ながいあいだずっと 知らずにいました
それに、どんな意味があるのか
気にもならなかった
Spirit of Christmas
けして一握りの人たちのために あるわけではないのですね
...
21日。東京に住んでいる姉と待ち合わせをして東京見物をすることにした。
銀座で待ち合わせをして歌舞伎を見るのに都合が良いため是非観ようと思い立った。しかし劇場前の係員さんに一時間半待ちだと聞いて ...
今月の初旬から始まった埼玉の基地での研修が、明日終わる。今年度で転職が決まったので近々退職する予定があるが、昨年から自衛隊に勤めている。(自衛隊に興味がある方は問題ない範囲でお話ししますので遠慮なく ...
三次会のあと
はなれがたくて
鉄路にふたりツレションをした
メリークリスマス、
メリークリスマス、ミスターローレンス、
アラスカの凍る林で
奇跡たちが
ガシガシと音を立ててい ...
ひとを信じるということは
コミュニケーションにおいて
もっとも大切なことのひとつだ
じぶんを信じてくれているひとを
信じないなんてもってのほかだ
願いごとを口に出して ...
あなたとわたし、わたしとあなた。
学校帰りにこうしてケーキを食べて、熱い紅茶を飲む。
秋に始まった授業で、あなたと知り合った。あなたが声をかけてきて、それからあなたは二時間喋りどおして、最後 ...
朝の6:10発のアーグラー行き電車に乗るべく、5:30にホテルを出発しました。
が、インドの電車は定刻どおりに来ないというのが有名で、実際に発車したのは7:00頃でした。中には6時間遅れた、なんて例 ...
1
僕はあなたに
亡霊であり
生ものであり
影であり
車であり
スプーンであり
無垢の造型であることを
求める
あなたにここにいてほしい
日々
僕は
あなたになっ ...
そっと、唱えてみた
遠い昔の
あなたとわたしの呪文
冷たいミルクを温めた
私はちょっと苦手だけど
こんな日にはいつもそう
あなたが暖めてくれるから
喉にゴクン、と流し込む
あなたのことを考えながら
母の少女時代を知らない
わたしが知っている
あの少女たちも
いつしか母になっていた
その子らもまた
少女時代を知らない
わたしたちになっていて
知らないことは
いつも目の前に ...
吐き出した君への想い
燃えるゴミが増えてった
撮り溜めた君との写真
燃えないゴミが増えてった
君を愛したという気持ち
簡単にリサイクルされてった
あなたの
そっとさしだす 毛糸のなめらかさに
それはけっして花束のように重くないけど
かくれるほどのごうかさもないけど
ぽんぽん、ぽんぽんと
逆立つせわしさを
なだめられている
おや ...
{ルビ麺麭=パン}には、バター。
御飯に、味噌汁。
人間も、自らを引き立てる
誰かさんが、必要で。
以前は朗読する僕の後ろで
キーボードを弾いていた君が
ある日、舞台に ...
遥かに遠い昔
すでに
バベルの塔は、崩壊していた
一九九九年
世界の中心に建っていた
N・Yのビルの幻は
黒煙の中に、姿を消した
二〇〇九年
未だに人々はバーチ ...
ウミガメさんからメールが来ると
海が見えーる気がします
アオウミガメなら青い海
アカウミガメなら朝焼けの
ヒメウミガメなら秘められた
秘密の在り処のメールです
ウミガメさんのメール ...
わたしは一切のものを
この業欲な手に
所有することは、できない
わたしが一切のものを
この手から離す時
初めて、目に映る世界の姿は
{ルビ完=まった}き天の、贈りもの ...
なんで泣いてんの
と 姉がきく
ずけずけと 真っ直ぐに見つめて
あのときもそうだった
私をみて 手をふった姉がいた
特殊クラスって言葉の意味が
わかりはじめた頃の
私には はずかし ...
聞こえる、
気がする。
耳を塞がない、
くらいの意地なら
辛うじて
まだある。
【雑踏】
地下街の雑踏で見知らぬ若い男に肩を叩かれた。「はい?」何やらまくしたてられるが全く理解できない。何語だらう。男は段々激してきて私の肩を小突く。「何するんですか!」男は声高になり、またドンと ...
想像していたのと何か違う
熱い!
少女はまだ冷えていない!
炉から出てきてまだ間がないものな
樋をころがっている最中だものな
それとも問いか
ノスタルジーで火傷する馬鹿
程良く空いて ...
お母さんのこと嫌いなの?
携帯電話でのやり取りを気にされたのか
調布駅の改札抜けたところで、由紀さんが心配そうに尋ねてきた
母のことかぁ、どうなんだろうねぇ
好きとか嫌いとかそんな物差 ...
