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街があたたかくなってゆく
街があたたかくなければ何も生まない。
白……それは猫の名前?
(それとも人の名前だったのかしら……)
海辺においてきた貝殻ひとつ
かけらがかけらを探していて、
や ....
春はあげもの♪︎と云いながら鯵フライと千切りキャベツを益子焼のお皿に盛り付けしているきみのギャグに突っ込まないでいたら、こうゆう時に、やうやう白くなりゆく、って枕草子をそらんじてほしいの .... ひたりきる
ひきもきらず
ひかりのなみ

 なんという巨きな
うねりひかり 、

 ひたすらに
 ひたりて
ひかりのなみに
 いなくなりはじめる
  このわたし

 次第に  ....
桜の木々の輪郭がぼやけている。寒さに耐えた枝の鋭さが抱擁に目覚める時。蕾に孕んだ花びらが臨月を迎えている。メジロが梅の木から桜の木を見上げている。渡り鳥たちはすっかり旅立った。囀る春の鳥とキャリーバッ .... 「恐怖テレビ」
なんていうくらいだから
もう詩にしてしまっても
いいのだけど
現実の話だから
さてどうしたものか.....
曖昧にはできない
いずれにせよ
いまどきのテレビは
怖すぎ ....
それはわかい、あまりに若かったころ
「まっちゃんはアスペ、アスペ」
よく友人がそう言って笑った

それは20年とか30年とか前のこと
アスペ、アスペって言葉が舞っていた、雪のように
それは ....
字ヅラだけみても、
きゃー、
とかいいそうな。
僕たち女の子の天敵の生き物さ。

ゆめで見て、
なんか冷静に、寝言言った?


ミミズにしか、見えへん。

さよなら。 ....
おはよう
みんな
良いことあった?
いいこと
いいこと
また明日

おはよう
みんな
良いことあった?
いいと思った
良かった
よかったと
また明日

おはよう
みんな ....
重荷を抱えて
ぎったんばっこん
してるんよ
しんどいもんな
つらいもんな
だけども
自ら孤立し
他人を蔑み
自らを貶めて
押し潰し押し潰され
他人をも巻き込みながら
どんどんぺち ....
月の無い夜に土を喰らう
湿った人の形から滲み出る
上半身が漂う影となり
延々と探し回る 足

魂の呻めきが染み込む
執着の粘土質な泥
離れられない地
踏みしめられない 足

足が無 ....
朝早く
看護師さんから電話
昨日みんなでお見舞いに行った義父が亡くなった
長男である夫と連絡が取れないらしい
別居中の夫へ電話をかけ続けながら
バスと電車を乗り継いで
病院へ
義父はぴん ....
の表の角を折り返して
曲がって曲がって
また曲がっていったらもう迷子で
あれから十数年経ったという記憶もあやふや
百年前から立っている樹に登っては降りて
降りては登ってを
もう何べん繰り返 ....
古い春から拝借した日差し
駐車場に広がるさかしまの空
壁の青い文字に突き当たり
瀕死の瞳が溺れている
手繰った紐の先 括られた死体
行方知れずのわたしの姉と
よく似た人形 よく似た季節
 ....
ヒーターの三時間ごとの自動消火を知らせる音源がまた聞こえている
あれからもう三時間も経ったのだと
日の長くなった乳白色の外を見る
あれをやらなければならない
これもやらなければならないと思って ....
オオタニさんのテレビを見るに
呆けている場合かぁっと
ツッコみたくなる己を抑え
ときに素ラーメンが人気ですと
お終いだ、もうおしまいだ

アニメ好きがあるでしょ
男憎しがあるでしょ
グ ....
君がいない夜には聖空(そら)に願いを託すの
イルミネーションで煌めく街は
嬉しそうに夜を照らすけれど
私のココロは誰かの温もり探して
ポッカリ穴が開いたまま

嗚呼、君の顔を想い浮かべては ....
 
 小さな頃は

 波打ち際が好きでした

 砂のお山を作ったり

 キレイな貝殻見つけたり

 波と鬼ごっこしてみたり



 今はぼんやり

 水平線を見ています
 ....
死体は歌わない、
いや、歌わなくもないか、
ひうひうと風に吹かれて、
風葬の肋骨が歌う、
でもおれがほしいのは肋骨ではない、
きちんと歌うのは、
腕の骨でも背骨でも肋骨でもない、
きちん ....
仰ぎ気付いて観れば、
 ただブルースカイ
  大きく広やか半球描いて
 あゝこれはまた只驚きの
この世界が在ること 、

