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舞い落ちる
舞い落ちる
花びらに埋もれて眠りに就きたい
潔良い花のように
波乱万丈の路を歩んで来た
想い出が有りすぎて
ぽろり ぽろりと喜びの涙が零れ落ちる
数えてきれない壁を突き破って ....
そう言えば
あの日
君のアヒル口が
とびきり可愛くて


今思い返すと


なぜあの時
君はアヒル口なんて
したんだろうって
よく考えると
君は
俺 ....
ぽかんと丸月の
薄雲る空に浮き出でて、
また不思議に甘やかな
にほひ辺りから漂い来て 、

 あゝこの意識に時空の 
 溶ける融ける、蕩けゆく
駅までの道のりが
気怠い朝

右側に公園
木々から
ピヨピヨ

左側に民家
屋根から
ピッピッ

鳥たちは
何を話しているのだろう

ぼくは
真ん中で
おはよう

 ....
記憶はおそらくは戻らないだろう
泳ぎ去る魚がおそらくは戻らないように


春の大阪湾は
あまり悲しくなくて、いいな


バンコクハクランカイなんて
知らないけれども


夜 ....
「あした 先生はお休みします」
そういって以来さわぐち先生は
学校に来ない


もう二度と会えないんだという
くだらないうわさがガヤガヤと
一組と三組と四組には広まっている
 ....
ボーナス制度とは搾取ではないか。
封建制度の名残である。
賞与は褒美として渡される。
縛りつけるつもりなのだ。
(ボーナス入るまで、やめないでねって。)
給与だけなら12回の手 ....
そういえばあなたは 春がキライでしたね
春は余計に淋しくなってしまうからと
いつかぼそっとつぶやいてたのを
ぼんやり覚えています


今でもやっぱり 春は淋しいままですか


気 ....
人を処すのに刃物はいらぬ
リスパダールの3ミリもあればいい

毎日、微量の毒を盛り
病死に見せかけ死んじゃった

あ、歴史もびっくり現代の
やること変わらん人類史

隣りの国を嘲れば ....
東からゆっくりと昇ってくる──
それが恒星だと、
私達にはわからない、
私達はそれを神という。

ある部族はカレに対して贄をささげ、
ある部族はカノジョがセカイを創ったと伝える。

1 ....
香を焚き
花を散らし
夜は更けてゆく
想いは深く星空に消え
来し方を想いだす

きみと暮らした18年
時には重く
時には軽やかに過ごして来た

互いに栄華の時は過ぎ
これからは別 ....
井戸水で泥を払う
ラディッシュはたちまち濡れた肌に日差しを浴びて紅く輝く
まるでルビーのように

粘土のように粘りのある泥を深緑の髪とともに冷たい水で洗い落とし
さっぱりとした體でこちらを見 ....
宇宙が誕生する前の話を今更していた
愛だと思っていた法則が
実は随分と前から正しさを無くしていたこと
君は気づいていたんだろう
初めてのオーロラは大切な人と見るものだから
鍵を失くして帰れな ....
陽気に囲まれて
気持ちが持ち上がっていると
釘のように刺す影
不安の裏地で
肌がかぶれる

絶望ばかりしていた
私にさようならしたのに
転落しそう
眩暈に揺れて
踏みとどまる

 ....
おとなうもの
波打つ光の流れに
私のいっとき入り込み

ヌメる肉の黄金、
宿る生命の身悶え、

光滴の飛沫ひびき立ち
時の一刻み伸びひろがる

意味の喪失された場所で、
私のとっ ....
 

闇は、やって来る
どんな
忘れたくないような最高の蒼空が
至天満面に広がりつづけるとしても
やっぱりしずかなかたちでまるで無音で

そのときになれば
闇は、やって来る

 ....
試されているのはいつも自分の方
相手が襲い掛かって来たら
防御はするけど
なぜ襲い掛かってきたのか
考え
質問をする
自分に非があれば直す
試されているのはいつも自分の方
桜の季節
 ....
風のこと 愛してる
良い空気も
悪い空気も
風がなければ 出会えなかったから
強い風は嫌味ったらしいし
弱い風は頼りがいないけど
遠くのものも 近くのものも
ここに届いたのは
風のおか ....
ここ半年で二人の女性に片想いをした
妙なことに二人とも腰に複雑なボルトが埋め込まれ
夜のお付き合いは出来ないと言う
ぼくも薬の副作用で役に立たないでいる
精々がハグをしてキスをすることしか出来 ....
実家の垣根は汚れていた。
その汚れに入ってきて欲しくて寄り添っていた
あちこちで接木でもしているのか
いろいろな低木が混ざった垣根で
花も二、三種類咲く
そういうのは滅多にない

いっ ....
 

