何となく最近書く気がしないので、改めてに最近詩について考えていることをアトランダムに書いてみます。
飯島耕一の詩集「バルセロナ」を読んで
題材は身辺の見聞、私的個人的な記憶→語法も日常的 ...
冷蔵庫でひやしておいた
いちごのあまくつめたいおいしさ
でも、あのひとにはもう
食べさせてあげられない
。。。。。。。。。わたしは今日も
生きのびているというのに
未来をかすめる
ひとく ...
なかなか思うように
時代は明るくなってくれない
閉塞感が身に染みる世の中
貫くようなつむじ風を
コートの襟を立てて
かろうじて避けながら生きてる
誰にとっても辛い時
自分一人 ...
夏だからって休みは無いぜ
俺の体が垢まみれになることには変わりはないんだ
弟は幼い夢を見ている
陽炎がアスファルトの現実を教えてくれる
昨日も今日も歪んだ道を歩 ...
才能があるだなんてねえ、
言われて嬉しいわけないし
弦を四本はじいて撫でて、
そーですかこれ才能ですか
納得いくわけありんせん。
...
街でいつまでも 電車の中で
何も思わない 自分の体のどこもなくして
私は派手な言葉を使って 今日も働きに行くのだろうと 私が
思った 中に流れていく
青い空の飛行機を 飛行機の横切 ...
おんなを縛りマッサージする
シチュエーションに酔うこともなく
こったからだをほぐしてやる
2時間でも3時間でもそうやってやる
そんな気持ちも次第に乳房にうつり
しこったつぼみに執着しはじめる ...
優しい嘘 平和を願う 雨だれの音は寂しく
男から見て女はコント
お笑いだぜマジで言ってんのかよ?
...
薄給の
市井に生きて
死んでから
印税が出る
フランツ・カフカ
ことばが
うたを欲っする
ポエジーが
リズムを欲っする
その欲の
力動
渇望する波
流れるちから
世界のかたすみで口ずさむ
名状しがたいメロディ
詩情かわいて風かおる
...
旗がなびいている
誰かが、立てた旗だ
陽炎の向こうで、たなびいている
風は、あたたかい
熱が、宇宙へと広がっていく
※
私たちは行進だ
宇宙を往く行進だ
時々は小惑 ...
ああ無駄に涙が出てきて候。
なんでこんなに無駄にオンラインになってるのかわからない
いつから寂しさというものが心に居座るようになったんだろう
かなしみというのにいつから触れるようになったんだ ...
英霊は黙し語らず軍国の生霊ばかり生臭き夏
声
八月の
舌の上で溶けてゆく氷
その所作
吐息
歯
の並びを
ひとつひとつ
読み上げる
その要約の中に
静かに埋もれてしまいたい
針を
正午に合わせた時計が
生物的な誤 ...
ちょっとづつ
砕いていこう
硬くて透明な結晶
優しい夜が落ちてくるように
青い影が彩る景色
水の音と静寂
水面に残るいくつかの波紋
途切れた行く先
黒い鳥が飛んだんだって
僕には見えな ...
溶けかけた
苺ミルクを飲み干して
しぼんだ浮輪に
夏の淋しさ
席替え
小学校三年生になって担任が変わった。しばらくするとその女性教師は席替えをした。授業に集中しない生徒を前の方に集め、静かに授業を聞く生徒を後ろの席にした。だいたい男が前の方にあつめられ、女 ...
ぷつ り。
ぷ つり。
私の子宮から
ゆりかごが
体外へと
去ってゆく音
白とピンクの花が混じりあい
知らない色が茂る
どちらも増えようとして消える
相手の居場所までとろうと思わなければ
変わらずにいられたのに
住みやすい土へ
どちらともなく根をのばし
...
短歌専用スレッドです。原則として一記事に一首。連作は禁止。
本気!浮気? …どちらでも。 ケータイ/パソコン →どちらからでも。
「自由詩」に対する「未詩」のような意味合いで、ちょっと31文字 ...
だらだらしちゃうから
サイゼリアで一仕事
はじめは焼肉屋に行ったんだけど
ランチで満腹になった後
炭火の七輪の前で書き物は無理だなと
今更ながら思い立ち場所を変える
煮詰まるとフォーラムを覗き
ペ ...
新大久保の駅で、
暑さのあまり、ぬるくなったポカリスエットを片手に、
浴衣のデリ嬢を待つあいだ、
父親のことを考えた。
物忘れが激しいために、
再就職した自動車教習所を、
12月で ...
