トマトの正しい食べ方は
生のまま
程よい大きさに切って
塩と
胡椒と
オリーブオイルと
酢をかけて
そのまま食べるのだと
ずっと思っていた

どんなに凝った食べ方をしても
これ ...
いつだってできるんだよ
夢に暮らすことは

いつだって できるんだ


海の見える丘の上の広い庭で
犬たちがじゃれあい
子どもたちがかけっこして
空がいっぱいに青く広がって
ーーー ...
バンタムで
奴が待ってる
そう言って
死地に赴く
誇りを賭けて
ぼくからのおこがましい忠告。

世俗に住んではならない。
世俗に慣れてはならない。
世俗の言葉に惑わされてはならない。
世俗は君のいる所じゃない。

君は真っ白なんだよ。
それに気づい ...
俺様やろうに
また「てめぇ」て言われた

何様じゃ
お前は

大奥様に向かって
何たる侮辱

きさまは 
お子ちゃまのクセに


『ひとこと言ったその日から恋の花散ることもあ ...
打ちもしないトーシローのクセに高時給に釣られて

高卒の虫がパチ屋なんかに勤めるもんだから








一三五七九で当たってる客に ...
何をするにしても
必ず
決定ボタンが
出てくるんだ
笑おうとしても
決定ボタン
泣こうとしても
決定ボタン
仕方ないから
ボタンを押してから
笑おうとするし
...
いくじなしよりいくじなしへ差し出すライターの火だけ真っ直ぐに立つ

愚者の問い二十回くりかえしおり黄色い爪でフィルムを剥けば

消し方の丁寧さから気付く嘘さえも殺してゆくような雨
大きな右腕のはさみを振り上げながら
あちこちで何かを話し合っている
静かな潮騒になら負けないくらい
その小さな声は辺り一面に満ちている

プチプチと話すのは毎日の事
今日はいい天気ですね
...
大鳥居前から右手 銃にして ハネムーン行きジェットひと撃ち


赤赤と大空染めた鶴の羽 {注機長=やっぱり城達也さん。伊武さんも良かったけれどね}とともに星に溶けゆく


シアワセと名付け ...
詩がよみたいのか
なぐさめがほしいのか
あなたは私の
うすっぺらいペエジをめくる
終わりなんてないよ
そう言ったら
しっぽをたてて
窓から逃げていった


ぱらぱらぱ
ぱらぱらぱ ...
備忘録的な散文です。
既に、天彦五男会長も筧槇二元会長も鬼籍に入られているので、お墓参りは出来ますがお目にかかることは出来ません。
自分のサイトにupした詩集データですが、エッセイとして読んでいた ...
紙面に筆を入れることで、そこは詩の場所になる。
その場所から立ち現れる言葉を、詩人は「詩」として掴もうとする。

書かれた言葉から「街」という「詩」の、(こういって良ければ)「意味」までに登らな ...
猫寺には
猫の観音さまがおわします。

仏罰は猫手パンチ、
肉球ぷにぷにの千手観音さまです。 
  この、おはなしは、おはなしでは、ありません、という
ことを、{取消=まづ、ず?すにてんてんかな?}
    宣言しておくひつようを感じ増す。

かくりつ

 「つにてんてん」   2% ...
猫のつま先にくるまって
裸のバケットが揺れてる
もう僕は
酔っ払った
たぶんこれから地下駐車場で野垂れ死ぬかもだけど
ほっといていいよ
すれちがっていいよ

馴れ馴れしく話しかけて
...
地を這うもの、空を見上げない
星のイガイガ、喉に突き刺さる
溶けやしない金平糖、甘いもんじゃなかった
そこに何もなかった事など一度もない
目を開けれ必ずそこには何かがあった
視界を遮る何 ...
大鴉田んぼで虫をついばんで雛鳥の待つ森へ飛び立つ √/石畑由紀子
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=212759


空に√をかざす まだこたえはない

尾翼灯でもいい 君の名を三回


空 ...
灰色の向こうから垂れた糸が
わたしのさらけ出した肉体をなぞってくれる
何千もの指が触れていくように
ひとつひとつわたしの感情に絡まって
蜘蛛に食べられてもいい
今はわたしなんか身動き一つ ...
これだけは誓おう
君だけは幸せにしよう
子供だけは幸せにしよう
いつでも立ち会おう

