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【ⅶ】

 食事のルームサーヴィスも全部カンテラが「毒見」をした。彼の人造の躰にはどんな毒藥も通用しない。だが、日々は徒らに過ぎてゆくばかり。いつ迄経つてもジョーイ・ザ・クルセイダーの襲撃は起きな ....
タタタタタ

黙っていよう
気づかないふりをする
言ってしまうと
死に至る
無意識の動作

タタタタタ

何も言わない事が
人助けになることもある
まるで我が子を送り出すように
赤いポスト口にそっと茶色の長形3号の封筒を差し入れた
中身は頭で捻り出した詩をまずはワードアプリに書き出して
それから所定の原稿用紙に書き写したもの
この日の旅立 ....
テレビの画面上の竜巻警報
思わずギョッとする
表示したかと思えば消え
また表示されてから数秒で消える

「そういえば」
私は思い出す
職場の昼休み
ランチを食べに行った帰り
職場玄関 ....
冬の窓辺に立つ

枯木立の間から
キラキラ笑いながら
転がり出てくる子供達

寒そうな雲間を
名前も知らない鳥が
矢印になって渡っていく

冬の窓辺に立つ

だぶだぶの
 ....
【ⅶ】

 じろさんに杵塚が渡した、倖世の詩- (題名は特にない)

黑い月光が私の躰を洗うとき
あなたはどこに居たのかしら? 
私の坩堝の中
私は夜を嗤い 世を嗤い 邪魔っけな陽光を嗤 ....
雲がゆっくりゆくり移動していく
風が吹いているからではない
自らの意志で動いていくのだ
普き善きもの目指す意志の営み
雲の生活の道筋が
深い山の谷間で生まれ
光の大洋で霧散し天に呑まれ
 ....
※ クジラ オモタイ オモタイ クジラ
クジラ ネムタイ ネムタイ クジラ

クジラ ユウウツ ユウウツ クジラ
クジラ ヒトリカ ヒトリカ クジラ

クジラ イルカイ イルカト クジラ
 ....
教科書どおり
マニュアルどおり
型どおり
命令どおり

とおりゃんせ
とおりゃんせ

行きは良い良い
帰りは怖い

想像どおり
計画どおり
希望どおり
思いどおり

と ....
信じたい
今は亡き祖父のことを
信じたくない
祖父が戦中行なった行為

祖父が戦いに行ったボルネオにも
台湾から強制的に連れて来られた従軍慰安婦達がいた
祖父は「戦地でカフェのマダムと仲 ....
相手に愛がないと解ったときどうすればいいのだろう
ただ黙って耐えるしかない
傷が癒えるまでただ待つしかない
そうして過ぎ去ってしまえばすべて忘れられる
何もかも無かったのだと

楽しくて胸 ....

ディスプレイに埃が積もってる。

水際で(ねえ)生きている自信が無かった。
私は字ばかり食べて生きてきたから。
ラズベリーが、美味しいのかも、知らない。
でも唇にラズベリーを塗りつけて ....
 一度とりとめもなく書き込んでみようと思った。散文詩と言えるものなのか独白詩と言えるものなのか、掴み所のない読み物として、もちろんあとで推敲することもなく、かといって顕かな誤字が有れば手直しもする .... 風が撫でる葦原の先に
影が落ちる
夜明けの燈を孕んだ
鳥の瞳は
まだ濁っていない
羽音は
梵鐘の余韻に似て
打ち寄せる波間に滲む

彼方で鴉が啼く

誰の名を呼ぶ声か
一羽、また一 ....
 

折れそうな意志と、割れそうな石
君は私をみず、
語らいの時計をみていると云う
なにもみないことと
同じだねと云うと
私に聴こえない
怯えた声で言い訳をするね

祈りには美 ....
灰白のコンクリート剥き出し
絶えざる空爆に崩れ落ち
ひたひたと歩み入る
自らの内部の裸形の現に
善きもの美しきもの
霊性の花束を
自らの意志を以て投げ入れんと

破水し獣声荒れ狂う乱打 ....
ひとりで眠る
白い 心臓
星が ぱちぱち 輝いた

くすんだ髪が 目にかかる

わたしは 一つも変わらないまま
とおくの過去に まどろんだ

ひとりで死んだ
白い ざわめき
月も ....
孤独を抱えた少女が
賑やかな歓楽街を彷徨うと
銃を持った奴らが
今夜の的を物色していた
その中の一人が
引き金を引いた
たちまち朱殷に染まる花びら
少女はタヒんで女になった
街の風景か ....
情報のスペシャリストが
どうしても罠で
FBIとかをなぜかなりました

