すべてのおすすめ
此処らで一番有名な
お屋敷構えるご主人は
俺をとんと召さんと言う

学成さず
抱く位は植木屋見習い
{ルビ大将=おやじ}の下で{ルビ雑用=パシ}られる
屋敷に呼ばれりゃ呼ばれたで
切っ ....
            ★
・山羊の王
城い-山羊ノa,眼に ア..ア、触れ(e?)るW字の手...Ar!

            ★
・聖女
リ,リ、黒い-junk'教者の流..r ....
お前の髪
蚕の繭だったらなあ

白くて細くてふわんとしてて
綺麗だろうなあ

俺はお前を紡ぐんだ
糸車を
カラカラ言わせて

それから織って
お前は美しいすべらかな生地になり
 ....
みんながサイコになりました
サイコ1 サイコ2 サイコ3 からお選び下さい
今更ですが 実はもうサイコNoが1兆×1億を軽く超えてしまいました
これで個性は守られたわけです
おめでとうございま ....
ゆっくりと少しずつ時計は時を刻んでいく

叶わないとしていながら

行動に移してスグに失敗

悲しみの奥底の小さな穴から見える

希望絶望そのほかの

万華鏡に反射した波 ....
壁を張れ
塔を建てろ
外部を監視する見張り台だ
我々は地上を鉄壁の守りとする
しかし あらぬことか
敵は大空から 海岸線沿いから 地中奥深くから 迫ってくるではないか
叫んでも援軍は来ない ....
9月の 硝子製の、鱗粉 に 蜜蜂の群れが 沈む
''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''''' ....
ほほを桜色に染めた
小町娘が夜道をすっすーと横切って

午前零時の散歩
{ルビ映日果=いちじく}の葉に反射する
コウモリの声
超音波時計に刻まれた
わたしは悲しみに冷静でいたつもりだった ....
だから僕が書きます。

僕が生まれた時
町の中に小さな森と小さな川があった
森も川も縮こまっていて/肩身が狭そうだった
本当は大自然の中に/町が点在しているはずなのに
子供が認識できる世界 ....
?.

あなたを
あなたのすてきなところを

一日
大切にする

あなたを
あなたの汚れたところを

裏返して
日に透かしてみると
おかしな影ができるから
その影に指で ....
あなたは手慰みの指先で
わたしの身体をくるくる回す
言いなりになんかならない
と思ってはみても
あなたにだけは嫌われたくなくて
股関節の痛みをこらえ
アンディオールのポーズを取る
(わた ....
渋谷の空はだだっ広い
渋谷の海もなお広い
個人主義の帆をかかげ
ここでは皆異邦人
陸の国家に飽き飽きし
各々独立したのとさ

ちょこっと貿易しませんか?
一日だけでもいいのでね
そん ....
朝に
林檎がもがれる


それは
太陽になり
風になり
私のもとへとやって来る


おはよう
ごきげんいかが
と はにかんで


さくりと
歯に当てた
ほのかな酸味
 ....
松嶋慶子

「猫は 所詮畜生なんやから」

生前の祖父の口癖
餌は
人間が食べ終わったあとの身一つ残されていない 骨
そして 鍋底にわずかに残された味噌汁 をかけた冷ご飯
鰹節など、ま ....
夕闇の
あの色が好きです
切なさをひとつぶ
いとおしさを一粒
弄んでは
つぶすたびに
広がってゆく葡萄色

甘いあまいのは
街の匂い
あなたとはぐれた
秋の匂い

五 ....
果てが薄闇にかすむ一本道
日が昇れば
僕は人を殺しに出かけていく

私が売るものは
身体ではなく情報なのよ

凛とした横顔
足首の清々しい青
彼女はコールガール
僕のたった一人の ....
人々が漏らす{ルビ溜息=ためいき}で 
街の輪郭が{ルビ歪=ゆが}む土曜日の夜 

場末の Bar の片隅で 
翼の生えたアダムとイブの人形は壁に{ルビ凭=もた}れ 
虚ろな瞳で古時計をみつ ....
あなたが優しく息を吸い
ふい と息の根を止めた時
私は とても幸福でした


流れる雲は川面に映り
青い空を魚は流れる
錯覚しておいで
この手の平の陽に
飛ぶ魚よ 飛ぶ鳥のように
 ....
遥かの西方から雨は僕の世界にやってきて
もう三日も降り止む気配がない
大粒の
激しい雨に
僕は傍らにいるお前の二の腕をつかんだ
お前の二の腕は白く
とてもやわらかい
クニクニと何度もつか ....
 仏蘭西語よりも希臘語よりも陰気な羅典語よりも
 英語の発音が好きだ だから
 私の名前を呼ぶときは
 英語の発音で呼びかけてくれ

