すべてのおすすめ
あのとき僕は
自分だけの惑星を手にした
空間は膨張しつづけ収縮せず
無限の意味は言葉通りだった

あのとき僕は
友と遊び 多くを語った
未来や夢 他には パネルラ テケリリ……
覚えな ....
突然の嵐に襲われ躊躇した

飲んで 飲んで 飲みまくり

今夜は酔いつぶれ

明日は本音を吐くから

信じてください何時までも
この胸の空だ
空の青さは
魂の深さと
永遠性
永遠という果実



つきつめると
こころに行きあたる
だからこそ
手を合わせて
ありがとうと言う



一喜一憂すれ ....
森の樹木の根元に
下草の密生し
濃い陰影を纏い広がり浮かぶ

この孤独な初夏の午後に

意識は冴え冴えと
緑の樹間を縫って
走っていく

けれど 、

光、光の柱立つ
蒼穹の ....
 私の周囲にあったものは、すべて私と同一の素材、惨めな一種の苦しみによってできていた。私の外の世界も、非常に醜かった。テーブルの上のあのきたないコップも、鏡の褐色の汚点も、マドレーヌのエプロンも、マダ .... 愛されて

十七年

妻は頬笑み

別れると

ぼくは涙を流した
恐怖は
人を
不自由にする
悲しみの
根源ですね



その対象に
とらわれた
こころを
解放してやることだ
どうでもいいよ、と



どうでもよくない
というの ....
若葉の頃を
誰かが緑色の世界だと
言ったのが聞こえた

緑色の世界という名前
悪くはないと思った

癒やしの緑色
安心感があり
過ごしやすさ滲み出る

清々しい気持ちいい世界
 ....
サービスエリアで一休み
僕は隣に停めてあったオートバイの
車名に釘付けになった
250の前に「I」の文字が付けてある

小柄な女子ライダーが
戻って来たので話しかけると
おじさんが寄って ....
 雨は詩歌。
 雨はメタファー。
 雨はわたし。


   散文の海へ4

 北のはしのトイレは風通しがわるく蚊の住処だった。
 蚊にとって海水浴場のトイレほど、衣食住に満ちた住処はな ....
 気の毒でどうにもあまい。怖い怖いと足を踏み出し、つんのめる。決められた範囲は間怠っこい現状。落とし穴とでも眼を丸くして不用品の気分になる柄ではない。
 けれど茫然として眺め居るがいい。あからさまに ....
 かつてお酒の好きな詩人が
 青い背広を着て旅に出ようと言った
 夏の来るのを待つ短い ひと時
 休日の真昼間
 私の心はスーツケース持たず旅に出る

 海もあった
 太平洋の波の音に吹 ....
 あの原稿を送った後のことだ。ジュネの『葬儀』を読んでいたら、こんなことが書いてあって、驚かされた。


 とつぜん私は孤独におそわれる、なぜなら空は青く、樹々は緑で、街路は静まりかえり、そして ....
『イル ポスティーノ』という映画を見ていたら、パブロ・ネルーダの詩の一節が引用されていた。


俺は人間であることにうんざりしている
俺が洋服屋に寄ったり映画館にはいるのは
始原と灰の海に漂 ....
また新しい痛みを探してる?
この前みたいにはいかないと思うよ
力いっぱい何かをやるなんて
想像もできないし、したこともないし

笑顔とポジティブな言葉
拡張された感情
あなたが思って ....
つぎから
つぎに
つめを下にした
指が
降ってくる

ただしいことの
降灰
ただしくない欲は
ロケット花火

高層12000階のすみかに
移り住んでしまって
もどるには
地 ....
奪還する疎外感
我がもの顔で
一人ぼっちの振りする
不快な支配

転げ落ちる坂道
勾配による強制
崩れるようにして
走る足の音

続くエンドロール
向かい風と同時に
氷結す ....
今楽しいことと言えば
昔の詩作品を分かりやすく
丁寧に 自分の解釈で
改変して 書き直してみること
やっぱり一番楽しいのは
高校の頃に熱中した 中也の詩
いかようにも解釈できる 幅を持って ....
1 誰にも言えない秘密

誰にも言えない秘密なんて誰にでもあるよねと思うけど、これは困った。「俺誰にも言えない秘密があってさ」と壁ドンされつつ体育館裏で言われるとか嬉しくない。しかもそのあと「俺、 ....
光をいただき

