何にでも肯定的な
徹底したイエスマンで
構成された政党で
ビジネスマンの圧倒的な
支持を得ている
基本的に
主体的に何かを考えたり
行動することはなく
複数の意見がある場合は
権 ...
夏の夜風は
思い出の形をした
巻き貝から吹いていて
静かな海の
やさしい波音は
地球に命が生まれたときに
落ちた涙の音を含んでいて
さわさわとゆらゆらと
秘密の中で育ったすくすくと
...
ポケットの中の
小さな祭壇に
頭を垂れる人々
画面の光が
夜の神となる
瓦礫の上に立ち
再び家を崩しながら
誰も泣かず
誰も問わず
崩れる音に拍手を送る
腐臭を嗅ぎながら
...
酸っぱいだけのレモンに
灼熱にカーヴを纏いつかせる陽の火と
溶け出したとろりと粘る濃いアカシアの蜂蜜垂らし
舌に滴り落とし
規則正しさや均一 ...
生きてるって感じ
ビンビンに感じさせてよ
ライブリビング
成り行き任せの風任せ
明日の事なんて知るもんか
今日を生きるので精一杯です
生きている
終わ ...
耳障りのいい詩が嫌いだ
愛を唄った詩が嫌いだ
弱者のための詩が嫌いだ
流行りの詩が嫌いだ
公共の電波に乗る詩が
街中で耳に飛び込んでくる詩が
有象無象が口ずさむ ...
夕刻の残光、一伸び
響き入る旋律の揺れ
美しく優雅に寛ぎつつ
次第に消えいく感覚の現れ達
くぐもることなく鮮やかに
ゆぅん ゆぅうん ゆぅうん
上から下から前から後ろから
深く濃く ...
人と人が争う
愚かな存在
人と人が助けある
尊き存在
棘のある言葉で
刺し合う悲しき存在
思いありある言葉で
励まし合うやさしき存在
悲しい時に涙しか流せない
哀れな ...
もぐらだったのです
そんな僕は暗中模索の中で
鶏になろうと頑張ってました
でもやっぱなかなかなれない
鶏への道は長かったのです
ところが
鶏になるつもり ...
カモフラージュされた
シチューの中の
まさかなにんじんは
なんとも云えない気持ちだ
パンだ
だからあの木の家で
嘘みたいな彼氏と
嘘みたいな彼女と ...
窮屈な螺旋階段でぽつり
勘違いなバナナ
だけどそれで良かった
回り回り
ここに花の種
だって彼はそれで天国に逝ったから
君にできるかね
花開く日の ...
どこまでも醜くなれる
ネットのコメントに従って
落ちてく心を
それでも拾って
外に出よう
誹謗中傷
してこなかったことが
しないことが
僕のポリシーの一つ
だからまだ上がる手 ...
一年半以上、TBSの土曜特番から毎週誹謗中傷
を受けている兵庫県知事斎藤元彦氏が今日、X
上で次のように発言している。
私たちが生きる時代は、常に変化の連続です。
そして、真の変革の波 ...
残るのはからっぽの部屋と、開かれた扉だけが、正しい それでもいま、ここに 破水したのは 空のほうだった みっつ折りのまま 寝返りを打つ 網のあいだで、骨が増え うしろむきにあったような 子宮の ...
うす紅のキンギョソウ一輪 その
散る音に目を覚まし、沈黙は山の見つめるとき
神宿る七月の森は、こな雪
里の稲穂は葉の鋭さを増し、生きる 道しるべ
石の鳥居をくぐれば 我をわ ...
懐かしい街
子供の頃住んでいた
店はほとんど変わって
思い出の場所は半分以下に削がれても
頭の中で補う思い出が
口をついて出てくる
もういない友だち
街からもこの世からも
思い出残 ...
物語りはエンドレスのように
季節は音もなく日々を刻んでいた
地表には取り憑かれたように草たちは伸び
虫はそれに寄り添うように紡いでいる
夏は蝉の音と虫の音が混錬し
熱波が地表を包んでいた ...
地球の五次元移行について真剣に考えてみた。最後はまごころを込めて一心に祈ることしかないのではないかという気がした。思考ではなく感覚でそう感じた。
不退転の祝詞「アチマリカム」を唱えても、唱え ...
夏の火照った肌
雨も涙のよう
汗ばむ皮膚を鼓膜に変える
そのねぐるしい抱擁の中
どこか つめたい絃のよう
はりめぐらされた
怪異という快楽へ
二度 三度と
夢は寝返りをうつ
盥の中
...
時よ
お前は果てようとするのか
時のない世界など考えようがない
しかし時は
無慈悲に過ぎて
すべてを貫通していく
砂の落ちるのに合わせて
時が過ぎていく
時として
永遠が思い浮か ...
