影はその人の
気を引いてくる

大きくなったり
ぼやけてみたり

スカートの中に
何かを隠し
風のように
遊んだ夜のこと

小さな水溜りの
内側で
ポロンと弾ける
月は輝い ...
こぼすものなく
こぼすものなく
またひとつになる
雪の花が
雪の手に廻る



遅いまたたきが
音の背を見る
幾重にも連なる
虹の輪を見る


熱くて
触 ...
その水道からは愛は溢れるのだ

しかしお前は
蛇口の捻り方を知らないが為に
グラスはただ薄汚れていくばかりである

誰にも教わることもなく
恥と傲慢の隙間から手を伸ばし
ようやく蛇口は ...
太陽が地平に溶けゆくその真下佇む我も浸蝕されぬ 後退でない勇退だM字ハゲ 正論は正しいだけにタチ悪い 僕らは空に
飼われてる

バクテリアも
マウスも
ヒトを知らない

そして
ヒトもまた
何かを知らない






見得るものしか
見ていない

...
仕事を終えて、
ぼうっとする顔に
ホットコーヒーを
ちびちび、入れてやる。
(美味しいこった
 美味しいこった。

ひとの闇に目が眩む、
ささやかな安心が
売っているなら欲しい。
...
夏終わり物足りなさがつきまとう暑い陽射しが遙か遠くへ

澄んだ空夏のものとは違う空澄んでいるけど淋しいような

台風が続けて何度も上がってくる成長続けながらやってくる

設計した機械が ...
プレバトという俳句ショーのような人気番組があります。
その番組の「2019年冬の芸能界俳句王」決定戦でタレントの東国原さんが優勝しました。
その句がこれ。

    凍蝿よ生産性の我にあるや
...
私たちは落ち着ける場所を探していた、
静かで、薄暗くて、清潔な場所

それは売りに出されている、と試験監督は言ったんだわ
君たちに買う資格があるかどうかいまから試験を行う
ただし設問も答えも ...
絆っていうことばがあって
糸へんに はんぶん
半、はもともと
牛の意味で
こちらと、むこう
分けられた牛
それをつなぐ綱ということ

それは縛る道具だ

だからこ ...
尊敬している詩人から小包で
ご自身が育てられているという
有機無農薬野菜を頂いた

小さな箱に緑と白と紅色の宝石がぎっしりつまってて
まぶしい
大地と太陽のすごさと
その方の丁寧な仕事が ...
   語りたいことがあった
  もう少し 語りたいことがあった
  道は 
  つづいていた
  川がしずかにながれていた


   冬が明けて
  初々しい
  春によごれたわたし ...
普段は抱えている怒りは、誰かの悲しみに乗っかって、
厭な思い出だけが染み込んだ
夏の生ぬるい風が吹き抜ける校舎で爆発する。
その被害者の数は、誰かのつぶやきの拡散数となって承認欲求に変わる。
...
もう死んだものだと思っていた

吹きすさぶ寒風の
耳を切るつめたさ
君から始めたかくれんぼ
誰もが鬼になりたくて

とっくに死んでいたのに

別れの口付けなんて
何処の馬鹿が思い付 ...
技術
垂れ流しの技術
他国に奪われて
俺の足
ミドリ
緑になった
荒地を覆い
いつか思った
あの日の嘘が
現実になる
クソTVがつまらないので
ネットで海外ドラマを見ているが
ふと疑問に思ったことがある

アメリカ対イスラムのドラマで
アラブ人として出てくる俳優は
本当にアラブ人なのか?ということだ

...
ほら、樽のなかでお眠りなさい
煩わしいすべてをわすれて

檸檬かしら、いえ、林檎でもいいわ
樽のなかを香気で満たしてあげます

息を潜めて、あ、とも、うん、とも
言わないで猟犬を連れた ...
シャボン玉風に吹かれてぴゅう
と またどこかへゆくの
ちゅう も知らずに 赤いマントの頬
胸が痛くなって 枯木のやけにささる
後ろ足で蹴られた衝撃は
あなたも忘れてないのかしら
ねえ いっ ...
     {ルビ無患子=むくろじ}


  {ルビ金色=こんじき}の{ルビ玻瓈=はり}ギヤマンの

  {ルビ核=さね}たゞかたく濃く{ルビ黑=くろ}く

  {ルビ天地=あめつち}{ル ...
一枚の額縁に収まる
植木鉢の紅い花

蕾だった奥に
花を咲かせるものがある

私の奥にも
私を咲かせるものがある
あの水平線の彼方から
流れつくのは
小指
真白い骨の小指

薬指
橈骨
尺骨
手根骨

拾い上げるたびに白い断片は形を成していく
それは右腕
どこか懐かしい真白い骨
これは私 ...
 