枷のひとつやふたつ
あったっていい
どうしようもないと
歯噛みして
ひっかいて
爪たてて
ひきちぎろうと
躯を震わせ
全身で
もがいてもがいて
逃れようとして
そ ...
おしまいに向かって
呆けたからだは歩いていた筈だった
私の知っていたおわりはもうとうにすぎて
知らないおわりと
知らないはじまりが
叩きつけるように吹いてくるのを
ひとつもつかまえられない ...
鉄格子の中で回るメリィゴゥランドの片隅で
足や手が真っ黒になってしまった
彼女は自分を失ったことを知らない
彼女自身の断片が星屑になって街を歩く彼女の頭上に煌めくネオンになっても
...
僕の小さな心臓の鼓動は
聞こえなかったから
イヤホンのプラグを差して
僅かに動く鼓動を確認した
綺麗な顔をした長身の
神男と今にも死にそうな
塵男を比べる
僕 ...
夏の朝の暗い空に
ヤマナラシが揺れていて
それの陰を燃えるような
流れ星が落ちたけど
ああ、その夜
かなしみの
ブルースなその人は
愛の後であくびした
冬の海の ...
ふしぎ事件の話し
殺されたのは女
長い黒髪みだれ
あわれな朝が来た
ごらん手がかりなしの
主任刑事の顔を
夢のつづき見たそな
すこし呆けた顔
ここは何もない街 ...
ほつれた髪を直すしぐさ アルミニウムみたいな海
海は高鳴る心の隠喩だったか 反映だったか
わたしにはもう手の届かないものの換喩だったか
晴れ晴れとしたこころで車を運転する
白い灯台が青 ...
…先生 私は本当に分からないんです
今まで私は何をしてきたのか
何であんなことをしたのか(泣く)
この人は楽器屋の主人で
まず店を持ったときの話をした
…手作りの木造のよ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
Spirit of Christmas
月乃助
自由詩
7*
09/12/23 8:25
埼玉出張記(2)
相田 九龍
散文(批評...
2
09/12/23 3:34
埼玉出張記
〃
散文(批評...
2
09/12/23 3:34
酔いどれの鉄路
吉岡ペペロ
携帯写真+...
11
09/12/23 2:59
ひとを信じる
〃
自由詩
6
09/12/23 2:11
アルルカン洋菓子店
瀬崎 虎彦
散文(批評...
3*
09/12/23 1:51
インド旅行記5(ジャイプール→アーグラー)
チカモチ
散文(批評...
2
09/12/23 1:26
あなたにここにいてほしい
真島正人
自由詩
6*
09/12/23 1:20
ひみつ
殿上 童
自由詩
4*
09/12/23 0:49
眠れない日には
秋助
自由詩
2*
09/12/22 23:58
マザーズ
小川 葉
自由詩
1
09/12/22 23:58
透明不透明
秋助
自由詩
1*
09/12/22 23:51
S
唐草フウ
自由詩
5*
09/12/22 22:59
オノ・ヨーコの伝言
服部 剛
自由詩
3*
09/12/22 22:33
蜃気楼の都市
〃
自由詩
4*
09/12/22 22:15
海がめメール
小池房枝
自由詩
4*
09/12/22 22:03
星夜
服部 剛
自由詩
3*
09/12/22 21:54
姉
朧月
自由詩
7
09/12/22 21:04
失笑
むくげ
自由詩
1
09/12/22 20:55
【140字小説】美少年他
三州生桑
散文(批評...
0
09/12/22 20:32
オフピーク
吉岡孝次
自由詩
0
09/12/22 20:23
知りすぎたひと
恋月 ぴの
自由詩
15*
09/12/22 18:15
意気地
笠原 ちひろ
自由詩
6*
09/12/22 18:09
わざと引きずる脚がもうない
因子
自由詩
3
09/12/22 15:41
丸椅子
ゆるこ
自由詩
1
09/12/22 14:58
6面のサイコロじゃあ歯が立たないない訳で
こめ
自由詩
9
09/12/22 14:40
あくび(歌詞)
A-29
自由詩
2*
09/12/22 14:12
事件(歌詞)
〃
自由詩
0
09/12/22 14:11
わたし 大丈夫です
瀬崎 虎彦
自由詩
4*
09/12/22 13:46
あるカウンセリングの一場面
りょう
自由詩
3
09/12/22 11:37
4118
4119
4120
4121
4122
4123
4124
4125
4126
4127
4128
4129
4130
4131
4132
4133
4134
4135
4136
4137
4138
4139
4140
4141
4142
4143
4144
4145
4146
4147
4148
4149
4150
4151
4152
4153
4154
4155
4156
4157
4158
5.04sec.