砂漠の
何もない空を
枯木が凝視し、
砂塵が舞上がる

空の破片を剝がすように
密やかに虚空をぬけ
旅の終焉に
翼をやすめる時を迎えた
けれど、

イヤダ
シニタクナイ/シ ....
去年の十二月から
見守る越冬サナギ

今日も
葉っぱで巻かれたように
微動だにしない

もしかして
羽化を忘れて
もう何年も越冬している

のかもしれない

もしや誰かが ....
 野菜売り場で出くわした
 退院して間も無い友が手に取る
 少量パックのミニトマト
 旦那のお弁当にと選んだ幸運の黄色、
 私はいつもの赤だけど


 友人宅のリビングルーム
 ....
 冬には欠かせない土鍋です

 冷えた手も温まる土鍋です

 残っていた野菜は放り込んで

 鶏肉でも豚肉でも投入しましょう

 練り物などあればありがたい

 一番人気になり ....
夜の八時四〇分

ベランダに出ると

真ん前に月

後片付けが済んで

やれやれな時間

この月は

世界の色んな所で同じ

この月を

どんな状況で

どんな ....
ジョセフ・O・レガスピ

創世記のホモセクシュアル・ヴァージョン



それは、一冊の薄い本である。

当然のことながら、賛美にふさわしい神は、現出させられた、
すべてのものを。光 ....
金魚は眠らない
星が瞬くように、花が開いて萎むように
金魚は夢を見ない

むかし鮒だった金魚、川を下って海に出た
途中でマクドナルドに行った思い出
アヒルも犬も友達だった事、それから皆でカ ....
久しぶりに聞く曲

ラジオから流れてくる

当時
カーラジオから
聞いた曲

散々なドライブ
溝にはまり
山でパンク

散々すぎて
おかしくなってしまって
笑い出した私 ....
思いがけず
昔の知り合いに会って
微笑み合い
孤立無援に帰れよ


シャッターが閉まっている
商店街を 朝
抜けてゆくのもいい


螺子のしなり
詩の為に 詩を書いた春の思いも ....
夫婦ってなんだろう
子のいない私達には
いつのまにか日常と
習慣がかえって空気

あなたの中に
私がかすんで
当たり前の絵
私の中で息が
遠くなってる

あなたの裏切りを
泣い ....
+++宇宙旅行

(死のうと思ってアクセルを踏んだ、車はあなたの墓にぶつかって停まった)
(墓碑には、「あなたは、どこからきて、どこへいこうと、したの?」)
(刻まれている名前は、私のそれだっ ....
こどもは 
やさしさとあめ玉を 
ポッケにたくさん詰めているから
いいよと いいよと 
何でもかんでも 許してしまうんだね
遠回りした帰り道
持ち物みんな取られちゃって
おなかがすいた顔 ....
たしか
三つの頃はまだ
半分冬眠状態で

五つ六つは微睡みで

七つの春にうす目が開いて

十三歳で初脱皮

油断してたわ 十数年
知らんあいだに羽化してた

ある朝 ....
君は 時計の針が回る理由を探している
「生きる事とは」と問いかけた事はあるかい

生きる意味を 一度は持った人の言葉だ

君は「好きな人いるの」と尋ねるみたいに
生きる理由を 恥じらい ....
月明かりの部屋、
カーボンの床を突き破って生えた
碧く生暖かい枕の木。
その果実を捥いで、
甘酸っぱい夢を見る

波打つ、
シルクの海にうかぶ
光る帆の
真夜中の船たち
星までの距 ....
 あなた、今日は遅かったわね
 どうしたの?

こんなにもあっさり
誰かと恋をして
背中の目を見ていない
あなたの恋は破滅の花
忘れかけてた情熱が
まだ叶うという勘違い
裏切られてる ....
なにげない午后

知らない私がいる

歩き方をわすれてしまった日
腕さえ 独りよがりの
振り子の揺れで、

裸足でたつ
ありふれた海辺の砂
ひんやりとする 爪先

来た ....
 
 三年間、お世話になった学び舎だけど

 何の思い入れもない



 息苦しい校風、なじめなかったクラスメート

 喧騒から離れ、凛と咲け、私



 寄せ書きは、心を殺 ....
アンモニャイトなお昼寝時
アンモニャイトの真ん中に
ホソホソっとグー侵入
期間限定解禁のぽんぽん

ああなんて、なま温かい世界
マシュマロなおふとんと
岩盤浴な温度設定
もうここに住ん ....
永遠に愛しい影よ
わたしから離れていく
たとえ空がおちようとも
月と星は離れない

永遠に愛しい影よ
石畳を歩いていく
月は泉を照らし
二人を青に染める

忘れられない
 ....
朝の通勤 
今日から上着は春用

とことこ歩き
いつもの畑にさしかかる

すぐ横で
おじさんが葱を抜く

とたん
土の匂いに包まれて

胸いっぱい
深呼吸したら
からだ ....
ふわふわの気持ち
あったかくて
やわらかい

手を握って
歩くのも
お互いの歩幅合わせて
時々くるくるよそ見して
置いていくよと
引っ張る手

待っていてくれる
待っている
 ....
 
