さみしい、のかたちに
折り重なって死んでゆく
ひとりごとのなかに
わたしと似た顔をみつけた



タイムラインの流れにそって
点々と血が湾曲している
スワイプ、画面越しの愛撫
暗が ....
飾り

選挙

電子的
何もない所から
人が生まれた
人は人をより偉く
かけがえがなく
大事だと思った

神も結局は
無から生まれた
ゆくゆくは
跡形もなく消える
霞の姿だった

神は神であり
人とは違った
同じ雨を舐 ....
木の高いところに骨がかかっていて
鳥が面白くなさそうについばんでいる
手にしたほうきでつついて落とすと
地面に落ちたそれは乾いて白い

夜中に夢から覚めて
台所で水を飲んで寝に戻る
さっ ....
朝は胸元を掻きあわせる、ひとりぼっちでうす青色の空のしたあるいている、しゃべることのできない胸のうちにぶらさがるのはサナギ、だまって羽化する日をまっている。夕暮れがきた、ほれ、いくつめだろうか、折って ....  テレビのなかに新聞記事の荒野が見えた
 するとぼくの雑記帖のなかにも
 再現された路地裏が貫通した

 ぼくの右の耳がぴくぴくと動いてラジオを差したとき
 新聞記事の荒野には
  ....
怯える白い犬
まるで私のようだ
ふるえる ふるえる
ふるえる
その瞳は弱弱しく
宙を見つめ
嵐に立ち向かうことはできない
古傷を抱えたままでは
戦うことはできない
ただ息を潜めて眠る ....
雨が降っている
間断なく

なぜ 雨を物悲しく感じるのだろう

たとえば 勢い良く降る驟雨は 元気で精悍ささえ感じる
まっすぐで 常に潔い

でも 夜になって 家のなか ....
退院したら
飲むのを
一番の楽しみにしている人が
けっこういる
そういう人が
退院する際に必ず主治医に尋ねるのが
「先生酒はいいでしょうか┅┅」である
「先生、僕は飲まないと
生きてい ....
淡い知覚の海に 
ふと あたたかな弾力
戸惑いながらも知らぬ間に 
綻んで往く 原初の蕾


声音と面差しは波のよう
外から内へ 内から外へ
柔らかい殻を脈動させながら
会得して往く ....
わだかまりがあって
心の中にしこりができたが
それをつぼみと思うようにした

抜け駆けがあって
心の中にしこりができたが
それもつぼみと思うようにした

どんな花が咲くのだろう
どれ ....
僕が君と同じ人間でよかった。
泣きながら笑ったり、疲れているのに大丈夫だと言ったり、
そんな不器用な君に「好き」って言える人間でよかった。
鞄の中に入れたクラッカーで
星を幾つも撃ち落としたから
炭酸の抜けたジンジャーエールが
泡を弾いて踊り出すような
渇いた心に音が抜けてゆく
ああ、いい風だ
涼風が坂を吹き降りて来る
そのたび体も魂もすっと軽くなって
吹き出る汗を拭くことも忘れ
風に乗りふわりと舞い上がっていくようだ

ここ最近は夏日と春雨が交互にやって来て
 ....
先日僕の見舞いに来てくれた
元気印のオジサンが
車の事故で入院した
運転中床に落ちた物を拾おうとして
車ごと溝に転落した
今度は
僕が見舞いに行く番になった
僕の田舎の店は
どちらがお客様か
わからない店がある
入店しても
主人はブスッとしている
物を買っても
「ありがとう」とも言わない
かえって客の方が
「どうもー」
なんて言って帰った ....


