あなたが不在の永遠を生きる
それが孤独な愛の証だから
パズルのように未来を埋め尽くす

いつかはと願った希望を胸に
時を過ごすのは退屈じゃないよ

あなたはまだ私の目の前で
笑ってくれ ...
「今ある命を精一杯生きなさい」
なんて綺麗事なんだとしても

鳥や花や、
木々たちに
恥じないよう
「今ある命を精一杯に生きる」
いや、生きてゆきたい。

小さな思いやりや
人の優 ...
 雲、彼は永遠に眠っている
  もし目覚めたら墜ちるだろう

         ──日原正彦




小説が終り{ルビ金木犀=きんもくせい}の{ルビ香=か}す

{ルビ露草=つ ...
「このリボン、」
と君が言った
「どうしてギターに付けてるの」って、笑って
緑が好きなのかと思って、渡した
何も言わずに君は受け取って
僕は緑が好きになった

君の恋人が何者であっても
...
しょきりしょきり
髪を切る夜には裸電球のような
オレンジの大きな月がよく似合う
昨日のこと明日のこと
どっちも考えずに前を見て
髪を切っているとほっこりと
私に満ちてくるものは何?
あた ...
ギターを壁にかけて
緑色のリボンを結いつけた
心がいっぱいで 歌えなくなってしまった
言葉で話すことも できなくなってしまった

懐かしさや恋しさを
きれいな歌にすることができた
悲しみ ...
かさぶたは自己治癒能力の集大成で
自分も知らない、意識しない間に
細胞が傷を癒そうと努力してくれる。
形成されて行くその様子はまるで
傷がついたその箇所だけ
自分 ...
‪斜め70度のバス停に立ち‬

‪しかしどこにも行けぬだろう‬

‪おもむろに砂利を頬張って‬

‪陸の藻屑を眺める‬


‪布団に横たわっていた‬

‪君のちゃちなぬいぐるみや ...
花蝶木虫を壜から出して
口のひらに
飲み
雪片曲線論をひらく
眠気を誘う雪の結晶、ひとひら宙にこぼれ
うひゃ~
微分ばかりで積分のない奈落
こりゃクセになりそう

原発のない
和歌 ...
○「スポーツマンシップ」
正々堂々と闘えない人たちが
指導者になっている

○「強い者」
強い者と強がっている者を
かんちがいしやすい
強い者は
弱い者いじめはしない

○「クール ...
むかしむかしある村に
長老の娘オサチと鬼の子サンタが仲良く暮らしていました
お互いを意識する年ころになり
ついに二人は結婚の約束をしました

長老は結婚に反対しました
鬼と人は結婚できない ...
世界の上澄みを舐めて
知った様な顔をした生き物の
皮を剥いで内臓を抜く
仮面の下の優しい眼

世界には知らなくて良い事が
沢山溢れているので
皆自分は生き物ではないと
嘘を吐いて死んだ ...
ほら見て
また失敗するよ
何度も繰り返して
馬鹿だよね

こそこそと
ドブネズミみたいに
明るい所には
絶対に出て来ない

いつも罠に怯えて
嫌われても
どうせ一人だから
同 ...
 我慢してきた

 あなたの為に

 辛抱してきた

 会社の為に

 我慢して辛抱したのは

 自分の為だと分かった時

 我慢していると思うことも

 辛抱している ...
待つことになる約束などしなければよかった
待たせるような人を好きになってしまった
待っている間に雲を水平線を見ようか
暑い夏のこの駅で私はあなたを待つ
そういえば乗降客はいない
気の早いアキ ...
台風がまた過ぎた朝
全くの無音のなかを
泳いでいく人 人 人

夢見の時はとっくに終わったのに
時の扉に挟まれた爪で
やり直せない歴史を引っ掻く
それは黒でした

傷付いた方が爪だったとしても
切れば伸びるから痛くはなくて

蝶々のように死んだ体でも
美しいなんてちょっとズルイね ...
ぎらつく太陽の下、沼の中で私は浮かんでいた
鼓動はことことと虚ろに刻み、長い足や手は毛根を伸ばし、汚泥の中に浸潤していた
私と同じような生き物達が、沼の中で静かに目をたたみ
その生ぬるい ...
特に声を大にして主張したいことではなくとも、「これは否定したい!」と思うことがあれば、こちらに書いていただければ良いと思います。
ただし、「俺の好きなものを否定しやがって」という第三者のコメントは ...
汗を拭うタオルを忘れ
昨日の酷暑作業は手袋で汗を拭った
夕方、近くの町のスーパーに行き、店内の涼風の中
汗の雑菌が入ったのか眼がぼやけた
そのせいかとても疲労していた
行きかう車、その流れに ...
ロールシャッハ・テストの答えを探し続ける
小さな小さな子供が 乳飲みの唇をすぼめて
おびただしい恐竜の卵を今夜も恨めしそうに眺めている
強く、美しいものたちに怯えながら

