気を悟ること
こもごもに冷え
わたくしは天に
涙を帰す
為に、
風呂に入る
汚れちまった
哀しみは
ていねい
絞り上げて
きらめく
水となって
したたる。
麦酒
 ....
そのドアを開けると

べつの部屋があるという。

そのバロック調の曲が流れている空間を

私はかつてどんな音楽学校でも

観たことがなかったのだ。


そのドアには
 ....
夜橋の上に立って遠くを見ていると
遠いあそこへ
南へ帰っていくのだと思える
花火も見える橋
核戦争が行なわれるのじゃないかという不安を持った
黒く塗りこめられた探りようのない夜と決してごまか ....
沢山の猫たちが集まるカフェテラス
我が部屋では 時代遅れのラジカセや
パソコン置き場になっているパイプ棚が
時に彼等の遊び場となる

引くと点いたり消えたりする電気コードも
座ると心地 ....
とっておきのあさの光が
僕を縛る時間

誰も所有できない
ふみこめないさんくちゅあり

貧しいどうしのペアが家族なのかわからないままに
半年をへて風化してゆく朝の価値とは無関係な

 ....
ある時空にポテとサラダがいた
ポテは朝早く詩を作る
サラダはまだ寝ている

賃貸アパートのある一コマだ
特別な意味はない

とにかく
ポテは朝早く詩を作り
サラダはまだ寝ている

 ....
ポエジィは

石ころの中に
隠れていた

子どもの頃に
草地から
抱えて運んだ石を
ふと
パカんと割ってみてみたら

沢山のアンモナイトが
泳いでいた

大昔の海と草原 ....
久しぶりに機嫌がいいのは
いつもと少し違う
土地のせいかもしれない

風が違う
空気が違う
行き交う人すら優しく見えて
山も見えず海も見えない此処ではあるけれども

時間が進むのが穏 ....
子どもが複数いると
けんかをする
けんかした場合に
親がきちんと裁けるかが
親の力が試されるところだ
お兄ちゃんだから
弟だから
という単純な裁きかたをしていると
子どもたちの不満はた ....
冬の寒い時
あなたが側にいると温かい

甘えたくなる
何故か甘えていれば
あっという間に時間は経つ

暑いとは感じない
何処までも温かいあなた

あなたが側にいる安心感が
私の心 ....
少女が朝はりきって学校へ行こうと思えたのは
騙されている明るい未来が待っていると
信じているからではなく、
深い夜から起きて観ていた三日月と
ラプソディーを口ずさみ合ったからなので ....
花曇りの日に
晴れた道をとぼとぼと歩いた
(皆とお花見に私は行かない)
桜はあちこちで満開だった
小さな白いかそけき花が路上に固まっていた
(その花の名前を私は知らない)
春はあかるく
 ....
おいらんの舞う、月夜の事

花は散ってこそ華

今宵は全てを忘れるつもりで

貴方を待っていた

貴方の乱舞に酔う時を

明日は会えぬかもわからぬ

切なく灯る月が美しく
 ....
短編の私小説を書きたくなった
その為には
記憶の切れはしを繋ぎ合わせて そこに架かる絶望と欲望の橋の上から
喜怒と哀楽の河を見おろさなくてはならない
一編の小説を仕上げるために

私のペン ....
飛び飛びの記憶を
つぎはぎして
ありあわせの今日を
無難に過ごす

泣くつもりはない
涙が溢れるとしても
それは私の心が
弱いからではない

頑丈なだけの自分が
少々悲しくもある ....
陽光に花びらが透ける
いずれかの方向から来る花の香り
比較的晴れた日の出来事
雨の日といえば
水たまりの数々の輪
雨音という楽器の音に耳をそばだてる
曇がもたらす
色の変化 ふたつとない ....
聴かなくなったCDが増えて
心のバランスを保つ道具が
音も立てずに崩れてゆく日々

思い出に色を付ける作業で
音楽と共に生きて来たのに
時が止まってしまったかのように
この部屋は静まり返 ....
鼻毛は出てても心は錦 +

プラナリアにとてもよく似たあなたも普段はありふれた両生類として
揺らめいている。〔時折〕爬虫類の要素を尖らせて、眠るのを怖がり
泣いていた〔けれど〕頭の中では真っ先に哺乳類の細胞を一つだ ....
後ろに乗せているだけでは
この気持ち
伝えられないと思った

