0
*
雨に濡れた日傘を差して歩いていると、情緒がぐんぐん押し寄せてくるようです。街でも孤独になれるイヤホンは、私の防護壁にして武器です。私はひとりでなければ決して生きられない。あらゆる場所に孤独 ...
1
僕は考え方が段々に変わってきている。人間関係で嫌な思いをすることは殆ど無くなったけれど、やはり両親と一緒に暮らすのは、肩身が狭い。
親とは諍いを起こしたくない。でも、僕にはやっぱり両親が、 ...
ポコチンの先端に
マシンガンを取り付けて
撃ちたいだけ
撃って良いよと
きみに言ったとき
きみは空を見上げて
「もう、そんなに撃てないんだよ」
と笑いながら答えたよね
きみの夢だった
...
なんてしずかな境涯だろう
気が付けば 、
母も父も妻も娘も息子も
もはやなく なのに
にぎわう北の戸口より、
遥けき陽光突き抜け射し込む
黄金
...
花吹雪よ
鎮守様おそうじを
人は見ていないけど
神さんたちは見ているし
私自身も見ているよ
悲しみを
無視して
世界に届けよと
歌を歌ったヨウサギがいて
どんな正しさが
その
歌声に宿っているかは
だれも
気づかないのかなぁ?
どうしようもなく
...
木々の若葉は風に揺れながら
五月の歌をうたい
雲は羊たちのように
西から東に駆けていく
ぼくはクスノキのブランコに揺られ
港に浮かぶ洋紅色の貨物船を眺めていた
きみはマーガレッ ...
がんばぞスペシャリスト
ババババンビ
ぷぷさーまことしりしすと
ぼっやってるべ
かかからす
復帰
にゃ
きゃ
みゃ
ばゅ
ねひ
さか
さか
かさ
けきけ
こうする
そば ...
自己探求と
実践などの
旅は
続く
生(せい)ある限り
死と生の境域、
ぎりぎりと生きる頃
意味するゼロ地点に至り
〉自己と自らの肉体存在〈
大いなる齟齬と化す
うじゃうじゃ沸いて来ますな
あの顔この顔こんな ...
雨ばかり続いて気分は憂鬱気分を変えて小説を読む
山登り突如大雨降り出した登り始めて十分後のこと
海岸の側走りゆくローカル線人気の路線お洒落に見える
酒ばかり飲んで会話に入らない一言二 ...
自業自得だな。。
こりゃ
さーさ
でも
本物は残る
わたしたちの夜、わたしたちの朝、そしてもちろんわたしたちの昼間も、キーワードによって圧迫される。AIが整える意味の上を歩き、見上げる空は検索窓の細長さ、いいのさ、だってどちら側も同じだもの。夜には ...
笑うでしょ、君はいい子だよわるい日も
最悪な夜も 最低な朝も
薄霧にぼんやりと月照る春の夜に、
哀しい風が吹きまする。
木木はカサカサと噎び泣き
昼間啼いてゐた鶯は
既に眠りについたのか、
沈黙したまま
風の吹き荒ぶ音ばかりがするのです。
吾が心は ...
昔のことを考えながら、今は見ている、何かを。電車の音がしている。そして知っている、そのことを。タイに、昔行ったときのことを思い出す。売却していなかった漫画本が本棚にはある。そして晩飯を食べに、あの ...
焚火の終わりを待っている
燃えるものがもうなくなってきた
ここにあった暖かな体温
ぼくが愛した柔らかな太陽
そうつぶやいて時間をつぶす
あいまいな未来を想像する
終わりが近づきなが ...
ひとさし指の甲のうえに、
コガネムシ、
を、
のせてみた、
とても大きな、
裸石、
に、なるような、
気がして、
...
春風ね どこまでいっても凡庸な
お前とお前とお前と私
一面、純白を背景に
現れる森影深く揺れ動き
音の粒子降り注ぐ
切り裂く今この時を
光り輝きながら凍り付き
凍り付きながら光り輝き
流線形に生動し伸び広がる
思惟のヒビキ ...
耳に舟を浮かべ
歩調を乱し舞う春の
袖の桜
つややかな
丸石を
箱に収めたまま
誰が挟んだ栞だろう
蝶は飛んだ
青き幕間へ
*
...
もしも私に星の欠片をくれるなら
ピチピチ パチパチ
美味しいソーダ水を差し上げましょう
もしも私に紅い花束をくれるなら
シャラリ サンサン
揺れる{ルビ簪=かんざし}を差し上げましょう ...
