黒曜の空の下
ぼくらは何時も一緒にいて
あれはシリウス
あれはプレアデス
あれはアルデバラン
あれはペテルギウス
あれはベガ
あれは… と
ぼくは知ったかぶりをして
星々を指して ...
きみが花なら
ぼくは蝶になる
そっとくちづけ
踊りましょう
儚い命のなすがままに
黄金の鱗粉、散らし
遠去かっていく
冬の投影に踊りながら
意識の視界に
明るむ場所が在るのなら
きっと君にも観えるだろう
黄金の唸りが
黄金の感触が
黄金の蠢きが
永久な ...
詩らしきものを書こうとするとつい指先が躓いてしまう
あたまのなかで指先を動かせばそうじゃないよと笑ってしまうものもある
誰かの詩らしき言葉の綴りを読んでは逆立ちのふりをしている自分がいる
...
ちょっと前まで風船は鉄球だった
少女はそれを引きずって暮らしていた
今は風船は空気で満ちて
陽射しを浴びるだけで割れそうなくらい
薄い皮膜はつるりとしている
軽く紐を手に絡ませて歩け ...
大河を視認。星を資本に詩を書いた。
たいがをしにん ほしをしほんにしをかいた
さぁどうぞと舞う。ダンスし、銅像と沈んだ馬と象と朝。
さぁどうぞとまう だんすし どうぞうとしずんだうまとぞ ...
意味する処のゼロ地点に身を置き
自分を肉身としてだけ意識する
に、何か異和を覚えるのなら
アナタの勝ちだ、哀しみすり抜け
ゼロ地点より一歩と 取り敢えず
トロン戦争の叙事詩の始まりは口寄せから、、、
inkweaver,イタ車男のことを語って下さい
遭難し,ナウシカ姫に助けられた男の話しを
大切なことは人類文化の継承は人種や性別や
国籍 ...
銀河の岸で
小鬼が一人
青い小花を摘んでいる
小鬼は気付き
私に手をふる
不安は尽きない
けれど
一つ一つを
していけばいい
その時はその時だ
・
優しくしたい
ある私は
他の人や存在にできるだけ
優しくしたい
私が居なくなる前に
(見る) だれもかれのなまえを知らないし だれも知ろうとしない 見られ 覘かれ 触られ 汚され 洗浄され 閉じ込められ 少しだけ解き放たれる かれ
(見ている) 動物園のなかをくまなく ...
夢ん中でバスを待っている
夢ん中でバスを待ってるよ
きみの街に行くバスを待ってるよ
夢中でバスを待ってるよ
夢中でバスを待っている
きみの街に行く道の上で
なんの努力もしないで ...
トロン神話。
(そのむかし、アメリカの犬の自民党リベラル派が日本の若者と日本の100年後の未来をアメリカに差し出していたのだよ)
https://youtu.be/ZMTIa6JsW6c ...
今日は寒いね 温かいものでも作ろう
手作りだからきっと美味しいよ
暑かった昨日のかき氷みたいに
あなたのためだけに使うこの時間が
どこかの偽物にはない価値を生む
過去 ...
古い家だった
古くて大きな家だった
子どもの目には
それはとても怖いものだった
しかし、大人になったぼくの目には
それは、それほど大きくはなくって
子どもの頃に描か ...
冬をしまい込んだ
きみの乳房は
しゃりしゃり凍ってて
口に含むと
もはや冬である言語すらも凍りつく
(ツンドラとか
(シベリアとか
つめたい言葉の体温が
二月の真似ごとをしているよ
...
遠くで暮らすことが
ぼくらにとって
良いことなのか
悪いことなのか
いまはまだわかりません
狂った時計を確かめても
約束の時間が決められません
古いカレンダーに印しを付けても
...
自らの肉の
細胞という小部屋の
内に鳴る鐘の音、耳澄ませ
次なる時の訪れ
努め憧れ懐かしみ
従容と待つ 哀しみよ
遠くで声がした
春を待つ小ぬか雨にも
かき消されそうな
小さな声がした
耳を澄ましただけでは
決して聞き取れない
心を声のするほうに向け
全開にしなければ
聞き取れないような声がした
...
近江屋の旦那様のお部屋で
拭き掃除を済ませた おりん
その書斎には お嬢様のお部屋にあった金魚の
水草浮いた陶器鉢が移されていた
今は 黒出目金と赤い琉金が数匹泳いでいる
お ...
朝に 歓び光の輪舞
凝集し揺らぎ充満し
異なる様相 滲み出し、
在る人、在る人
それぞれの相貌 露わに
朝に
異なる光の歓び
浴びながら、
自らを自ら、
乗り越えんと ...
連れていかれた羊
針をいれられる雲
糸をくれるのは
知らないでいい人に決まってる
流氷にまつわる伝承のように
幼児のおでこで移ろっている
南国語で聞いても
腸は抜かれている
イ ...
みなさま、こんにちは、拝礼^^
ん、みなさまは、「 五行歌(ごぎょうか)」って聞いたことありませんか?
