笹舟を ....
ーーーー
ーーーー
 ーーーー 五線譜は要らない


''''
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想いは沈み、
夜の静けさに息が漏れる
やがて、
瞼の裏に灯りはじめた
遠い星、
砂風の吹く
異郷の、
赤い空と渓谷

蒸気を吹き上げ、
無数のプロペラで浮かぶ
機械式の文明が、
 ....
神様から見て右
悪魔から見て左


お前から見て上
俺よりも下





想像の斜め上




 ....
おれの銀河

おれだけの銀河



お前がたとえ何千億積もうとも



一歩も入れないおれの銀河








ドルやガソリンなら
 ....
洞穴からまた
光を浴びて

あいつが
のそのそと
出てきた


でかいくまだ


暗いやつだ
黒いやつだ
まっ逆さまのやつ
どん底のやつ
底無しで
 ....
良い火星の石、瞬いた。魂の異世界よ。
よいかせいのいしまたたいたたましいのいせかいよ


血だ。とんがり触れたレプリカント達。
ちだとんがりふれたれぷりかんとたち


痛い痛い。敵居る ....
ウイスキー
ウイスキー
ナンシー
ウイスキー







濁り



エビス
赤星
スーパードライ

 ....
そう言えば
あの日
君のアヒル口が
とびきり可愛くて


今思い返すと


なぜあの時
君はアヒル口なんて
したんだろうって
よく考えると
君は
俺 ....
神様から
お前の分け前を引いた分が
俺の取り分











俺の取り分から更に ....
高級官僚になれますように
七夕の短冊に、そんな願い事が書かれてあった。
デパートの飾り付け。
ユーモアあるわね。
それともユーモアじゃなかったのかしら?
ひばリンゴ。
ひばりとリンゴを ....
白い柱の上で
しゃべる猫を待ってた
しゃべる猫はフード付きの
グリーンのコートを着てる
誰が見たって間違えようのない
ぎらぎらした勲章をつけて

投げつけて
振り払って
ここに来るま ....
抱き合う日々の中庭に花を育て
枯れるばかりの木を持った
あなただけが擦り減って行くから

あなたに弱さを望んだ
それは醜い愛だったが
産まれたものを捨てるわけにはいかなかったのだ

 ....
○「一人買物」
この頃どういうわけか
じいちゃんの一人買物が
目立つ
今日はレジをすませて
買ったものを袋に詰めていたら
両隣が僕みたいな一人買物じいちゃんだった
じいちゃん三人が並んで ....
朝方は雨に近いみぞれだったが、いつのまにか大粒の牡丹雪となり
真冬のような降りとなっている
誰にけしかけられるでもなく、雪は味気なく空の蓋を開けて降り出したのだ


すべての平面が白く埋め尽 ....
そらはあおい
みんなそういうし
ぼくもそうおもっていた
でも
じっさいよくながめてみると
そらって
あさやけはみかん
くもりはふるいふとんのなかみ
あめはへやのすみのほこり
ゆうぐれ ....
漆黒の夜空に閉じ込められ
花びら散り敷く公園のベンチに座り
きみの透明な瞳から溢れる涙を見たよ
白い頬を伝いながら嗚咽が止まらなかった
ぼくは ただ背中をポン ポン ポン… と
ポケットに忍 ....
昨日は近く
今日は遠い
明日はその中間くらい

夏は遠く
秋は近い
春はよく分からなくて
冬は一周回って背中に
張りついている

夕は近く
朝は遠い
昼はいつも手探りで
 ....
なんにも知らない雲が
上空をすたすたと過ぎる

鷹揚に茜がさす
大地がぐんっと拡がる
早く
つかまって!
新しい風に
風はあちこち移動するのが好き
つま先に海が触れる
かかとにはな ....
なにが不幸かといって

自分で詩を書かねばならないほど

不幸な事はない

 

今の時代



現フォでも
ネットフリックスでも
GEOでも
ブックオフでも
 ....
みさかいなく
こぶしが笑っている
僕は笑ってないけれど

なのになぜヒトラー

最後の晩餐は
文学と自作の文章

そんなに
楽しそうに笑うから
僕もそうなりたくて
好きだったわ ....
雨は犬だ
土砂降りの日に玄関で雨宿りをしていた
雨はなんてことはない普通の犬で
雑種でうす茶色の毛の混ざった
すこしくたびれた顔をした犬だ

家の中よりも外のほうが好きで
雨の日には窓か ....
夜がはじまる、八重洲口バスターミナル、年末だからか人がたくさんいて、映画のオープニングみたいだって思う、見知らぬ若い男女の、かばんがぶつかって、実はアパートのおとなりさんでした、色々あったけど、めでた .... やがて白銀の景色は薄桜に染まり、
雪風は砂風となってアフリカの砂漠へ移り吹く

ぐにゃりとした冷たい肌のやつは、
サハラ西岸の浅海で捕れた後、冷凍されて
TAKO と記された紙箱に詰められ海 ....
頭の中の港に
一隻のレモンが停泊している
さざ波に反射する光を
いっぱいに浴びて

やがてレモンは出港すると
徐々に頭の中から
外洋へと向かい
ポートクランに寄港する
たくさ ....
mizunomadokaさんの自由詩おすすめリスト(1704)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
あざわぎうた- 春日線香自由詩325-7-3
(letter)- ryinx自由詩17*25-7-2
母の味- たもつ自由詩6*25-7-2
赤い砂- 栗栖真理 ...自由詩4*25-7-1
犬の名前- atsuchan69自由詩22*25-7-1
買い物- たもつ自由詩15*25-6-22
,/.脊柱閉塞,_(D.C.)- 洗貝新自由詩6*25-6-21
星の儀式- atsuchan69自由詩18*25-6-1
雲と泥との相違あるに似たるは何ぞや- TAT自由詩3*25-5-2
俺の銀河- TAT自由詩325-4-20
ほらあなからまた/ひかりをあびて- TAT自由詩2*25-4-19
偉大な遺体(回文)- 水宮うみ自由詩4*25-4-17
ナンシー・ウイスキー- TAT自由詩3*25-4-13
yedoensis- TAT自由詩225-4-10
迷宮のゴブリン- TAT自由詩4*25-4-5
DESIRE。- 田中宏輔自由詩12*25-4-3
レンガと人形- 竜門勇気自由詩3*25-4-3
中庭- はるな自由詩525-4-3
独り言4.3- zenyama太 ...自由詩2*25-4-3
初雪- 山人自由詩11*25-4-3
そらはあおい- 凍湖自由詩425-4-3
さくら散る- レタス自由詩4*25-4-2
距離- 夏井椋也自由詩11*25-4-2
雲と風- ふるる自由詩5*25-4-2
不幸- TAT自由詩325-4-2
六ちょう- 林 理仁自由詩2*25-4-2
雨のこと- プル式自由詩4*25-4-2
よるにいどうする- fujisaki自由詩625-4-1
桜飯- atsuchan69自由詩18*25-4-1
船底- たもつ自由詩4*25-4-1

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