ルシフェルとの戦いで
華々しい戦果を挙げたのは遠い昔の ....
会社


会社の顔を汚すなと
上司に言われた
僕に顔は

いらない





未来


40年後の
僕の顔
今のこころが作り出す





レジェ

 ....
A! ルルの音は℃m、藍の為す 冬の夜に降りる
ホワイトノイズの、囁き スピカの瞳の目配せで
混濁とした、ワインの赤に 宿った輪廻の 雫
食まれた 無花果と肢ての、魔女 白い、原野の
山羊、そ ....
耐えがたい痛みで目を覚ます午前五時
薄暗い安らぎを噛みしめる窓辺
なみ だ;
押し寄せてくるのは
    なみ だ;
    遥か彼方の向こう側の さらに裏側から
    押し寄せてくるの ....
家族


焼け跡から一枚の写真
楽しかったあの頃
親を殺した顔が笑っていた
子を殴り続けた顔が笑っていた






ひとのこころ


クルマに顔があるように
ひとの ....
逢いたい、と
喉が呟く
けれど。
誰にあいたい、のか
わからない

私は一体だれを 忘れてしまったのだろう



あなたをなくした
景色の中で
私も風景のひとつとなり
日々を ....
当て所無い片道切符の遠い駅
尿意に立ち寄ったトイレは
蟋蟀らしき秋虫の音が木霊する
あれは便所蟋蟀だろうか
所業に耐え無為と生きる便所蟋蟀
然し秋虫の類では無いような
さりとて確かめたりは ....
深くみずをたたえて、湿度を高位にくばり、
森に沈みこむ薄化粧の木霊は、
香ばしい季節の賑わいを、端正に、はおり、
浮かび上がるみどりに浸る、
眩い光沢を、透き通る声の上に配して。

流れる ....
遊ぶために生まれてきたんだ
それだけだ
それが人間だ
仲良くみんなで遊べばいい

それなのに俺はここ最近
とらわれてる
檻の中に
自分の模様に

なあ月が 
見え ....
......。.............。.............。.........................。...........................。
嘔吐した百合の咲く ....
アイザー マクスタンドネル
リョクヨクミ リョクヨクミ
必ずヒート
タンますとりー#
まんダクリ03
タンますとりー#
荒れ狂うサファイヤ
君は迷い込んだ
鬱蒼と生い茂る言葉の林に
 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(8921)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
かけおちごっこ- 自由詩2*06-9-23
山羊の王- 六崎杏介自由詩406-9-23
紡ぐ- ふるる自由詩33*06-9-23
目的を果たす- 狩心自由詩1*06-9-23
幻想生物のマリオネット- こめ自由詩15*06-9-22
逃げ場などない- 狩心自由詩9*06-9-21
9月のクライン- 六崎杏介自由詩4*06-9-20
刹那の星- こしごえ自由詩17*06-9-20
才能ある男はこんな詩は書かない- 狩心自由詩9*06-9-20
あなた- 水在らあ ...自由詩76+*06-9-19
ラヴなステーショナリー_その2- 恋月 ぴ ...自由詩21*06-9-18
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林檎の朝- 石瀬琳々自由詩17*06-9-18
畜生- 松嶋慶子自由詩8*06-9-18
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ナイトウォーカー- 藤原有絵自由詩6*06-9-18
堕天使達の夜_- 服部 剛自由詩11*06-9-17
幸福な九月- 千月 話 ...自由詩18*06-9-17
雨と二の腕- 黒田康之自由詩406-9-16
天使祝詞_ミカエル- The Boys On ...自由詩6*06-9-16
顔_その3- 恋月 ぴ ...自由詩14*06-9-16
LoveSong- 六崎杏介自由詩5*06-9-16
午前五時の窓辺- 狩心自由詩4*06-9-15
顔_その2- 恋月 ぴ ...自由詩16*06-9-14
- 紫翠自由詩5*06-9-14
ふぐり- 恋月 ぴ ...自由詩18*06-9-13
森の経験- 前田ふむ ...自由詩19*06-9-13
ゼブラ- 水在らあ ...自由詩37*06-9-13
冬の睡り- 六崎杏介自由詩7*06-9-12
視聴覚室- 狩心自由詩4*06-9-12

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