扁桃腺が腫れて、高熱が出て
水もろくに飲みこめなかったので
仕事を休んで総合病院に行った
耳鼻咽喉科の待合室で
中年の美しい女が頭を抑え
看護婦さんに背をさすられながら
洗 ...
もしかしたら
わたしはここにはいなかったかもしれない
過ぎた夜に
濃密な1割の感謝を
明くる朝に
幸福な2割の希望を
脈鳴る今に
残りのすべてを
もしかしたら
あなたもここにはいなかっ ...
「おやすみタイマー」の時間が切れて
はぁ〜・・・っと暖房は息を吐き出し
お役御免、の佇まいで
部屋を静寂が、支配する。
その割り切り具合に何故か
好感を持つ、夜のひと時。
...
ヴィンテージではないんでしょうが
ちょっと汚れたデニムのパンツが
似合うおばさんなんです
コンビニにも制服があって
下半身だけが私服なわけですが
お弁当温めますかのあとカウン ...
もう君に嫌われたくない
また前みたいに
お前のことしか見てないって
言われたい
でもダメだ
もうどうすることもできない
あのときの自分が
フラッシュバックして
頭がガンガンする
...
あのとき
会いたい
って言ってくれたこと
覚えてる
忘れられるわけない
あんなに
好きだったんだもん
ともだちでもいい
好きになってくれなくていいから
会いたい
顔を見て話した ...
思いきり泣ける場所がほしい
嫌われちゃったかも
それでもいいか
全部自分が悪いんだし
握りしめられて手のひらで溶ける
それはとても幸せな時間
春が雪を溶かすとしても
それまで雪でいる必要なんてない
たとえ一瞬でもいい
あなたの手のひらに触れて溶けていきたい
だから幸 ...
あなたが欲しいわけではないの
ただ見ていてほしいだけ
なんて
私の我儘には
もう付き合ってくれないでしょうね
夕立が
やっと
やんだ
しばらくすると
虹が出てきた
とても
きれい
しばらく
そのまま
光を照らしていた
虹って
とても
きれい
素敵な
雨上がりの
午後で ...
今日は
めずらしく
早起きしちゃった
いつもは
朝は
苦手だけど
今日は
気分もいいし
リフレッシュ
よぉし
今日も
1日
がんばるぞ
らり?
らりるれろ
らりるれろ
らりるれろ
りんごの少年らりるれろ
がぎぐげご
だぢづでど
凍った田んぼが歌いだす
らりるれろ
らりるれろ
星になったよカエルの轍
がぎぐげごがぎぐげご
らりるれろ ...
さようなら
君の事は
忘れない
そういって
あなたは
去っていきました
あなたの夢は
必ずかなうから
あきらめないで
あなたらしく
自分らしく
輝いて
歩いていって ...
いづこの上空で生まれ ここ
つつじが丘にやってきたのかい
としつみづきのきぢれぐもよ
急がずじっくり眺めておくれ
このおれがぼんやりと落としている
ひねくれたシルエットを
庭の裸木はおまえ ...
こんばんわ
強盗さん
金を出せと言われても
ご覧のとおり何もないわよ
あなたに渡せるのは
この部屋の暖かさだけ
求められたら
声は聞かせてあげる
耳元でささやいたら
強盗さんの右 ...
オウムの缶詰めを砂漠で開ける。
月が、ゆるやかに実ってる。
こんな時にはリンジーの事を思い出す。
彼女は今でも俺の事を史上最低のボーイフレンドと思っているだろう。
クレイジー・タイ ...
その握りしめた手の中にあるものを
一緒に両手で包んでいたかった
あなたの左手に握りしめている過去
そんなに見つめて手を開かないで
砂のように指の間から落ちてしまう
例えそ ...
なんで人には心があって・・・
night hurts me・・・ひとりってさみしい
Love,so what?
ほんとは 気付いてないあなたに腹を立てているのか?
それとも嫉妬心の強い自分 ...
花弁が
閉じられていくように
終わってゆく
それは、けして植物をたのしむ
観賞的な終焉などでなく
冬空のきびしさに
指先をこごえさすように
手をのばそうと、
やってくる ...
アワアワと
動いていると
アワアワが増えて
ランランと
歌っていると
ランランになった
同じことをしているのに
不思議だなぁと思いつつ
モグモグと
食べるゴハンは
...
ガンジス川を夢見ていた。
あなたが見たことのない、異邦の川だ。
とろけたチャイのような色合いで、流れはゆるやかに、向こう岸というより彼岸、と呼びたくなるほどに川幅は広い。川岸では野焼きで死体 ...
