春の終わりにね
あの空洞は何だろう
がらんとして
そこだけ日があたっている
ひだまりだ
こもれびの下で
豹斑のように揺れている

あの光の向こうはね
きっと極楽浄土だろう
光のかけ ...
ぐるりぐるりと転回する部屋で
私は少しずつ分解していく

痛みは窓にへばりつき
記憶は本の隙間に潜り込み
眼差しは水蒸気となり
哀しみはテーブルの上を滑ってゆく

残された私の 透き通 ...
捨ててもだれも拾っていかないのは確実な厚さ一センチほどの板きれ
傷だらけでところどころコゲあともある長さ三十センチほどの板きれ
わたしの手を離れたら他人には何の価値もないただの板きれ
ときどき首 ...
ふわふわしている きみ と
ふわふわしていない ぼくが
同じ にんげん であることが
ふとふしぎになるので
ぼくとは異なる きみ という にんげん を
観察してみようとおもう
...
三角の家に屋根がないのは
甘い香りを街へ届けるため

少年少女が遥かな距離を行く
原宿はまるで歩行者天国

行列のできるパラソルの下で
肩を寄せ合ってクレープを選び
唇でめくる小説のよ ...
水無月:おかえりだけで埋まってゆく


二年振りに帰ったときには通夜はもう始まっとった
大往生や、ええ顔しとるやろ、せやな
いう声が ぽつぽつと
わしはなんでか涙もでえへん
ここ何年も口 ...
法治国家なんだから
法にもとづく判断が行われるべきだ
なんびとといえども
公正に公平に法が適用される
わたしたちに
太陽が同じに
ふりそそぐように
乞食も大富豪も同じ法で守られている
...
ねえ父さん。
部屋を出て階段を降りていく、
僕は大きな音立てて尻餅をつく、
震えながら膝小僧を擦る、
大丈夫かあ?と言い、
あなたはやって来る、
笑っているあなたを僕はくぐる。

...
屁の音ほど
他人を不愉快にし
本人を愉快にするものはない
朝早くからワイフが
「プー!プー!」
やっている
2度目の心臓の手術をして退院する時に
「先生,3度目はあるでしょうか?」
と尋ねたら
「わかりません,あったらあったで
その時に考えましょう」
という返事だった
みょうにすとんと心に落ちる ...
波打ち際で
傾いたままの計測器
どこからか
聞こえくるうた


鉄で覆われた窓を
灯の音が滑る
陽の前の静けさ
終わり はじまる静けさ


棘の上の
小さ ...
時計を戻しても 過去は変わらない
そんなこと知っている 魔法
人生一度きり そんなことも知っている
奇跡
魔法が使えたら 奇跡を起こすことができたなら
どうするの と彼女は問う
どんな自分 ...
晴れた日の鎌倉は
緑の木々の間に立つ
お墓さえ
明るく見える

あの日、体を脱いだ君は
いつから
若葉にそよぐ
風になったろうか

何処かで鳥が鳴いている
それは円い空から
鎌 ...
この部屋の窓外に
まっすぐ上りゆく
街路樹の坂が見える

いつか旅した函館の風景
のようで
ここは都内だ

今日もこの街で
人々は語らい
キッチンの皿は音を立て
車は行き交うだろ ...
発せられた状況を
無視して
言葉を捉えると
とんでもない間違いを犯す
例えば
ボクシングの試合前に
「殺すつもりでやって来い」
とセコンドが発破をかけることは
よくあることだが
だか ...
駄句本舗(こじつけ堂薬局バラが咲いた浜口庫之助)編



駄句を作った 駄句を作った 真っ赤なウソの 

こじつけて 苦し紛れに 駄句を作った

10年かけて 20年もかけて ...
流れ星、眺めながら、祈れれば、
たったひとつの願い事も叶うかもしれない。

喋らない舌なんて、いらないとか、言うな。
人が喋れない動物であったときもあるのだから。

本を読める ...
 てな、新スレッドで御座います。
「ありゃあ美味かった」とか「わたくし、ランプ・フイッシュが憎くてよ」やら
「くどくど言うな!白いまんまをたんと食え」ですとか・・・
食わなきゃ死んじゃうだけに切 ...
白樺からか
ハンノキムシ
熱で磨いた色味して
降って来た
フロントガラスの向こう
鈍い光を投げ返し

 ひとつ
   ふたつ
     みっつ

涙の粒
星を深く沈めた
夜を ...
駄句三尊像(釈迦三尊像 法隆寺)編


左に 時代錯誤駄歌像を祭る
右に カビ菌ルビ漢字像を ...
竹林
竹林
月の青白い光
月の光
竹林がざわめく
囁かれ
温かく湿った
静かな
薄い緑が
薄く濃く響き
薄く濃く
遠くから
照らす
竹林の月
ざわつく森に
白い滝
竹林 ...
山口容疑者、じゃない
元メンバーも潔く
ジャニーにやれと言われたが
拒否出来なかった自分が悪い
と言えば
「どうしてなかなか立派な青年じゃないか」
とか
「彼の将来を考えてあげよう」
...
〇 三叉の實縁石のわき菫也

