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カッくんがご飯をほおばるのが
好きだった

心象は朝から降りつづける雨のせいで
すこし軽めに滅入っていたり
部屋から一歩出る勇気の取り出しかたを
なんだか忘れてしまったり
 ....
横尾忠則 細野晴臣 ビートたけし 渋谷陽一
ブライアンウイルソン ピートタウンジェント ジョニミッチェル ボブディラン

ありがとう ありがとう ありがとう 20世紀
ありがとう ありがとう  ....
水鏡に満月が宿り、
しずやかな川面を見ると
凪の時を迎へてゐるのが解る。
ぽちゃっと魚が跳ね、
尚更、静寂が心に沁み
川中に立つ柳の木は
その葉葉を落とし、
そよ風には柳の葉のない枝が
 ....
ポゥと灯る
淡雪は幽霊の涙
だって、そうでしょ
あの子の思い出が
まぶたからこぼれる

バカだな
それはそう
愛しさは
金平糖のせいだから

助けてほしいよ
わからないからさ
 ....
夕方まで盛んに降りしきっていた吹雪。部屋の床の上に転がっている、くしゃくしゃに丸められた、クズカゴの縁に跳ね返ってしまった。いくつもの紙クズ。それらに混じって、いつもよりもすこし早めに破り捨てた、今日 .... ミント色の空を燃料にした機関車は一滴の踝を遮断する
 ぬいぐるみの雲の灯りを誘うミルクで
 柔らかな木々の卵を感じる振りをして
 ナイーブな東京タワーが羽を広げる
それはすなわち、木製の炎を
 ....
静かに流れる時間は
君がいない海のように冷たい

自分を抱いたベッドの中で
溺れそうな朝も
溢れそうな夜も

ひとりになって
冒険するには
言葉だけじゃ足りなくて

思い出みたい ....
分厚い雲に覆われて
方向を見失う
狂ったコンパスのようにグルグル
確率にヒットして生まれたのに
他人のルーレットにはヒットしない
太陽の祝福は
誰にでもは訪れない
それでも空を見上げる
 ....
朝のアスファルトに
鋭角に切り込む境界線、
若人の軽やかな足取り
屈曲した老人の背筋
鮮やか明暗二分し、
道端の名もなき花に蝶、
ゆらりひらり舞い降り
光に織り込まれた鱗粉浴びせ
地へ ....
ニュースを見る
テレビを消す
洗う手を
また汚れる

最悪だと思う
お前もお前もお前もお前も
同じように最悪だと思う
でも自分はそれよりももっと悪いと思う

女になったり親にな ....
 軒端に訪れた冬が
 なつかしくて
 昔の男に逢ってみる

 樹の影の床几に
 ひそやかに日が暮れかけて
 眉の濃い青年だった
 あなたが盃をかたむけている

 湯豆腐のなべから上る ....
衣食住が足りていても言葉が足りない
そう言って君は僕の顔を見た
でも、実際できる事とできない事があるんじゃないかな

僕がそう言うと君は僕の頬を平手打ちした
部屋中に肌の鳴る音が響いた
そ ....
過敏なくちびると
小さな肩がわずかに揺れて
憂いを含んだ少女の横顔の様な夕刻があった
すべて白くなってしまった冬の十二月はひさびさに晴れ
冬のただ中の日常に泳いでいる

十二月は未だ真冬の ....
ふるい夢をみた
ふゆの朝

たまごが2個の目玉焼きは
血が混じったために
スクランブルエッグになった

またつくればいいさとあなたはいう
ギンガムチェックのテーブルクロスに
あた ....
体は知るのだろう
その影を
目にすることで 存在に
心はあると 
それを想像することで
この空っぽの箱の前から そして
どこに行くというのだろうか
砂を入れた 僕は そこから 
一体  ....
自分というこの私なるもの、

生きた思考力動が自らの活動の
脳髄といういわば鏡に映され
その鏡像に力動の眼が注がれる瞬間、

この私という自己意識が初めて生まれる、

思考力動の主体と ....
Born into a world of silence
音のない世界に僕は生まれた

I learned that life was hell
人生は地獄だと

In the name  ....
 世界が 大きな空洞なので
 水平線が見えた
 海が見えた

 白い 掻き傷が あるのか無いのか
 どうしようもなく なにもかもが
 影

 倦み果てた貌で
 あなたは 眼に映る ....
そうおん
しゃっと
たいおん
ぽかぽか
とうとう
うとうと
ぐらぐら
すーすー
公を志す人間に、友達は要らない
公を志す人間に、仲間は要らない
公を志す人間に、恋人も要らない
公を志す人間に、支持者も要らない

公を志す人間には、良心がある
公を志す人間には、公徳心が ....
夢を見ながらなにかを叫んでいたような気がする、喉の痛みが冬のせいなのか夢のせいなのかわからなかった、ベッドに腰をかけて夢の続きを探していた、そんなものはどこにも無いのだと気付けるほどにはまだ目は覚 .... 失くしたものは多かった

しかしながら得たものも多い

互いに自由の翼で羽ばたき

大空に舞い上がり

未来の空を飛んでゆけ
今日もしんと快晴なり 、

深々と到来するこの夜明けに

あちこちでボール投げ合う
あの子らの声 木霊して

置き忘れてきた時の狭間
宏大な奥行き只々広がり

既定の時の流れ凍結さ ....
雪たち降り積もるしろい世界では
浪漫という夢なんて
くだらない幻想なのかな

深海の光の射さないくろい世界では
孤独という音さえ
聴こえない無音の闇なのかな

(じぶんを使って ....
夜の舟
櫂はいらない
ゆられているのは
こころのありか

星くずは
あかるく燃えながら
一瞬で消えてしまった
とても遠い闇が
触れるほど近くに落ちてくる

ここは宇宙の湊
願い ....
 
月も冷笑してしまう
走り続ける独創的な
コキュトスへの思考

孤高なけもののように
おのれのしをさとり
文字に置き換えていく

どくりつした文字は
文字なのに君がしんだら
誰 ....
詩によって花瓶は儀式となる。
(キム・スタンリー・ロビンスン『荒れた岸辺』下・第三部・18、大西 憲訳)

優れた比喩は比喩であることをやめ、
(シオドア・スタージョン『きみの血を』山本 ....
真の詩表現 、

表す人の深き生き様
如実に浮き出す

この事の自覚無き人の
詩表現 、先ず

只の私性次元の感情思惑の垂れ流し

(幾ら美文調で綴る技術担い持ちても)

即ち ....
松本さんが転室してきた
彼は対人恐怖症と潔癖症で他人とは話せないのだ
今朝散歩に行きませんか? と誘ったら
ダウンジャケットを着込み
無言で頷きにっこり笑顔で眼を見開いた
病院近くの土手を歩 ....
外側から掴み取ろうとする
と、途端に姿くらます

と思えば ふと、

姿現し挙げ句大笑いし生き生きと
ならば 、
共に直に大笑いし生き生きと内へ

内懐へ入り初めてその力動の
直に ....
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