千年の命をもらえたら
あなたならどうする
千年も生きれたら
どんなすばらしい人生が待っているか
と あなたは思うか
でも
千年も生きたら
あなたの妻も子供も孫も
すべて死んでいくのを見 ...
脳のかゆいところ
脳の痒いところを探して頭の地図をダウジング
3日後、気まぐれに女に言い寄ってみる
相手にされない
3日後、メリーゴーラン ...
横浜の赤レンガの倉庫街で行われた朗読会の帰りに
ふとタクシーのなかから六本木ヒルズを見ると
点いている電気が文字のかたちになっていて
「認めてほしい」と書いてあった
俺はヒルズになぜ認 ...
もし徴兵されたら俺はきっと逃げるだろう
日本男児の悪口を頭のなかで叫びながら山の中に逃げる
世界の理想を空想しながら野生の実や紋白蝶を食って生き延びようとする
特攻を志願した幼馴染の顔を思 ...
清掃のアルバイトをしながら
陽射しに当たりすぎると疲れるのはなぜだろうとふと思ったとき
太陽は
すべての生命から養分を吸い取って存在しているのかも知れないと閃いた
光のような触手を俺た ...
星は知らないという
星にひとが名づけた名前があること
ではひとは知っているのだろうか
星にひとが名づけた名前があること
星に名前がついているわけ
幾通りもの答えがあっていい
たとえ ...
視神経が悲鳴を上げる
肺が酸性に降参する
皮膚の断面がずれてくる
もうピントが合わない背骨
ここからが始まりだとは
勝ち目のない戦争のような
この場所から始めるとは
どのような自殺行 ...
きみと
きみと話していると
いろんなことを思い出し
いろんなことを忘れられる
もっと伝えたいことがあって
もっと知りたいことがある
それを友情と呼んでみる
それを
からだや精神のからくりを
勉強したくて
ふたりは抱きあったのかも知れない
女は女のゲイだと言った
俺は男のレズだと言った
からだというのは歳を経てゆくと疲れやすくなるようだ
二十代のころ風 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
こころの病院
服部 剛
自由詩
2*
09/12/31 15:14
いのち
笑む爺
携帯写真+...
1
09/12/31 15:13
新しい季節へ
服部 剛
自由詩
3
09/12/31 14:55
恋
藪木二郎
自由詩
1
09/12/31 14:39
1218
cass
自由詩
1
09/12/31 14:01
おーい
〃
自由詩
1
09/12/31 13:50
01:41
〃
自由詩
1
09/12/31 13:43
My Dear
帆乃香
自由詩
2
09/12/31 13:41
知らせ
一華
自由詩
2
09/12/31 13:13
雨上がり
そよ風さん
自由詩
1*
09/12/31 12:09
さわやかに
〃
自由詩
2*
09/12/31 12:06
らり?
吉岡ペペロ
携帯写真+...
3
09/12/31 12:05
約束
そよ風さん
自由詩
2*
09/12/31 12:04
雑 詠(三)
信天翁
自由詩
1
09/12/31 10:48
真夜中 机の上のラブレター
りょう
自由詩
6+*
09/12/31 10:25
ロッキングチェア・ウィスキー。
菊池ナントカ
自由詩
2*
09/12/31 10:15
きらきらひかる
帆乃香
自由詩
2
09/12/31 9:58
嫉妬
〃
自由詩
0
09/12/31 9:47
closing
月乃助
自由詩
7*
09/12/31 7:09
自炊
未完
自由詩
2*
09/12/31 6:55
脳が頭蓋をヒカキ、夢を見た
影山影司
散文(批評...
0
09/12/31 6:18
千年の命
ばんざわ く...
自由詩
3*
09/12/31 5:38
神経パルス ピピピのピ
ヨルノテガム
自由詩
1
09/12/31 5:16
六本木心中
馬野ミキ
自由詩
8+
09/12/31 4:55
徴兵と神風
〃
自由詩
0
09/12/31 4:50
太陽
〃
自由詩
5
09/12/31 4:47
星に名前がついているわけ
小池房枝
自由詩
5
09/12/31 3:41
The Beginning
瀬崎 虎彦
自由詩
6*
09/12/31 3:23
きみとそれを
吉岡ペペロ
携帯写真+...
2
09/12/31 2:34
女のゲイ、男のレズ
〃
携帯写真+...
5
09/12/31 2:26
4108
4109
4110
4111
4112
4113
4114
4115
4116
4117
4118
4119
4120
4121
4122
4123
4124
4125
4126
4127
4128
4129
4130
4131
4132
4133
4134
4135
4136
4137
4138
4139
4140
4141
4142
4143
4144
4145
4146
4147
4148
5.17sec.