ひつじの群れが
机の上を横断する
通過するまで
宿題は中断
頬杖をついた鼻の先を
ひつじたちは通り過ぎていく
一番端の崖の所まで到着すると
窓から空へと向かい
雲の群れになった ...
○「生きている」
今朝も
生きている
生きている
明日は
わからないが
今朝は生きている
有難い!
有難い!
体調よし
天気よし
ワイフの機嫌よしで
今日は好日なり
AIにダメ出しされまして
わたくし、面食らい
信念の大事な局面で
AIからダメ出しが?
立つ瀬がないだろうが
AIが最高権威とか、イヤだよ俺
意味のレベルに関する限り
AIは ...
今君は輝いている
僕の目の前で
駆け寄ってくる姿が眩しくて
抱き留められない
夕日が西に傾いて行く
逆光を背にして
走り去る君の姿が
幻と気づくまでには
あと何日 ...
詩美人草が
咲いているのは
何処なのか?
世界にたった一つしか
咲かないわけでも
あるまいに
まさか…
ベランダの角
珈琲の湯気の中
空を{ルビ翔=ゆ}く鳥の眸
で ...
繋がってる 繋がってる 場面と場面が、繋がっている
一つの映画の中で繋がっている
繋がってる 繋がってる 朝と昼と夜が、繋がっている
一日の風景の中で繋がっている
繋がってる 繋がってる ...
明け方近く、二十四時間営業のストアーで買物を済ませて帰宅途中だった女が日本車に轢かれたってネット配信のニュース番組で知った、それは十二月の寒い朝を少しも揺るがせはしなかった、ああ、可哀想に、と一瞬 ...
気が取られて
意識が私でない
珈琲の注ぐ湯の量、最後の量
、
空白から飛び出したら
不味いな
慌てる事が減って
苦い毎日がぽろぽろ
今日は何曜日、
今日は何日、
慌てる事のない ...
+
砂丘に風が吹いている。笑顔のかたちのかれの背骨が浮かびあがる。折り曲げられた指さきは月のダークサイドへと向かって影を伸ばしてゆく。
◯
逆さまにさかなのはねる音がしてふり向い ...
ベランダで
咲き誇っている
スプレー菊
見事な赤紫
次第に色褪せ
萎れ枯れ果て
また来る年
芽吹き花開き
ずっとずっとリズミカルに
廻り貫かれる
内なる宇宙意思の流出 、
天 ...
ページに点在してる字を
目が追いかける
字は逃げる
先へ先へ
逃さんと追いかける
字は目から脳へ逃げる
あれ、どこへ消えた
この辺にいるはず!
字は ...
キレて切ってを繰り返し
私の周りには神も天使も姿を消した
優しげに手を差し伸べてくれるのは
私のように忌み嫌われる悪魔くらい
悪魔の手をとるとどうなるかしら
悪魔にキレたらどうなるかしら ...
秋が深まり
冬が近づいてくると
この国の人々は次第に幽かになってゆく
秋とは空きであり
物事に空きが出来る季節
それに対して冬は不結であり
何もかもが互いに結ばれずに
バラバラに佇んでい ...
謝ってはいけない
室町 礼
どうしてそうすぐに謝ろうとするのか
謝って済むものでもないのに
謝って何がどうかわるというのか
また
謝らせて済むものでもないのに
どうしてそうすぐに謝ら ...
○「田舎の寂しさ」
田舎の寂しさに
耐えかねて
カラスが
「カア!カア!」鳴く
防災無線のお知らせが入る
救急車が
「ピーコ ピーコ」通り過ぎる
第二次大戦の責任を一部の政界軍部の指導者たちに押し付けて済ませてしまうという
日本人の身の変わり衣替えのはやさよ。
そうして罪から解放された国粋主義者たちは政財界の権力に復活してしまう。
ア ...
目玉焼きごはんを食べる
半熟の目玉焼きが
上手に創れるようになったから
とろっとした黄身としょうゆが最高だ
おかかごはんを食べる
お徳用のかつおぶしだから
ごっそり掴んでぜいたくに
...
会話
勇猛果敢な柑橘類
食べて日暮らし
寝て起きて
純情可憐な日めくり帳
めくって学ぶ
過去と未来
去年の今日も同じこと
くりかえす 人生
幸せか と、たがい ...
他人を
大切にするということは
自分を
大切にするということでもある
できるだけ
・
※ 五行歌とは、五行で書く 詩歌のことです。
五行歌には、本来、タイトルは付けません ...
仕事で
朝早くから会社の車で
一仕事終わらせて
ちょっと時間があるから
部屋に戻ってベットに寝転んで
手足を思いっきり伸ばしていると
瞑った瞼に降りそそぐ
窓ガラス越しの朝陽 ...
