大人なんか大嫌いって
いなくなればいいのにって
言ってはみたものの
後五年もすれば
自分もあっさ ...
たわわ と35回言うと怒りが収まると聞き
たわわ たわわ たわわ たわわ たわわ たわわ たわわ
たわわ たわわ たわわ たわわ たわわ たわわ たわわ
たわわ たわわ たわわ たわわ たわ ...
その日の踊り子は6人。
その中の一人は○○出身だそうだ。
同郷のストリッパー。
音楽が流れ彼女が表れる。
彼女は皆に笑顔を振りまき踊る。
別に彼女目当てで来たわけではない。
本 ...
歌でも歌いながら気楽に行こう
自然淘汰なんて
誰が生き残ってもいいんだ
最適解は一つじゃない
絶滅してしまったものと
うまくやりすごして来たものとの差なんて
ほとんどはただの成り行き
...
自分をコケにして笑う
自分をさげすむ
自分をさらけ出す。
自分を下僕という。
自分に自信がある。
皆同じ命と言う自負がある。
自分の仕事を全うする。
一人コツコツ勉強をする。
...
灯籠浮かぶ川の道
真夜中の夢のように
満ちていく花の香の
中に浸って居たかった
冷たさ残す風飾り
蝶々の群れのように
飛んでいく薄紅の
真下に立って居たかった
しとしと続く梅雨 ...
学校から帰っていると
あちら側からおじいちゃんが歩いてきた
私は、「よ」と手を上げたけど
おじいちゃんはぼうっとしたまま
隣を通り過ぎた
かたっぽだけ挙げた手に
...
電車の中で、立って本を読んでいた
隣に、老夫婦がやってきた
夫が、妻の手をひいていた
ふと、その妻のほうを見やると
白い杖を、ついていた
ああ、私は理解してそっと邪魔にな ...
うなされて目が覚めました
いつものあの夢で です
20年前の春
覚悟を決めて かあさんと兄と私3人で
あの家を出てきました
暴力を繰り返すあの男から逃れるため
なにも贅沢なんて望み ...
私は誕生日の幼女に
三つの贈り物をしよう
ニグレード
没薬を捧げる
ハレルヤホサナ
アルベード
乳香を捧げる
ハレルヤホサナ
キトリニータス
黄金を捧げる
ハレルヤホサ ...
{引用=領域を徐々に侵してゆく不均一な煙のような
その渇きは}
意識の最も深い階層に砂の粒はあふれ
ああかつてのそこはなんであったか
今を放浪する怪物の名は私の三分の一足らず
どうして気 ...
その現代詩、セルダムイリーガル
なんてちょっと格好いいじゃん
自由詩に
もし決まりとか約束事とかがあるなら
張り切ってぎりぎりを狙うよ
NGワードがあるなら別の言葉をさがす
使われ ...
走り去る光 ひとすじ
取り残されたのは僕だった
僕を置いてどこへ行きますか
夜は危ないですから 事故など起こさないでくださいね
霞みゆく光 遠く
途中下車したのは僕だった
僕を ...
追求から執着へ
ほそい糸におぼれる
そもそものはじまり
は、
なんだったか
わたしは
世界に参加したかったのだ
ひとりで立っていると
おもいこんだまま
魂が浪費される
いつか擦りきれて
失われる
何のために
どんな風に
煙草を吸う
煙を吐く
拡散して
空気に溶ける
煙の形なんて
どうしたって
思い出せやしない
猫が
日向 ...
あなたのくちびるから海がこぼれる
塩からい水が胸を濡らすから
わたしは溺れないように息をする
そっと息をする
空の高みが恋しいと指先をのばし
両手を広げてみるけれど
あなたの海が追 ...
あの頃の僕は その素直さゆえに目が曇っていた
僕はのけものだった 僕はきらわれものだった
そんな僕に手を差し伸べてくれたのはどこかの誰かさんでした
そんなどこかの誰かさんはどういう人かといい ...
交差点、右折待ちの沈黙を、遮るかのように
忙しなく雨滴をはねるワイパー
見ろよ、前方のシルバー ありゃ触角みたいに、うねうねうねうね
三億年前からの侵略者 まさに本のムシってか
銀色ボディのニ ...
はじめての 旅先の道空晴れて
君の助手席心はずんで
道脇の 緑の葉陰赤い色
見れば桜桃光る宝石
好きなだけ 摘んでいいよと農園主
...
君が望んだことの
お返事ですが
私も同じ気持ちです
君に食べられたいので
腐葉土になります
きっと私はもう
人の形ではありません
だから恐がらないで
いいんだよ
...
子供の頃
遊び疲れた僕をおんぶして
家に帰る母親の
大きくて広い背中
悪いことをした僕に
容赦なく
平手打ちを食らわせた母親の
大きくて強い手のひら
大人になって
一 ...