正面向いて話をしたら
分かって貰える気がした

だから
貴女の家を訪ねた

でもダメだった
冷たく突き放されてしまっ ....
ひよこの怨念は計り知れず

あなたはレチョンの刑とのこと

豚の丸焼きにとどまらず
全身を6尺の竹やりで串刺にして

5寸釘を15寸釘に拡大して108本
身体にパワーシャベルでとど ....
轢かれる度に
綿のように、ふあん・と
浮かんでは
それがなぜか
最近やっと
ナマ暖かくなった
カゼに乗って
こっちに向かって
轢きに来るような…
頭だけのネコ
夢はあたたくなければならない
春はいつもそう言っている
春に逆らってはいけない
あたたかい夢はいつもそこら辺にあって
たとえば君の足元にすら

骨粗鬆症の老婆は
朝に昼に夜にと
長いこ ....
きみは
すべてのものに
ほんとの社会の窓を開け放つために
生きている


それを抑えつける
真実のない化け物たちよ
XYZ






{引用=即興ゴルコンダより}
『空の青さを見つめていると』
言葉が消えてゆき
こころの温度が
インクのように染みていく
鳥が囀ずる夕方に
詩のようなものが漂っていた
空はきれいだね
雲がひとつもないから
雲が恋しいけれど
ビールも美味しいよ
六階のヴェランダはビアガーデン
ジャガイモが可愛い
芽を出した
一人だけれど
一人でもいいから
今は忘れよ ....
О

*痩せ蛙

夜を通し
朝になっても
まだ
痩せ蛙が
啼いている
こうなると
蛙の身が心配で
「そんなに無理しないで
永く生きてくれ」
 と彼は言った

*菫

 ....
とてもとても親密な
三人で暮らす
嫉妬はしないように約束で
時間と共に同志が
一人増えた
二人増えた
とてもとてもとても 親密な
五人で暮らす

ルールが守れない人は出ていく
社会 ....
旦那作のディナー

最後の最後まで 
迷惑と言う名の置き土産を残しつつ
後ろ髪を引かれて来た夜

不思議なスパイスを絡めたようなカレーの香りが
鼻先をかすめた

一仕事を終え 帰 ....
桜吹雪の下
お茶を頂く
御婦人ども。

御機嫌よう
御機嫌よう

お茶を一杯如何?
お手製ケーキも
召し上がれ。

空々しい会話
架空の微笑み
戸惑う視線
探る指先

 ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
#80詩徒(しと)018/4/21 18:02
春の恋人  秋葉竹018/4/21 15:47
橋上黒髪018/4/21 14:51
CATS藤鈴呼018/4/21 11:01
梅昆布茶318/4/21 10:53
それだけのことだが空丸ゆらぎ・...018/4/21 10:40
パレオパラドキシアへたこ118/4/21 10:14
この週末は朝から歌ってみたりして坂本瞳子118/4/21 9:50
子育てホカチャン218/4/21 6:42
あなたが側にいる夏川ゆう218/4/21 6:05
少女と青空秋葉竹118/4/21 5:08
棄てられた花たちへ葉山美玖318/4/21 1:34
月花夜暁い夕日4*18/4/20 23:44
記憶の切れはしこたきひろし318/4/20 22:21
眺望ネン218/4/20 22:02
いとおしさ小川麻由美318/4/20 21:24
コレクションミナト 螢418/4/20 21:16
ラブアゲイン凩タヌキ118/4/20 21:14
1カンデラの未来ハァモニィベ...118/4/20 20:39
悲しきタクシードライバー花形新次218/4/20 20:38
ひよこの怨念は計り知れず水鳥 魚夫0+18/4/20 20:14
朝っぱらからノゼ宗像現象118/4/20 18:54
あたたかい夢浅井拓也318/4/20 18:29
社会の窓仲程118/4/20 18:11
夕方腰国改修2*18/4/20 17:13
忘れましょう3*18/4/20 17:00
エスキス8オキ218/4/20 12:52
今は護身術と語学を勉強しています狩心218/4/20 12:08
えびカレー藤鈴呼1*18/4/20 11:47
【4月のお茶会】サバオ*118/4/20 11:42

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