昔から見た未来
つまり今のこと

海の暗がりで
7つ7色の火花が散ったとき
男がうまれた

湖のほとりで
百八つの火が消えたとき
女は立ち上がった

湖にうつった月の上で
2人 ...
俺は愛人にロープを買ってこいと頼んだ
じぶんで買うのが恥ずかしかったからだ
いや、正確にいえば
恥ずかしさに耐えるストレスを回避しただけの話だ

愛人はコンドームとロープを買って
俺の部屋 ...
眠たさを誘う 五月の街
Market Street 1200
サンザシの木がほこらしげに 赤い花を咲かせていました
通りを染めるほど 目に映えるほどに
歩きながら目にできる家々の
フラワー・ ...
10、9、8・・・

私、アナタの唇に指で触れて

7、6、5・・・

指先から溶けていく私を飲み込んでしまって

4、3、2・・・

ねぇ、細胞ごとアナタとヒトツになって

...
お湯をためて
お風呂にはいろう
こんな寒い日は

引き出しの奥の
バスキューブを砕こう
お湯があふれないよう
10分おきに見に行こう

いつもシャワーで
カラスの行水
今日は人並 ...
{引用=
音源:http://www.myspace.com/slymelogue


だいじょうぶっきょう
しょうじょうぶっきょう
なんまいだ なんまいだ タンザニア


あなた ...
{引用=
(音源:http://www.myspace.com/slymelogue)


二人でいると、ワリカン!


笑顔はぽかぽか デートはわくわく

トトロみたいな お散歩 ...
カワカミさんと
カワムラさんに
会いに行ったら
どっちがカワカミさんで
どっちがカワムラさんか
わからなくなってしまった
カワカミさんとも
カワムラさんとも
酔ったついでに
チューを ...
お葬式に行った。
友達のお母さんの。


泣いてる人は沢山いて、
あたしのお母さんも、その隣の知らないおじさんも
こぼれる涙をハンカチでぬぐっていた。

あたしは何故か泣けなかった。
...
最悪なことに、早くもインドに呑まれました。2万円近くぼったくられてしまったのです。

きっかけはバス乗り場を探している時でした。ラールキラーという観光名所に行きたくて、バスで行こうと停留所の場所を ...
改めてJAL航空にて成田出発。今度はちゃんと飛びました。

飛行機の中でヒンドゥー教の本を読みました。
ヒンドゥー教―インドの聖と俗 (中公新書・森本達雄著)

ヒンドゥー教の概要、歴史、カ ...
女性一人でインドに行くことにしました。

いよいよ出発です。携帯のアラームを6:30にセットしておいたのですが、設定ミスのため鳴りませんでした。でもなぜか6:31に目が覚めました。
祖母が亡くな ...
終わりにむかって
死んでいく、
雪夜
沈んでいく暗闇の底から、すべての
孤独から切り離されて、雪夜
君のために奏でたい旋律
風に吹かれ 運ばれ行け

重い鞄を負って、身動きとれずにいたね
君はいつも悲しそうで
何かあったの?なんて聞けずにいたんだ
君の心を砕きそうで

あれから何年の ...
探し物

タンスの引き出し
ベッドの下

高いところ
低いところ

見つかるかな

私の充実
涙もろくなった
信じられないぐらい
俺は涙もろくなった
ひと昔前なら馬鹿にしていた類のドラマでも
ちょっとしたシーンで泣くようになった
みんなももっと涙もろくなればいい
いやもう涙もろい社 ...
風はやさしさを変えてゆき
川はかなしみを変えてゆく
それを見下ろし
空は一刻として
同じ色でいられない

少しばかり歳をとった
坂道で息切れし
否応なしに立ち止まり

見上げること ...
今年が終わる前に
新しい年が開ける前に
箸を一膳お互いの為に買いにゆきましょう
毎日の食事の後に
台所の排水溝へ流れる水に身を投げたくなったら
箸を渡して橋にして
また戻ってこ ...
仮想に反してこの身から
塗装が剥がれ、築いていた
理想は脆くも崩れ去り
夢想の花は散り吹雪く

