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正面に
半月が浮かぶ、
白銀に
空の青は
次第に濃くなり暗くなり
やがて漆黒へと変わっていく

)西の空は茜に燃え立ち

この美しい夕暮れを
風に吹かれて眺めている

巨大な静 ....
鼻が低いせいで眼鏡がずれる?
眼鏡がずれるために鼻が低い!
恋が痛いのは私が地球を代表しているからで、私が地球を代表することで困る人は誰もいない。青い細長いボトルみたいなんだよ、かみさまの見つめてた大草原に落ちていた空気の瓶は。空気はそこから生まれ続けて、草原 .... 遠い汀に
戯れる鴎の姿
記憶は遥か遠く
思惟も体も
遠く 遠く

言葉は硬質な一条の
紙片に書かれた
淡くても強い直線
のようだ
彼岸を渡り
わたしの幻を
確かにあそこに
作 ....
感情が漂白され
漂流していく時空を
速くなったり遅くなったり
緻密になったり大雑把になったり
なんて自由自在に運ぶ移行

魂の打つ突発的な躍動
変拍子や裏拍に
コレハナンダ?
新たな ....
グラウンドの白線、きっと来世は飛行機雲。
白線引いた体育の先生、きっと来世はパイロット。
秋だから
心まで透き通る青い高い空の下

心までその色に
染めてほしいの。


そっと、
逆らわないで
生きている

悩みを
すこしでも
少なくしたいから

だれのことも ....
これまでに余りに
多くの音楽を聴いてきたせいだろうか
ふっと頭に突然メロディが流れてくることもあれば
TVを観ていてCMや番組の曲が思い出せないことがある
脳にメロディが張りついた感覚だと言え ....
今日もひとり閉じこもっている
自らが作った箱の中

周りに合わせて作ったから
私には少し窮屈で

歪な形が胸を圧迫する
こんなにも隙間は空いているのに

穴から覗く外の世界は
みな ....
夜は暗い

暗いから
星が眺められる

僕の声の金属的なノイズでは
星を表現することなどできない
無残な



ふと新しい湖の夢を見る


その湖畔に咲いた
可愛い ....
みっしりと隙間なく詰め込んだ荷物
重さは肩に食い込む程
でも構わない
この旅は長くなるだろう
だってわたしと出会うための旅だから
この星を何周すれば出会えるのか
誰も知らない旅だから

 ....
どうしてそんなに一番になりたいの?
映画館の一番前の席は、首が痛くなるだけだよ。
川に流した花がたどる旅は
君の膝にかかるだろうか
にじられた花びらが
足元を汚している、って
造幣局の道でよく思う
浮かんでいるときだけ
目を奪う色の淡い

サフランの匂いが空を覆い
 ....
路には人々が歩き
自転車が行き過ぎ
街には
ビルや飲食店、スーパーマーケット等が詰め込まれている
日暮れの参道を抜け、店に着く

ベースの試し弾きから始まり
打合せなしのサックスのカルテ ....
陽射しの強さは夏日でも
日陰に入れば秋の色
さんざめく光の中を
無数の影が踊っている

黄金に輝くアスファルト
金木犀の香が舞い降りて

行く秋、迎える冬のその間
今日も僕は歩いてい ....
日本橋のミカドでモーニングセット。
隣のおばちゃんが、スポニチをたたんで薬を飲もうとしていたら、
サラリーマンのおっさんが、「新聞いいですか?」と奪おうとしたのを、
「いや、ちょっと」とあっ ....
君と僕の手と手を合わせて
世界の光を反射させよう

カゲのある微笑みでささやく
今朝の起きぬけの君の愛の言の葉
とても遠くから聴こえて
美しく透きとおっているかと思った

君 ....
卓上に飾られた花は枯れ朽ちて
惜しみもなく棄てられる

耳障りな昔流行りの音楽は
誰の記憶にも残ってない

忙しない程に栄えてた街も
今はシャッターしか見当たらない

こんなにも変貌 ....
風、吹き抜ける
俺の背後から
風、浴びる
首筋の私

公園のベンチに座り
ヘッドフォンを耳に煙草を吹かす若者
その前を
杖をつきながら通り過ぎる痩せ細った老婆
 
風、吹き抜ける
 ....
大盛りのカツ丼、君と半分こ。
食べ終えたら、お互い、半分ずつ自供する。
あたしの祈りを
占うにつけて
星占いなどあてにならないと
言いたくなるんだ

知らされる
思いどおりにならない街だと

蜂の巣をかつて駆除しようとして
美しく透きとおるハネに ....
ドラえもんのシャツなんて着ちゃって
セワシなく早くも半世紀生きました

ドラえもんの連載開始は1969年
四次元ポケットで1968年にいけるでしょうか?