軽い打ち上げは五人から七人に増え
マグネットに吸われるように甘味に入った
ブラックアイスコーヒーとアイスクリームを頼んだ
紅茶だけのひともいる
おんな七人はなにかに似ているような気がした
...
アップルパイみたいな女の子
サラリと長い髪がステキ
ニッコリ可愛いお嬢様
アップルパイみたいな女の子
ヒラリとワンピースをひるがえし
僕のココロも揺れ動く
アップルパイみたいな女の ...
彼女はこの夏よくがんばったから
さいごの日に
軽く打ち上げをおんな五人でする
だれもがだらだらしたり
旅行をしたりしているときに
すこし閑散としたいつもの道を歩き
...
歌詠もう晩夏の午後の家々は訪ね回るも留守がちにして
空き部屋がほとんどなのにただ一つ人が住んでて福音伝う
一時間妻と働き汗流しベランダにいて共にくつろぐ
コーヒーの苦い味わい楽しめば ...
食欲がない
アイスクリームと
アイスコーヒーばかり飲み
日中
猫のように
まるまって
まどろむ
あなたの言霊たちを
ひろいあつめ
それにつつまれて
まどろむ
...
誰かの謀略
それを利用して金儲けする
オレは暴かれることはない
誰かのなかにオレは入っていない
誰かに、その謀略に、気づいているだけの話だ
幾種類かの誰かがいる
謀 ...
日付順文書リスト
タイトル
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日付
暑い中、最近詩について思ったことなど
……とある蛙
散文(批評...
6*
10/8/16 10:00
ひとしれず
こしごえ
自由詩
3*
10/8/16 9:18
Pride
寒雪
自由詩
0+
10/8/16 7:30
労働者の赤い砂
婆娑羅翁
自由詩
3+
10/8/16 5:54
浮き世話
サワメ
自由詩
1*
10/8/16 3:02
一枚の求人票
番田
自由詩
3
10/8/16 2:29
午前1時23分
吉岡ペペロ
自由詩
12+*
10/8/16 1:47
終戦記念日
板谷みきょう
自由詩
1*
10/8/16 0:42
男も女も極論すればSEXする以外の生きる意味なんて持っちゃな ...
TAT
自由詩
1+*
10/8/16 0:33
物語伝説
〃
短歌
0
10/8/16 0:21
発語
シホ.N
自由詩
2
10/8/16 0:20
移ろうものと共に進んでいく
うめぜき
自由詩
4*
10/8/16 0:20
ネット孤独死
ki
自由詩
3
10/8/16 0:13
靖国
salco
短歌
1*
10/8/15 23:50
狭間に住まう声
高梁サトル
自由詩
12*
10/8/15 23:38
ポエム
牛
自由詩
2*
10/8/15 22:58
〃
〃
自由詩
2*
10/8/15 22:56
海が見たいな
凪ぎ
短歌
0
10/8/15 22:22
その教師は間違っている
殿岡秀秋
自由詩
2
10/8/15 22:07
解凍
杳
自由詩
1
10/8/15 21:29
狩る 闇
砂木
自由詩
4*
10/8/15 21:16
ながしそうめん7軒目
過去ログ倉庫
10/8/15 20:44
お家に帰ろう
鵜飼千代子
携帯写真+...
6*
10/8/15 19:50
新大久保の女
はだいろ
自由詩
4+
10/8/15 18:41
おんな七人甘味に変更
吉岡ペペロ
携帯写真+...
0+
10/8/15 18:33
アップルパイ
うずら豆
自由詩
2
10/8/15 18:11
蝉の鳴くのを聞きながら
吉岡ペペロ
自由詩
3
10/8/15 18:09
盛夏すぎ今日も伝道
生田 稔
短歌
3
10/8/15 17:46
まどろむ
森の猫
自由詩
2*
10/8/15 16:46
謀略
吉岡ペペロ
自由詩
1
10/8/15 16:44
3858
3859
3860
3861
3862
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3870
3871
3872
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3878
3879
3880
3881
3882
3883
3884
3885
3886
3887
3888
3889
3890
3891
3892
3893
3894
3895
3896
3897
3898
加筆訂正:
ほしとともだち
/
うめぜき
[10/8/15 22:45]
ちょっとエッジを効かせたく、変えてみました。。。
6.34sec.