時々釣りをしながら思い出すのは、こうしてロッドを振っていた中学の頃の僕だろうか。テスト期間中はよく、同じようにロッドを持って、友達と出かけていた。近所の川や、沼だったけれど。そして、日が暮れるまで影を ... いかがわしい村の教会では
不思議なことに悪魔が鐘を突く
菜の花畑の黄色がまぶしい
飛行機の窓からのパッチワークがかわいい


あの人は根っからのカンタベリ系だから
フュージョン系のギ ...
竹箒の音に注意せよ
すこし背骨の曲がった女子高生に注意せよ
幻と語らう男の笑い声に注意せよ
木漏れ日のような鉄の反射に注意せよ

返事をしないあなたの母に注意せよ
積み上がった本の数に注意 ...
波しずか
時の深まり
降る青に
遠き声の
いつしか木霊し

到来するもの
ふと織り込まれ
明度無限に高まる

この意識に
  、
澄んだ泉の
 底深く
 蠢く光塊の
ヒビ ...
本当に
何が
大切なのか
私にとっての命とは
魂 か



大切な存在は
色々と
在る
いつも
ありがとうさま



盆栽のドングリが
光合成をしている
きみな ...
太陽丼!
丼ぶりのうえに、
ただ目玉焼きをのせただけの、
とてもシンプルな、
たべもの、
熱々の、
透明なうすい膜を二本の箸でつきやぶって、
まるで黄いろい溶岩のように流れでてくる、
...
取っ散らかった部屋を整理して
断捨離しようと片付けて
フリマアプリで売れるものを
区分けしていたら
自分のモチベーションが
この部屋を取っ散らかしていて
一番必要のないものだと気が付いて
...
裸足で軽蔑した?

レンズ越しの光線
呂律の回らない教頭
目をつぶって描く校舎
戻らない昨日に触れようとしました

桃で開いた夏は
少し甘くて
産毛が大気に接する
ダダイストの実験 ...
 

エリーゼ、空が青くて凄いッ

ほうとうに。
あの雲、白馬みたい

ちょっと変だけど、
そう
みえないこともないか

でも
カバみたいにも
みえるね

あなた ...
瞳はなぜ
美しさを映すのだろう

広い腕で
人々を包み込む
タイレン─大人─
中国語では
人を導く人

小さな意地悪は愛嬌で
崩れない姿勢は貫かれた意志
流暢な声は背に乗せた使命 ...
昨夜、昔存在したシングルチャートを保存していたサイトがあったので見ていると、ぼんやりと、当時のことが思い出されて懐かしい気持ちになっていた。親の運転する車の中で聴いていたことのある色々な音楽。僕は、祖 ... あいまいな記憶は改竄されていく

以前、NHKの情報番組で、台湾から来た若手の男性芸術家が
舞台表現のラストになってすっぽんぽんになって舞台を歩く
そんな映像を見た記憶がする。すっぽんぽんなの ...
タクシーの車両は古いものばかりだ
バンパーには傷
ボディの塗装はくすんでいる
乗客はたいてい老人だし
運転手だって負けないくらいの老人だ
買い物する間駐車場で待っている


一人暮 ...
盲目の身をたずさえ

漂泊の旅路を重ね往く

想い出の月を歌い

泉にくちづけ

明日を夢みる
いつだって
神さまだって水だって
あなたと一緒に光かがやく


夜の影に隠れていた
ようやく起き出した朝が
ゆっくりと身を起こし
やさしく微笑むと
今日もあたらしいい ...
足りていないのだろう

本来満ちているはずのものが



だからこんなに
道も歩き方も定まらないのだろう

道端の花に
目を留めているのは
過去の自分

今の自分は
どこを ...
真っ暗闇の
呪われた孤立の
病みを抜けたら
ラッパ高々鳴り響き
ぎらぎら巨大に輝く
星々に見つめられ在る
オノレに改めて気付き

 オノレ、その瞬間 独り
  一本の原生木にして
...
23年前に胃を失くし
いまは日に1リットルの牛乳を飲み
アイス珈琲を5杯飲んで
ウイスキーの水割りを4杯飲む
水は飲まない

前世の因縁なのか
食事は幼稚園の子供くらい食べ

美味い ...
冷たい 風の 吹く夜が 毎日 続きました
冷たいのは 月も 花も 人も 光もでした
おまけに夜は 同じように 繰り返しました

その頃 その夜に 見かけられたものでは
私の心が  ...
言いたいことも
言えない
世の中はおかしいよね
でもそれがルールだろう
おかしいのが普通ですね



マスゴミ未満は
大が
無限に付く位
大嫌いだ。
私は自分勝手でごめんなさ ...
青空
青空のいのちは
青色だね
鳥は深く
青に解けてゆく
○「二世代子育て」
娘がどんどん生んで
ババが育てている
ババにも手当てを

