今日の朝7時から午後6時にかけて、
東京都大田区にて神様(年齢不詳)のバラバラ死体が発見されました。

犯人は既に捕まっており、
『好き勝手な事ばかりしていて前から気にくわなかった。』等と ...
十二月八日に生まれた俺が申し子でなくて何だ?
























...
からん からん
下駄が鳴る

くるん くるん
風車が回る

一歩ずつ前に進む
そのつもりだった

でも運命は
同じところで回ってるだけ

決まった時間にニワトリは鳴き
日々は ...
思い出の扉は

天瓜粉

慈愛に満ちた、そんな日々
お気に入り という言葉を
肌が思い出したよ
ああ
これ これだね

お気に入りにはちゃんとした
理由がないよ
ああ
すき だね

言葉がくれる気持ち
ふわと心満たす
裏までみる ...
  埃をかぶったブラインド越しに
  夕しずむ風景がちらばって
  きらる



  あちらは
  ひかり、
  骨のようにしずかな
  風のようにとうめいな
  夢のようにふくざ ...
ぼくは遠い火になりたかった


ビルのかげや
山のむこうで
ちらちらと


ときおり
消えたみたいに見える


ながくながく燃える遠い火に


...
  現実のなかのさまざまのもののけ
  すべすべした
  あるいはごつごつした
  ひとの頬のぬくみ
  ゴミ山



  雨あめ降れ降れもっとふれよと
  だいだい色の子どもたちは ...
現実は

永遠に続く

未完成の迷路なのだと

気がついても

何もできない愚か者である


妄想は

果てしなく

設計された心の証なのだと

解かっていても

...
区切ってばかりじゃ つまらない
悲しいことも 沢山 有るから

何処かで 繋がって居るって 信じながら
歩まなければ 仕方無い

希望 妄想 垂れてばかりで
愚かだねって 笑われたって  ...
谷を撫でる風、
きゅー、と声をあげる。
川が熟れ、
女に還っていく、
熱い血流。
空には蒸発した、愛の証。
ふくらむ/われる


話したこと。

罪を吸い取る、
雲について。
...
 
 
階段の気配がする海岸通りを
古めかしい山高帽の
大男が歩く
ふいに倉庫の角を曲がると
夏は男を見失ってしまう


+


本の敷地に生えた
時計草の実を半分に切る
...
光が速いんじゃない
そりゃ翳の逃げる疾走よ
知らず
多くの若い男女が
崖からぶんぶん飛び出してった
長い長い歴史を疑う心情が
今になってようやく生まれたのだ
それでもまだ蛍のような――
...
沖縄では
きじむなーも
みみちりぼーじーも
あんだくぇーぼーじゃーも
みんなさーたーあんだぎーが大好きです

いちゃりばちょーでーだから
かめーかめーおばぁもひとつちょうだい
ぬちどぅ ...
黒犀
白犀
黒豹
白豹

オセロの駒
腹黒い!
腹白い?
本音と建前

白星
黒星
黒点
赤点
物語読むように過去の歌を思い出しながら
その時聞いた足音が蘇るだけであなたはもう待てないと言う
だったらきちんとしぬといえばいいでしょう
私はクローゼットの中で昔の言葉を組み合わせ
いくつもの ...
割り箸に焼きそばを工業化私には感じ食ってる手の新聞紙面は


なくしては見ている風の森に空声の地の中地で感じ立つ   


何でもない街を歩いて考える1+1=2、1+2=3 


あ ...
昼下がり輝く庭を眺めてた暗い部屋から籐椅子揺らし 楽しく
笑って
泣いて
怒って

喜んで
叫んで
苦しみ
猛って

生きている
自分を表現して
自分の存在で
人を驚かせている。
青い青いドレスに映るいびつな星座の空を吸い込む
光滴る蜘蛛の糸で飾られた体で見下ろして
冷たい夜気が残る朝だけが凡てのいまを許してくれる



落とした絵の具の赤が染み込んで私を満たし水面 ...
都会では
詩を書いて
投稿する人が
増えている
(かどうかは実際のところ
統計を取ったわけではないので
情報としては
かなりいい加減なものですが
ここのところは
大目に見て頂いて
...
響かないと届かないんだな

