午前3時
静けさの中
静かに目覚める
これからどうすれば
自分を変えてゆけるだろう
ネット上をどんなに検索しても
その答えはないよ
考えながら朝を迎えた
少しも眠くない
どこ ...
我々は
煮ても焼いても食えない隣人に
面した時に
どうするかを
問われているのだ
見てください
ブルース・リーの
敵を屠った後の表情
切なさ悲しさ
そんなことはできない
愛 ...
自由に呪われている。とサルトルは言った。
ピンポン、
親分に食わせてもらってる以上親分の言うことには逆らえない。
~おまえ、死海の海を渡れ! と言われれば行くしかない。
死海行って来 ...
乾いていて冷たいそれを
おれは か細いからだに縫っている
目や耳や口すら覆っている
輝いたことなど一つもないが
揺れ動かず しんとしていて
煮詰めて固めたざらめのよう
黒々してて 鈍重で
...
たんたたたたんたん、たんたたたたんたん
聴こえるか
たんたたたたをたん、たんたたなたんたん
聴こえる
聞こえない
たんたんは死を表すってあのエイリアンが言ってた
あのエイリアン野郎は簡単だ ...
トーテムポールで隊列行進
宇宙バルーンが吹っ飛び
目ん玉に空の切れはし
鏡を割る
いけない子だと鵲が水浴び
西成の醸造アルコールで
ラジオがシャットダウン
ブスの破壊力をブラックホールが ...
日々の一
絨毯に鍬形虫の脚ひとつ
待ち人や蝿打ひとつ納屋の底
冷房をかき分けて寝る三歳児
子午線をくぐれ蚊遣火黙々と
汗拭きてすわ首筋の揚羽蝶
水の二 ...
思いのこすことは無い
思いのこすことは無いが
このままでは
むなしい 空虚だ
と感じる一方で、私は
恵まれているんだ
とも思うのであった。なので、
まだその時ではない、と思いとどまるので ...
僕の事が嫌いな人に
朗報がある
僕は滅茶苦茶だから
あることないこと言う奴から
離れた
あることはまだしも
ないことのレッテル貼りを
何故人は止められないんだろう
...
書いていてずうっと思うのは『現代詩』って何だろうということ。現代を生きる僕らが書く詩はすべて現代詩。以上、というわけにはいかない。現代はもちろん過去から繋がっているのてま、現代詩は現代詩であると同時に ...
光流のうねりにうねり
観念の壁、
薄いベールと化しながら
光帯の回廊から
階段の現れ続く
続きの果てへ
昇り詰めれば
緑の稜線の
ふと顕わ
遥か向こうに
頂き見出しながら
やがて ...
なにひとつ
楽しい思い出はなかった
食べることには困らなかった
勉強だってできた
恵まれていることなど解ってた
だけど、こころは?
こころは恐ろしいほどからっぽで
生きている気がしなかっ ...
悲しい声がする
悲しい、悲しいと
言っている
誰の声かと
あたりを見回しても
いるのはこの私だけ
ひょっとしたらと
胸に手を当ててみたら
心臓の鼓動が
悲しいと泣いていた
...
時は私を痛みつけ
ココロに突き刺さる
身も突き破る
悪魔の手先
時は私を癒す
優しい愛で包む込み
こころを撫でる
優しい天使の手
時は私に諭す
しなやかにやさしく
まろ ...
あなたは
一瞬
あいつは
長かった
言葉がなければ
傷つかず
傷つけもしない
そんな言葉を
嫌ってる
ごめんな
そんな分際で
詩を書いている
必ず伝わるとは
...
こないだまで
無色界だったんすよ
空無辺処です
それしたらね
悟りになりました
それしたら
景色が変わったのです
あの神秘は凄くて
ニルヴァーナってこれでした
いやだけど ...
外は破壊の音がする
振動が床に伝わってくる
幼い私は眠る
ずっと幼いままでいられるように
目覚めたら大人になってしまうから
大人は戦争を発す
どうして
ひとを
ころすの
...
他人(ひと)の恋路を
邪魔するのは
野暮ってもんだ
その人の恋を
密かに応援しようよ
・
恋路の闇に
気を付けてね
でも
恋をすると
こころの盲目になっちゃうよね
・ ...
微かに潮の香りがした
ような気がして振り返ると
手を振りながら君がアトリエ坂を
駆け上がってくるところだった
打ち寄せる波のように真っ直ぐに
トビウオのような足取りで
変なあだ名で ...
やまたつ君という若い人が運営している「カナダ人ニュース」というYouTube番組があって、毎朝、見ているのだけど、要は保守寄りで、どちらかと言うと、トランプ大統領を擁護する立場(というかカナダから見 ...
僕は君の為を
思っていってる
あのこれ詩なんですがな
真っ当にやれ
詩なんだがまあ
とりまいうよ
お前はね、
そーやって真っ当真っ当ってさ
お前はそーやって生きてんの
...
ニャンとも暑い夏だニャア
けど、もうそろそろ終わりかニャ
今日の運勢とかテレビでやってるけど
朝みても昼間は忘れてしまうんだニャ
夜は別のことに忙しいから忘れたままだ ...
