産まれ生き苦しみそして死んでゆく
たった一行闘病短歌
日赤の病棟入り口掲示板
嘆歌とあって朝顔も書く
これからは口語短歌の詩人です
出来損ないの痛みを堪え
銀色に輝け外科 ...
{引用=
今日も
平熱だから
よかった
歩けるし歌える
見られるし聞こえる
}
虹の涙が透明だから 僕と君の泉は清く正しく
青春の 透明な恋 眩しくて もう出来ないと ジブリで悟る
雨上がり
つい油断をしていた
はっ と気づいたときには
何とも無防備にも程があることか
足元に
空が落ちて来ていた
私は見て見ぬふりして
横を通って来たけれど
あのあと
ちゃんと自分で帰れた ...
シャネルの前にはいつものように孤独な乙女が
「私の志集」を薄い胸の前に掲げて佇立している
思えば20年以上前から立っているけどリレー制なのだろうか
夢多き若気の士心は1部300円というのに誰も買 ...
ボク、両刀なんだよ。
って言っても、みんな「へぇー」とか「あっそー」とかそんなリアクションで、どうでもいいよって感じでしょ? でもね、違うの、こんなどうでもいいカミングアウトからスベらない話がはじま ...
若)まろがふたり でそろった!
いまからね、バチバチッと
かっこいいとこ見せあうからね
その間に 逃げるんだよ
面白そうだからって見ていて ...
{引用= 失って初めて気が付いたんだろーけど、何を失ったのかがさっぱりわかんないまま、わけかめな喪失感みたいなのがひでーひでー。
な状態だから、今の俺はぶっちゃけもう誰にも会いたくないんだけど、学 ...
記憶と記録を埋葬して
夢想と理想を創造して
そうやって生きて
邂逅が多すぎて挟みきれないから
少しずつ こぼして
それを掬い取ってくれたのが君で
そうやって出会って
また握りきれなくなっ ...
聞いて頂きたい
ロリを愛する至高の美的精神を持った
偉大な同胞諸君よ
ロリこそが愛の本質である
愛こそが全ての本質である
ロリは全てを奪われた人々の
最後の希望である…救済の言葉で ...
私がとても遠いのだと思っていた人は
すぐ目の前にありました
なぜならその人は海だったのです
必要とあれば向こうから
そうでなければひいていきます
私がどんなに駿足でも
どれだけ望みを握 ...
始発まで三時間あるし聞かせてよ君の世界や夢の形を
ピストルを三月に向けて撃て明日のあなたはきっと大人なのだから
そうなんだ、およそ三万年前の今日だってここは花が咲いてた
子供の頃
熱が出ると決まって
同じ夢を見た
一本の線の上を歩いてる
やがてその線は
ぐしゃぐしゃと伸び
僕の体に絡み付くのだ
そこで目が覚める
汗でじとっとした体が
とても不 ...
あー あっついから
ざぶんと かおをだした
ひふを
うちのナナみたいに
ぬぎすてられたら
いいのにー
ナナは
かしこくて
おおきないぬだけど
ドーナッツが
たべられな ...
経糸の波が島に打ち寄せ
砕けた珊瑚の欠片が筬の羽の隙間を通る
浜は白く織り上げられ
降っては降りてくる日射に
転がる岩岩は奪われた影を慕っていたが
素足 ...
淡い夢をみる夜がある
夏休み庭に植えたブーゲンビリアに
いつの間にか背丈を追い越され
生い茂る葉がどれだけ季節を重ねても
記憶は夏しか残らなかった
...
入浴
私たちはもう赤ちゃんのように清い
妻が寄り添って
頭を洗ってくれる
昔母がそうしてくれた
母のような手が
私達は二人で今夜も入浴した
血脈の流れに溺れ
乱れた遺伝子を撒き散らす
肥大化したショウジョウバエが
汚水の中でもがき苦しむ
昨日の世界は憂鬱で
今日の生命は窮屈で
鈴なりの行列が続く
焼け付くよう ...
クリヤーレンズのサングラスをして
吊るしの安物スーツに身を包み
髪の毛をぴっちりと整えたうえで
郵便局へ簡易書留を出しに行く
頻りに腕時計を気にする素振りで
1000円札1枚しかない財布を開 ...
風呂を洗って二百円もらい
米を炊き上げて三百円もらう
その金で僕は煙草を買いに
10キロ先のコンビニへ行って
足腰の鍛錬をやったつもり
また今日も1日が終わるのさ
ダンプカーに撥ねられもせ ...