羽ばたいた鳥
空目指して
長い時に
風に舞い
円描く
やがて
枯葉は落ちて
かさり
冬を見渡す
しばれる朝に
日が昇る
手を叩いて
迎えよう
空気が肺に入って ...
どんぐりが不作で
食料が足りないため
自称詩人は冬眠出来ず
人里まで降りてきて
農作物を食い荒らすだけでなく
村人、特に死にかけた老人を襲って
食料にしている
もともと自称詩人の住処は
...
立ち上がりまもないベイビーちゃん
2本足の動きがぎごちなく
前へ、左右へと
えっちらこっちら
よろよろと前に
大地の味を味わい
頭はしっかりと
リズミカル ...
どこからでもいい帰ってきて
約束の青い明かりがそろそろの頃
どこからでもいい帰ってきて
山が消えてそろそろ終点
どんなにかほっっとして
どんなにか短い度だって
...
母さん
私は誰ですか
昨日はもう弔いました
それでも自分がわかりません
若い桜の樹ばかりの町
そこで私は生きています
信じられますか
そこで私は生きています
信じられま ...
朝に聞いた曲
心の目が柔らかく開く
見落としていたもの
忘れていたこと
目玉焼きのカタチに
母が
洗濯したハンカチの色に
父が
リキッドの眉墨には
妹
私の ...
天気はいいし
今日はゴジラ記念日
自転車にのっったゴジラに
史上初めてなってやる
だけど部隊がいけない
寂れた下町
ギャラリーギャラリーが侘しい
バカをバカだと見る目が足 ...
人の悪口を
言えば
自分を
おとしめることになる
それでも言うか?
・
悪口くらい言うさ。
悪口を言う自分を
肯定する
私は
悪だ
・
悪いことをしたら
「ご ...
白い壁の汚れが目につく
蛍光灯の光が淡く床に注いでる
整列したソファに座る
他人の名前が呼ばれる時間が流れる
雑誌のページをめくる音がする
咳やくしゃみの音
時々イビキが静けさを破り
...
斜光射し込む
薄っすら黄の色
染め抜く西門から
白い帰り道の残響
たどりたどり
辿りに付き
決して消えない人影、
決して消さない人影、
踏んで追い越し
踏まれ追い越され
死者と生者 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
ひつじ雲
たもつ
自由詩
7
25/12/18 6:50
独り言12.18
zenyam...
自由詩
4*
25/12/18 6:37
愛がない
りゅうさん
自由詩
4*
25/12/18 5:34
逆光の天使
佐白光
自由詩
6*
25/12/18 1:53
詩美人草
ハァモニィベ...
自由詩
5
25/12/18 1:18
全部GO!
鏡ミラー文志
自由詩
8*
25/12/17 22:59
たとえばその日
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
25/12/17 21:33
ちょっとそれは
伊藤透雪
自由詩
1
25/12/17 21:10
はじめての赤ちゃん(STORY)
百富(ももと...
散文(批評...
2*
25/12/17 21:00
オータムフォール・リアルラヴ
ひだかたけし
自由詩
5
25/12/17 19:35
本エネ字~
多賀良ヒカル
自由詩
1
25/12/17 17:56
devil & me
海
自由詩
6
25/12/17 12:31
冬の磁場
岡部淳太郎
自由詩
4
25/12/17 12:04
室町さんの「謝ってはいけない」とコメントについて
足立らどみ
散文(批評...
3*
25/12/17 8:08
独り言12.17
zenyam...
自由詩
3*
25/12/17 6:25
大陸の人間が日本国を許せない理由
洗貝新
自由詩
7*
25/12/17 6:14
ごはんの時間
りつ
自由詩
4*
25/12/16 22:51
会話
足立らどみ
自由詩
3
25/12/16 22:38
※五行歌「大切に」
こしごえ
自由詩
3*
25/12/16 22:24
さらさらと流れる陽の光
秋葉竹
自由詩
1
25/12/16 21:50
しばれる朝
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
25/12/16 21:50
自称詩人外交
花形新次
自由詩
1
25/12/16 21:27
ベイビーロボット歩き
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/12/16 17:56
首都高 首都高とあるいは上野 蒼風 薫
エヴァル-ジ...
自由詩
5
25/12/16 16:11
信じられますか 蒼風薫
〃
自由詩
3
25/12/16 15:47
そこかしこ
花野誉
自由詩
18*
25/12/16 15:24
ゴジラ記念日 蒼風薫
エヴァル-ジ...
自由詩
0
25/12/16 14:22
※五行歌 四首「悪口を言う私は悪だ」
こしごえ
自由詩
7*
25/12/16 13:21
待合室
海
自由詩
7
25/12/16 12:34
冬の花火(くおん 、あいてぇるぅ)
ひだかたけし
自由詩
6
25/12/16 9:59
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
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24
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26
27
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29
30
0.18sec.