六本木合成麻薬再逮捕保護責任者遺棄容疑だね
なつかしいには二種類あるね
遠くなって久しかったものに
また会えたとき
ずっと会いたかったものに
また会えたときと
遠くなって久しいものを
思い出してしまったとき
会えるはずがな ...
けふも又減少したり生命力生きる力も日々に衰へ 攝津正
歌作の心得のある者には失笑の一首であろう。上の句と下の句は同義反復したに過ぎない。しかし「けふも又減少したり生命力」はユニーク。
...
雨が好きだと 聞きました
コンクリートを細く打つ
水粒達の音を聴き
空間の糸筋楽しむよう
貴方は窓辺で薄い雨
気だるく眺めているのでしょう
お願いです
雨を愛で入る貴 ...
{引用=
雲の崖から
流れ落ちる虹
光は水に沈み
黄昏の彼方に
風は失われた
日々を呼ぶ
夜の匂いの中
思い出は座礁し
波のはかない仕草に
古い傷は{ルビ火口=ほく ...
今日
はじめて 自分以外の誰かのために
神様にお願いをしました
霧たちのぼる早朝に
ひとりで そこに踏み入り
ひとりで 歩を進める
人の手の 届かぬ領域
...
どこにいますか、とうめいないま
なにいろですか、ちらばるかぜ
編まれた雲のひとすじと砕いた虹の一音まで
まきとる古ぼけた糸車
つみあげる小さなてのひら
秘めたつぼみの膜を ...
箱の中の彼女を見つけてしまい
(彼女は彼女の理性の為に生きるだろう)
僕は少し間違えた気がした
(いつも足りない何か)
君が左手ひっぱった日から ...
「出てきてくれないと、さよならが言えません」なんて
君がいつもの優しい声で言うから
余計にここに閉じ籠ってしまいたくなった
「寒いでしょう、さあ」
ねえ、君はいつだって正しい
寒いよ
すごく ...
何にもない
空に
雲一つ
ポカリ
長閑だ
クスクス
洗濯物が
話する。
笑顔で
笑う。
何にもいらない
雲一つ
無言で参るお墓には
先祖が眠るとおもわれる
震えて見える母の指先
なにが思い出されているのだろう
泣いているのと尋ねれば
なにも言わずに首ふった
母の手には グラスがあった
琥珀の色 ...
ヤマネはねんね
寝る子はニャンコ
雪もそろそろ降り止みなさい
天と点と線は
空からのモールス
ムササビと山葵
繭玉のプラネ
失黒の宇宙からアバウトにポエム
千片の口づけの出口に
...
彼は言いました〜
真実について…
「どんなに
辛い真実でも…
隠されるより
マシです。」
それを何気なく聞いていて〜
深く思ったのです。
嘘で隠された真実に ...
灼熱地獄
皮膚が焼ける
汗が流れる。
息ができない。
足が動かない。
くだらない番組は
面白くない。
嫌いな人が出てきて
強制的に見せられる。
魂を悪魔に売る。
食うに困り ...
君となら笑えるかな
それを考える僕の顔
すでに笑顔になっていた
それを君に話したら
すぐに笑ってくれたんだ
僕にとって足りないものは
君にとってありふれたもので
僕にとって必要なものが
君にとっていらないもので
僕にとって儚い距離は
君にとって平行線で
僕にと ...
年若い側近たちが
まじめな顔をして公文書を焼いていた
四月の夜だった
焚き火の明かりが
周りの壁に影をめくっていた
憔悴した彼がそこに立っていた
髭のうえの彼の鼻が ...
薬指の痛み
死の泡
剥がされた鱗
枯れた太陽
静かな海
ここはどこ わたしはだれ
白い雲
潰された片眼 灰色の空
黒い月 幸福の指輪はどこに
燃え尽きた光 割れた身体
拉げ ...
路面電車から降りた羊飼いのみる夢
葡萄酒はとっくに尽きて月が出てる
錬金術師は金色のイングリッシュハーバーを
一杯の砂漠の水と共に ほんの少しの干し葡萄を
小さな箱で あい色の ...
僕はよく夜になると
言葉とにらめっこします
地球の重さとどちらが軽いか
形容詞と助動詞の相性は
お笑い芸人で誰が面白いか
最後に泣くのは
決まって僕のほうです
僕が眠りに就くと
...
酔いに任せて
川を下り
逆行という逆行を
すべて成し遂げた。
僕は一羽の
白い鳥であり
羽は
すすけて汚れていた
年相応だ、と
誰かが僕に言った。
夕暮れから
夜に
世界が ...
人間たちは死んで、人間ではなくなり
何か名前のつけられないものになる
人間は罪深いのだろうか
こんなにも
この世に迷ってしまう
ランプ灯かりと
写真のフィルムと
思い出の混ぜ合わされた聖 ...