でも
ほんとうは居酒屋じゃなかった気もします
酒を飲まなやってけません

そんなのにまた夜
前から走ってくる3 ....
 拒む亡霊たちよ 

        大地を震わし 立ち 塞がり

熱それは
                     雨か風なのか

我は夢を見続ける 

           ....
明日明後日しあさつて
日々は過ぎていきますが
僕は今日の生活の
覇者となれゝばいゝのです。

取り敢へず
取り敢へず
で 日々は

更新されますが

取り敢へず、今日を攻めやう
 ....
飛び交う砲弾は 罪なき子どもを傷つけ
飛び交う呟きは 罪なき誰かを傷つける

そこにはルールはなく
人権を無視した軽視や蔑視
差別発言が幅を利かせ
怒りの矛先はトチ狂った方角へと拡散し
 ....
火をおこし護摩木が焚べられる
般若心経が唱えられ
炎が燃え盛るにつれて読経は速くなる
一緒に唱えていると
息継ぎをするのが難しい
滑らかに歌うような僧侶は
どうやって息継ぎをしているのだろ ....
夜闇の来て
時がしずまる頃
翼をひろげ
今にも飛び立とうとする
あの自由の羽ばたき 
聴こえて来る

金星も木星もオリオンも
天空に輝き放ち火花散らし
思考意志の生動浮き彫りに
ぐ ....
生きとし生ける
群衆は群れる羊たち
然しそれぞれが
詩を持つてゐる
俺の愛し子

美しき若者で
あつた俺は
狼で
あつた俺を
自ら屠つた

銃を持つのは
最後の獸らしき
臭 ....
 

朝焼けの光の中に立つ影が
まぼろしだったか

夜更かしを楽しむ吸血鬼の集会が
まぼろしだったか

転落だらけの人生で
過去のトクベツだけがキラキラキラリと

泣きたいく ....
〈怨めしき事はありつれ春隣 涙次〉
ラーメン いつものインスタントの奴だが
今日の晝飯には家の者が
焼いた餅を載せてくれた
何とはなしに感謝の念が湧く

遅き小春で
うつとりとヴェランダ ....
  

悲しみを忘れたいなら
悲しみをすこし穢そう
一編の詩の中にある
悲しみがキラリきらめく


世知辛い生き様を棄て
生きたくて宇宙(そら)をみあげた
堕ちてくる銀の鈴のね ....
赫赫たる蒼穹に舞う翡翠の影、 羽摶き一閃、風を裂く翮の響。 風韻濃密なる虚空に、その声は如き翡翠琴の奏。 哢声は黄鐘調に流れ、 万象の縫い目を紡ぎ、永劫の詩篇を描く。蒼茫たる雲海を翔けるそれは、 神霊 .... たいくつくつたいくつくつたいくつくっつきたいくつくついでにつくえつっぷしたいくつくつたいくつくつたいくつくついくつくつがえしてたいくつくつたいくつくつくるしみはぬいてたいくつくつたいくつくつく ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(8921)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
NWSF傳畸ロマン_カンテラ・サーガ、ピリオド3『泰西堂主人 ...- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-31
貧乏ゆすりを止めるな- 自由詩6*25-1-31
旅立つ- 栗栖真理 ...自由詩3*25-1-31
竜巻- 栗栖真理 ...自由詩4*25-1-31
冬の窓辺- 夏井椋也自由詩11*25-1-31
NWSF剣豪ロマン_カンテラ・サーガ、ピリオド3『からつかぜ ...- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-30
雲の思考、声のうた- ひだかた ...自由詩725-1-30
クジラLet's_Go- 鏡文志自由詩4*25-1-30
とおりゃんせ- 自由詩6*25-1-30
あやまち- 栗栖真理 ...自由詩3*25-1-30
White_out- 栗栖真理 ...自由詩2*25-1-30
信号- 由比良 ...自由詩3*25-1-30
わたしに語りかける夢の話し- 洗貝新自由詩13*25-1-30
梵鳥- 中沢人鳥自由詩425-1-29
雨のうた- 秋葉竹自由詩425-1-29
詩想、浜辺にて_- ひだかた ...自由詩11*25-1-29
過去は死ぬのか- みぎめ  ...自由詩325-1-29
愛なき街の片隅で- 自由詩4*25-1-29
おまたまふぃあ- 陽向(2 ...自由詩225-1-29
天と才- 洗貝新自由詩6*25-1-29
覇者- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-29
SNS_〜正義なき戦争〜- 栗栖真理 ...自由詩4*25-1-28
火曜日の護摩- 自由詩4*25-1-28
今宵、魂のいとなみ- ひだかた ...自由詩5*25-1-28
ナザレ(銃)- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-28
まぼろしのひと- 秋葉竹自由詩325-1-28
テレパシー- 髙任勇梓 ...自由詩225-1-28
しろいつみ- 秋葉竹自由詩225-1-28
衒学鳥- 中沢人鳥自由詩4*25-1-28
たいくつくつ- 阿ト理恵自由詩9*25-1-28

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