夏の名残が暑いからといって
イライラするのはやめよう
すぐそこに、
すぐそこではないかもしれない
それでも秋が来る
もう何度目か
短くなった
短過ぎる秋に舞う
蜻蛉の数も減ったかもしれ ...
「狭き門」をアナルだという言語化能力の低すぎていたおじ様方おば様方はこのサイトにも若干名残っているわけだけど、ジッドがゲイだとしても空を飛べる豚なので、日本で有名な寺山修司もぶっ飛んでいたわけだし、大 ...
雨水で浸食された登山道には少しだけ草があり
刃を石に当てぬよう、気を遣いながら刈り進むと
ヌマガヤ草原には未だニッコウキスゲの群落が残っていた
一日咲けば花は萎んで枯れゆく花
遅くとも八月に ...
ここには恋文(恋愛の詩)のみを書いてください。みなさんのすてきな恋心、お待ちいたしております。
恋?そんな安っ ...
辛くとも きみ帰り来よ我がもとへ
祈りよ叶へ 共に識る朝
哭くならば枯れるまで哭けたましいの
傷深き慟哭 我には届く
きみが悪なら共々に無間地獄に堕 ...
零れおちる一滴を口にした
これは絶命を前にした人の、閉じた眼から涙を掬うという
誰かが書き記した言葉である
多くに看取られて冥土へ旅立つ者もいれば
ひとり、寂寞と三瀬川を渡る者も ...
僕は煙草を吸っていた
コンビニの庇の影 殺虫灯と踊る
虫とともに 金のないことも忘れて
吐いた煙を 月のない空を 眺めていた
遠雷だ
音もなく
暗い雲の積層が戦争のように光り
秒針の ...
君の中に奥深くずんと入った時の驚愕
あぁもう只々じんわり温かい生命の
抱擁の熱そのもの存るを直観した瞬間の
なんにも見えなくなる薄紅の揺らぎ
死の間際の記憶薄っすら拡がる刻の鼓動
このまま逝 ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
凛として朝
海
自由詩
5*
25/9/10 13:00
ギスギスまったり
りゅうさん
自由詩
3*
25/9/10 12:18
自由にピン球?自由なんてあろうはずもない
洗貝新
散文(批評...
5*
25/9/10 10:05
うろこ
みぎめ ひだ...
自由詩
5
25/9/10 8:29
エイリアン
降墨睨白島/...
自由詩
3*
25/9/10 7:10
シュールレアリズムに関する持論 X(Twitter)より抜粋
りつ
散文(批評...
5*
25/9/10 0:09
郊外の熱射
飯沼ふるい
俳句
2*
25/9/9 22:16
たそがれ時
こしごえ
自由詩
4*
25/9/9 22:15
darkness
f
自由詩
0
25/9/9 21:24
現代詩
降墨睨白島/...
散文(批評...
4*
25/9/9 21:24
現の内で、充ちる月夜
ひだかたけし
自由詩
5+*
25/9/9 20:56
今夜だけ、悲劇のヒロインぶりっこ。
りつ
自由詩
2*
25/9/9 20:54
自称詩人の最後
花形新次
自由詩
3
25/9/9 20:09
時という魔法
多賀良ヒカル
自由詩
3
25/9/9 19:24
船の覚え書き
f
自由詩
1
25/9/9 15:45
多分もしかしたら悟り開きました確信 4段階
カッラー
自由詩
1
25/9/9 15:33
眠らせて
海
自由詩
6*
25/9/9 12:44
※五行歌 三首「他人の恋路を 邪魔するのは 野暮ってもんだ」
こしごえ
自由詩
5*
25/9/9 11:15
アトリエ坂
夏井椋也
自由詩
11*
25/9/9 11:13
クレクレ星人の独り言「日本のメディアを、信用してはいけない理 ...
ジム・プリマ...
散文(批評...
3*
25/9/9 10:23
まさすバイト
カッラー
自由詩
1
25/9/9 9:48
ニャン
秋葉竹
自由詩
2
25/9/9 7:13
夏の名残
降墨睨白島/...
自由詩
2*
25/9/9 7:00
若者よ、書を捨て東京には行くな
足立らどみ
散文(批評...
6*
25/9/9 6:55
九月のニッコウキスゲ
山人
自由詩
10*
25/9/9 6:47
恋文
会議室
25/9/9 3:12
朝を待つ
りつ
短歌
4*
25/9/9 2:21
こころのかける 涙の一滴(ひとしずく)
洗貝新
自由詩
5*
25/9/9 1:10
焦燥
飯沼ふるい
自由詩
5+*
25/9/8 22:55
Nothing is還って逝く
ひだかたけし
自由詩
6
25/9/8 19:59
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
加筆訂正:
こころのかける 涙の一滴(ひとしずく)
/
洗貝新
[25/9/10 1:38]
少し訂正しました
今夜だけ、悲劇のヒロインぶりっこ。
/
りつ
[25/9/9 21:01]
修正
霧子の朝に 夜の変貌
/
洗貝新
[25/9/9 6:54]
少し手直ししました。
こころのかける 涙の一滴(ひとしずく)
/
洗貝新
[25/9/9 5:43]
少し手直ししました。
霧子の朝に 夜の変貌
/
洗貝新
[25/9/8 23:18]
少し手直しと改行を増やしました
0.38sec.