〇 母子草綿とほぐれて立ちつくす

〇 雨しぶき{ルビ狗酸漿=いぬほゝづき}の星打ちぬ

〇 栴檀の蕾より濃き花の芯

〇 {ルビ蒜=ひる}の{ルビ花蕾= ...
制服のスカートが燃やされて
プリーツを失くした黒い籠に
君という青い鳥が止まった

灰色の煙に巻かれた空は
タバコのせいで暗くなったのだと
先生に告げるつもりなどない

格好悪い所を見 ...
20歳だというのに
じつに立派な態度であった
「過ちて改めざる、これを過ちという」
という論語を思い出した
このような学生をつぶしてはいけない
それに比べて
監督やコーチなど大学側の無責任 ...
カーテンを開けない部屋に日は差さない
胎児の姿勢で眠る背の突起を数えている
資源ごみの日の窓辺でカラスは鳴かない
ベッドを降りられないままふたたび眠る

背中の温かさを忘れた日
壁の冷たさ ...
この風
この傘
この水玉
この命が
すり減るのと
交換で
明日
明後日
明々後日
私は生きていることだろう。

なんだかんだで
幸せな
わたくし。
雨は降りやまない
けれど
雨音は音符に変換されていくから
赤子も子燕もやすらかに眠る

雷は遠く くぐもって鳴り
狙い撃ちされる心配はいらない

流れ星のいくつかは
蛍に生まれ代わり ...
日大アメフトもひどいことを
するものだと内田くんを非難する
詩を書いたが
ここまで世間がヒステリックに
わめきたてると
考えが変わってきた。
相手を潰してこい!
なんて半世紀前から格闘技 ...
本当の事は何も分からないさ
そして
どうでもいいけど
もう詩人なんていらないよ
詩人は飽和状態
猫もかしこも書いたからって
それが何になるんだ

魂の叫びなんて何も聞こえないじゃないか ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ひだまりたこ自由詩018/5/24 19:18
Knockpochit...自由詩018/5/24 17:47
板きれ一輪車自由詩4*18/5/24 17:25
お膝に大福 お尻にマカロンKQ自由詩318/5/24 17:05
クレープの詩ミナト 螢自由詩318/5/24 16:13
Mississippi Blue仲程自由詩018/5/24 12:37
狂った日本社会一輪車自由詩118/5/24 12:09
玉乗りINDUST...自由詩018/5/24 7:56
ホカチャン自由詩018/5/24 7:30
心配自由詩018/5/24 7:23
めぐり あおぐ木立 悟自由詩318/5/24 7:20
魔法使いの苦悩空丸ゆらぎ・...自由詩618/5/24 6:35
鎌倉日和服部 剛自由詩718/5/23 23:59
坂道の風景自由詩318/5/23 23:33
いっぱいの馬鹿花形新次自由詩018/5/23 22:24
駄句本舗(こじつけ堂薬局バラが咲いた浜口庫之助)編水鳥 魚夫自由詩0+*18/5/23 22:17
反省しない、野獣秋葉竹自由詩218/5/23 21:28
食べているかい?会議室18/5/23 21:11
光沢ただのみきや自由詩4*18/5/23 20:50
駄句三尊像(釈迦三尊像 法隆寺)編水鳥 魚夫自由詩0+18/5/23 19:58
竹の林カズくん自由詩018/5/23 19:13
悪いのはジャニーだ花形新次自由詩218/5/23 19:05
狗酸漿孤蓬俳句0+18/5/23 18:32
未来記念日ミナト 螢自由詩218/5/23 16:19
悪質タックル記者会見ホカチャン自由詩4*18/5/23 16:00
朝食と光/即興ゴルコンダ(仮)投稿こうだたけみ自由詩1*18/5/23 14:12
流れ着いて、ここ浜美加自由詩218/5/23 12:22
架空の街そらの珊瑚自由詩10*18/5/23 10:06
内田くん、決して辞めるな一輪車自由詩118/5/23 9:07
詩人はいらねえこたきひろし自由詩2+18/5/23 8:21

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加筆訂正:
光沢/ただのみきや[18/5/24 6:20]
さらに数文字訂正
光沢/ただのみきや[18/5/23 22:57]
数文字訂正。
詩人はバーにいる/一輪車[18/5/23 11:24]
これは漫画のようですがすべて事実です。
0.19sec.