縮絨された暦に秘めた
敏く、哀愁を帯びた紅紫の日々と
愚かなる人々の美しくも艶やかな罪の数々
その淡い影と華やかな彩りに埋もれ
古びた床へと無数の疵を残して
錦鯉の泳ぐ池のある庭を ...
乗車率180%だとアナウンスがあった
指定がとれずに仕方なくホームに立っていた
ぼくたちはそういう刑に服する囚人だった
宇宙のどこかで
ぼくたちの身口意の業は計算され
いまここに集められてい ...
川が流れていた
彼らはまだ海を知らないのに
ぼくは彼らが海に行くのを知っている
声などひとつかけてやろうか
ひとが土手を歩いていた
彼はまだ天命を知らないのに
...
ライラックの香りが飛び込んできました
車を停めたときには気づきませんでした
4月の夜のことでした
まわりを確認してから枝ごと花を盗みました
それを車のダッシュボードのうえに置きました
...
小雨の中の交差点
寒さ厳しく 小走りで
自動扉がウィーンと開く
その店に入った時から
異様な空気。
フロアの中央に
背の高いテーブルひとつ
天井にはミラーボール
窓際のカウンターに ...
俺の親父は子供が生まれたら一切タバコやめた
俺の親父は土建屋を経営してる
俺の親父は創価学会副会長
俺の親父はふーらふら〜
俺の親父は酒が好き
俺の親父は遊びの天才だった
俺の ...
上手く隠したつもりだったのに
見透かされていたと気付いたときの
戸惑いといったら
恥ずかしさで掘った穴にめり込むほどだ
浮かれてハイテンションな足取りで
酔い潰れる寸前のように
誰の言 ...
わたしは勿論あのひとを
大切に大切におもっているが
もしかしたら実は
あふれこぼれんばかりの
「愛したい!」という
エネルギーのかたまりを
ぶつけられる相手ならば
...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
六本木オクスリ
A-29
短歌
3*
10/1/5 0:44
空の少しだけこちら側
海里
自由詩
2
10/1/5 0:35
歌人 攝津正
A-29
散文(批評...
1*
10/1/5 0:30
雨が好きだと聞きました
オンガシ
自由詩
4*
10/1/5 0:23
… 一番星見つけた …
まどろむ海月
自由詩
7*
10/1/4 23:43
祈り
伊織
自由詩
3*
10/1/4 23:41
そらいろ
石黒あきこ
自由詩
5*
10/1/4 23:18
題名のない詩
牛
自由詩
5*
10/1/4 23:11
かくれんぼ
瑠音
携帯写真+...
5
10/1/4 22:46
雲一つポカリ
ペポパンプ
自由詩
6*
10/1/4 22:09
お墓参り
朧月
自由詩
3
10/1/4 21:25
雪に聞かせる子守唄
海里
自由詩
1
10/1/4 20:07
真実とは
籠球太郎
自由詩
0
10/1/4 20:05
砂漠
ペポパンプ
自由詩
4*
10/1/4 19:54
スマイル
秋助
自由詩
0*
10/1/4 19:48
最大公約数
〃
自由詩
0*
10/1/4 19:47
ヒトラーの焚き火
吉岡ペペロ
自由詩
4
10/1/4 19:15
人魚姫の祈り
岡崎師
自由詩
1
10/1/4 18:24
あいとラム
瑠王
自由詩
6*
10/1/4 18:20
にらめっこ
乱太郎
自由詩
11*
10/1/4 17:54
琥珀の壁
真島正人
自由詩
1*
10/1/4 17:51
エリクサー
〃
自由詩
0
10/1/4 17:43
お正月の歌
atsuch...
自由詩
12*
10/1/4 17:42
世紀の発見
吉岡ペペロ
携帯写真+...
4
10/1/4 16:57
海と天命
〃
自由詩
4
10/1/4 15:56
ライラック通り
〃
自由詩
3
10/1/4 15:44
待ち合わせ感
……とある蛙
自由詩
6*
10/1/4 15:01
まめ鬼
長谷川智子
自由詩
1*
10/1/4 14:23
修正項目
彰
自由詩
2
10/1/4 14:04
そらおそろしく ゆめのまにまに
笠原 ちひろ
自由詩
8
10/1/4 13:27
4116
4117
4118
4119
4120
4121
4122
4123
4124
4125
4126
4127
4128
4129
4130
4131
4132
4133
4134
4135
4136
4137
4138
4139
4140
4141
4142
4143
4144
4145
4146
4147
4148
4149
4150
4151
4152
4153
4154
4155
4156
6.99sec.