すべてのおすすめ
知らないおうちで寝ました
おじさんと 
ひとっことも話さずに
暗い部屋で寝ました

天井のそばに
顔写真があって 目があって
こわかった
あれはだれ なんてどうでもいいけど
こわいな ....
雨の日の傘 最近は黒が多い気がするが
むしろささない人の群れの中
溶け込んでいるか不安な私

濡れて歩く自信がないので
傘さして 肩をすくめて歩きます
ななめに顔を隠しながら
午後まで続 ....
絞ったばかりの洗濯物が 
油汚れに黄ばみ汗ばみ
色柄物の色まで落ちてる 
あの店員ときたら
わざわざ説明してくれたよ 
オマケにシャンプーリンスの試供品付けて
色柄白物を分けることなく
 ....
二十歳になる前の日
やることもなくて
働いていた
変わりない生活
何かが新しく
変わるわけじゃない
分かってた
ただ
天文学上
戸籍上
二十歳になる
それだけのこと

 ....
雨の広がる匂い
土の匂い
黒みを増して
透明に変わる
アスファルト

つやりと光る
紅い新芽
杉の匂い
色とりどりの
揺れるパンジー

バス
窓に描く直線
囁く猥談
アナ ....
 
 
いつからか
りょうしんのせなかに
はねがはえている
まだそらをとべるほどではないから
あんしんしてるけれど
それはすこしずつ
おおきくそだっていることが
あうたびにみてわかる ....
日を浴びて 
風にゆらめく木々の葉は 
風呂に沈んだ我に囁く 


まっ青な、あぁあまりにも、まっ青な 
仰いだ空を、胸に写さん。 


旅先の、風呂の{ルビ水面=みなも}に ....
ノートに「ごめんなさい」と書いたら

そのページを破って

紙飛行機を作ろう



夕日に向かって投げれば

しょっぱい気持ちで一杯だ







 ....
勤め先近くに珍しい衣装を扱う洋服屋さんがある
どんなのかっていうとお笑いの人とかが舞台で着るようなやつ
スパンコールちりばめられた真っ赤なベストが店頭に飾られていて

開店直後らしい午前中の早 ....
夜通し愛しあった翌日は
朝のばたばたも過ぎると
あたまが少し痛くなって
欠伸にならない浅い息が
せなかに溜まりはじめる

煙草に吸い疲れた公園のベンチ
新緑の幽霊みたいな色を見やりながら ....
嘘をついてもいい気がします
音の無い夜
もちろん嘘はいけないことで
許さないでください

ちゃんと優しく騙しますから
騙されてみてください
罰なら明日の朝日の中で受けようと思います

 ....
あちこちを
耕してみては
首を傾げる
そよそよと
春風に笑われても
私は幼なじみに高校生の頃までO型だと思われていたA型だ。
いわゆる、ざっくりとした、そんなに細かくないA型だ。

私は、好きな人にはキャンキャンしっぽをふり付いていく戌年だ。
雷がなると家のな ....
涸れた港を見下ろす丘の上
にある廃墟のような酒場で
俺は飲んだくれている
のかすら分からない

ただまどろんで

きしむ壁をすり抜けて
吹き込んでくる風に
震えているのか

スト ....
がぶがぶ がぶがぶ 
ミルクを飲む

ふだんは コーヒーに
ちょっとしか入れないのに

精神不安定?
女の病?

出血が止まらない
もう2週間だ

病院へは行きたくない

 ....
ただ
きみの
ひるがえる肩が
遠い国の祭りのようだった
ただ
きみの
あげる声が
ひばりのはばたきのようだった

きみに
伝えたかった
だけ
なのだと
新宿駅構 ....
どろどろした合成オイルで
油圧タービンがぐるぐる回る
秒針は飽きることなく回り続けて
飽きることなく眺めていると
トンボのように目が回る

青い頭蓋はしゃれこうべ
アゴをカタカタ ....
やりたいことは
特にないし

それを言ったところで
とやかく言われたくないし

眠れない
わけじゃないけど
眠れそう
フワフワが丁度良い

公園でタバコ吸ってると
朝の4時から ....
 
 
懐かしくて
よい匂いがしてきます
家の匂いによく似ています
目を瞑ると
窓から光がこぼれます
もういない人の
声もよく聞こえます
 
 
今宵は
ちゃんちき、
ちゃんちき、

逢引きするなら
花祭り

逃げるなら
花祭り
僕の寝室には
フランケンシュタインがいる
扉は閉まってる
音は無い

水辺で
鳥達と遊んでた
踊ったり
歌ったり
戯れてた

ピートは言うんだ
アレは頭がおかしいだけだって
 ....
メールやめてくれませんか



電話やめてくれませんか







よかったら、隣に越してこないかい


よかったら、隣で眠ってくれないかい




2010 ....
私は、絵を描くのが得意です

私は、本をはやく読むことができます

私は、色々な事を想像することができます

私は、新聞を毎日いい子に読むことができます

私は、ピアノを弾くことができ ....
羽根がはえる

瞬間。

今まで、という過去が
涙を流して、ね。


サミシクはないかい?
って、
アタシの心配ばかりを
していたから、


強がりしかできなか ....
今日
彼の誕生日を聞き出すことに
やっと成功した

彼は
かせい人だった


ありがとうと送ったら
返事が来なくなった
そっちは?
なんて
聞き返されるかな
って期待してた
 ....
薄暗い放課後の理科実験室で
やさしさの裏側を顕微鏡で覗いている
数名の男子が抱く女子への幻想があるかもしれなくて
もしくはどこか悲観的に
いくばくもない生命のおわりが映るような気もして
 ....
親父が部屋の電気をつける
わあー世の中が明るくなった!と母
どんだけポジティブなんだ、喉仏の蛍


こちらの骨が喉仏です
お釈迦さまが座禅を組んでいるような形だからです
母を食い散らかし ....
遠い空
白い雲
ふるさとの紅い花

空を飛ぶ
鳥たちよ
愛する人に伝えてくれ
ユンマイマイユンマイマイモイ

明日また
日が登り
日が沈み
夜が来る

ユンマイマイユンマイ ....
切れ切れに
散りゆく言葉の
空白に
耳を澄ませば
雨の音
気どり屋さんの夢話
おのぼりさんの踏み外し
元も子もない引き下がり
過ぎて過ぎて巻きもどし

ほっついとこう津々浦々
願ってもないフリー
締め出されてすぐフラフラ
年頃はなぜか罪
mizunomadokaさんの自由詩おすすめリスト(1704)
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