響かないと掴めないんだな

響かないと感じないんだな

自然の語らいにならないんだよ

無限の響きにならないんだよ

拡がらないんだよ
...
くりかえされる

朝と夜のまぁるい時空

君は 時空間で何を想う

さんかくじゃない 空間で

君は すでに掴まえた

温かくて 柔らかい 日だまりを


とって ...
「頑張らなくていいよ」

君はいつもそう言った

「頑張れ」「頑張れ」「頑張れ」と 応援している人に雑じって
「頑張らなくていいよ」「頑張らなくていいよ」「頑張らなくていいよ」
一際大きな ...
「はい、二五十円ね」
安さ(そこそこうまい)が自慢の弁当や
座って食べれる気さくなところ

小さな厨房は午前二時から真夏の修羅場で
汗と油と大さじ少々がフライパンのような熱でうたって踊る
...
果実に映る光の粒々が
虹色に反射して
幼子の夢を導いている

そんな幻想は
幼子でなくオトナを癒しているのだ
癒しきれない傷を持て余しているから

水が凡て洗い流してくれるのなら
罪 ...
(暗転)

して突然明るくなった部屋には
一体の死体
もちろん部屋には内側から鍵が掛かっており
完全密室殺人事件

窓枠の中の夜空には
取って付けた様な満月
(なぜ夜なのだ)
...
尖った耳の荒地から
顧みられぬ広場まで
青と灰と青と灰
敷きつめられては動いている


手から手へ
骨から骨へ
やわらかく淡い月齢をひらき
ふたたびみたび閉じてゆ ...
また道に迷ってしまった
これで何回目だろう
行きたい場所はわかってるのに
気がつくと
目的地とは違う
見たこともない景色の只中に
ぽつんと一人


子供の頃から
こんな風な ...
悲しみの人々は
月に祈りを捧げている

月はその優しい光で
悲しみの人々の心を癒す

だけど月の悲しみは
誰にも話すことができない

悲しみで満ちた月は
今夜も蒼く輝く

優し ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
殺人事件。菊池ナントカ自由詩010/8/19 0:21
ジョニーが凱旋するときTAT自由詩1*10/8/19 0:17
tearsうずら豆自由詩210/8/18 23:56
天瓜粉殿上 童自由詩8*10/8/18 23:31
お気に入りみつけた朧月自由詩210/8/18 23:18
きらる草野春心自由詩2*10/8/18 23:14
ぼくは遠い火になりたかったホロウ・シカ...自由詩6*10/8/18 23:06
あいについて草野春心自由詩110/8/18 22:48
羊飼いJ.M自由詩110/8/18 22:43
区切り藤鈴呼自由詩2*10/8/18 22:10
聖なる欲望桐谷隼斗自由詩110/8/18 21:49
時代たもつ自由詩710/8/18 21:43
光が速いんじゃない蘆琴自由詩010/8/18 21:37
さーたーあんだぎぃくぇぼーじゃー海里自由詩2*10/8/18 20:50
白黒ペポパンプ自由詩3*10/8/18 20:47
部屋テシノ自由詩010/8/18 18:55
人と風と路地裏と番田 短歌010/8/18 17:54
真夏ハイドパーク短歌2*10/8/18 17:31
人生はバクハツだ!ペポパンプ自由詩3*10/8/18 17:26
MARIAなき自由詩1*10/8/18 17:12
ネタがない花形新次自由詩1+*10/8/18 17:06
響きポー自由詩0*10/8/18 14:57
朝と夜の狭間で…自由詩0*10/8/18 14:51
ループクリーナー愛心自由詩5*10/8/18 12:28
弁当やの麦茶乾 加津也自由詩4*10/8/18 11:22
あざやかな果実れもん自由詩210/8/18 10:37
探偵ー朔太郎さんに捧げるー……とある蛙自由詩5*10/8/18 9:52
めぐり えがく木立 悟自由詩5+10/8/18 9:09
Lost Again寒雪自由詩110/8/18 8:16
月の悲劇うずら豆自由詩310/8/18 4:51

Home 戻る 最新へ 次へ
3855 3856 3857 3858 3859 3860 3861 3862 3863 3864 3865 3866 3867 3868 3869 3870 3871 3872 3873 3874 3875 3876 3877 3878 3879 3880 3881 3882 3883 3884 3885 3886 3887 3888 3889 3890 3891 3892 3893 3894 3895 
加筆訂正:
わたしと せめて/乾 加津也[10/8/18 23:46]
最終行、追加しました
7.55sec.