五行歌とは、一言で言えば、「五行で書く詩歌」のことです。
五行歌の 創始者は、 草 ...
「お前さんも一端の深川の、のらねこになったじゃねえか。」
おきぬに勝手口の木戸を開けてもらって近江屋から帰るトラの前に
表通りの天水桶の陰から現れる 長楊枝咥えたイワシ
「あんた ...
むかし、むかし
いました
あるところでした
そんなものでした
流れていました
よく見てください
あれは桃です
大きさを見てください
あれは大きいです
味が想像できますか
ジ ...
田中修子さんと、ツイッターなどでやりとりをしたことがある
事実と名指された悲しみが、やはりまだ人を傷つける
この現代詩フォーラムも今となって、それなりの歴史があるサイトになった。昔、ある人がこのサ ...
○「捨ててこそ」
捨ててこそ浮かぶ瀬もあり
沈んでしまうなら
荷を捨てなさいよ
これこそ生きる知恵なり
○「爪」
老いても
爪はのびてくる
病気になっても
爪 ...
泣いて笑って喧嘩して
の前に社会に追われる毎日で
どっこい生きてる
のが
やっとな感じなのです
なのです
いえ
すいません
...
地に舞い降り
地に溶け入り
天に昇りゆき
天に溶け入り
また再び、
地に舞い降り
前へ前へ、
ぺしゃんこでもまえのめりで
前へ前へ只進むんだ
遠い遠い遥か芳しいこ ...
ぽっとでの自由は、老いたる自由にむかってスリッパでもつっかけるように言った
「おじいさん、あなたはすっかり、不自由なご様子じゃありませんか?」
巨匠とよばれて久しい年配の自由は、寝椅子のなかで遠く ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
星
レタス
自由詩
4*
24/2/25 22:43
五行歌 一首
〃
自由詩
4*
24/2/25 22:22
冬の蝶
ひだかたけし
自由詩
9
24/2/25 19:42
お粥
アラガイs
自由詩
9*
24/2/25 19:12
花が咲くまで
◇レキ
自由詩
4*
24/2/25 18:14
資本星
水宮うみ
自由詩
0
24/2/25 17:30
五行歌、自分というもの
ひだかたけし
自由詩
9*
24/2/25 17:21
トロン戦争。
足立らどみ
自由詩
2+*
24/2/25 16:57
※五行歌 「銀河の岸で 小鬼が一人」
こしごえ
自由詩
12*
24/2/25 16:14
※五行歌 二首「私が居なくなる前に」
〃
自由詩
3*
24/2/25 15:21
動物園(2006)
中田満帆
自由詩
2
24/2/25 14:41
まっている
竜門勇気
自由詩
4*
24/2/25 11:28
トロン神話。
足立らどみ
散文(批評...
2*
24/2/25 11:08
独り言6
短角牛
自由詩
4*
24/2/25 10:01
影
田中宏輔
自由詩
13*
24/2/25 9:27
きみの囁く二月で、ぼくは誰にも似ていない冬を過ごした
ちぇりこ。
自由詩
7
24/2/25 9:15
朝の想い
レタス
自由詩
6*
24/2/25 6:13
貫かれる哀しみに
ひだかたけし
自由詩
6
24/2/24 18:53
小ぬか雨
花形新次
自由詩
6
24/2/24 17:21
のらねこ物語 其の二十九「雪景色」
リリー
自由詩
6*
24/2/24 16:58
永久に(改訂)
ひだかたけし
自由詩
7
24/2/24 16:48
ひつじ雲
soft_m...
自由詩
6*
24/2/24 15:09
【 五行歌の 本の紹介 宣伝 】など♪^^
こしごえ
散文(批評...
5*
24/2/24 14:24
のらねこ物語 其の二十八「赤提灯」
リリー
自由詩
4*
24/2/24 1:45
むかしばなし
たもつ
自由詩
6*
24/2/24 0:53
田中修子
ダニケ
自由詩
1
24/2/23 22:43
独り言2.23
ホカチャン
自由詩
2*
24/2/23 20:24
めも
うし
自由詩
0
24/2/23 19:53
ヒビキ
ひだかたけし
自由詩
6
24/2/23 19:42
証券死場
菊西 夕座
自由詩
5
24/2/23 18:35
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
加筆訂正:
【 私の小鬼について 】
/
こしごえ
[24/2/25 13:23]
文中の「※(この連を追記→)」という部分の連を追記しました。拝礼
【 五行歌について 】 ♪^^
/
こしごえ
[24/2/25 8:58]
リンク「【 五行歌の 本の紹介 宣伝 】など♪^^」を追加しました。拝礼^^
【 五行歌の 本の紹介 宣伝 】など♪^^
/
こしごえ
[24/2/24 22:20]
草壁先生の 五行歌入門書 『 すぐ書ける五行歌 』のアマゾンのリンクを一つ 追加しました。拝礼
もしも
/
レタス
[24/2/24 10:13]
漢和大辞典を大漢和辞典に修正しました。
0.09sec.