一つ目のセキュリティは解除された
唇と呼吸を合わせて
少しずつ下がっていく
この手が二つ目を狙う
文字文字している
迷いのあるセキュリティ
手が届きそう
露わにしちゃおう
すべて見 ...
日陰のパズルピース拾いながら歩く
最期まで指差し確認しながら人は逝くのだろうか
熟柿盛大に道の真ん中で潰れてゐる
夏蝶の残像ちらちらす
空き地点点としてゐていつまでも空き地
100もした僕は
200もしたんだ
だから300もしたわけで
400もする
またそうなると
500もするわけで600もする
そんなところで
700になった僕は800あたりで思 ...
時々思い出す
あのひとのいのち
あのひとのいのちは
私のいのちを
救ってくれるのです。
私のいのちは
ふたつと無いいのちだと
教えてくれる
あのひとのいのちは
時々あのひとが見せる
...
ここまでと決めた傍から積もる指
濡れながら光っているのは虫の闇
躊躇いを束ねてなお軽い我が身
新しい人生をはじめるにあたって
できるだけ人を憎まないように
との不可能かもしれない夢を
みつづけられる気持ちを持とうと想う
大事なときの反応速度が遅くても
ぶざまな悪運に見舞わ ...
「消しゴムのかす」
身を{ルビ捩り=よじ}切り小さく{ルビ蹲=うずくま}るように
春の日差し射す
昼ひなかの教室で
目立たぬよう
自分の中の
誤りの渦巻きが
何処かへ滲み出さぬよ ...
(…)当時、彼は父の農場で働いていたポーランド人の女中を愛していましたが、夢想のなかで自分がこの美しいひざの上に、女中となった聖処女のひざの上に坐っているのだと想像し、女中を聖処女に混同しているのでし ...
思い出話 していただけで 老害扱い されていた
さながら店を 開いた気候 春夏冬で あきない中
私の残念なデブデブ画像をホームページに公開しました。
(私のホームページには、プロフィールより行けます)
明日は私が私で、他の何者でもない画像を公開します。
私がなんでこんなことをするかと言 ...
子供がひとり
園庭の松の木の半ばに
枝葉の中に隠れるように腰かけて
松葉相撲をしていた
何度も何度も
敗れた方を空中へ散らし
亡骸を見送る
間もなく次の葉をむしり取り戦わせる
何度も何 ...
{引用=「お金」
お金のようになりたい
お金を沢山欲しがりはしないが
お金のようになりたい
「あなたに」
なにか言おうとして
だまる
そんな事たくさんあったでしょう
ぼ ...
もげてるから
落ちていたから
拾った
もとに戻そうということでいいのかな
そんな簡単なこと?
誰かのもげた心の一部
手で持つとしくしくしてあたたかい
生きてるから色々難しいのだ
もげて ...
この世の想わず一気に澄んで
夜を覆いうねり拡がるビロードの
見えず聞こえず只々観える聴こえる
私の内に 私の思考であると共に
この世界宇宙の思考する
男を忘れた時
生きる力を失う
女を忘れた時
生きる美が消え去る
中身も外見も大切に
この道を歩んで行きたい
糖尿病のやつが俺に言った。
「好きなもんを我慢して長生きするより、食べたいもんを食べたいだけ食べて、早死にする方が良い」
ごもっともだと俺は笑った。考えたことがあるかい?何のための長生きで、何のた ...
人と雲の間に
天使の梯子
それは天国が空の上にあるという
印なのだろう
人は届かないと知って
空を憎み始める
何故だろう
それは空のせいじゃないのに
美しいものは皆空にある
...
ゲジゲイジュの姫君は百たりて笑い転げ こらえきれずに突っ伏してなおも笑った
もうしぶんのない美貌が指揮者を射止め 彼女の胸にオーケストラを響かせたから
そのハーモニーは格調ある百の手を揃え ...
霊的な事に目覚めることを、霊道が開くと言うそうだが、自分の場合はどうだったか、思い出すと、CDプレイヤーでロックをフル・ボリュウムで聞くと、ブラフマの出口(頭の天辺)から身体の気が、水柱のように噴き ...
汗で化粧が剥げてしまうから
簡単に済ませていた夏
だから秋は丁寧にメイクする
朝の気怠さで
まだ曖昧な輪郭の私は
鏡に映る私という存在と
ゆっくり呼吸を合わせていく
...
洗貝新さんhttps://po-m.com/forum/pointview.php?did=392610&from=menu_d.php%3Fstart%3D0
「ニャンコオソソの後始末はとりあえず ...
突然のことで
あたし顔が非きつった
契約更新無しで終了
長期勤務を求めていたくせに
あたしどこか悪かった?
仕事丸投げ嫌だったから
派遣会社を通して言ってもらった
それがいけなかった?
...
