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黄昏の空に雷鳴が轟いた

光と闇の螺旋が宙を舞いながら昇天してゆく
それは二匹の龍だった

恐ろしく
美しく
渦巻いている

ぼくは背中の翼を開き
龍を追いかけた

銀河を越え ....
永遠にありがとうだけど永遠に
変わり続けることに
変わりはないのです。
かなかなの歌を
うつらうつらと聞きたい
開ける山道の俄に湾曲し
朱い鳥居 宙に刻印され
森の深緑もっさもさ
崖下から広がるその先に、

海原の生動 青銅の深みにうねり在り。
月の輝く夜は
星々も遠慮深くため息をつく
彼女はとても気まぐれで
若葉の季節を待つ人々も祈りを捧ぐ
豊穣と子宝を授かるように
溢れ出る悪意の
果実を丸ごと搾り切り

奥底から表層へ

 広がる原野 聳える岩峰

足元は見えずに
痕跡だけ
浮かび上がり
粉々に四散する
声の断片

不機嫌な朝に夕べを夢 ....
ススキノにトルコ風呂が増え
ノーパン喫茶や
端にはのぞき見劇場ができた頃
ライブを終えた帰り道で
しつこい客引きと
トラブルになったことがある

袖を掴み放さないでいる客引きと
強い口 ....
 
 陽 翳り
 枯れいろの
 シロツメクサも凍てつく風に
 負けじと見ゆる 
 ふくら雀の いとおしさ
失くした封筒は開封しないままに
いったい何処へいったのだろう
鞄の中も
机の引き出しを探っても
書架のページをめくっても
探したけれど見付からないので
誰か心覚えがある人はいませんか
○「なんのために書く」
ボケ防止のために書く
人からほめられたいから書く
でも一番は
書きたいから書くだろうな

○「コンクール」
応募すると
入選するかどうか
とても気になる
心 ....
今は通り過ぎていくだけの公園で
思い出す その中にいた役者だった 昔を
冬の僕はポケットに手を突っ込んだまま通り過ぎるだけだった
僕は 街の何処かを目指して


景色は駅前のコンビニと
 ....
{引用=
 そのことについて


その後のことについて

しゃがんで空を見た


 そこには何も無い。


そのことがそのあとにあったのであれば、
その前のことを想像しま ....
晴れた日には
ゆで玉子を咲かそう
カワウソと並ぶ
いきいきと生きた
意匠の意味を
いっそ、もう河原に置いた
木魚を叩く暴徒を
許そう
宇宙人も許す
一切赦す
半熟の黄身が溶け出すく ....
枯れた公園の人は疎らで
みな肩を狭めている
5月には香る薔薇が咲き誇り
恋人たちは手を握り
至福を味わっていた


月の光に照らされて
レタスが芽生える5月
いまは寂しい季節だけど
 ....
わたしはわたしたちは
感覚直観される此の世界次元で
夢を観て居る、のではないか
とそう私は
時々 想うのです。
純白の頬を手で触れて
氷山の漂う
海原深く
沈んでいく夢を観る

一瞬から醒め
眼見開けば、

孔雀の鮮やかな羽ばたき
一閃する輝きの矢、

夜陰の街並みを
大勢の南国の人々
 ....
自分の年齢ほど
自分の気持ちとぴったり来ないものは
ない
「○○歳」
俺はいつ
こんなに年を取ったのだろうと思う
玉手箱をあけた
浦島太郎のような心境だ
今だに各種文書等に
「年齢欄 ....
○「生きる」
夏は暑さとともに生きる
冬は寒さとともに生きる
春は雨とともに生きる
秋は風とともに生きる
四季巡りしながら生きる

○「まちがい」
人のまちがいを
鬼の首を取ったかの ....
たまには屋根の上で
おもいっきり叫びたいときが在る
誰にも解らない言葉で
おもいっきり歌いたい時が在る