或るもの、或るもの、
奇跡的にありありと
浮き立ち浮き彫りに皆 ....
八方塞がり
星は沈み
月は目を閉じた
陽は昇るのか
不確かさの瓦礫で
前が見えない
地は果たして
足下にあり続けるのか
ある時宙に浮いたら
瓦礫と化すのか
未確認だらけの地で
基 ....
階段

当然 次を
踏むことができるはずだと思うから/
何度もつまづいた
時に/人は
気がつかない
間違った歩幅に
目を落として
靴を探す



ctrl+

日によ ....
煌めく刃
一直線にひかれた赤い線が
柔い肌のうえで徐々に滲んでゆく
冷たい雪のような感触が
私の背筋から流れては消える

静かに 
静かに
時間ばかりが過ぎて
何もかもが動こうともせ ....
感情ってのはいつも夢見がちだし
意志に至っては爆睡しているし
あゝ 、、、今んとこ
目覚めてるのは
冷たく硬直した抽象思考ばかり

それでもね、
心の奥の木陰で
踊ってる奴が居るんだ
 ....
微睡む心地よさは檻の中
愉悦の毛布で拘束されて
その状態で完結する世界
形式に従うことが正しく
拘束を解こうとする者を
激しく糾弾し押さえつけ
コントロールの下に置く
未来を前にして失う ....
(マジ、ウケんだけど〜)
接待最高! ラーメン美味
人生百二十年 平和八十年 長寿社会
名人輩出 偉人続出
直感力に優れ 海外アーティストにも愛される国
優しい人々が、住まう国
天皇万歳! ....
 私が何も新しいことは言わなかった、などとは言わないでもらいたい。内容の配置が新しいのである。
(パスカル『パンセ』断章二二、前田陽一訳)

 もはや、われわれには引用しかないのです。言語とは、 ....
山羊の鞣した皮で喉を塞いだ

煙を満たした甲状腺から溢れるホルモン

止める術を知らない

零れていく気概を

必死に受け止めようとする粘膜は

決して何らの暗喩ではない

ありありと起こ ....
泣き出しそうな月
顔を歪めて

金色の薄い輝きが闇を仄かに照らしている

君はなぜそんなにも哀しそうなの?
漂うようにただひとり闇に浮かぶ月よ
肌を切り裂くような寒さが
君のココロまで ....
何故こんなにも深い夜がきたのか
今日という日は永遠に忘れない
二人だけの言葉を交わし{ルビ美酒=うまざけ}を飲み干した
きみの一言がひとつひとつ胸に染みる
今日という日は二度とない
きみをま ....
哀しいかな
我が人生
絶望の淵に立たされ我が身を痛ましく思う

人としての営みも何もかも捨て
これからは生きることよりも
暗き窖(あなぐら)へと入り込むことのみ考えてゆこう

死に神の ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(8921)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
街があたたかくなってゆく- 大町綾音自由詩4*25-3-21
さくら_咲く_RUN- 阿ト理恵自由詩4*25-3-20
瞑目一刻- ひだかた ...自由詩6*25-3-20
春のユニゾン- 自由詩6*25-3-20
恐怖テレビ- 室町 礼自由詩3+*25-3-20
『まっちゃんはアスペ』- 松岡宮自由詩5*25-3-20
彼女に、くびったけ。(まるで鏡の向こうの僕)- 秋葉竹自由詩125-3-20
おはようみんないいことあった_?- 這 いず ...自由詩125-3-20
シーソー(改訂)- ひだかた ...自由詩4*25-3-19
無念の影- 自由詩325-3-19
つのる不安- ふるる自由詩5*25-3-19
の表の角を- ふるる自由詩4*25-3-19
春が殺しに来る- ただのみ ...自由詩3*25-3-19
十六時- 山人自由詩11*25-3-19
齟齬- りゅうさ ...自由詩4*25-3-19
君のいない夜には- 栗栖真理 ...自由詩125-3-19
水平線- おやすみ自由詩325-3-18
骨のうた- 佐々宝砂自由詩2*25-3-18
あおはるユース- ひだかた ...自由詩625-3-18
闇に溶かす- 自由詩5*25-3-18
cloudy- あすくれ ...自由詩225-3-18
柔かな闇- 栗栖真理 ...自由詩2*25-3-18
詩想、自我なるもの- ひだかた ...自由詩5*25-3-17
偽りの毛布- 自由詩4*25-3-17
マジで!_ウケる国ニッポン- 鏡文志自由詩9*25-3-17
Lark's_Tongues_in_Aspic。- 田中宏輔自由詩13+*25-3-17
喉をほどく- 中沢人鳥自由詩1*25-3-17
中天の月- 栗栖真理 ...自由詩125-3-16
Anniversary- レタス自由詩10*25-3-16
醜物記(かいぶつき)- 栗栖真理 ...自由詩125-3-16

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