○「三種類の人間」
A型 よく注意するが面倒はみない
B型 よく注意するが面倒もよくみる
C型 注意も面倒 ...
 二両電車のシートから
 真向かう窓 で
 連なる民家の軒と緑の蔭

 物皆の息吹き
 重々しくもあり
 閑かなる虚しさに堕ち行く
 薄暮のとき

 欠伸を殺し盗み見る
 斜め向か ...
1平米714万円付近の幹線道路を
100万円から2千万円がスムーズに流れる、
たまに赤い3億円が走ったりもした
君は頭から足の爪先までが7万円だった

下着はたぶん8千円くらいと思う
カフ ...
歳を取るにつれ
面の皮が厚くなります

競争の場面を
選べるようになりました

思えば若いころは
要らぬところに労をかけ

痩せること、眉を整えること
わりとどうでもいいこと

...
人は主に
酸素・炭素・水素・窒素・カルシウムといった
元素から構成されている
突き詰めるなら素粒子から成り立っているのだ

魂という計量できないアルモノに呼ばれて
それが複雑に絡み合い言葉 ...
ずっと夢の中にいました

外の世界があることさえ知らず

気付いてしまったら

きっと死んでしまうだろうと思ったんです


人間の言うことはみんな悪夢でした

動物ですら私を助け ...
夢と夢が重なる
どちらがほんとうか分からなる
こっち側の夢は
叶えたく思う
こっち側の夢はなんとも情けない

実力不足か?いや、環境か?

なぜできない
なぜここ?

とりあえず ...
 
 誰でもアイドルになれるんだったら

 TikTokで踊ってみたらいいよ



  カワイイ顔に生まれたかった

  別に誰も恨んでないけど



 恋とか夢とか

...
もしも 奇跡が 誰か
生き返らせれるのなら
択ぶ順序がそのまま私の罪になる

この人か あの人かその人
決めなくてはならなくて
想うことすらしない人もいるのに

あの日 涙を拭ってくれ ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
釣りの考察番田 散文(批評...024/4/29 2:25
プログレ藤原絵理子自由詩124/4/28 22:45
完璧なる日々巣本趣味自由詩0*24/4/28 18:38
ヒビキひだかたけし自由詩224/4/28 17:25
※五行歌 六首「本当に 何が 大切なのか」こしごえ自由詩4*24/4/28 15:57
太陽丼本田憲嵩自由詩624/4/28 14:20
アキラメルカリイオン自由詩024/4/28 11:34
ここにトビラ自由詩1*24/4/28 9:26
エリーゼ、あなたのためになら秋葉竹自由詩3+24/4/28 6:58
旅人由木名緒美自由詩424/4/28 6:11
子供の頃の音楽体験番田 散文(批評...124/4/28 2:15
あいまいな記憶は改竄されていく足立らどみ自由詩4*24/4/27 23:47
過疎藤原絵理子自由詩424/4/27 22:11
五行歌 二泉映月のオマージュレタス自由詩4*24/4/27 21:39
あたらしいいちにち 2秋葉竹自由詩224/4/27 20:38
_RAVE自由詩024/4/27 20:10
生きる使命ひだかたけし自由詩5*24/4/27 17:10
体調報告レタス自由詩4*24/4/27 14:28
月光町一番地303.co...自由詩324/4/27 14:21
※五行歌「私は自分勝手でごめんなさい」こしごえ自由詩5*24/4/27 13:25
※五行歌「青空のいのちは」自由詩4*24/4/27 9:22
ぱんせ4/27ホカチャン自由詩3*24/4/27 8:28
車窓リリー自由詩7*24/4/27 7:32
2024年6月 Osakaatsuch...自由詩7*24/4/27 6:31
故郷今昔りゅうさん自由詩224/4/27 4:48
諸行無常レタス自由詩3*24/4/27 0:37
輪廻303.co...自由詩324/4/26 20:50
叶わん歳月陽向(2躯-...自由詩124/4/26 20:39
葉桜と16才おやすみ自由詩024/4/26 18:00
復活soft_m...自由詩724/4/26 15:37

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加筆訂正:
石化びと/本田憲嵩[24/4/26 22:45]
加筆修正。
石化びと/本田憲嵩[24/4/26 20:45]
加筆修正。タイトル変更。
0.12sec.