愛ってなんだろうなんて
だれもが顔をそむける問いは
むろん、忘れるべきだな

世の中に美しいものがあるならそれは
ぜったいの愛ではなく
煌めきの

だから
光が踊って ....
脊椎管狭窄症となった母
腰から足先までの痛みを訴え
起き上がることも座ることもままならず
歩けば足を引きずっては立ち止まり
痛み止めを強いものに変えてもさほど効果なく
右足にきつく巻きつけら ....
春の夜はね、
「公達に狐化けたり宵の春」って句を思い出すけど、
思い出すだけ、 
ここに狐はいない、
いても狸なんだよね、
それにきっと公達に化けるような、
そんな気の利いたモノノケはこな ....
原野を切り拓き
見知らぬ動物を知る
そこに危険極まりないウイルスが
潜んでいることすら知らずに

人々は家畜を大量に飼い
化石燃料を大量に掘り起こしては使う
透き通る空気はやがて
二酸 ....
部屋の灯り消し
ぽつねんと 

響くもの 聴いて居る

此処からすっと
出ていきながら

美しい沈黙 重ね合い 

ふっと
寄り添うもの
現れ消えて
また現れ

響き輝く ....
……がっしゃあん、と、すごい音を立てて(これは言い過ぎね)、大きな音を立てて、床に食器をぶちまけてしまった女性患者に、──ララ、ら──キツネのような目で、「今、電話して、下から持ってきてもらうから」、 .... 待ち時間にファミレスで
注文のランチはすぐに平らげて手持ちぶさた
大型案件がすぐ目の前
いつ呼び出されてもいいように
張り込み刑事さながら待機
スマホの充電が減っていく
ドリンクバーで何度 ....
そこに居ないなら構わない
明日の俺を拝めないけど
寒いとか柔らかいとか思う方が良い
脳は明白に喜んでる
ゴミ箱はいますぐ撤去する
見えない触れないその類の諦めは認めない
海千山千あの人の背 ....
東の果ての国は敗れて
荒れ果てた荒野に
子供たちの歌が響いた
籠目、籠目
夜明けの晩に
鶴と亀が滑った
剣の山の麓が崩れて
契約の箱が表れると
そこから
金の光の柱が屹立する
 ....
自由詩のお墓参り(10年ぶりの)、
黄色い花を想像しながら。
そこに何を見ましたか?
水仙、菜花、ミモザたち。
爪にもピアスをした、
耳にも、めにも、内側にも。
だから自由詩にも穴をあ ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(8921)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
桜散る夜に- レタス自由詩7*25-4-10
yedoensis- TAT自由詩325-4-10
こんばんは- ひだかた ...自由詩525-4-10
朝の挨拶- 自由詩5*25-4-10
すべてを夢州(ゆめしま)のなかにかえしたとしても- 秋葉竹自由詩425-4-10
双子の恋- 秋葉竹自由詩425-4-10
懲らしめてやりなさい。- 田中宏輔自由詩17*25-4-10
しるし(改稿版)- 涙(ルイ ...自由詩5*25-4-10
どいつの咎だ- りゅうさ ...自由詩4*25-4-10
ファンタジー- 大町綾音自由詩4*25-4-10
別離- レタス自由詩10*25-4-10
記憶- 栗栖真理 ...自由詩3*25-4-9
U- 饂飩(う ...自由詩525-4-9
Stabbing_Shadow- 自由詩10*25-4-9
認識の半刻- ひだかた ...自由詩625-4-9
微笑みのうた- 秋葉竹自由詩325-4-9
いつも- 渡辺亘自由詩325-4-9
愛してる- 菊花紫煙自由詩425-4-9
片恋- レタス自由詩7*25-4-9
イネ- ふるる自由詩6*25-4-9
『純』- 秋葉竹自由詩425-4-8
介護- 栗栖真理 ...自由詩3*25-4-8
怖い話を聞かせてほしい- 佐々宝砂自由詩5*25-4-8
つくりだすもの- 栗栖真理 ...自由詩2*25-4-8
外に- ひだかた ...自由詩625-4-8
食堂にて- 大町綾音自由詩3*25-4-8
ある日の俺様- 自由詩8*25-4-8
体育館とビオトープ- 饂飩(う ...自由詩425-4-8
「2025」- ジム・プ ...自由詩6*25-4-8
じゆうしのお墓参り2- はるな自由詩6*25-4-8

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