俺はきっと人柱になって
この国の危機を救うんだ
俺はきっと人柱になって
この国の民を救うんだ
今はまだその時でないから
少しだけ寝ていたいんだ
わたしいなくなりたい
とおい夜空にきえたい
きれいじゃなくていい
光ってなくていいから
今すぐいなくなりたい
裸足で走ってとびたい
誰にも知られずに
誰もいないところへ
影 ...
パンを焼くと
私の体は 寂しい
パンが胃を満たすけれど
私だけは うれしくはない
私は 風車の 遠くで
小麦の匂いを嗅いでいる
釣れるポイントの遠くで
名前としてすら 忘れた
...
私の願望は何一つ
描きはしないだろう
何もかも知りつくしていた 絵画作品を
暗闇の奥に 凝視する
絵とは 風のようなものなのだろう
そして 私は言葉を飲み込んでいる
生きていくため ...
透明な煉瓦の壁をよじ登る 淋しい顔のアネモネの咲く
5センチの距離がただただ遠かった 手を掴もうと力をこめる
ペディキュアは必ず赤と決めていた 戦う心がめげないように
...
ある晩
遠い親戚夫婦が家を訪れた
このあたりでは
数百万円で家を買うことが出来ると聞いて
驚きました
旦那が言うと
奥さんは口に手を当てて笑った
私はまだ子供だったので
よ ...
アナタはペチャクチャとよく喋る
結局何が言いたいのかよくわからない
きっと尊敬されたいのだろう
いや、喋ることが気持ち良いのだ
どっちでもいいから
少し黙っておくれよ
魚の尻尾の波に乗 ...
遅刻しちゃいそうなときはもうどっか別なとこにいっちゃいたい
行くところは
どこでもいいしどこでもない
どこでもないから
結局学校へ行く
学校と
家と
もうひとつくらいあればいいのに
...
街は涙であふれかえり
あんたはもらい泣き
あんたには、あたいの涙、まだもったいない
飯を喰らって寝るだけで、
ヒトの体ってやつぁ生きていけるにも拘らず。
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
残夢2010
大村 浩一
短歌
13+*
10/7/16 20:55
ユートピア
からふ
自由詩
3
10/7/16 20:47
透明
ミツバチ
短歌
7*
10/7/16 19:57
家には帰り着けましたか?
雨音些末
携帯写真+...
4*
10/7/16 19:49
7時15分の女
salco
自由詩
9*
10/7/16 19:36
叫べ!
光井 新
散文(批評...
1
10/7/16 18:35
まろまろ
鵜飼千代子
自由詩
10*
10/7/16 18:17
ランドセルとコンドーム
光井 新
散文(批評...
0
10/7/16 17:39
スイム
ねお
自由詩
0*
10/7/16 17:00
もし俺と同じ趣味嗜好の人ならば
一 二
自由詩
0
10/7/16 16:57
潮と月と人間と
瑠王
自由詩
14*
10/7/16 16:05
今日へ続いた三月の群像
きらく
短歌
0
10/7/16 15:19
一本線
うずら豆
自由詩
0
10/7/16 14:58
あつい
はるな
自由詩
2
10/7/16 13:05
布晒
楽恵
自由詩
17*
10/7/16 10:15
常夏常世
〃
自由詩
8*
10/7/16 10:13
入浴
生田 稔
自由詩
5*
10/7/16 8:24
King
寒雪
自由詩
1
10/7/16 6:24
入念
セガール、ご...
自由詩
1
10/7/16 3:24
流転
〃
自由詩
2
10/7/16 3:24
人柱
〃
自由詩
1
10/7/16 3:23
ちいさなあかりがあるところ
ゆうと
自由詩
1*
10/7/16 2:24
魚と皿と
番田
自由詩
0
10/7/16 2:08
私と何か
〃
自由詩
1
10/7/16 1:48
ボーダーラインを消していく
なき
短歌
2*
10/7/16 1:44
遠い親戚
小川 葉
自由詩
1
10/7/16 1:38
廻る
Oz
自由詩
0
10/7/16 1:04
旅
一華
自由詩
2
10/7/15 23:39
あたいの涙
殿上 童
自由詩
6*
10/7/15 23:30
問題提起
R.F.
自由詩
1*
10/7/15 23:29
3848
3849
3850
3851
3852
3853
3854
3855
3856
3857
3858
3859
3860
3861
3862
3863
3864
3865
3866
3867
3868
3869
3870
3871
3872
3873
3874
3875
3876
3877
3878
3879
3880
3881
3882
3883
3884
3885
3886
3887
3888
加筆訂正:
潮と月と人間と
/
瑠王
[10/7/16 16:10]
修正
7.05sec.