 桜の樹の下にポエムを埋めて

 春を待ちわびる



 風はあなたにやさしいですか?

 かなしい夢は忘れましたか?



 遠くの空を流れる雲に

 今あたたかく ....
薔薇池に横たわり宇宙を見るといい香り
AIのことは知らないネットもあまり知らない
香ばしい匂いの朝早起きして食べるごはん
パンなんて知らないマヨネーズもあんまり
今日は休みだから私は薔薇池に寝 ....
ロバート・ハンバルジェ

抱擁



クリスチャンたちがマーケットで歌っている、
主を誉め讃えて、自分たちの幸福で舗道をいっぱいにしながら。
そいつらが主の名を唱えて祈っていると、
 ....
黄金のふたり
恍惚を抱き締め
何者も触れることのない

幸福とは

赤のふたり
愛しさに焼かれて
骨のまま抱き合う

青のふたり
涙になり 海になり
貝になり 唄う

漆黒 ....
錆びたベンチが一つ

今日はどんな人が来るかな?

泣いたり

笑ったり

怒ったり

嘆いたり

ここでは遠慮なし

いつまでも

この済むまで
悲しくても
ほとんど
泣けなくなった
悲しくても
泣けない 悲しみ



私をゆるしてくれた
おじいちゃんは
その後も私に
愛情をそそいでくれた。
本物の愛を頂いた

・ ....
寝ぼけて目を覚まして
何時、とスマホ見たら

コーヒー豆量って挽き
フィルター開いて
粉を入れてトントン
湯をトタトタと注いだら
ーー湯温は89℃でーー
マグカップに移す
  
  ....
さざめく沢の流れが鳴る森で
緑の葉、枝が重なるトンネル
梢の先から光の粒が弾けてる
森が眩しい青空を
カサコソ隠しているよ

土の匂いが
強く鼻にひびいて
トンネルを抜けたら
眼いっ ....
本田憲嵩さんのおすすめリスト(2897)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
droneの涙- 月乃 猫自由詩12*26-3-6
黙するサナギ- 花野誉自由詩14*26-3-6
きいろ- リリー自由詩10*26-3-6
土鍋と菜箸- 佐白光自由詩7*26-3-6
同じ月の下で- 花野誉自由詩12*26-3-5
LGBTIQの詩人たちの英詩翻訳_しょの5- 田中宏輔 ...自由詩1326-3-5
金魚- ばななん自由詩226-3-2
朝焼けの中で- 花野誉自由詩11*26-3-2
春と螺子- 田中教平自由詩14*26-3-1
薔薇疹Ⅱ- 伊藤透雪自由詩2*26-3-1
Skyblue,Junkie,_Lollipop,- 自由詩1126-3-1
ほしをみてる- 松岡宮自由詩1026-3-1
むすめがエラくなりまして- yaka2自由詩8*26-3-1
点滅- 自画自計自由詩226-3-1
星のゆらめき- atsuchan69自由詩14*26-3-1
薔薇疹- 伊藤透雪自由詩2*26-2-28
魚の幸- 月乃 猫自由詩16*26-2-28
卒業式- おやすみ自由詩726-2-28
ねこのおなか- yaka2自由詩7*26-2-28
『Senza.fine』イタリア式恋の行方- 洗貝新自由詩9+*26-2-28
春のごちそう- 花野誉自由詩17*26-2-27
愛して愛してる- 伊藤透雪自由詩5*26-2-27
さえずり- おやすみ自由詩426-2-27
薔薇池- 降墨睨白 ...自由詩3*26-2-26
LGBTIQの詩人たちの英詩翻訳_しょの4- 田中宏輔 ...自由詩1326-2-26
幸福の着彩- yaka2自由詩4*26-2-26
2月のベンチ- 多賀良ヒ ...自由詩126-2-26
※五行歌_六首「青空は魂の家」- こしごえ自由詩12*26-2-26
コーヒー淹れて- 伊藤透雪自由詩5*26-2-26
千歳林道- 伊藤透雪自由詩4*26-2-26

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