この
腹の底から
溢れ出る
涙は
私の涙でもあり
君の涙でもあるのだろう
サヨナラの時は
刻一刻と
近づき
そんな
酷い
答えしか出せない
この母体を
子宮を
...
何にもするべきことのない
そんな毎日を、私は
泳ぎ回るようにして、じっと
漂っていくだけ
私は手にコインを持つ、そして
疲れた体はその一つを捉える
手にお金があるのだと知り、眠りにつく ...
何かですらもない音楽すら、理解されずに寝転がっている。私はそこにそれを聴いたのだが、あなたはそこをそれに聴いていないと言ったのだった。私はこれを読んだのだが、あなたはそれを私のここに閉ざすと、空の向こ ...
朝めざめると
あなたは哀しい
人の形をしていた
毎朝きまって
そうなのだとしても
本当のことは
けっして言わなかった
言葉にできないことや
したくないことを
たく ...
生まれながらにしてセミは
飛び方を知っているんだ
人間はもう忘れてしまったよ
しがみつくだけの脱け殻だ
子供の頃の僕らは
光に群がっていた
あの太陽のそばまで
飛んでいけると思ってい ...
ぜんぜんすごくないんだぼく
さすがになんにもできないんだ
こうなっちゃうと
地球を逆にまわさなきゃ
反対側にうつって
誰もいない月の上に立って
本当のことを
ただただ本当のことだけを ...
いびつに
きみをだきしめる
できるだけ身ぢかく
みつめるため
しろい
しろい
息できない
うまく笑えない
とても、
ビュー ...
{引用=
最近
ずっと
考えていた
部屋の隅に
うずくまって
考えていた
考えることの
テーマは
その日ごとに
違う
まるで
飽きないように
作られた
...
ハンドバッグに
黙って入れて
素知らぬ顔で
店を出た
あのおばちゃんを探せ
探せ〜
オイラにゃ
もって生まれた
犬並みの嗅覚が
あるのさ
だけど
ルルルルル〜
くしゃみ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
大人の詩
サワメ
自由詩
2
10/7/14 22:25
トムス ミシュラン
a
自由詩
1
10/7/14 21:47
同郷のストリッパー
R.F.
自由詩
0*
10/7/14 21:28
自然と歌と適者並存
海里
自由詩
2*
10/7/14 21:06
ゆうやけのひと時
ペポパンプ
自由詩
6*
10/7/14 20:09
サクラ・憧憬
照留 セレン
自由詩
2*
10/7/14 19:58
もう、わかんないか、
くろきた
自由詩
4
10/7/14 19:41
電車の中にて
〃
自由詩
3
10/7/14 19:35
あいつが捕まえにくる
涙(ルイ)
自由詩
1
10/7/14 18:53
今日が誕生日の我が愛し子
一 二
自由詩
0
10/7/14 17:25
共存
瑠王
自由詩
7*
10/7/14 17:10
自由詩がもし不自由詩だったら
小池房枝
自由詩
4+*
10/7/14 17:07
テールライトと体重計
元
自由詩
2*
10/7/14 15:59
執着
はるな
自由詩
1
10/7/14 14:49
waste
Oz
自由詩
0
10/7/14 14:44
海のあなた
石瀬琳々
自由詩
20*
10/7/14 13:46
あるどこかの誰かさんとみんなののけもののおなはし
tianla...
自由詩
0
10/7/14 13:42
シルバーフィッシュ
ドクター・キ...
自由詩
0
10/7/14 9:50
桜桃狩り(遠くに住む人と久しぶりに会った時の〜)
雨音些末
短歌
2*
10/7/14 8:36
追伸
杳
自由詩
1
10/7/14 8:06
背中
寒雪
自由詩
2
10/7/14 5:24
涙
こころゆくま...
自由詩
3*
10/7/14 2:16
絶望に、無欲
番田
自由詩
2
10/7/14 1:53
ぼやけた、心の外
〃
自由詩
1
10/7/14 1:53
さよなら二十世紀
小川 葉
自由詩
17
10/7/14 1:01
羽と自由
葛西曹達
自由詩
0
10/7/14 0:57
シフォンケーキ惑星
ゆうと
自由詩
2*
10/7/13 23:50
ビューティフル
草野春心
自由詩
4*
10/7/13 23:27
輝けるものは……
真島正人
自由詩
7*
10/7/13 23:01
万引きGメン・ジョー
花形新次
自由詩
2*
10/7/13 22:38
3850
3851
3852
3853
3854
3855
3856
3857
3858
3859
3860
3861
3862
3863
3864
3865
3866
3867
3868
3869
3870
3871
3872
3873
3874
3875
3876
3877
3878
3879
3880
3881
3882
3883
3884
3885
3886
3887
3888
3889
3890
7.66sec.