張りつけられた心は
鉄を含んでもいないのに
錆びるさびるサビル

錆びて凍てついた心は
剥がれる
剥がれる
根こそぎ剥がれてしまう

はがされた裏に何があるのかのぞいてみた ....
老化した こころを蹴散らす
統抜ぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬぬ ....
わづか一里ばかりではありますが
          これをば毎日通ふです

鳥が啼けば{ルビ梢=こぬれ}やら電信柱やら見上げ
啼かねば{ルビ藪=やぶ}くろを眺めとるです

藪は{ルビ日毎= ....
感情を消せ。気配を消せ。存在を消せ。
希望を消せ。闇を消せ。夢を消せ。
光を消せ。静寂を消せ。思考を消せ。
edgeを完全に無くせ。
やっと君の目にも見えてくる。
そっと入り込んでいる。
 ....
美しい人だと思った
横顔の睫毛の巻き上がり
優しいハナの稜線
ちょこんと突き出た柔らかな唇

超つまらない現国の授業中は
いつもきみを見ていた
じっと
ずっと
きみを見ていた

 ....
分厚い雨雲
湿気が多くて
身体が重く感じる

傘を差して歩く
止む気配が全くない

雨の日が続き
薄暗い日々が続き
憂鬱な心

太陽に逢いたくなる

肌寒さを浴びて
鳥肌が ....
血なんて単純な道を流れてるから
つまらないな
迷いもしないし行き先をうしなったら
帰る場所しかみえないじゃないか



うすめたって飲めない話がある
うすめたからこそ飲めなくなったぬる ....
幽鬼

痛み

4さいのとき
14さいのとき
24さいのとき
ぜんぶそれぞれに淋しかったけど
朝おきて晴れててとなりにだれかが寝ててその誰かは自分ではなくて
となりの部屋の窓が開いてるからテレビのお ....
ぼくがきみのためにしたことと
きみがぼくにしてくれたこと
まよなかのこうえんでむかいあって
たばこをすいながら たしざんひきざん

マイナスばっかりだ…
おもわずたばこをなげすてて
にが ....
カフェのレジカウンターで、コーヒーホットでと注文すると
「本日は二種類のブレンドから選んでいただけます」と返答があり、
じゃあ○○の方で、見かけによらず
味の違いの分から“ない”男なんで俺、
 ....
遠く絹糸引き流れていく女の声は
  雲間のハレ ハレの雲間
   響きの宇宙の脈動を
 自己意識保ち伝えんと
渦巻く銀河の淵に佇む
君も僕も
一生懸命生きませんように
能力なしで暮らしていくことに
不満も不安もありませんように

なんの努力をしなくても
僕らの誠意が伝わりますように
なんのポーズをとらなくても
僕ら ....
講義風景。大きな階段教室。黒板の前で先生が講義をしている。熱心に聴き入る学生達。そこへ武装した十数人の男達が突然に侵入。騒乱。続いて数発の銃声。教室の空気は一瞬にして静止。静寂。一人の声だけが深く響く ....
自由詩
タイトル 投稿者 Point 日付
sheキクチミョン...017/5/28 0:59
平成29年5月28日(日)みじんこ017/5/28 0:29
人の子ネン017/5/27 23:48
水鳥の夢春日線香017/5/27 23:47
ばらばらたなかしゅう...017/5/27 21:34
ぼくの雑記帖(2003)中田満帆1*17/5/27 21:33
白い犬星丘涙117/5/27 20:12
前田ふむふむ117/5/27 20:05
ホカチャン117/5/27 18:48
三つの微笑みただのみきや317/5/27 18:21
しこりイオン017/5/27 18:18
人間でよかったあっくん1*17/5/27 17:51
トキメキミナト 螢217/5/27 17:27
涼風が坂をひだかたけし317/5/27 14:43
一寸先は事故ホカチャン017/5/27 14:22
お客様は神様じゃない2*17/5/27 14:15
降るもの 3断章新人さん2*17/5/27 12:51
枯渇の想い信天翁217/5/27 11:49
わづか一里ばかり孤蓬517/5/27 11:32
感情を消せKazuyu...1*17/5/27 9:58
健康花形新次217/5/27 7:33
梅雨入り夏川ゆう217/5/27 5:30
血と水キクチミョン...317/5/27 4:48
平成29年5月27日(土)みじんこ017/5/27 2:46
余白はるな217/5/27 0:17
いたみY.T517/5/26 23:44
分からない男しょだまさし017/5/26 21:14
脈動ひだかたけし217/5/26 21:13
誓願霜田明117/5/26 21:08
大きな黒い牛Kazuyu...2*17/5/26 20:45

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