それはいけません
空想され ....
この青に青を重ねた空の許
真っ白な花瓶が倒れる
戸外に置かれた机の
茶色の平面に無音で

風一つないのに
倒れたのは 何故だろう?

青に青を重ね眩み輝く空の許
真っ白な花瓶が壊れる ....
喉に喉仏が詰まって青年は言葉に詰まる。
そんな鬱屈した季節にて青年は心の詩人となる。
古い友人が、夢にあらわれた
小学校5年生のときに同じクラスだった
中学、高校、一度切れた縁が
再び戻って、だけど
ひょんなことからまた、途切れて
そんな友人だった

夢のなかで彼女は
 ....
腹底から
ヒンヤリと突き上げて来るモノを
ナイフの刃先に乗せる
熱く紅い血の滾り

)際の際に時を遡行すれば

緑と湧水の大地に到達する
沢登りの記憶の壁突き抜け
唐突にプスップスッ ....
或るひとのことが心から離れない
胸がときめき締め付けられる
そのひとを思うと切なくなり
夜が一気に長くなり眠れなくなる
それはいつかとまた同じ

きっときみは笑うだろう
いい歳をして何を ....
貴方の全てを
私の中に奪い取ってしまっても

それはもう貴方でないから
私は寂しいのですね


私の全てが
貴方の中に奪い取られたとしても

それはもう私でないから
貴方も寂しい ....
食パンの耳に独り言を聞かれてしまった。
どうしよう、はずかしい、あああー、ぱくっ。
ゆーくんが演技を終えて高得点を出して
馴染みのくまのプーさんのティッシュカバーにポンポンする姿カッコイイ。
昨日と同じゆーくんでほっとした。
こたきひろしさんの自由詩おすすめリスト(1898)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
二階のベランダから- ひだかた ...自由詩519-11-4
- クーヘン自由詩3*19-11-4
だきしめるようにして- 万願寺自由詩419-11-4
別れ- Giovanni自由詩619-11-4
ポップ・フィールド(改訂)- ひだかた ...自由詩519-11-3
来世- クーヘン自由詩4*19-11-3
救い- 立見春香自由詩319-11-3
ググる- HAL自由詩6*19-11-3
箱の中- 霧の小灯自由詩519-11-3
夜の優しさ- 秋葉竹自由詩819-11-2
ひとり旅- 卯月とわ ...自由詩419-11-2
一番- クーヘン自由詩6*19-11-2
きみと花冠- 這 いず ...自由詩319-11-2
シェルブールの街- まみ自由詩5*19-11-1
歩いていく- ひだかた ...自由詩319-11-1
モーニグセットで始まる休日- はだいろ自由詩519-10-31
ちっちゃく咲いた白い花びら- 秋葉竹自由詩619-10-31
潮流- 都築あか ...自由詩319-10-31
朝の公園- ひだかた ...自由詩519-10-31
カツ丼- クーヘン自由詩6*19-10-31
そしてしあわせな夜へ- 秋葉竹自由詩719-10-30
非同一- ナンモナ ...自由詩4*19-10-30
空と花瓶(改訂)- ひだかた ...自由詩419-10-30
青年- クーヘン自由詩4*19-10-30
古いKinKi_Kidsの表紙の雑誌- うめバア自由詩519-10-30
原初域- ひだかた ...自由詩519-10-29
落とし穴- HAL自由詩11*19-10-29
愛は惜しみなく奪うゆえに- 水知鴇都自由詩619-10-29
ぱくっ- クーヘン自由詩8*19-10-29
糟糠の妻- 鵜飼千代 ...自由詩7*19-10-29

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