1
夏とともに
現れるあなた
アスファルトの照り返し
眩しいほどに
額に滲む汗
そっと手で拭うと
ノースリーブから覗く
ディープブルー
あの衝撃が
私の時を
止めたままに ...
{引用=
夜の静寂を
優しい闇がおおう
慶びは 漆黒の空をおしやり
わけもなく
願いにはしゃぐ子どもたちの
瞳にやどり
輝きがます
諸行は重なる煩悩業苦の
心の深淵へ ...
私たちは大丈夫だと伝えたくて
せーので光ってみる
包装紙に包まれたままの
アンハッピーエンドの朝
季節の短さに
誰も気付かないけれど
きみは今その真っ只中に
いることすら分かっていない
汗で額についた前髪を
何気なく払う姿は
きみが何とも思わなくても
確かに美しいんだ
それは否 ...
床に散らばった窓鏡
つかの間、家族で過ごすお正月
集めても元に戻らない
願っても新しい日はこない
全部魔法
私が罅割れてから砕けるまでに
見た夢
世界がいくつにも
増え ...
今年の運勢
おみくじは末吉
焦るな
待て
新しいことを始めるのは向いてない
身の回りで争いごとが起きても
静観しているのがいい
ずっと待っていればいいことがある
おみくじは結ん ...
初夢 のら猫
毎朝、だいたい同じころに
家の庭を通過する猫は
のら猫のノラ
むかし、ノラの家猫だったころは
人語を理解していたのに
あれからいろいろあってからも
逃げずにここで生 ...
ピアノ
引力は箱を縛り
屹立する脚はそれに耐え
床の軋みは日ごとに増す
その力から解かれ
遥か遠く空に届くものは
箱の囁きのみ
揺り動かされた空気は
密度を変 ...
愛を進めるために
ダイヤモンドを買わなければ
生まれた時から
左手の薬指に
はめることの決まっていたダイヤモンド
愛が輝いて
ダイヤモンドを光らせる
私の右手に
持った傘で
太陽 ...
花のように生まれた
地獄の火の導火線
意味のないことを繰り返す
人は冷たい目を向ける
それでもこんな風にしか生きれなかった
明日のドラマが今日を支配する
最終回に何かが起こるという
そん ...
○「働いて働いて総理へ」
「はたらけど はたらけど なお わがくらし 楽にならざり
じっと手を見る」啄木
○「寺の掲示板」
「人は
みな
それぞれの人生を
歩んでいる」
...
物語を作るにあたって
主人公は無個性がいい
超人は敵がいい
君は前者で
私は後者だ
モブと生まれて
才もなく
敬意も得られず
根腐れを
そんなあなたを
ともかく
変われと ...
もうすぐ日本が世界が地球が
滅びてしまうなら
私はあなたに会いに行く
1号線から2号線
ずっと歩いて歩いて
ひとめあなたに会いに行く
どんな声で話すのか
どんな顔で笑うのか
しかめっ面 ...
夢に夢だ
後ろ姿を掴めない
私の詞の一巡が過ぎ
頭に追いつかない手の
戦慄きを
指摘され
そう
戦慄いている
と
自覚する
私は恐れている
深淵の縁に立っている
という振りをし ...
福袋の中に幸福が眠っていたから
寝袋かよってツッコミいれても
寝正月を決め込んで突っ伏してるから
幸伏かよってまたツッコミいれたら
紅白の袋が破れて中身が半分こぼれ
幸が不在の不幸になった福 ...
たこ焼きを焼いているときに
思い出す そこで生きた日々を
僕はどのくらいここにいるのだろう
今日もここにいた僕は眠る
でもどんなことを思い出すのだろう
僕は今日も そこにいたけれど
...
街角で屯する少女に
掛ける言葉を知らない大人は
彼女の俯いた横顔に
自分の娘の姿を重ねるだけの
想像力を持たない
たった一人でいるとき
人は孤独を感じない
吹き溜まりの中で
自分は ...
世界の捻れに飲み込まれ
自分、というものの
姿が見えない
見えないものから見る目
は意識の底から浮かぶ
隙間だ
見える世界は何気ない日常
の動き、人々の忙しなく歩く
足元止まらず続 ...
III. You shall love your neighbor as yourself.
第Ⅲ章のタイトルは、LEVITICUS 19.18 "you shall love ...
エメラルドグリーンが降りて来る
暗む青と燃え残る橙の狭間に
それは生命の宿り透きとほる中立だ
白銀に耀き光帯び
絶えず遠退いていく
街並みの
ほっそりと
また密やかに
揺れ動く森の ...