○「和」
和という精神が
日本人には
遺伝子のように
組み込まれているようだ
これがややもすると
「みんなに好かれたい」
「誰からも嫌われたくない」
という夢願望に変わるときがある
...
いよいよ
ヤバくなってきました
そわそわします
ふわふわします
お茶を飲んでも
せんべいを食べても
落ち着かない
とうとうわたしに
フラッグがついたのです
「ご利用のアカウント ...
携帯電話と呼ばれた時代
吐息と温もりらしきを混ぜ込んで
声で繋がれることに人々は歓喜した
スマフォと呼ばれる時代
文字と映像だけで繋がる時代へ
創られた吐息に夢中になってる
言 ...
美しい一票を是非わたしに!
『日曜日国政選挙の結果が気になるのは候補者や関係者だけじゃない』
?
朝刊配達が遅れるの
白けて夜が明けるのよ~うざってえ
もうデジタル化時代 ...
東の窓辺で目を覚ます
ゼラニューム
もどり梅雨の雨声が
耳にしたしく寄ってくる
麦芽のような珈琲の香りと
かるくトーストしたクロワッサン
昨日の埃とまざりあった
...
見えていないものがあると
判断が狂う
実に、何も見えていないのである
天才と狂人は紙一重という
今は、天才とバカは紙一重という
僕にモザイクが入ったのだ
そういうわけで
...
茶色いカモが泳いでいる
滑るように
鳥は水面を羽で打つ
愛の鳥は優しくて
惚れてしまいそう
半分に千切ったみみずを
ヒナに与える
鳥はせっせと子育てだ
ここでも永遠愛が
始まったんだ ...
レコードにハッカ油を垂らす
聴いたこともない政治の季節がやってくる
夏はここから始まって
そこかしこに収束する
香るハッカは
それを中和させる
一つの方法に過ぎない
そして
そして ...
わたしについて
詩における一人称
または一人称に対しての考察
人類最初の一人称は
叫びだったように思うのです
誰に対して
わたしを放ったのでしょう
それは夜であり
的であり
であるな ...
川の下流の
濁った溜まりに
ひとりの男が浮かんでいた
藻の髪をひろげ
陽の光をまだらに浴び
子どもらは棒でつつき
逃げて
また近づく
「またや またや……」
老婆が畦道で呟く ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
賛成党
花形新次
自由詩
2
25/7/19 22:24
古傷は夏の夜風に吹かれて
トビラ
自由詩
3
25/7/19 22:17
堕ちていく日本の私
花形新次
自由詩
2
25/7/19 21:24
完熟レモン
りつ
自由詩
2*
25/7/19 20:47
Live感
たいら
自由詩
0
25/7/19 20:17
嫌いなうた
〃
自由詩
1
25/7/19 20:07
時の啓示、召命の待機
ひだかたけし
自由詩
1
25/7/19 19:54
白神と黒神の対話
多賀良ヒカル
自由詩
0
25/7/19 19:20
何奴!
林 理仁
自由詩
2
25/7/19 18:17
なんでそんなこというの
〃
自由詩
2
25/7/19 18:15
名無しな名有り
〃
自由詩
1
25/7/19 18:14
外
sonano
自由詩
0
25/7/19 17:35
『チ。』は止められない
室町 礼
散文(批評...
2+*
25/7/19 15:01
あめふらし
あらい
自由詩
2
25/7/19 14:05
雨にもまけず
月乃 猫
自由詩
4
25/7/19 13:22
墓参り
海
自由詩
4
25/7/19 12:50
七月のかなしみ
山人
自由詩
7
25/7/19 12:32
クレクレ星人の独り言「高天原」97
ジム・プリマ...
散文(批評...
1*
25/7/19 12:32
ねぐるしや
ただのみきや
自由詩
2
25/7/19 11:40
時の果てにある幸せ
黒髪
自由詩
2*
25/7/19 9:42
7.19独り言
zenyam...
自由詩
2*
25/7/19 8:44
「あなたがロボットかテストします」
室町 礼
散文(批評...
2+
25/7/19 8:37
言葉よ、どこへ行く
自画自計
自由詩
2
25/7/19 8:33
!?デジタル選挙
洗貝新
自由詩
4*
25/7/19 7:14
そばにいて
リリー
自由詩
7
25/7/19 7:09
論点、争点、盲点
りゅうさん
自由詩
3*
25/7/19 6:36
あなたの心に残された障害は何もない
黒髪
自由詩
3*
25/7/19 6:14
ハッカ油
XIAO
自由詩
4*
25/7/19 0:17
レイベリング
降墨睨白島(...
自由詩
2*
25/7/18 23:41
失望
花形新次
自由詩
1
25/7/18 21:23
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
加筆訂正:
愛のビンゴ
/
洗貝新
[25/7/19 5:08]
ピンちょっと足しました。
0.37sec.