意味を忌みimitation
忌々しい今のimagination
今際の際まで
極まるまで
燦くまで
きらきらの泡のペプシコーラみたいな週末が、ぼくの身の上にまきちらされていた。映画館のアルバイトは忙しくて、深夜に帰宅したアパートでは雨漏り騒動があったし、スマホは調子が悪くてなんだか通知がうま ...
よく分からないんだけど
あなたのものになりたい
地位とか、富とか、名声じゃないものが
私の中でくすぶっている
よく分からないんだけど
あなたのものになれたら
財産が入って来ると ...
虚空から一筋の白い糸が垂れ下がり
その糸は金色に輝けり。
虚空をよくよく見ると巨大な大日如来の顔が覗けりては
巨大な大日如来はにこりと笑ひをりて
それで吾は地獄にゐることを解するなり。
初め ...
どようび、
作業員のほとんどいない、
構内の、
ひび割れたアスファルトのうえで、
ひび割れた、
やわらかなウロコを剥がすように、
スコップで剥がしてゆく、
となりの十一番倉庫では、
フ ...
遍路道の長い階段を
杖にすがってのろのろ登る
持鈴の響きが風のざわめきを寸断する
線香と蠟燭はちゃんと持参している
駐車場に整備された多目的トイレに
行き倒れ同然で寝泊まりする人 ...
この前は
その家族とちょっと
ケンカしてヤケになったの
でもすぐに仲直りしたよ
ごめんなさい
・
家族の
お一人
お一人が
ありがたい存在です
ありがとうさま
その眼差しは何?
繰り返される魂
奥深い古都で
浮かび来る
繰り返される魂の 眼差し
胸奥の庭では狂女の舞い踊り 、
奥深い古都にて
顔を抱え肉体携え 人の行く人の生く
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
空白の歌たち
由比良 倖
自由詩
3
24/4/23 21:09
生きていくことのメモ
〃
散文(批評...
1*
24/4/23 21:08
ポコチンの先に見えていた夢
花形新次
自由詩
2
24/4/23 19:13
オステオスペルマム
ひだかたけし
自由詩
5*
24/4/23 17:20
※五行歌「花吹雪よ」
こしごえ
自由詩
3*
24/4/23 16:21
ヨウサギ
秋葉竹
自由詩
3
24/4/23 7:22
ヨコハマ
レタス
自由詩
5*
24/4/22 23:34
デリーメタル
陽向(2躯-...
自由詩
4+
24/4/22 19:22
※五行歌「自己探求と」
こしごえ
自由詩
5*
24/4/22 16:25
五行歌、私たち確と
ひだかたけし
自由詩
5
24/4/22 16:16
山登り
夏川ゆう
短歌
3
24/4/22 14:18
※五行歌 「自業自得だな。。」
こしごえ
自由詩
2*
24/4/22 12:57
メモ(検索窓)
はるな
自由詩
0
24/4/22 11:31
いいこ
〃
短歌
0
24/4/22 10:46
眩暈する春の夜
積 緋露雪0...
自由詩
2
24/4/22 5:28
夢と後悔
番田
散文(批評...
1
24/4/22 1:53
部屋は墓場へ戻す。焚火は近く終わる。
竜門勇気
自由詩
5
24/4/21 23:58
コガネムシ
本田憲嵩
自由詩
5
24/4/21 23:31
春風
はるな
短歌
1
24/4/21 17:26
オンガク
ひだかたけし
自由詩
3
24/4/21 16:52
石蝶夢
ただのみきや
自由詩
2*
24/4/21 13:28
何かください
レタス
自由詩
5*
24/4/21 12:38
囈 言
塔野夏子
自由詩
3*
24/4/21 9:20
ペプシコーラの週末
ねことら
自由詩
7
24/4/21 8:50
風邪
303.co...
自由詩
5*
24/4/21 5:46
虚空――(この詩は芥川龍之介の『蜘蛛の糸』とは無関係です)
積 緋露雪0...
自由詩
2
24/4/21 2:39
はるどようび
本田憲嵩
自由詩
4
24/4/21 1:10
巡礼
藤原絵理子
自由詩
4
24/4/20 22:25
※五行歌 二首「ごめんなさい ありがとうさま」
こしごえ
自由詩
4+*
24/4/20 21:35
ループする古都にて
ひだかたけし
自由詩
3
24/4/20 19:33
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
加筆訂正:
石蝶夢
/
ただのみきや
[24/4/23 8:20]
修正
はるどようび
/
本田憲嵩
[24/4/22 18:51]
加筆修正。二行削除。
石蝶夢
/
ただのみきや
[24/4/22 8:50]
修正
何かください
/
レタス
[24/4/21 20:00]
投稿当初から少し手をいれました。
はるどようび
/
本田憲嵩
[24/4/21 12:47]
加筆修正。一行追加。
0.12sec.