やわらかな湿地帯、
今、こころは。
春の雨はふざけて
この地方は
いま、四月中旬のようにあたたかい。

展望、
丘のうえにいて
工業地帯や
その向こうの煌めいた海、
とて ...
ひりひり痛いあなたの詩
きょうもひとつ読みました
ズキズキ
ズキンズキン
ヒリヒリ
ピリピリ
そんなことばはベトナムにはないという
家族の痛みも
親子の痛みも
どこの国へ行ってもおな ...
風がゴーゴと吹いて
安らかに眠れない夜を繋ぎ合わせて過ぎていく日々

この命をささえる仕組みも経年劣化して
無情に軋んでいるけれど
その痛みに壊れてしまいたくはない

言葉にならない不安 ...
介護されるということは
受ける修行である
他人はもちろんであるが
親子や夫婦であっても
決して自分の思い通りには
動いてくれないからである
出された食事を
なんでも有り難くいただくしかな ...
ひとりの部屋には
ひとり言や鼻唄が
響くだけ響いては
ちいさく、ちいさくなって
ちりやほこりのように積もっていく

忘れたころに気まぐれな
神さまが通り過ぎると
つかの間、舞い上がり
...
長い間 探した虹は見つからず
今日の行方を、風に問う

僕の内面にある
方位磁針は
今も揺れ動いている

風よ、教えておくれ
ほんものの人の歩みを
日々が旅路になる術を

群衆の ...
無人島の浜辺に
置き去りの切り株を運び
堤防に置く椅子にして
腰を下ろす

竿を手に
糸をしゅるる――と無心で放ち
午後の凪いだ海の水平線に
目を細める

阿呆らしい日々は
遥か ...
日付順文書リスト
タイトル投稿者カテゴリPoint日付
ディレイミナト 螢自由詩319/2/5 20:49
ひかり 放す手木立 悟自由詩219/2/5 20:44
水道中原 那由多自由詩319/2/5 18:45
日没短歌2+*19/2/5 17:52
散りゆく髪に川柳119/2/5 17:28
無題川柳119/2/5 17:21
空に飼われるシホ.N自由詩119/2/5 17:09
労働の後 #02田中恭平自由詩319/2/5 8:53
成長夏川ゆう短歌119/2/5 5:26
こらっ! 夏井いつき!一輪車散文(批評...3*19/2/5 1:53
梯子ふるる自由詩219/2/5 0:53
絆というものを私はuminek...自由詩1319/2/5 0:16
生きててよかったふるる自由詩119/2/4 23:24
ながれぼしのうた 2丘 光平自由詩119/2/4 23:18
青い鳥言狐自由詩019/2/4 23:05
未詩ネン自由詩119/2/4 22:04
kotesaki砂漠枯自由詩019/2/4 20:28
Amazonプライムビデオ花形新次自由詩119/2/4 19:59
樽のなかの夢帆場蔵人自由詩6*19/2/4 19:11
ねえいって「きます」を忘れないでふじりゅう自由詩019/2/4 18:33
無患子孤蓬自由詩119/2/4 18:23
花と私服部 剛自由詩519/2/4 17:04
時の夢帆場蔵人自由詩219/2/4 15:38
日記田中恭平自由詩219/2/4 12:39
ひりひり痛いたま自由詩319/2/4 9:58
弱者達の嗚咽はこたきひろし自由詩719/2/4 6:46
受ける修行ホカチャン自由詩019/2/4 5:45
ひとりの部屋帆場蔵人自由詩119/2/4 5:07
靴音服部 剛自由詩1119/2/3 23:59
無人島にて自由詩219/2/3 23:40

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