らぁ~! らぁ~! と

いくら叫んでも
罪は消えない
空気を吸う
命が在る

水を飲む
命が在る

米を食う
命が在る

シラスを食う
命が在る

肉を食う
命が在る

汚れた体を拭っても
消えない汚れ

矛盾が叫ぶ夜 ....
今日はあちらこちらを彷徨ってみたけれど
やはり此処がいい

恥ずかしくて
恥ずかしくて

此処に舞い戻った

夜毎繰り返す波の騒めき
夜空に降る星たちの囁き

一からやり直せと大 ....
誰かに教わったわけでもなく
ひれもないのに
泳ぐ術を知っていた
不思議
暗闇の水は透明なはずなのに
烏賊墨いろ
触れる
包まれる
抱きしめられる
身ひとつだけの
図式
へその緒が ....
私のためにどれだけ泣こうが
女の子殴って育てるような家ですよ
大人になるってのは理解することだし
雨を知らない雨なんてないのです

リンゴの皮を剥きながら
殺してやろうと思う
微笑みなが ....
幾何学的な街並み
色付いて
黃の明るみ紫のうねり覆い

その奥に黄金光り輝き圧倒
優しく包まれ街並み人々在り

この世界、幾層幾次元から成り
異様の立ち昇り柔らか異様のヒビキ

深 ....
タイムマシーンに乗って夜に覚醒
ふわり浮かぶ白い頬のその感触
また逢いたい人の柔らかな熱

利他主義の反対、利己主義
エゴを競いエゴを注いで
資本主義、
何が飛び出すか分からないぞ!
 ....
走る少年は
ポケットを太陽で満たし
地球を廻している


祈る少女は
ガンジス河のほとりで涙を流し
海の満ち引きを導いた



(((そらの階段昇っていこう
ほらほら
あんよ ....
書けない!

私はぐるぐるとリビングを旋回し
踵をパチンと鳴らして
フラメンコよろしく手拍子を打つ

閃いたっ!
ごにょごにょごにょ



詰まった…

あ"あ&q ....
○「人間不信」
蛇の赤い舌のようなものが
ちらちらのぞく
人間関係は
自分の心の反映でもある

○「自分の思うようにならないもの」
天気
大陽や月の動き
心臓の動き
相手の心
自 ....
桃の実の、そのなめらかな白い{ルビ果皮=はだ}は
――{ルビ赤児=あかご}の{ルビ頬辺=ほつぺた}さながら、すべすべした肌触り、

桃の実の、その果面の毛羽立ちは
――{ルビ嬰児=みどりご ....
何であるかを見ている
話すことで バーカウンターで
時の流れを
知っている


思い出す 夢を
無邪気だったあの頃を 僕は
一人で旅行に行っては 帰ってきて
また そこで 寝ていた
 ....


切り取られた野菜の端ばかり集め
冷蔵庫中腹で開かれる品評会で
腐りかけの指先で絶命した人参を転がす
朝は降ってこない
あるのは催促の声と模範囚ゴーレムの動かす
さえ箸の音である
 ....
atsuchan69さんの自由詩おすすめリスト(6273)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
- レタス自由詩4+*24-1-24
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意識の光景28、五行歌借り(改訂)- ひだかた ...自由詩324-1-24
五行歌_セレーネ- レタス自由詩7*24-1-24
不機嫌な朝(改訂)- ひだかた ...自由詩5*24-1-24
わいせつとはなにか- 板谷みき ...自由詩2*24-1-24
五行歌_空地- リリー自由詩4+*24-1-24
捜索願い- レタス自由詩5*24-1-24
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コンビニの街- 番田 自由詩124-1-24
,_2020__- ryinx自由詩7*24-1-23
定点の通り道- トビラ自由詩3*24-1-23
五行詩_初夏を待ちながら- レタス自由詩5*24-1-23
詩想夜想、五行歌借り- ひだかた ...自由詩524-1-23
正夢- ひだかた ...自由詩7*24-1-23
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独り言1.23- ホカチャ ...自由詩2*24-1-23
今夜は- レタス自由詩4*24-1-22
生命- レタス自由詩6*24-1-22
還る場所- レタス自由詩5*24-1-22
対岸まで- そらの珊 ...自由詩12*24-1-22
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散華- 自由詩4*24-1-22
書けないっ!- 自由詩3+*24-1-22
独り言1.22- ホカチャ ...自由詩1*24-1-22
桃。- 田中宏輔自由詩11*24-1-22
白っぽい休日- 番田 自由詩124-1-22
さいはて_に至るまで02- ゆるこ自由詩324-1-21

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