ただ、魔法を咎める ...
火星には
雨が降るという
なぜかヒロちゃんには
そんなうそをついてしまったんだ

たったひとつだけ
僕の瞳に映る美しい人がいるとすれば
それは、ヒロちゃんだけだったから

...
夜、自分で自分の髪を切ってお湯で流したところ。外では台風が吹き荒れ、窓に重い空気の塊が当たる気配がする。奇妙に空腹ではあるけど食べないほうがいいだろう。そっと自分で自分の頬に触れると、顔がある。幸福で ... 極めて下品な物言いになるかもしれないけれど
けして女性蔑視の意図はないので容赦ください。

さいわいか不孝かは計りかねるけれど
人間の女の股ぐらを通り抜けてきた
から
人間に産まれてこれた ...
砂場の少年よ

音の世界へ連れていっておくれよ

我の世界は砂の上我の上

エマー エマー

砂 我 音 カス

たまらんほんまもん

やでこれっ! はん!

まあここまで ...
いやお前が間違ってるだろww

将来に不安を感じ 色々調べた挙句2ちゃんねる

100万円稼ぐまで残り100万まで到達した

いや苦労したよ

馬鹿笑いし その後襲ってくる謎の虚しさ
...
にににんじんにんじん
不安な夜もにんじん
あの日そういえばにんじん
あっちからにんじん
こっちからにんじん
にににんじんにんじん
例えばにんじんにんじん
はい! 踊って!
にんじん!に ...
――誰もが探しているものは何?

ふり返ればずいぶん
{ルビ流離=さすら}ってきたけれど

――わたしが探しているものは何?

  青い光
  ヨコハマの
  青い光

それは観 ...
 おれにはおれの
  天使の顔を見ることができない

         ──田村隆一



{ルビ堕天使=だてんし}が神に怒られ{ルビ唐辛子=たうがらし}

{ルビ凄腕=すごうで}の ...
父に
スマートフォンの
写真撮影の方法を教えると
ありがとうと感謝された
看護師やヘルパーさんらとの
ツーショットを孫に
送りたいのだそうだ

院内で過ごす間にと
実家の父の部屋を片 ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
孤独な愛ミナト 螢自由詩218/8/9 18:55
生きる八木ヒロマサ自由詩118/8/9 18:46
ある秋の詩学森田拓也俳句3*18/8/9 18:35
緑のリボン五十嵐線自由詩1*18/8/9 18:00
しょきり腰国改修自由詩018/8/9 17:57
静止五十嵐線自由詩1*18/8/9 17:37
かさぶた中山 マキ自由詩418/8/9 17:29
誰の罪状ふじりゅう自由詩018/8/9 16:47
タイトル一輪車自由詩118/8/9 15:15
独り言66集      ホカチャン自由詩118/8/9 14:36
鬼釜空丸ゆらぎ・...自由詩618/8/9 13:58
コックネン自由詩018/8/9 13:52
不思議自由詩018/8/9 13:37
我慢佐白光自由詩2*18/8/9 11:48
夏の駅腰国改修自由詩3*18/8/9 11:34
窓辺ひだかたけし自由詩318/8/9 10:34
地獄ミナト 螢自由詩118/8/9 9:56
山人自由詩1*18/8/9 9:31
これは否定したい!6会議室18/8/9 9:24
さりげない空間山人自由詩0*18/8/9 9:19
子供朝井一自由詩1*18/8/9 8:51
火星の美少女秋葉竹自由詩218/8/9 7:48
触れる春日線香自由詩318/8/9 4:11
約束はこたきひろし自由詩218/8/9 1:00
邪悪になりたい陽向.自由詩018/8/8 23:58
PS3も古くなった自由詩118/8/8 23:57
にんじんになった日自由詩018/8/8 23:56
言葉の船 ―横浜詩人会六十周年に寄せて―服部 剛自由詩1118/8/8 23:55
フレッド・マイローの回想森田拓也俳句3*18/8/8 23:30
フイルムカメラしょだまさし自由詩318/8/8 21:14

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 
加筆訂正:
終りに三つ/ただのみきや[18/8/8 22:46]
誤字修正。
0.07sec.