空気の様な存在でいよう
存在を忘れてしまうが
無くては生きられない様な
そんな存在になりたい。
...
ただ苦しみに耐え
傷ついた心に
薬を塗り
癒される。

涙が出てくる
重い太陽
軽い月
アルペジオ

ぼやけた視界
生きているのか?
死んでいるのか?
切れかかった弦。
掃除機をしまうとやはり見えなくなる


貧しさは何でも知ってることばかり


こばとこばと見世物小屋の切符切り


流し場にゲンノショウコがひろがって


退職しろんろん林を歩 ...
あるきっかけがあり、「詩集を自費出版しよう」と思い立ちました。
今後どなたかが詩集を作る際に、何か参考になったらいいなと思います。

詩集を作る時にはまず何をするかと言いますと、

・詩集の ...
ある日、詩集を作ろうと思い立ちました。動機は単純で、同人の方がほとんど詩集を出していてうらやましいのと、書き始めて6年くらいたったので、区切りとして出してみたい。ということなどです。
以下、日記風に ...
レンガだたみ ブーツ鳴らして シェリーは歩いてく
本屋の前 通り過ぎる時 風に髪が揺れていた

時計台の小人の人形 午後二時に 踊りだす
どこか寂しそうだけど つよい瞳でそれを見てた
Ah  ...
笑った

でも
時々、苦しくなった
泣いた
墓石の上で寝そべってると
神々の光が肌を焼く
彼女はいい人
君たちが思うよりずっと
僕なんかよりもずっと
でも
  彼女は死ななければならない
僕が身代わりになればよかったのか
...
リンゴ酢のみたいんだよ。
ことのほか響く声にびっくりしながら残っていたもう一人のクラスメイトを見やる。彼は恨めしそうにこちらを見ている。「ありそうでないな。」「ありそうですらないよ。」机の中に適当に ...
はじまっている
もう始まっている
君がおぎゃーと泣いた時から
人は泣いて生まれてくるから
その後たくさん笑わなきゃいけない
おはようベイビー
君の朝焼けは始まったばかりで
夜明けは遠いか ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
トマトの食べ方ふくだわらま...自由詩310/6/25 0:01
美しいきみたちへ草野大悟自由詩1*10/6/25 0:00
しょうらいのゆめ 力石徹TAT短歌3*10/6/24 23:01
世俗izumi自由詩110/6/24 22:59
ざまみろ蒼木りん自由詩210/6/24 22:57
1998TAT自由詩010/6/24 22:52
決定ボタンくなきみ自由詩0*10/6/24 22:40
短歌310/6/24 22:39
シオマネキ(未詩・独白)プル式自由詩5*10/6/24 22:14
羽田紅林短歌3*10/6/24 21:21
猫と朧月自由詩110/6/24 20:25
詩集 ブルーウォーター データ鵜飼千代子散文(批評...4+*10/6/24 19:41
Let the people play——The Game. ...葉月二兎散文(批評...5*10/6/24 19:16
ニクキュウの千手観音海里自由詩310/6/24 18:49
からくり戦国江戸ものがたり鈴木陽一レモ...自由詩310/6/24 18:45
with me竜門勇気自由詩010/6/24 18:32
『限りある自由、翳りなき自由』Leaf自由詩1*10/6/24 18:25
夕暮れハイドパーク短歌3*10/6/24 18:14
【句評】 √/石畑由紀子古月散文(批評...3*10/6/24 16:50
乱太郎自由詩9*10/6/24 13:29
誓おうペポパンプ自由詩6*10/6/24 12:07
尾張名古屋自由詩4*10/6/24 12:06
やはり見えなくなるふるる川柳3*10/6/24 11:50
詩集を自費出版したよ その2散文(批評...6+*10/6/24 11:19
詩集を自費出版したよ その1散文(批評...5*10/6/24 11:18
トリッピン・シェリー香織Blen...自由詩1*10/6/24 10:46
晴れたと思ったら曇って雨が降った智之自由詩010/6/24 10:33
太陽光線寒雪自由詩110/6/24 8:54
胃痛榊 慧散文(批評...610/6/24 6:21
産声秋也自由詩010/6/24 6:02

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