街はマチ・マチ・マチ
人もマチ・マチ・マチ
年もマチ・マチ・マチ
服もマチ・マチ・マチ
表情もマチ・マチ・マチ
マチ・マチ・マチだから
街
楽しいね!
天色の布は肌を擦れ
脈を織り重ねる
隔てるものなく
鼻を満たす空気とともに
その痕を辿れたなら
風はなにも伝えず
網膜に縛られた{ルビ像=かたち}の
遠近のみを明 ...
「好きだよ」と
言われることの
意味も分からずに
気が付けば
あなたに牽かれていた
あなたの眼差しは
澄んでいて
私は見透かされていた
自分のとても弱い部分を
「もう庇うこと ...
年が明けて二〇二六年になった。今年は様々な意味で
予感の年になるであろう。それは社会的にも個人的に
もだ。社会的にはしずかな崩壊への予感が次第に形と
なって現れてくるように思えるが、俺個人として ...
カーテンの素地に
触れた続き
何もない、そのことが
掌ならば
光を集めることもまた
陰影の音先
初春のプラットホームに
ブランコが停留している
午睡する胸ポケットで
凪いだ海 ...
じゃらじゃらと
家のドアを開けようとするだけで
音を鳴らす鍵
ときには
車に乗ろうとするときに
音を立てる鍵
鍵は
なんのために在るのか
たにんを信用できないから在るの ...
小鳥の声で
目覚める季節
新たな気持ちで
街に飛び出し
行き交う人の
笑顔に触れて
私はナイフを
握りしめた
傷つけることは
刻みつけること
私を
焼きつけること ...
希望が無くなれば
ひとは闇雲に生きるだけ
いや、
生きることさえも
止めてしまうだろうか
漫然と息をするだけの存在には
なりたくない
花を愛で空を愛し
風の音にも物語りを感じる
...
あかつき
から
あけぼの
まばらな人影
だんだん増えて
明るい方へ
早足になっていく
波音に寒さが増す海岸
分厚い雲に残念がる声
それでもじっと待つ
諦めて帰る人の空気 ...
○「目標」
めざす頂上が
ちがえば
一緒に登っていけない
僕は僕の頂上へ向かって
一歩一歩登っていこう
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
夏、新しい旅立ち 曲ありバージョン
花形新次
自由詩
0
26/1/2 16:17
初春
月乃 猫
自由詩
16*
26/1/2 12:29
ボタンの目に反射する私たちを見て
mizuno...
自由詩
1
26/1/2 12:20
最後の花火 曲ありバージョン
花形新次
自由詩
1
26/1/2 12:13
破片の姉妹
mizuno...
自由詩
1
26/1/2 12:09
待てばいい
海
自由詩
10
26/1/2 9:48
初夢 のら猫
足立らどみ
自由詩
8*
26/1/2 9:44
ピアノ
TERU M...
自由詩
3
26/1/2 9:19
左手薬指
杉原詠二(黒...
自由詩
3*
26/1/2 9:18
餞別
〃
自由詩
3*
26/1/2 8:15
独り言1.2
zenyam...
自由詩
1*
26/1/2 6:31
木と草
りゅうさん
自由詩
4*
26/1/2 6:24
ひとめあなたに
りつ
自由詩
4*
26/1/2 5:12
回顧録
這 いずる
自由詩
3
26/1/2 0:23
福袋が鳴らす鐘の音
菊西 夕座
自由詩
6
26/1/1 23:36
年の暮れ
番田
自由詩
2
26/1/1 23:06
少女の肖像 曲ありバージョン
花形新次
自由詩
1
26/1/1 22:57
次元断層から
伊藤透雪
自由詩
5
26/1/1 22:03
Notes on The Wasteless Land. Ⅲ
田中宏輔2
自由詩
9
26/1/1 20:56
待望到来
ひだかたけし
自由詩
7*
26/1/1 19:55
マチ・マチ・マチ
多賀良ヒカル
自由詩
1
26/1/1 17:33
襟元
TERU M...
自由詩
4*
26/1/1 15:24
Please don't change me 曲 ...
花形新次
自由詩
1
26/1/1 15:10
予感の年
岡部淳太郎
自由詩
7
26/1/1 14:09
初春
たもつ
自由詩
11*
26/1/1 14:02
鍵
秋葉竹
自由詩
2
26/1/1 12:30
通り過ぎる春 曲ありバージョン
花形新次
自由詩
0
26/1/1 11:24
生きる理由
りつ
自由詩
5*
26/1/1 11:20
初日の出
海
自由詩
8*
26/1/1 10:42
1月1日独り言
zenyam...
自由詩
3*
26/1/1 8:01
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
加筆訂正:
餞別
/
杉原詠二(黒髪)
[26/1/2 11:18]
少し、訂正・加筆しました
0.21sec.