一年に一回するかしないかの化粧
去年買った化粧品は
10年くらい使えそう
ちゃんと痩せて
ちゃんと化粧したら
綺麗だよ
と、言ってくれるひとも居はするが
何でそこまでしなきゃいけ ...
今迄もっぱら
外からの刺激に依って
目覚めるを、
今に自らの内なる力で
徐々に少しずつ灯を燈し
明るむ意識の視界 、
漆黒の夜闇の最中に
すっと純白、
石柱の両脇に立ち並びつ
...
『大谷翔平』って
名は体を表わしてるなぁ、と想う
体も気持ちも『大』きいし
けっして奇を衒わず『平』らかな王道を
『翔』ぶが如く駆け巡る雄々しい王のよう
『谷』に落ち込んでも去年 ...
そういえば、さいきん雨宿りをしてないなぁ
雨の降りはじめの匂いってあるでしょ?
ちょっとだけレモンの香りみたいな
ウソウソ、カビの匂いに似てる
ウソウソ、ま、雨の匂い
それが ...
ドッグ
イヤ
かざぐるまの
支柱に伝えるふるえは
みずから滅びる美学
勿体ないむだむだむだ
爆音とともに散った0
青春の物語り
はるかむかしに
ほんとうにあったこと
...
頬杖をついて
窓から夏が終わる頃の風
リモコンが息絶えた
まだ若かったのに
もうチャンネルを
変えることもなくなった
言葉にすれば
命は軽くなる
そんなことばかり
いただ ...
秋、ひとつ
秋の夕べは鈴虫が鳴く
静止する赤トンボをぬらす
虹かける公園の噴水を
ながめ芝生で寝ている
少年のとまどいを笑顔にかえる
木の枝に吊るされた果実より
甘ったるい嘘みた ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
H
海
自由詩
4
25/9/24 12:26
生きてます。
紅茶猫
俳句
2
25/9/24 11:49
俺は俺だった
カッラー
自由詩
0
25/9/24 10:26
光る風に戦ぐ影
こしごえ
自由詩
7*
25/9/24 10:14
虫の闇
はるな
川柳
2
25/9/24 9:40
新生
秋葉竹
自由詩
4
25/9/24 7:59
メモⅶ
道草次郎
自由詩
6
25/9/24 7:30
全行引用による自伝詩。 02
田中宏輔2
自由詩
11
25/9/24 4:31
そりゃ暴論よ(都々逸)
天竺葵
伝統定型各...
2
25/9/24 4:07
満員御礼(都々逸
〃
伝統定型各...
0
25/9/24 4:03
私の残念なデブデブ画像。
りつ
散文(批評...
1*
25/9/23 23:02
相対的に大きな松と宇宙を育む
R
自由詩
3*
25/9/23 22:21
メモⅵ
道草次郎
自由詩
5
25/9/23 21:40
再生回数
降墨睨白島/...
自由詩
1*
25/9/23 20:03
五行歌、未だ秋の来たれば
ひだかたけし
自由詩
6
25/9/23 19:42
わすれもの
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/9/23 18:30
Risky (ホロウ・シカエルボクさんよりインスパイア)
りつ
自由詩
4*
25/9/23 17:34
海岸線
guest
自由詩
3
25/9/23 17:30
百を足りて伏しやまず
菊西 夕座
自由詩
4*
25/9/23 17:09
クレクレ星人の独り言「オチの無い話」20
ジム・プリマ...
散文(批評...
2*
25/9/23 16:26
メイクアップ
リリー
自由詩
13*
25/9/23 14:44
中間報告 AIと詩の狭間に生きた3年間
足立らどみ
散文(批評...
1*
25/9/23 14:30
非非非
海
自由詩
7*
25/9/23 12:34
化粧
りつ
自由詩
4*
25/9/23 10:11
秋口、〈真なる私〉の理解に向け
ひだかたけし
散文(批評...
4
25/9/23 10:03
名は体を表わしたり、表わさなかったり、らじばんだりぃ
秋葉竹
自由詩
2
25/9/23 8:44
雨宿り
〃
自由詩
3
25/9/23 8:26
ドッグイヤ
足立らどみ
自由詩
7*
25/9/23 8:08
水羊羹
たもつ
自由詩
12*
25/9/23 7:43
秋、ふたつ《改》
秋葉竹
自由詩
3
25/9/23 7:30
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
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29
30
31
32
33
34
加筆訂正:
私の残念なデブデブ画像。
/
りつ
[25/9/23 23:22]
加筆
百を足りて伏しやまず
/
菊西 夕座
[25/9/23 18:45]
「不死して止まず」を「不死て止まない」に変えました
百を足りて伏しやまず
/
菊西 夕座
[25/9/23 18:44]
不死
百を足りて伏しやまず
/
菊西 夕座
[25/9/23 18:43]
不死して止まず
メイクアップ
/
リリー
[25/9/23 16:17]
加筆してみました。
メイクアップ
/
リリー
[25/9/23 15:37]
ちょっと改稿しました。
0.15sec.