空気をいただき

水をいただき

食事をいただき

愛をいただく
1 また明日

また明日、と言って彼女は顔を伏せた。また明日、明日はいつくるのかと聞いたらまた明日なんだから明日来るに決まってるだろうと笑われたがここは明日が明日来るかわからない土地なのだ。みんな ....
久しぶりです。
嬉しいような嬉しくない出来事です。

あふれる感情とつまらない日常。

無駄な消費だ。
何故そうなった。

冷蔵庫いっぱいのオレンジが出番を待つ。

前にも後ろにも ....
布のヒツジは並んでる
一直線に並んでる
布のヒツジは横向いて
一直線に進んでる
白 茶 薄茶も隔てなく
規則正しく進んでる

布のヒツジは夢を見る
羊になる夢を見る
草原を駆け 草を ....
病室の午睡時、

誰も居なくなる
ただ人の気配だけ
影絵の如く残り

自分が此処に居ることが
怖いくらいはっきりと浮き立つ

  *

病院の午睡時は誰も居なくなる
ただ人の気 ....
アマゾンの巨大魚
ピラルクを釣ろうと思い
ワイヤー製の頑丈な仕掛けを作った
これでは電車に乗れないので
少しコンパクトな仕掛けを作り
1mの鯉を釣ろうと餌を調合した
ひき肉とサツマイモと数 ....
俺は光を手に入れた
全ての言葉が自分に向けられたナイフのように感じるとき
街燈の口から肛門までは広い路地裏で
背中を刺された水溜まりがうつ伏せになっている

太陽と月が手を繋いで流れる日々
 ....
罪を
ね、
時間がやさしい風で
洗い流してくれるよ

これは
ほんとうの経験さ


恋愛も
ね、
そんな風に忘れられるなら
憎しみも
悲しみも
ね、
透明になるま ....
いまとなっては
すこし悲しいくらいの
干からびた笑い話だが
僕は
じつは
二十歳になるまでに
死にたかったから
世界をバカにするのも当然だと
信じていた

どんなあたた ....
37℃を超えたあたりから ちょっと虚な意識の中で

なんとなく ようやく

スマホの写真を消し始めた

一緒に行った旅行 あなたの写真だけ消していくと

あの時間から あなただけが消え ....
  

カサヲサセバ
素直になれるだろうか

オチテシマエバ
寂しさは治るだろうか

アメガフレバ
消えてなくなるだろうか

ヨルニナレバ
子どもに戻れるだろうか

 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(8921)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
少年の惑星- オロチね ...自由詩824-6-8
五行歌_独白- レタス自由詩6*24-6-8
※五行歌_六首「帰る場所は_どこか_愛」- こしごえ自由詩6*24-6-8
初夏、祝福の瞬間に- ひだかた ...自由詩4*24-6-8
Sat_In_Your_Lap。序文- 田中宏輔自由詩6*24-6-8
五行歌_この世で一番大切な人- レタス自由詩3*24-6-8
※五行歌_六首「どうでもよくない」- こしごえ自由詩6*24-6-8
緑色の世界- 夏川ゆう自由詩524-6-8
I250ccのオートバイ- イオン自由詩1*24-6-8
詩小説『雨の日の猫は眠りたい』その2。- たま自由詩524-6-8
糸を緩められた体中の錆と痙攣する芋虫を連想する。- あらい自由詩224-6-8
パセリ- リリー自由詩11*24-6-8
Sat_In_Your_Lap。II- 田中宏輔自由詩6*24-6-8
Sat_In_Your_Lap。I- 田中宏輔自由詩5*24-6-8
SO_WEAK.- 竜門勇気自由詩3*24-6-8
雷のあと- 唐草フウ自由詩6*24-6-7
swarm- 竜門勇気自由詩1*24-6-7
たのしみ- ふぬーん自由詩224-6-7
閃篇5_そのに- 佐々宝砂自由詩324-6-7
五行歌_至福の日々- レタス自由詩6*24-6-7
閃篇5_そのいち- 佐々宝砂自由詩524-6-7
オレンジ- キャサリ ...自由詩2*24-6-7
布のヒツジ- オロチね ...自由詩6*24-6-7
病院の午睡時(改訂)ー自らの過去を想起しながら- ひだかた ...自由詩5*24-6-7
【夢の欠片】大魚釣り- レタス自由詩4*24-6-7
レモン- 鳥星自由詩324-6-7
ひとつまみの恋愛のはなし- 秋葉竹自由詩224-6-7
綺麗な声- 秋葉竹自由詩224-6-6
風邪をひいて- 短角牛自由詩5*24-6-6
- 秋葉竹自由詩224-6-6

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