火葬を望める関係に
悲壮を添えて立ち尽くす
舗装は要らない、この道に
帰巣できるよ、ただ ...
 水曜の午後、学校をさぼって
 僕は君に会いに行った
 西武線の黄色い電車に乗って
 買ったばかりのヘッドフォンの内側で
 ポール・マッカートニーは叫んでた
 Maybe I’m a ...
皺だらけの制服が慌てて機械に手をかけ男性が隣の河に歩いていこうとするのを見てより向こう側へと押しやろうとするが既に警告音は脚に見えるくらいにまではっきりと その手にした構造には蛇や削岩機が練り付けられ ... 2008年から2009年に変わる日
あなたと行った初詣
寒い中でも人込みが出来て
手をつなぐ口実が出来た
あの時引いたおみくじ覚えてる
偶然か何かで二人全く同じ小吉

待ち人、来るが遅し ...
なんて自分勝手な人間が多いのだろうと、思う
だけどそんな自分こそがナルシスト

自意識過剰
被害妄想
この二つはとてもよく似ている

人の振り見て我が振り直せ
本当にその通りだ
他人 ...
お囃子が始まる
和太鼓/篠笛/摺鉦が
絡み合って

今日は表彰式のアトラクション
小さなホールに響く音は
ことのほか大きく力強い

お囃子の調子に乗って
繰り広げられる足踊りは
艶 ...
目覚めると窓の外で
半月から黒い糸が遠くに降りていた
糸の先を追って家を飛び出すと
町から外れ 草原に一軒ある
家の煙突に続いていた
窓をのぞくと中から
「お入り」とおばあちゃんに言われた ...
ハワイは1年に3cmずつ
日本に近づいてるんだって
と君がいう
うん、いいね
とぼくたちは笑う

9才の君が
どんなに長生きしても
せいぜい3mか、そこら
それでも
いいね、とぼく ...
いやいやを するように振った首筋に
雪が 降りました
降っています この街に この道に
あなたの足跡が 残っていればいいのにと
探しそうになりました

行ってしまった
あなたはもう見えな ...
かたりかたりと音をたて
狂った万華鏡よ廻り廻れ


出逢いの春
交わりの夏
疑心の秋
壊れた冬


色褪せた四季模様は網膜を焼き
僕の零す涙がそっと赤を添えた
ぼくらの記憶は愛かも知れない

再会してしまえば

ぼくらの記憶は愛とは呼べなくなる

ぼくらの赦されは

記憶であることが条件なのだ


胸が騒ぐけれど痛いけれど

ぼくら ...
きみはいま雪を見ているのかな

ぼくたちはいまどこにいるのかな

世界は閉じているのにまるで

ばらばらだからカケラだから

リズム、メロディ、ハーモニィ

ひとのいいところには助 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ミステリアスティック* イリュージョンりょう自由詩2*09/12/20 13:44
永遠吉岡ペペロ自由詩609/12/20 13:43
アマリリス月乃助自由詩16*09/12/20 13:42
10秒で消えるいのせんと自由詩009/12/20 13:33
おふろにはいろうhaniwa自由詩109/12/20 13:17
だいじょうぶにゃんしー自由詩109/12/20 12:28
ワリカン!自由詩009/12/20 12:21
どっちも同じチアーヌ自由詩109/12/20 12:20
傲慢空都自由詩3*09/12/20 11:20
インド旅行記3(デリー)チカモチ散文(批評...209/12/20 9:30
インド旅行記2(成田→デリー)散文(批評...109/12/20 9:25
インド旅行記1(成田→デリー…→成田)散文(批評...209/12/20 9:20
_こもん自由詩209/12/20 8:28
旋律相羽 柚希自由詩2*09/12/20 7:36
慥か此処に未完自由詩2*09/12/20 6:59
涙腺新守山ダダマ自由詩509/12/20 6:17
坂の途中yaka自由詩109/12/20 4:19
2009/12/20鎖骨自由詩209/12/20 3:38
saw邦秋自由詩0*09/12/20 1:08
君を愛している草野春心自由詩009/12/20 0:45
もう80年以上経つが井岡護自由詩009/12/20 0:43
待ち人来たれど智哉自由詩009/12/20 0:19
さりげない優しさに温度を感じたゆず自由詩009/12/19 23:56
足踊りを見ながらkauzak自由詩8*09/12/19 23:22
まぶたの裏色のセーターりょう自由詩409/12/19 22:47
空を飛ぶ宿題佐野権太自由詩30*09/12/19 22:36
白い道を追って朧月自由詩309/12/19 21:32
万華鏡泉咲れく自由詩009/12/19 21:28
ぼくらの赦され吉岡ペペロ自由詩509/12/19 20:31
ふゆの太陽自由詩409/12/19 18:58

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