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(ダレカダレカ解放シテクレ、
コノアツクルシイホドノ抱擁カラ)
私は時々、
私を抱きしめている、
この腕を暑苦しく思う。
私を抱きしめている私の腕を。
この腕には沢山の鍵が掛けられてい ....
青い扉の向こうに
雪原が広がっている
かすかなノイズ
そのなかに紛れるように
一頭の白い馬
あれはあなたが放した淋しい夢だ
指で触れて
夢だと知りながら
その長い首を抱きしめる ....
乳房をなぞった手のひらが
首にしばらくとどまっていることには気付いている
思想も愛も何も無い
自尊心に勝つ為の殺人予告?
迷惑なんですけれど。
キモいから触らないで。 ....
生きている。
笑っている。
不思議なものね。
あなたがいなければ息を吸うことも儘ならないと思っていたのに。
否それは紛れもない事実なのだけれど、
生憎自分に嘘を吐くのは得意科 ....
今年の夏はエアコンなしで乗り切った
絶対無理だと思って
扇風機を買いに走ったら
扇風機の棚は空で
熱中症になったらどうしよう
だとか
夏バテになってしまう
だとか
自分も周 ....
静かに息を整え
肩の力を抜いて
見るヒマも無かった景色に瞳(メ)を留め
足を止めていれば
もう思い出の中の一コマにすぎないと思っていた
そんな季節のように
手す ....
{画像=080524153641.jpg}
冬の大通りを、兄と妹が二人で歩いていた。
兄は妹が重たそうに持っているカバンに手を貸してやりながら、遅れがちな妹に合わせて歩調をゆるめていた。妹 ....
夕暮れに
あの子にハモニカ吹いたげよう
ひとりぼっちの街角に
ふたりぼっちの歌ひとつ
ゆれるゆれる影法師
街はなぜに泣いている
人恋しいと泣いている
夕暮れに
あの子は泣いていたん ....
こたきひろしさんの自由詩おすすめリスト
(1898)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
小指
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あおい満 ...
自由詩
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16-1-6
白い馬(あるいは青い扉)
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石瀬琳々
自由詩
16*
15-2-19
別にリーマンしていたら
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鵜飼千代 ...
自由詩
6+*
14-9-29
つよがり
-
るい
自由詩
1
11-11-3
ワンルームエアコンなし。
-
るい
自由詩
2
11-8-21
連詩_「無題」_奥主_榮__萌木_碧水
-
鵜飼千代 ...
自由詩
5*
10-1-30
妹
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beebee
自由詩
2
07-12-1
夕暮れに
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未有花
自由詩
13*
06-9-5
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